2016年4月9日12時29分に読売新聞から、現場写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月8日18時22分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午前11時10分頃、茨城県土浦市中貫の市立都和中学校(生徒数394人)で、レンガを積んだ花壇の土留め(長さ約12m、高さ約80cm)が倒れ、2年生4人が足を骨折するなどの重軽傷を負った。
警察の発表と同校によると、4人はいずれも13歳。
女子生徒1人が右足骨折、男子生徒1人が右足に10針縫う裂傷、女子生徒2人が足に擦り傷を負った。
土留めは、校門脇のコンクリート壁から約1mの間隔で平行に設置されている。
レンガ(縦10cm、横21cm、厚さ6cm)をコンクリートで接着して組まれ、コンクリート壁と土留めの間には土が入れられ、花壇となっている。
中学校が竣工した昭和59年3月に作られ、3年に1度点検している。
直近では、昨年8月に点検したという。
事故当時、花壇ではクラスの集合写真を撮影していた。
生徒31人と教員4人が3列に分かれ、最後列の10人が花壇の上に乗り、中列の11人が土留めの手前に並んでいた。
けがをした4人は中列におり、倒れてきた土留めがぶつかったという。
警察は、花壇に乗った人の重みで土留めが倒れた可能性もあるとみて、原因を調べている。
現場の向かいには同じ構造の土留めを使った花壇があり、市教育委員会は、近く撤去することにしている。
出典
『クラス写真撮影中、花壇の土留め倒れ4人重軽傷』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160409-OYT1T50078.html
『花壇崩れ中学生4人重軽傷 集合写真撮影中 茨城・土浦』
http://www.sankei.com/affairs/news/160408/afr1604080029-n1.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
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