2016年4月9日7時3分に、読売新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月4日付で毎日新聞東京版から、4月4日19時39分にFNNニュースからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
子どもの誤飲事故の原因として最も多いのはたばこで、全体の20%を占めていることが、厚生労働省の調査でわかった。
たばこの誤飲事故は、生後6か月~1歳5か月が9割近くと、小さい子どもに集中しており、厚労省は保護者に注意を呼びかけている。
調査は、厚労省が指定する8病院の小児科から報告された2014年度の誤飲事故357件をまとめた。
製品別にみると、たばこが72件で最多だった。
室内に置いてあるたばこや灰皿の吸い殻を口にするケースが多かったが、自家用車内で吸い殻を誤飲したケースもあった。
72件中50件では、家庭内に喫煙者がいた。
年齢別では、生後6か月~11か月が41件、1歳から1歳5か月が21件で、計62件に上る。
具体的には、1歳の女児がたばこを1~2本のみ込んで顔色が青くなったり、1歳2か月の男児が車内の吸い殻を2本誤飲して嘔吐したりという例があった。
たばこ以外では、錠剤などの医薬品・医薬部外品が51件、金属製品43件、プラスチック製品39件の順に多かった。
厚労省は、食品と間違えやすい「パック型洗剤」の誤飲にも注意を呼びかけている。
2013年度は、医薬品・医薬部外品がトップだった。
出典
『子どもの誤飲、たばこが最多…保護者に注意喚』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160408-OYT1T50089.html
『子ども誤飲 たばこ首位 14年度72件、厚労省が注意喚起』
http://mainichi.jp/articles/20160404/ddm/041/040/076000c
『子どもの誤飲事故 タバコが最多に パック型洗剤にも注意喚』
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00320672.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。