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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2016122日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正2として掲載します。

第1報(1/2)は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/5589/

第1報(2/2;修正1)は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/5590/

 

 

(2016年4月16日 修正2 ;追記)

 

201649日付で毎日新聞から、壱番屋は産廃許可しか持っていないD社に一般廃棄物である食堂残飯の処理も依頼していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

492355分に朝日新聞から、4101659分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

壱番屋が、社員食堂から出た1日平均5kgの残飯(廃棄物処理法では一般廃棄物)の処理を、産廃処理の許可しか持たない「D社」に委託していたことが分かった。

廃棄物処理法に抵触する可能性がある。

 

壱番屋は、D社の前に社員食堂の生ゴミ処理を委託していた業者が産廃と一般廃棄物の両方を処理する許可を持っていたため、「D社も一般廃棄物処理の資格を有すると担当者が思い込んでしまった」と説明。「反省すべきと考えている」としている。

 

壱番屋によると、2010年3月、それまでは別の業者に委託していたが、D社の方が単価が安く、廃棄物を堆肥や飼料などにリサイクル処理していたことや、産業廃棄物管理票(マニフェスト)の電子化に対応していたことなどから、委託先を変更したという。

 

D社から「残飯処理も可能」との説明を受けた際、資格の有無を確認しなかったという。

 

冷凍カツなどの横流し問題を調査していた愛知県から今年1月に指摘を受け、D社が産廃処理の資格しかないことを知ったという。

 

出典

社食残飯廃棄もD社に委託処理法に抵触か

http://mainichi.jp/articles/20160410/k00/00m/040/052000c

壱番屋、D社に社食廃棄も委託 処理法違反の可能性

http://digital.asahi.com/articles/ASJ4956M7J49OIPE00P.html?rm=345 

壱番屋の社食の残飯を無許可処理…D社

http://www.yomiuri.co.jp/national/20160410-OYT1T50057.html?from=ycont_top_txt

 

 

 

(2016年6月1日 修正3 ;追記)

 

2016530日付で中日新聞から、ビーフカツは成型肉だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

産業廃棄物処理業「D社」(稲沢市)による廃棄食品の横流し事件で、発覚の端緒となった大手カレーチェーン、壱番屋(一宮市)の冷凍ビーフカツ。

実は、衣の中身は一枚肉ではなく、複数の肉片をくっつけた「成型肉」だ。

 

だが、壱番屋の店舗に成型肉の表示はなく、今回の事件を担当する県職員も、本紙が指摘するまで「一枚肉」と誤解していた。

かつて成型肉とうたわないステーキが不当表示と問題視されたが、カツは表示しなくてもいいのだろうか-。

 

軟らかい歯応え。食感や見た目はハンバーグのようにも思える壱番屋のビーフカツの肉。
同社によると、牛のバラ肉とモモ肉を、リン酸塩などを使ってつなげている。

 

壱番屋の店舗を週一回は利用する名古屋市の男性会社役員(56)は、「成型肉? 分からなかった」としつつ、「値段が高くないのには理由があるのだろう」と理解を示す。ビーフカツカレーは通常サイズで802円だ。

 

一方、大府市の男性会社員(28)は、「肉らしさが乏しく、メンチカツみたいだった」と、初めて食べて予想外だったことを思い出す。「成型肉と知っていたら、そこまで期待しなかったのに」

 

店のメニューや壱番屋のホームページに「成型肉」の表示や言及はない。
広報担当者は、「表示していなくて問題になった前例はない」と説明する。

 

本紙の指摘で、成型肉と知った県生活衛生課の担当者は、「壱番屋からは、生の肉に衣を付けたとだけ聞いて、中身まで確認していなかった」と驚く。

 

ただ、指導方針に変わりはない。

横流し事件の発覚後、県は複数の業者を指導し、食肉販売業許可の取得を求めた。担当者は、「成型肉でも一枚肉でも生の食肉には変わりなく、許可は必要」と話す。

外食メニューで「成型肉」と表示すべきかは、「ステーキなら『優良誤認』させるので必要だが、それ以外の成型肉は表示しなくてもいいのでは」との認識を示した。

 

消費者庁によると、優良誤認とは、実際より著しく良いと誤解させる表示のことで、景品表示法に違反する。

成型肉を「ステーキ」として販売した大手チェーンが2005年に公正取引委員会から排除命令を受けたほか、13年にも各地のホテルや旅館で同様の不当表示が発覚した。

 

ステーキはだめで、ビーフカツはOKなのか。

 

消費者庁の担当者は、「優良誤認かは、飲食店の種類や価格も考慮し判断する。個別の話には答えられない」と明確な回答を避ける。

元公取委審査官は、「ステーキは高級イメージがある。カツはそこまで期待感を持たれていない」と、非表示に問題ないという立場だ。

 

一方で、消費者関連法に詳しい流通科学大の小畑徳彦教授(63)は、「今の表示基準はあいまい。ステーキはだめで、カツならいいという理屈はない。表示するべきだ」と主張。

食肉加工が専門の林利哉名城大教授(46)も、「豚カツには一枚肉が多く、ビーフカツも一枚肉だと消費者は期待するはず。きちんと表示した方が業者も堂々と商売できるのでは」と、表示の義務化を促している。

 

出典

ビーフカツ、実は成型肉 壱番屋が非表示、専門家も賛否

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20160530/CK2016053002000049.html 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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