2024年6月3日17時40分に長野放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2023年9月、長野県軽井沢町で測量現場に向かっていた60代男性作業員がスズメバチに身体を複数箇所刺され、アナフィラキシーショックを発症し死亡する労働災害事故がありました。
小諸労働基準監督所は3日、労働者に適切な保護具を備えなかったとして、会社などを労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。
労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、松本市の測量業者と佐久支店の部長です。
小諸労働基準監督所によりますと、2023年9月、軽井沢町で60代男性作業員が測量現場に向かうため、茂みを進んでいたところ、ハチの巣を踏み、クロスズメバチに身体の複数箇所を刺されたことにより、アナフィラキシーショックを発症し、その後、搬送先の病院で死亡する労働災害事故がありました。
労基署は、有害物が皮膚から侵入して、健康被害をおこすおそれのある業務に、労働者を従事させるにあたり、適切な保護具を備えなかった疑いがあるとして、会社と支店の部長を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。
https://www.nbs-tv.co.jp/news/articles/?cid=18803
6月3日20時58分に信濃毎日新聞からは、動植物との接触が予想された測量現場だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北佐久郡軽井沢町で昨年9月、測量現場で男性がハチに刺されて死亡した事故があり、小諸労基署は3日、労働安全衛生法(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで、測量業のN社(松本市)と同社佐久支店部長の50代男性の書類を地検佐久支部に送った。
動植物との接触が予想された測量現場にもかかわらず、保護具を備えていなかった疑い。
同署によると、作業中だった同社パート従業員の60代男性が茂みの中でクロスズメバチの巣を踏み、複数箇所を刺された。
男性はアナフィラキシーショックとなり、搬送先の病院で数日後に死亡した。
同社は取材に「重く受け止め、再発防止に全力で取り組む」とした。
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024060300940
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。