







2020年11月8日18時29分にYAHOOニュース(北陸放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午前8時40分ごろ、金沢市田上本町の介護老人保健施設「P」で、玄関を掃除していた49歳の女性職員がクマに襲われました。
女性は顔や腕などに大けがをしましたが、命に別状はないということです。
施設の担当者は当時のようすについて、「(女性は)モップブラシを持っていたので、それで応戦したが、1発2発叩けたかどうか。すぐにクマに襲われ馬乗りになった」と話していました。
クマはその後、住宅街に近い山に逃げていったとみられ、猟友会などが探しましたが、これまでのところ見つかっていません。
施設からおよそ200メートル離れた住宅街では、6日もごみ捨てに出かけた69歳の男性がクマに襲われていて、石川県内で今年けがをした人は、これまでで最も多い14人となりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/21798f20adc67067569ab8ea6b3af030af3afdd9
11月9日20時16分にFNN PRIME(石川テレビ)からは、施設の外に出て数秒後に襲われたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
血で染まった玄関口。
金沢市田上本町の老人介護施設です。
8日午前、女性職員がクマに襲われ、顔や腕にけがをしました。
女性が襲われたのは施設の外に出てからわずか数秒後のこと。
こうした中、金沢市も消防活動用ドローンを使った新たな対策に乗り出しました。
上空からクマを見つける作戦です。
実はこのドローン作戦、8日加賀市でも一足早く行われていました。
赤外線カメラで色の変化を見つけ、通常のカメラでクマかどうかを確認します。
・・・・・
https://www.fnn.jp/articles/-/105587
(ブログ者コメント)
〇以下はマピオンで調べた現場付近の地図。
山を切り開いた造成地のような感じだ。
〇今年は、ドングリなどの不作もあってか、人間と遭遇したクマが人間を襲ったという報道が相次いでいる。
それらは本ブログの掲載対象外。
ただ今回の事例はモップで応戦しており、先日紹介した、クマと遭遇したら光るものを振り回して自分を大きく見せるのも一つの方法だという情報に関連しているので、紹介する。
〇一方、関連情報調査中、11年前に乗鞍岳のバスターミナルで大勢が襲われたという事例が目についたので、併せて紹介する。
この事例、ブログ者の記憶にはなかった。
(2020年11月9日6時1分 YAHOOニュース;現代ビジネス)
【衝撃!駐車場にクマが出た…】
前回は1970(昭和45)年7月に日高山脈で起きた「福岡大ワンゲル部ヒグマ事件」について取り上げたが、この事件から約40年後の2009年、今度は北アルプスでツキノワグマによるセンセーショナルな人身被害事故が発生した。
場所は乗鞍岳の登山基点となる岐阜県畳平。
標高2702メートルのこの地には、バスターミナルをはじめ駐車場や宿泊施設、遊歩道などが整備され、代表的な山岳観光地ともなっている。
長野県側からはエコーライン、岐阜県側からだったら乗鞍スカイラインという観光道路を利用して労せずここまで来れば、標高3025メートルの乗鞍岳の山頂までは、歩いてわずか1時間半ほどの距離だ。
この年の9月19日は3連休の土曜日にあたり、天気にも恵まれたことから、畳平は朝から大勢の登山者や観光客で賑わっていた。
そこへ突然、乱入してきたのが、一頭の雄のツキノワグマだった。
時刻は午後2時10分過ぎ。
クマは畳平の北東にある大黒岳のほうから駆け下りてきて、乗鞍スカイラインを走るバスに接触したり、利用休止中の駐車場の鉄柵に挟まったりしているうちにパニックに陥り、大勢の人が行き来しているバスターミナルの駐車場に飛び出してしまった。
思いもよらぬ野生のクマの出現に「クマが出たぞー」という声が上がり、その場は騒然となった。
クマもまた、いきなり多くの人間に取り囲まれ、いっそう興奮状態に追い込まれた。
その直後から周囲にいた人々を次々に襲いはじめたのは、退路を求めての行動だったと思われる。
このとき、たまたま友人らと畳平を訪れていた66歳の男性は、「助けてー」という女性の声を聞いて遊歩道の階段を20メートルほど駆け下りた。
そこでは、うつ伏せに倒れた女性の背中にクマがのしかかっており、周囲にいた人々が石を投げつけてクマを引き離そうとしていた。
女性を助けるため、男性も石を投げながらクマに近づき、持っていた杖でクマの鼻っ柱を殴りつけた。
だが、次の瞬間には、もうクマは女性から離れて男性の前に仁王立ちとなり、左前脚を頭部に振り下ろした。
その一撃で男性の右目の眼球がぽろっと落ち、上の歯も吹っ飛んだ。
さらにクマにのしかかられて左腕に噛み付かれているうちに、男性は意識を失った。
畳平にある山小屋「銀嶺荘」のオーナー(59歳)が騒ぎに気づいたのは、ちょうど男性が襲われているときだった。
彼は周囲にいた人たちに対してバスの中や建物内に避難するように呼びかけたのち、約10メートル離れた場所からパンパンと手を叩いて大声を上げ、クマの注意を引きつけようとした。
それに気づいたクマは男性への攻撃をやめて、猛然と突進してきたので、急いで山小屋の中に逃げ込もうした。
ところが、そばにいた男性従業員が、いっしょに逃げる途中でつまずいて転倒してしまった。
そこにクマが追いついて従業員を攻撃しはじめたので、オーナーは引き返して再び手を叩き、クマを自分のほうに引きつけてから走って逃げた。
だが、山小屋の玄関の前まできたところで、ついうしろを振り返ってしまった。
その目の前には、二本足で立ち上がったクマの顔があった。
次の瞬間、左前脚で顔面に一撃を食らい、倒れ込んだ上からクマがのしかかってきた。
そこへオーナーの長男が駆けつけてきて、思い切りクマの腹を蹴りつけた。
するとクマはオーナーから離れ、長男に襲いかかっていった。
【バスターミナルに逃げ込んだクマ】
次々と人がクマに襲われている間、周囲からは怒号と悲鳴が上がり、バスやタクシーの運転手はクラクションを鳴らしてクマを威嚇した。
そのなかのひとりが軽トラックを接近させてクラクションを鳴らし続けると、クマは標的を軽トラックに変えて攻撃を加えようとした。
その隙にほかの車が負傷者をピックアップして、バスターミナル内にある救護室や飛騨高山の病院へと搬送していった。
その後、クマは3階建てのバスターミナルの建物の中へ逃げ込もうとした。
ターミナル内には大勢の観光客や登山者らが避難していて、正面玄関入口には長椅子を並べたバリケードを築いていた。
玄関に向かってくるクマを見て、従業員が入口のシャッターを閉めようとしたが、間一髪間に合わず、クマが飛び込んできてバリケードを突破した。
避難していた人々(50人とも100人前後とも言われている)は、パニックに陥りながら逃げ惑い、テーブルの上に飛び乗るなどしてクマの攻撃をかわそうとした。
一般客を守るために、従業員らはモップやイス、消化器などを武器に、あるいは素手で、必死でクマに立ち向かった。
そんななかで数人が引っ掻かれたり咬まれたりして傷を負った。
最終的にクマはターミナルの1階にある売店コーナーに逃げ込み、従業員が仕切りのシャッターを下ろして売店内に閉じ込めた。
そして午後6時前、高山猟友会丹生川支部のメンバー4人が現地に到着し、シャッターの隙間からクマを射殺して、悪夢のような出来事にようやく終止符が打たれた。
(2/2へ続く)


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。