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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2020118720分に福井新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

福井県の美浜、若狭両町にまたがる三方五湖のうち、水月湖と菅湖の塩分濃度が約40年間で3~4倍ほど高くなっていると、福井県里山里海湖研究所の研究員が発表した。

 

地球温暖化による海面の上昇で大量の海水が流入していることが原因としており、「この状態が続けばコイやフナが取れにくくなり、伝統漁法が失われる可能性もある」と指摘している。

 

海や湖の生態系の変化を研究する宮本康研究員(52)が2016年から調査を始め、過去のデータなどと比較した。

 

宮本研究員によると、水月湖と菅湖は1980年代から年々塩分濃度が上がり、40年前の夏の表層塩分は約0・2%だったが、今夏は約0・7%に上昇した。

 

過去40年間の日本海(京都府舞鶴市地点)の潮位と湖の塩分濃度を調べたところ、関係性が判明したとしている。

 

五湖のうち、日本海とつながる久々子湖と日向湖は塩分濃度は高い。

 

その二つの湖と水月湖は、1662年の浦見川の開削と、1709年の嵯峨隧道(ずいどう)の開通により、それぞれつながったという。

 

水月湖と菅湖も幅広くつながっており、水質はほぼ同じという。

 

宮本研究員によると、嵯峨隧道は現在、水門が閉じられており、海水面上昇に伴い浦見川から海水が流入している。


「冬場は潮位が下がり、塩分濃度も下がるが、年間を通し高くなっている状態だ」という。

 

2湖にはウナギやフナ、スズキなど約60種の魚類が生息している。


塩分濃度により、強風で湖底付近の高塩分の水が表層に浮上し、魚の大量死を引き起こす危険性があると指摘する。

 

8年前、塩分濃度が0・9%に上昇した鳥取県の湖山池で魚が大量死しており、「近い将来、水月湖や菅湖も淡水魚が生息できなくなる可能性がある」と話す。

 

水月湖とつながる、ほぼ淡水の三方湖にも海水が流入する可能性があり「将来的に、たたき網漁など伝統漁法が見られなくなるかもしれない」と述べる。

 

全国的にも、日本海西部の海近くの湖で塩分濃度の上昇がみられるという。

 

宮本研究員は「今は具体的な解決策がない」とし、残りの3湖のデータを精査しながら対応策を模索するとしている。

 

宮本研究員は今回調査結果を9月中旬、日本プランクトン学会・日本ベントス学会合同大会で発表した。

 

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1201104

 

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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