2021年3月5日18時35分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午後3時頃、大津市役所新館1階の一室で給水管が破損し、同1階ロビーなどが水浸しになったほか、電気設備がある地下1階にも一部浸水した。
この影響で、新館の一部が約1時間半にわたり停電し、エレベーターなどが使えなくなった。
市によると、現在は使っていない部屋の給水管を撤去する作業中、バルブ付近で管が折れたという。
管が老朽化していたとみられる。
エレベーターホール付近などに水が広がり、職員は土のうを積んだり、水をかき出したりしていた。
市は「復旧作業を進めており、5日の業務に影響はない見通し」としている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210305-OYT1T50116/
3月5日20時51分にYAHOOニュース(京都新聞)からは、エレベーターが動かなくなったのは電気機器に水が入ったためなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大津市役所庁舎の新館で漏水が発生した事故で、大津市は5日、漏水の影響で新館エレベーター2基が故障したと発表した。
7階の子ども家庭課など一部窓口を別の場所に移して来庁者に対応した。
漏水は4日午後3時ごろ、新館1階の旧通信指令課の改修工事中に起きた。
エレベーターを点検したところ、地下1階の電気機器に水が流入し、動かなくなった。
エレベーターは2基とも、5日午後4時ごろに復旧した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2111c3b1bf6cbe200b5297f6199b0c5344c6f50e
(ブログ者コメント)
「水道管」+「折れる」でネット検索したところ、建物内の水道管であっても、古くなって腐食が進むと、工具使用時に突然折れたり吹き飛んだりすることがあるということだった。
そういえば、以前にも紹介したことがあるが、ブログ者の家でも、洗面台の取り付けボルトが、常日頃、水がかかっていたため全面腐食し、ある日、ボルトが浮いていたので増締めしようとスパナを使ったところ、ほとんど力を入れていないのに、ボルトがポロっと落ちたことがあった。
見れば、これがボルトかと思うほど、ボロボロに腐食していた。
今回の事例も、バルブ付近で折れたということで、老朽化というよりは、水がかかり続けていて、工具を使った際に・・・ということだったのかもしれない。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。