2017年4月21日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7020/
(2017年4月29日 修正1 ;追記)
2017年4月22日14時59分に産経新聞から、誰も非常ボタンを押さなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
・・・・・・
事故は、踏切の安全確保の難しさも浮き彫りにした。
京急電鉄によると、現場踏切には、車などの大きな障害物を検知する光電式の「障害物検知センサー」が備えられていたが、人のサイズはセンサーの死角に入ることが多く、事故当時も作動しなかった。
作動すれば、発光信号機が点灯して踏切内の異常が運転手に伝わり、事故防止に役立つ。
一方、次回の設備更新で導入を予定している、より高感度のレーダー式センサーにも、人のサイズを必ず検知できる能力はないという。
同社は、「死角を完全に埋める技術がまだない。感度を上げすぎても、鳥などに反応して通常運行に悪影響を及ぼす可能性があり、課題が多い」と説明する。
また、現場の踏切に4つ設置されていた非常停止ボタンも、いずれも押されなかった。
トラブル発生時に非常ボタンを押す行為が一般に浸透していなかったとみられ、同社は、「異常があったら、少しでも早く押してほしい」と重要性を訴える。
・・・・・
出典
『発生から1週間、広がる悲しみ… 検知センサー、非常停止ボタン、事故防止策機能せず、重い課題残す』
http://www.sankei.com/affairs/news/170422/afr1704220016-n1.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。