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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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201982612分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

札幌市の第三セクター・札幌振興公社は25日、同社が藻岩山で運営する「札幌もいわ山ロープウェイ」で24日夕にゴンドラが非常停止して鉄塔に衝突し、乗客2人が打撲などの軽傷を負う事故があったと発表した。

 

同社によると24日午後6時40分ごろ、乗員乗客65人を乗せた上りのゴンドラ(定員66人)が駅を出発して約5分後、鉄塔を通過中に過剰な負荷による異常を検知し、自動で非常停止した。

 

ゴンドラは急停止の反動で前後に揺れ、左後方上部が鉄塔の構造物にぶつかった。

 

鉄塔への衝突事故は1958年7月の開業以来、初めて。

 

事故当時、ゴンドラ内の乗客は将棋倒しとなり、少なくとも60代女性が右脚を打撲、男性1人が口を切る軽傷を負ったほか、70代女性は事故直後に体調不良を訴え、札幌市内の病院に搬送された。

いずれも道外の観光客だった。

 

回送で下っていたゴンドラも非常停止して別の鉄塔に衝突したが、乗員1人にけがはなかった。

 

同社は事故発生後に後続便を一時運休し、安全点検を実施。

運行に支障はないと判断し、30分後の午後7時10分ごろから再開した。

 

その後、鉄道事業法に基づき、北海道運輸局に事故を報告したという。

 

また、25日はロープウエーのメーカーによる点検のため、始発便から再び運休。

異常はないとして、同日午後3時に運行を再開した。

 

事故原因は調査中で、同社は当面、定員を10人減らし、鉄塔通過の時速を約10km減速する。

 

同社は、「深くおわびし、安全管理を徹底して再発防止に努める」としている。

 

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/338025/

 

 

8251721分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

男女2人が打撲などのけがをし、女性1人が血圧上昇で体調不良を訴えた。

 

ゴンドラは満員状態で、駅を発車して約5分後に過負荷の異常を検出し、非常停止した。

反動で前後に大きく揺れ、支柱の構造物の下部にぶつかった。

ゴンドラの中は将棋倒しでパニック状態になったという。

 

(共同)

 

https://mainichi.jp/articles/20190825/k00/00m/040/155000c

 

 

82750分に北海道新聞からは、国交省の省令によれば定員内であれば重量は問われないなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

北海道運輸局は26日、ゴンドラの運行現場を調査した。

ロープを巻き上げるモーターのセンサーが過剰な負荷を検知して制動装置が作動したとの見方を示した。

負荷がかかった原因は特定に至っていないとし、装置の誤作動の可能性も指摘した。

 

運輸局は原因として、乗客などの重量や鉄塔通過時の揺れなどが考えられるとした。

運営する札幌市の第三セクター・札幌振興公社に対し、同日付で再発防止を求めた行政指導を行った。

 

ロープウエー運行に関する基準を定めた国交省の省令では、定員内であれば重量は問われず、省令に抵触しないという。

ゴンドラは定員66人で、24日夜の事故当時は65人が乗っていた。

 

道警は業務上過失致傷の疑いで、札幌振興公社の関係者から事情を聴取している。

非常停止の原因や乗客がけがを負った経緯などを調べ、安全管理に問題がなかったか慎重に捜査している。

 

鉄道事業法では、事故が起きた場合、運輸局に速やかに報告する義務があり、公社にも同じ規定がある。

 

だが、公社の報告は事故発生から約1時間半後。

報告前に運行を再開し、4往復で約150人を運んだ。

公社は、「報告の準備はしていた。客が多かったので運行を再開した」と説明する。

 

警察への事故の通報は消防が行った。

「連絡しようと思っていたところ、警察が来た」としている。

 

当面は定員から10人減の56人、速度は8km減の時速10kmで運行される。

 

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/338491/

 

 

82950分に北海道新聞からは、事故時の速度はどこで非常停止しても安全とされる時速18㎞だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

運営する札幌市の第三セクター・札幌振興公社は、現在運転を見合わせている運行を、事故原因が不明でも、早ければ月内に再開する。

乗客の定員減や減速で安全を確保するという。

 

北海道運輸局は再発防止策提出を公社に求めているが、提出前でも、減速などを行えば運行を認める方針。

 

事故原因が分からず、根本的な再発防止策がないままの再開には、市民から疑問の声も出そうだ。

 

公社によると、ロープウエーのメーカーは定員減と減速で安全確保できると説明。

公社は定員66人を10人減の56人とし、時速18kmの速度は鉄塔付近で半分以下の7.4kmとし、運輸局に報告した上で運行再開する考え。

 

27~29日は、全国の事業者らにモーターの状態などの確認を求める国交省の26日の通知を受け、運休を決めているが、公社は「週末を控え、遅くならないうちに再開したい」とする。

 

運輸局は非常停止について、ロープを巻くモーターのセンサーが過剰負荷を検知したとの見方を示すが、負荷の原因は分かっていない。

 

公社は事故時の速度について、どこで非常停止しても安全とされる時速18kmだったとし、年1回の法定点検や始業前点検でも異常はなかったという。

 

公社やメーカーは、「原因究明には時間がかかる」としている。

 

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/339186/

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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