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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20198252018分にNHK茨城から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

25日午前4時すぎ、かすみがうら市の国道で、茨城県鉾田市の廣瀬さん(男性、74歳)が運転する軽自動車が乗用車と正面衝突し、廣瀬さんが死亡した。


軽自動車の助手席には妻(75)が乗っていたが、消防隊員が気づかず、搬送しなかった。


現場での調査のあと、軽自動車を土浦警察署に運び、車内の確認をしていたところ、事故から6時間後に助手席でうずくまっていた妻が見つかり、病院に運ばれたが、すでに死亡していたという。


消防のトップにあたるかすみがうら市の坪井透市長は、「車両が大破していたとはいえ、救助できなかったことは遺憾であり、詳しい状況を調査し、再発防止に努めます」とのコメントを出している。


土浦警察署は、「事故現場における確認を徹底し、再発防止に努めます」とのコメントを出している。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20190825/1070007178.html

 

 

826046分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察や消防によると、助手席側のボンネットやドアの損傷が激しく、荷物が散乱していたという。

妻の見落としにつながった可能性がある。

 

https://www.asahi.com/articles/ASM8T7K4QM8TUJHB007.html

 

 

826743分に読売新聞からは、事故の詳細状況が下記趣旨でネット配信されていた。

 

25日午前4時15分頃、茨城県かすみがうら市戸崎の国道354号で、乗用車が対向車線にはみ出し、鉾田市徳宿、広瀬さん(74)の軽乗用車と正面衝突した。

 

車はともに大破し、広瀬さんと助手席の妻(75)が死亡。

 

警察は、乗用車を運転していた少年(19)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)容疑で調べている。

少年と同乗の男女3人(いずれも19歳)の計4人も、脚や腕に軽傷。

 

発表によると、現場は左カーブで、当時は雨が降り、路面がぬれていたという。

 

消防などによると、この事故では、かすみがうら市消防本部が、広瀬さんと19歳の4人の計5人を現場から救急搬送。

 

妻は、広瀬さんの車が土浦署にレッカー移動された後、車内を調べた土浦署員に約6時間半後に発見された。

車内は荷物で埋まっていたという。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190825-OYT1T50238/

 

 

827日付で茨城新聞からは、助手席が下になった形で横転していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

軽乗用車は横転し、助手席側を下にして大破した状態だった。

 

横転したまま、散乱した荷物を出し、運転席側ドアから運転の男性を引き出した後、車内外を目視で確認したが、助手席に閉じ込められていた女性を見落とした。

 

雨貝消防長は発見が遅れた経緯について「現場確認した隊員6人に詳しく聞き取りしている」とし、検討委員会を開いて再発防止を図る考えを示した。

 

https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15668213199224

 

 

831日付で茨城新聞からは、横転した車を元に戻して探さなかったことが問題だとする報告書がまとまったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

市消防本部の雨貝消防長らが30日、記者会見を開き、要因を「横転した車を元に戻して探さなかったこと」とする最終報告書の内容を説明し、改めて謝罪した。

同本部は27日、現場に駆け付けた隊員を含め、職員58人で検討委員会を開催。

隊員から聞き取りした結果、横転した車の内外を投光器を使って探したが発見できず、捜索を終了したという。

 

同本部は、「横転した車を元に戻してさらに捜していれば、見つかった可能性はある」と結論付けた。

同本部は今後、細かな検証結果を市に報告する。

再発防止策として対応マニュアルを作成し、訓練を進める。

 

雨貝消防長は、「亡くなった方、ご遺族におわびする。再教育の徹底を図る」と話した。

 

https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15671643437427

 

 

830183分にNHK茨城からは、今後はできるだけ車を起こして内部確認するなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

かすみがうら市消防本部は、当時の活動についての検証結果を30日公表し、その中で、軽乗用車は上下が逆さまになって大破して助手席が押しつぶされていて、隊員は空間をくまなく捜索し、呼びかけを行うなど適切に対応したと結論づけた。


その一方で、軽乗用車を起こしてから、機械を使ってスペースを広げ、人が残されていないか確認することもできたとして、今後、横転事故などが起きた場合は、できるかぎり車両を起こして内部の確認を徹底するなどとした再発防止策をまとめた。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20190830/1070007225.html 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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