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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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202411992分にYAHOOニュース(静岡放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

沼津労働基準監督署は118日、プレス機械の危険防止措置を怠り、従業員を死亡させたとして、機械器具製造業の法人と同社製造部の課長を書類送検しました。

労働安全衛生法違反などの疑いで、書類送検されたのは、神奈川県横浜市に本社がある冷蔵・冷凍ショーケースなどを製造する会社法人と事故が起きた同社御殿場事務所の製造部課長です。

沼津労基署などによりますと、2024215日午後、静岡県御殿場市の同社工場内で、男性従業員(当時37)が「タレットパンチプレス」と呼ばれるプレス機械を使い、金属加工作業を行っていたところ、往復運動する機構の一部と接触し、死亡しました。

労働安全衛生法では、事業者には、機構が危険を及ぼす場合は、覆いや囲いなどを設けることなどが規定されていますが、その危険防止措置を講じなかった疑いがあるということです。

警察によりますと、男性は鉄をプレス加工する機械の近くで、頭にけがをした状態で仰向けに倒れていたということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7e7a2e235584752c116e5decc175218885f8f413

 

(2024年11月23日 修正1 ;追記)

202411221314分にYAHOOニュース(静岡放送)からは、プレス機械のストローク端に危険防止措置が講じられていなかった、課長らが労安法違反容疑で書類送検されたが不起訴になったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

静岡県御殿場市の工場で2月に発生したプレス機械による死亡事故で、労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されていた横浜市に本社を置く会社の御殿場事業所と製造部課長について、静岡地方検察庁沼津支部は1121日付けで不起訴処分としました。

1121日付けで不起訴処分となったのは、横浜市に本社があるショーケースなどを製造する会社の御殿場事業所と、同事業所に所属する製造部課長です。

この事故は215日、御殿場市内の工場で「タレットパンチプレス」と呼ばれるプレス機械を使用中、当時37歳の従業員が機械の一部と接触して死亡したもので、プレス機械のストローク端が労働者に危険を及ぼす恐れがあったにも関わらず、適切な危険防止措置を講じなかったとして、事業所と製造部課長が118日に書類送検されていました。

地検沼津支部は、今回の不起訴処分の理由について明らかにしていません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/491a58b9fcd863fc5f1f0886f81de5a826ea0bb0

 

 

 

 

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2024111837分にYAHOOニュース(高知放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

119日の夜、高知県内約8万戸を含む四国で最大36万戸あまりの大規模な停電が発生したことを受け、四国電力送配電の関係者が1112日に高知市で会見を開き、関西電力送配電との認識の齟齬が原因だったと発表し謝罪しました。

9日夜の高知龍馬空港の映像です。
照明が消え真っ暗になりました。
土佐清水市では、住民が懐中電灯で照らし明かりを確保している映像が。

四国電力送配電によりますと、9日午後822分、四国4県の広い範囲で最大365300戸の停電が発生し、県内では南国市や四万十市など10市町村、79500戸で停電になりました。

1時間半後の午後949分までにすべて復旧。

県によりますと、内で停電によるけが人の報告はありませんでした。

武藤経済産業大臣は、1日の会見で四国電力送配電に対して原因究明と再発防止策を検討するよう指示したことを明らかにしました。

大規模停電を受け、12日に四国電力送配電の高知支社長などが四国4県でそれぞれ会見を開きました。

停電は送電線の復旧作業を行う中での四国電力送配電と関西電力送配電の認識の齟齬が原因だとしました。

四国エリアは、中国エリアと本四連系線、関西エリアと阿南紀北直流幹線という、合わせて4つの送電線で本州と連携しています。

9日はそれぞれ1つずつが作業中で停止していて、さらに9日午後に本四連系線の1つで事故が発生し、送電が停止したことから、四国電力送配電は作業で停止していたうちの1つの復旧に取りかかっていました。 復旧作業は関西電力送配電と連携して進める必要がありました。

しかし、作業を行う中で両社の間で認識の齟齬があり、本来は同時に停止しなければならなかった周波数を合わせる機能と電力の流れを振り替える2つの機能のうち1つのみが停止する事態となり、これにより四国エリア内の供給力が減少。

需要と供給のバランスを維持するために設置されている装置が作動して送電を自動で停止。

広範囲の停電にいたったということです。

四国電力送配電は原因についてさらに調査するとともに、再発防止策についても検討していくとしていて、今後、経済産業省に報告書を提出します。

https://news.yahoo.co.jp/articles/35a2e67fc0fcea3350323428d50c573c52a4e950

 

11 12日付で四国電力送配電のHPには、マニュアルではEFCEPPSを同時停止するようになっているので、そのつもりでEFC停止とだけ依頼したところ、相手側はEFCだけを停止するものと受け取ったなど、下記趣旨の記事が掲載されていた。

四国エリアは本四連系線(交流:2回線、以下「本四」という)と阿南紀北直流幹線 (直流:2回線、以下「DC」という)により他エリアと連系しており、当日の状況は以下 の通りでした。

・・・

原因分析

・ 四国と関西間の給電申合書では本四の同期並列が完了した後にEPPSEFCを同時停止する運用を定めています。

・ 今回は、本四の同期並列操作において大きく位相がずれたままで同期がとれなかったことから、 四国はDCの1回線連系が長期化することを懸念し、本四の同期並列前にEPPSEFC を同時停止することを検討しました。

・ 四国から関西にEFCの停止を依頼(四国はEPPSEFCを同時停止する認識)しましたが、関西はEFCのみの停止依頼と認識し、EFCのみを停止しました。

※ EFC ; 「DC」の潮流を変化させ、 四国エリア内の周波数を本州エリアに合わせる機能

EPPS ; 「本四」連系が途絶した場合、 「ECS」の信号により「本四」から「DC」に潮流を振替える機能

https://www.yonden.co.jp/nw/press/2024/__icsFiles/afieldfile/2024/11/12/npr002_1.pdf

 

 (2024年12月9日 修正1 ;追記)

20241261734分にYAHOOニュース(あいテレビ)からは、報告書が経産省に提出されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

四国電力送配電は6日、原因と再発防止策をまとめた報告書を関西電力送配電と連名で経済産業省に提出しました。

報告書によりますと、停電が発生した当日、四国から中国地方に向けて電気を送り出す送電線にトラブルがあり、送電を関西方面に振り替える措置が取られていました。

その後、中国方面の送電線の復旧作業を行う際、関西への送電に必要な2つの装置を停止するよう関西電力送配電に依頼しましたが、片方の装置のみ停止させたことから広範囲での停電を引き起こしたということです。

両社は「装置の操作について認識の違いがあった」と認めた上で、再発防止策として装置の操作を依頼する際にその目的と内容をより具体的に述べることや、運用者の教育改善などを申し合わせました。

また、今回の停電を受け四国電力送配電の横井社長と高畑副社長は、今月分の役員報酬の一部を自主返納するということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/72b4fa6e090839a355d9a55c02974bd2daa251e8

 

(ブログ者コメント)

報告書では、双方の認識の齟齬について以下のように説明されている。

 4.給電連絡用語に対する認識齟齬

四国はEFCによる制御が原因と想定し、「本四EFCの停止」を関西に依頼したが、系統制御装置の操作に関して四国と関西に認識の齟齬があり、関西は本四EFCのロック (本四EFC機能のみ停止)を実施。

四国の 依頼と認識 ;
給電連絡用語で「本四EFCの停止」を依頼し、操作スイッチを押下することで、EPPSEFCを停止する認識

関西の 操作と認識 ;
本四EFCのロック操作の依頼と認識し、 操作スイッチのロック操作を実施 (本四EFC機能のみ停止)


https://www.yonden.co.jp/nw/press/2024/__icsFiles/afieldfile/2024/12/06/npr001.pdf 




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2024118643分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

仙台市中心部を流れる広瀬川が先月30日、突然赤く濁った原因は、石炭の一種「亜炭」の廃坑から流れ出た大量の「鉄さび」との見方が強まっている。

生態系への影響は確認されていないが、仙台ではかつて安価な燃料として亜炭が盛んに採掘された。

広瀬川周辺には亜炭の廃坑が数多く残り、今後も流出する恐れはある

濁りが見つかったのは30日朝で、一時は愛宕大橋や広瀬橋付近まで広がった。

市下水道南管理センターが31日に調査したところ、瑞鳳殿近くの霊屋橋(おたまばし) から下流約400メートルにあり、廃坑につながる「吐出(はきぐち)」付近で、赤いヘドロ状の 堆積物が見つかった。

霊屋橋付近の廃坑を調査したことがある東北大の高嶋礼詩教授(地質学)によると、亜炭の層は鉄を含む層に挟まれ、廃坑にしみ出した水には鉄分が含まれている。

高嶋教授は「鉄を酸化させるバクテリアが繁殖し、赤い鉄さびが作られるのではないか」と分析する。

センターによると、廃坑から流れてくる地下水は、吐口から雨水と一緒に排出される。

この地下水に含まれる鉄さびが吐口の内部などに堆積。

前日の29日夜から降り始めた雨の影響もあって川に流れ出た可能性があるという。

広瀬川では2010年12月と昨年6月にも赤く濁ったことがあり、愛宕大橋から上流約750メートルの長徳寺付近にある吐口から流出した鉄さびが原因だった。

市博物館によると、亜炭は明治以降、大きな木製のおけに釜と煙突を組み合わせた「鉄砲風呂」や、学校の暖房の燃料として広く使われ、市内には小規模な業者が坑道を掘っていたという。

ただ、石油へのエネルギー政策の転換などに伴い、1970年頃には多くの鉱山が閉山したという。

センターは毎年、吐口の清掃を実施する方針を決めており、今年は11月を予定していた。

高橋・管路管理係長は「堆積物が川に流れない方法を検討し、速やかに除去していきたい」としている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20241107-OYT1T50241/

 

 

 

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2024117211分に朝日新聞から下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。

兵庫県西宮市立小学校に通っていた女児が校庭の遊具から転倒しけがをした事故をめぐり、女児側が西宮市に約750万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が7日、大阪高裁であった。

嶋末裁判長は、遊具を安全に使うための指導を学校が怠ったと認めて市に約400万円の支払いを命じた、一審・神戸地裁尼崎支部判決を支持。
市側の控訴を棄却した。

支部判決によると、遊具は、盛り土で作られた高さ約4メートルの山の斜面にコンクリートが張られ、滑り台などがつけられたもの。

20214月、当時小学1年生だった女児が休み時間中に、遊具の頂上から歩いて降りる際、転倒して左大腿(だいたい)骨を骨折した。

高裁判決は、遊具は本来滑り台として降りるものだが「児童による利用の態様は画一的でなく様々だった」と指摘。

手すりや衝撃吸収材がなく、「立って降りることを禁じるなどの措置を講じるべきだった」とした。

原告の両親は判決後、「賠償責任を認めていただき、暗闇に光が差した。西宮市には、ほんの少しでも児童に寄り添う気持ちを持っていただけたらと願っている」とコメントした。

市教育委員会の担当者は「しっかりと受け止めたい。ただ、判決文が届いていないため、詳細なコメントは控える」とした。

https://www.asahi.com/articles/ASSC73DZ9SC7PIHB015M.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n

 

 

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以下の過去記事1件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。

2021522日掲載
2021
415日 新宿区のマンション地下駐車場で天井ボード貼り換え工事中、ぶら下げ状態だった感知器が熱に続き煙も感知したためCO2消火器が作動し4人死亡 (第2報)
(新情報)
安全管理を怠ったとして当時の現場責任者が書類送検された。
・管理会社からは起動ボタンを押さないとガスは出ないと聞いていたと供述している。
・熱感と煙感センサーは見分けがつきにくかった。
・再現実験によれば着脱時の手の熱で作動した可能性あり。
・誤って取り付けられた感知器にこもっていた熱が煙と判断され消火設備が作動したらしいなど。

https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/11656/

 

 

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20241181830分にYAHOOニュース(北海道放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7日、北海道後志地方の赤井川村で行われている北海道新幹線の橋の工事現場で、作業員の20代の男性が橋桁から転落し、けがをしました。

 【写真を見る】高さ約10mの橋桁から転落するもネットで命拾い…20代男性作業員が足を踏み外す 北海道新幹線の橋の工事現場

転落事故があったのは、赤井川村都の北海道新幹線の橋の工事現場です。

警察によりますと、7日午後4時半ごろ、地上からおよそ10メートルの高さの橋桁の上で作業していた20代の男性作業員が足を踏み外し、地上と橋桁の中ほどに張られたネットに転落しました。

男性は当初、左半身にしびれを訴え病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。

当時、現場付近では雪が降っていて、男性はコンクリートを雪から守るためにシートをかける作業をしていたということで、警察が転落の原因を調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ff69f46641937fb04c0edc5476c266b337fade91

 

(ブログ者コメント)

写真では中ほどに張られていたというネットの位置を確認することはできない。
橋桁全体を覆うネットの中にあるからか?

 

 

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2024118613分に佐賀新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7日午前1140分ごろ、唐津市内の小学校で理科の授業中に塩酸がこぼれ、6年生の児童2人の足首と教師の顔、手の甲にかかった。

うち児童1人は直径5センチほどの範囲が一時赤くなったが、他の児童と教師に腫れや痛みはないという。

市教育委員会によると、塩酸のにおいを調べる実験が理科室で行われ、教師が各グループの机に濃度35%の塩酸の瓶を持って回った。

教師が教卓に戻る際、足が延長コードに引っかかり転倒。

弾みで塩酸約30ミリリットルが外に飛び出した。

児童2人に靴下の上から塩酸がかかったため、靴下を脱がせて薬品を洗い流して応急処置を行い、病院を受診。

足首が一部赤くなった児童は塗り薬と飲み薬の処方を受けた。

実験では希釈した塩酸を使う予定だったが、においがあまりしなかったため希釈前の塩酸を使った。

市教育委員会は全ての市立小中学校に注意喚起の通知を出した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3d8f1f98186af9d1cbc3fd49dfaaa0307dbdd3df

 

1181012分に毎日新聞からは、教師を含め3人に塩酸がかかったが治療を受けたのは1人だけだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

持っていた瓶から塩酸約30ミリリットルが飛散し、担当教諭の顔と手の甲、近くに座っていた児童2人の足首に靴下の上からかかった。

塩酸がかかった児童2人は病院で受診し、1人は足首が直径5センチほど赤くなる軽傷を負った。

もう1人は異常は見当たらないと診断を受けた。

担当教諭に特段の異常はなかった。

https://mainichi.jp/articles/20241108/k00/00m/040/029000c 

 

1172029分にNHK佐賀からは、教員向けの指導書では希釈して使うことになっているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

当時、授業では塩酸の臭いを確かめる実験が行われていて、教員向けの指導書では、塩酸は希釈して使うように定められているということですが、臭いがあまり感じられなかったことから、教員の判断で希釈せずに使用していたということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20241107/5080018334.html 

 

11月7日19時18分に佐賀テレビからは、児童全員ゴーグルを着けていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

児童全員がゴーグルなど防具を身に着けていましたが、唐津市教育員会は塩酸を扱う際には注意するよう各小学校に通知したということです。

https://www.sagatv.co.jp/news/archives/2024110718249

 

(ブログ者コメント)

〇延長コードは何の目的でどのように置かれていたのだろうか?
調べてみたが情報は見つからなかった。

〇こういった事例は以前から起きている。
ブログ者の現役時代も、会議室などで延長コードを使う場合には、丸めず伸ばした状態でガムテープ固定していた。

 

 

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20241161223分にYAHOOニュース(読売新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

大牟田市消防本部(福岡県)は5日、救急用薬剤「アドレナリン」を一時紛失し、点検を怠ったとして、同本部警防課の消防司令補の男性を同日付で戒告の懲戒処分にした。

発表によると、救急救命士でもある消防司令補は10月23日夜、アドレナリン容器(1ミリ・リットル入り)3本を収納したポーチをウエストバッグに入れて、急病者の搬送に出動。

その際、ポーチを落とした。

消防司令補はその後も出勤していたが、始業時と退勤時の点検を怠っていたため、紛失に気付いたのは29日だった。

搬送した急病者の家人に確認したところ、急病者方の近くの溝でポーチを見つけ保管していたことが分かった。

未使用の状態で回収したという。

桑畑消防長は「今後は再発防止を徹底し、信頼回復に向け業務に精励していく」とおわびした。

https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20241106-OYTNT50065/

 

1152234分にNHK福岡からは、今後は必要と判断された場合のみ現場に携行するなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

消防本部では、業務終了後にはアドレナリンを専用の保管庫で保管し、業務開始時と終了後に点検することになっていますが、職員はこの確認を怠っていたということです。

6日後の10月29日に紛失に気付き、出動先を探したところ、この家の住民が道路の側溝に落ちていたポーチを拾い、保管していることが分かり、その日のうちに3本すべてを回収しました。

消防本部では今後は業務中はアドレナリンを救急車内の鍵付きの収納庫で保管し、必要と判断された場合のみ、現場に携行するなど再発防止に努めるということです。

https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20241105/5010026113.html

 

(ブログ者コメント)

上記事例の情報調査中、今年だけで同様な事例2件が報じられていた。

20240830 1032分 十日町タウン情報)

 ※包装状態アドレナリンの写真付き

十日町地域消防署南分署で、救急車に積載する救急用薬剤「アドレナリン」1本が紛失したことが29日(木)に分かりました。

消防本部では薬剤を発見した際は、開封せずに本部警防課救急室まで連絡するよう呼び掛けています。

消防本部によりますと、826日(月)の午前930分、南分署の救急自動車点検のときに、通常10本積載している「アドレナリン注0.1%シリンジ(1ml)」が9本しかないことが分かり、薬剤管理表や資機材在庫状況から1本紛失していることが確認されました。

消防では現在も捜索していますが、発見には至っていません。

アドレナリンは医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保に関する法律で劇薬に指定されていて、救急車積載数を毎朝点検するとともに、心肺停止事案等の出動後にも確認することとされています。

・・・

https://tokamachi.yukiguni.town/l-news/210190.html  

 

2024815() 1958分 TBS NEWS ;中国放送)

東広島市消防局は15日、救急車に保管されていた劇薬「アドレナリン」を紛失したと発表しました。

紛失が確認されたのは、東広島消防署東分署の救急車内に保管していた救急用薬剤「アドレナリン」1本です。

市消防によりますと、14日の点検時に6本あるはずの「アドレナリン注 0.1%シリンジ(1ml)」が5本しかないことに気付き、在庫を確認したところ、1本の紛失が発覚したということです。

アドレナリンは、心肺停止状態の患者に使用する薬剤で、「劇薬」に指定されています。

市消防によりますと、アドレナリンは、救急車内のカギが付いた棚に保管されていました。

722日に2本使用した後、補充をしたことまでは確認できているということですが、それ以降、毎朝行う点検で薬剤の本数を数えておらず、いつ紛失したのかは分かっていないということです。

市消防は15日に東広島警察署に紛失届を提出するとともに、管内の救急車の薬剤保管状況を緊急点検。

ほかの救急車から同様の紛失は確認されていないとしています。

・・・

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1361380?display=1 

 

 

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20241191834分に新潟放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

新潟県佐渡市の商店が発送した干物により「ヒスタミン」による食中毒が発生したと新潟県が発表しました。

県によりますと、6日午後5時半頃、新潟県佐渡市の「U商店」が発送した干物を大阪府内の自宅で食べた2人に、皮膚が赤くなったり、頭痛、悪寒等のアレルギー症状があったと大阪府から新潟県に連絡がありました。

その後の大阪府による検査で、食べた人の家に残っていた干物から食中毒の原因となる「ヒスタミン」が検出されたということです。

食べたのは1011日にU商店が製造した魚介類の干物「あじ・みりん干し」です。

佐渡保健所が調査を行うことができた購入者8人のうち6人が干物を口にしていて、そのうち3人に食べてから1時間以内に同様の症状が出ていたことが判明。

これらのことから、新潟県は干物による食中毒と断定しました。
食中毒にかかったのは50代男性が1人、10代と50代の女性が2人で、いずれも現在は回復しているということです。

佐渡保健所はU商店に9日から11日まで営業停止処分をし、従事者に対して衛生教育を行う予定です。

■ヒスタミンによる食中毒とは

県によりますと、ヒスタミンはアミノ酸の一種である「ヒスチジン」からヒスタミン産生菌の酵素の働きにより生成されるということです。

ヒスタミン産生菌は海水の中に存在し、魚を獲ったときに付着していることがあるそうです。

ヒスタミンは一度生成されると加熱しても減ることはないということです。

食べてから1時間以内に顔の特に口の周りや耳たぶが紅潮し、頭痛やじんましん、発熱などを引き起こします。

■予防には
県によりますと、魚を捕獲してから食べるまで一貫した温度管理が重要で、特に「ヒスチジン」が多く含まれる赤身魚を購入した際は常温に放置せずに速やかに冷蔵庫で保管し、できるだけ早く食べることが重要だとしています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1543827?display=1

 

119日付で新潟経済新聞からは、患者宅の干物からは一般的な発症濃度の45倍のヒスタミンが検出されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

116日午後530分頃、大阪府から新潟県へ、佐渡市内「U商店」が発送した「あじ・みりん干し」を大阪府内の自宅で喫食した2人が、発赤、頭痛、悪寒等のアレルギー様症状を呈した旨の連絡があった。

大阪府による検査で、患者宅に残っていた当該干物から、調理済品で5,000μg/g、未調理品で4,400μg/gのヒスタミンが検出された。

佐渡保健所の調査によると、当該干物は20241011日に「U商店」が製造したもので、調査できた購入者4グループ8人のうち、113日および6日に当該干物を喫食した2グループ6人中、2グループ3人が喫食後1時間以内に発赤、頭痛、悪寒等の症状を呈していたことが判明した。

佐渡保健所は、患者全員が同施設で製造された干物を喫食していること、患者宅の干物から内閣府食品安全委員会が一般的に発症するとしている1,000μg/g以上の45倍となるヒスタミンが検出されたこと、医師から食中毒の届出があったことから、同施設が製造した「あじ・みりん干し」を原因とする食中毒と断定した。

患者は全員回復している。

佐渡保健所は原因施設に対し、2024119日から11日までの3日間の営業停止処分を行った。

https://www.niikei.jp/1274058/https://www.niikei.jp/1274058/

 

(ブログ者コメント)

〇本ブログでは過去にサバやサンマ、マグロやシイラのヒスタミン中毒事例を紹介しているがアジは初めて。

U商店の温度管理のどこが悪かったのだろう?
佐渡ということで、獲りたてのアジを加工しているというイメージがあるのだが・・・。

 

 

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2024116200分にYAHOOニュース(茨城新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

6日午前1050分ごろ、茨城県茨城町長岡の車体部品製造工場の敷地内で、倉庫の屋根上で防犯カメラ設置のために配線作業をしていた東京都江東区、自営業、男性(26)が、採光用の半透明屋根を踏み抜き、約6メートル下のアスファルト地面に転落した。

男性は意識不明の状態で病院に搬送された。

県警水戸署で事故原因を調べている。

他の作業員が「男性が6メートル上から転落し、出血している」と119番通報した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/51782adff30747ff1b4b82ec8507f95ee2381ec3

 

 

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20241161552分にYAHOOニュース(福岡放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福岡市南区の公園で、中学生1人が「パーゴラ」と呼ばれる日よけ棚の屋根にぶら下がっていたところ、屋根が外れて落下し、1人が骨折し脊髄を損傷する重傷、3人が打撲を負いました。

【画像】公園でステンレス製の日よけ棚の屋根が落下 中学生4人が重軽傷 うち1人はろっ骨を折りせき髄を損傷する大ケガ 福岡

福岡市によりますと、事故が起きたのは5日午後6時ごろです。

福岡市南区の若久団地北公園で、中学生4人のうち3人がパーゴラ下のベンチに座り、1人がパーゴラの屋根にぶら下がっていたところ、屋根が柱から外れて落下したということです。

屋根はステンレス製で、重さは数百キロとみられるということです。

座っていた3人のうちの1人は屋根が背中に当たり、ろっ骨を折り脊髄を損傷する重傷です。

ぶら下がっていた1人と、座っていたほかの2人が打撲の軽傷です。

市は6日午後、事故を発表しました。

このパーゴラを使用禁止にして事故の原因を調べるとともに、市内のすべての公園にある同じ構造のパーゴラの緊急点検を行うとしています。

この公園はもともとUR都市機構が整備し、2017年に福岡市に寄付されたもので、市では3年に1度、日よけの定期点検を行っていました。

ことし春の点検の際には「揺れ」はあったものの、屋根と柱をつなぐ溶接部分に異常はなかったということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d0cee80e90288079267e1308b51e8a48471ece62   

 

1161841分にNHK福岡からは、屋根のサイズなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

この公園は、UR都市機構が整備し、2017年に福岡市に寄付された公園で、日よけ棚は、いずれもステンレス製の、およそ2.5メートルの2本の支柱に、長さおよそ4.5メートル、幅およそ3メートルの屋根が溶接されたつくりで、溶接部分が外れたとみられるということです。

市によりますと2024年、春ごろ行われた点検では、さびや溶接のはずれなどの問題は確認されなかったということです。

https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20241106/5010026122.html  

 

11月8日17時42分にYAHOOニュース(rkb毎日)からは、緊急点検結果、2つの公園の日除け棚に一部腐食が見つかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故を受けて、福岡市は市内すべての公園にある同じ構造の日よけ棚の緊急点検を実施しました。

その結果、福岡市東区の三留池公園と城南区の弓の馬場公園で日よけ棚の一部が腐食しているのが見つかり、使用禁止の措置を取ったということです。

福岡市は「安全性の検証を進めていくとともに適正利用についても注意喚起していきたい」と話しています。

【写真で見る】腐食が見つかった日よけ棚

https://news.yahoo.co.jp/articles/03af9e300a687fe2852c1999641fa182d3590664  

 

 

 

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20241152328分にYAHOOニュース(CBCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

5日午後4時前、愛知県豊田市挙母町で車道に出てきた草刈り機が乗用車とミニバイクにぶつかりました。

 【写真を見る】草刈り機が「のり面」を上りきれず路上へ 乗用車とミニバイクに相次いでぶつかり計3人負傷

この事故で草刈り機で作業中の20代の男性が重傷、乗用車を運転していた40代の女性とミニバイクの男性がそれぞれ軽傷とみられます。

作業を発注した豊田市によりますと、草刈り機は何らかの原因で法面を登りきれず車道にずり落ちたということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7c8e52be2ddc129011ec7add389fb15952eb24b4

 

2051分にTBS NEWS からは、草刈り機を使い堤防で作業していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

大けがをした20代の男性は、草刈り機を使って、近くの堤防で作業をしていましたが、誤って車道に出て、事故にあったとみられています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/1534247?display=1

 

 

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20241151218分に読売新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。

5日午前9時35分頃、大阪市都島区網島町の工事現場で、大型くい打ち機が現場脇の市道上に横転した。

くい打ち機は電線を巻き込んだため電柱も市道上に倒れ、近くをバイクで走行中の50歳代男性が驚いて転倒した。

この影響で、周辺では一時停電も発生した。

大阪府警都島署が、事故原因などを調べている。

現場は、2021年に営業を終了した宴会・結婚式場「 太閤園」の跡地。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20241105-OYT1T50065/

 

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20241151549分にNHK福井から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

4日午後0時半ごろ、越前市が所有し民間企業が運営する温泉施設「S」で、男性浴場を利用していたあわせて13人が体調不良を訴え、このうち3人が病院に搬送されました。

3人は目や喉の痛みを訴えていましたが、いずれも軽症だったということです。

施設によりますと、当時、男性浴場の脱衣所の隣にある用具室に置いてあった水質の管理に使う塩素系の薬品のふたが開き、そこから煙が発生していたということで、警察や市が詳しい原因を調べています。

施設では、4日から日帰り入浴の利用を休止し、すでに予約が入っていた宿泊客については、男女とも、女性浴場を時間で区切って利用してもらう対応を取っています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20241105/3050019211.html

 

1141728分にYAHOOニュース(福井テレビ)からは、倉庫から脱衣所まで煙が充満していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

4日正午すぎ、温泉施設の従業員から「火は見えないが、煙が充満している」と消防に通報がありました。

従業員によりますと、男湯の倉庫にある掃除用の薬品から何らかの原因でガスが発生し、脱衣所まで充満していたということです。

当時、施設には約50人の利用客がいて、男性13人が体調不良を訴え、うち60代から70代の男性3人が、目や喉に痛みを訴えて病院に搬送されましたが、全員症状は軽いということです。

当時、現場にいた利用客によると「天井に白い煙が広がっていた」ということです。

施設では、煙を検知した午後030分頃に、館内いた客全員を避難させた後、臨時休業としました。

現在のところ、営業再開のめどは立っていないということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5f0bf6f305f8f0f4b954568043bf8f4e42f7436f 

 

1181254分にNHK福井からは、薬品容器の蓋が開いていたため水が入って塩素が発生したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警察や市が原因を調べた結果、薬品の容器のふたが開いていて、そこに何らかの要因で水分が混入して化学反応が起き、塩素が発生した可能性が高いことがわかったということです。

施設では、薬品を浴場から離れた場所で保管するよう見直したほか、今後、従業員に薬品の危険性についての教育を徹底するなど、再発防止に向けた対策を行うことにしています。

施設では、この問題を受けて男性浴場の利用を休止していましたが、原因の調査が進み、再発防止策もまとまったことから8日再開しました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20241108/3050019235.html

 

(ブログ者コメント)

薬品は次亜塩素酸ナトリウム?
それが水と反応してHCLOが発生?
湯気が凝縮して天井から水が垂れ、それがピンポイントで蓋の開口部に落下?

詳細不明だが、そういったことも考えられる。

 

 

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2024年11月6日7時26分にYAHOOニュース(ブラジル日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

フランスのスポーツ紙「レキップ」によると3日、ペルーのサッカークラブであるユベントゥ・ベジャビスタ対ファミリア・チョッカの試合中に、ディフェンダーのホセ・ウーゴ・デ・ラ・クルス・メザ選手(39歳)が雷に打たれて死亡するという悲劇が起こり、ペルーのサッカー界を震撼させた。

4日付のテラサイトやGEなどが報じた。  

アマチュアリーグの試合に参加していた選手たちは、試合中に強い雷雨となったためにゲームを中断し、休憩のためピッチを離れて控室に行こうとしていた時に雷に直撃された。

落雷した瞬間、ホセ・ウーゴ選手は真っ白い光に包まれると同時に、近くにいた7人の選手がバタリと芝生に倒れ込んだ。

地元の報道によると、負傷者はすぐにカリオン病院に搬送された。

 落雷の瞬間を捉えたSNS投稿はこちら

死亡したのはホセ・ウーゴ選手だけであったが、他に4人の選手も負傷した。

ゴールキーパーのファン・チョッカ選手(40歳)は重度の火傷を負って現在も重体で入院しており、16歳と19歳の若者2人と24歳の成人の容態は安定していると報道されている。  

試合はペルーのフニン県ワンカヨのチチャ地区にあるコトコト・スタジアムで行われていた。

カメラは悲劇が起こった瞬間を捉えており、インスタグラムなどで世界中に配信されている。

 


https://news.yahoo.co.jp/articles/b2e301c53482ac3fd967c0a2b27e54305ff0dae7

 

(ブログ者コメント)

映像を見ると、選手は全員ゆっくりと歩いていた。
落雷危険から身を守るために避難するという感じではなく、報道どおり、単なるゲーム中断という意識でベンチに帰っていたと思われる。

 

 

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20241111847分にYAHOOニュース(FNNプライムオンライン)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

「イット!」に寄せられたドライブレコーダー映像。

千葉県の住宅街でごみ収集をしていた作業車が、下り坂にあるごみステーションの前で停止した次の瞬間、止まったはずの収集車が動き出し、ブロック塀に衝突。

部品が飛び、土煙が舞います。

一体何が起きたのでしょうか。

内部のカメラに記録されていたのは、車を止めたあとに降りるドライバーと同乗者の姿。

ところが、ドライバーが扉を閉めた瞬間、なぜか車が動き出しているのが確認できます。

ドライバーは慌てて追いかけますが、収集車はどんどん加速。

ドライバーは塀と車に挟まれる形で倒れ、車は塀に衝突しました。

収集車を運転していたドライバーは…。

事故に遭った清掃会社のドライバー:
「車に戻って、サイドブレーキを引いている状態だから何もできなくて。そのまま壁にぶつかった感じです。」

停車とほぼ同時にサイドブレーキをかけたにもかかわらず、収集車は走り出し、なすすべなく衝突。

ドライバー:
「壁に当たってくれたからよかったですけど、道路まで行ったら歩行者にも他の車にも当たるから、心臓はずっとバクバクでした。」

車は3年前に買ったばかりで、電子制御のパーキングブレーキを搭載。

無人の車内には「ピピッ!ピピッ!」と警告音が鳴り響いていました。

その後、メーカー立ち会いのもとの調査で判明したことは…。

事故に遭った清掃会社の運行管理者:
「サイドブレーキが上がった状態でトラックは止まったままになってまして、結局原因を調査していく中で、電動ブレーキのワイヤーが切れたことによって、車が勝手に進んでしまったというお答えでした。」

車を止めるはずのワイヤーが切れたことでブレーキが利かない状態になり、坂道を下るように動き出してしまったのではないかということです。

メーカー側は「イット!」の取材に対し、「弊社の立ち会い検証結果で、電動パーキングブレーキのワイヤーが切れていたことは確認しております。原因については調査中です。弊社で確認したドライブレコーダー動画では、パーキングブレーキレバー付近が映っていないために、その操作(使用)については明確な判断はできておりません。引き続き調査を進め、速やかに適切な対応をいたします」と回答しています。

安全の頼みの綱となるサイドブレーキについて、交通事故鑑定人の中島博史さんは注意を呼びかけます。

中島さん:
「サイドブレーキをかけるときには車が完全に停止してからかけるということを想定していますので、ワイヤーを使ったタイプのサイドブレーキの場合は、そのワイヤーが伸びてきたりしてくる。」

日常的なメンテナンス等の問題になってきます。


https://news.yahoo.co.jp/articles/5c5a818fa66bf7fd5659156783eb0f8b5ba1fa37

 

(ブログ者コメント)

映像では、車が停まる直前、まだほんの少しだけ動いている状態でサイドブレーキを引いて車がクッと止まったようにも見える。
それが原因につながるかどうかは不明だが・・・。

また、追いかけた運転手はサイドブレーキをもっと引くことだけに注意が向いて?右側に迫ってくるブロック塀には全く気付かず、最後にはテーパ状になっている塀の根本部分に足をとられて倒れこんだようにも見える。
しばしば報道される、動き出した車を止めようとして挟まれ、あるいは轢かれて死亡した事故。
そういった事故の中には、同じような状況だった事故もあるのかもしれない。

 

 

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2024111150分に読売新聞から下記趣旨の記事が、発電量推移グラフなど付きでネット配信されていた。

2030年代に予想される太陽光パネルの大量廃棄に備え、国や自治体がリサイクル体制の構築を急いでいる。

再資源化コストの高さがネックとなるが、膨大な使用済みパネルがごみとして捨てられないよう、リサイクルの義務化など様々な方法が検討されている。

■1枚3000円

東京電力の子会社「東京パワーテクノロジー」の川崎市内の施設では、年間3000枚の使用済み太陽光パネルをリサイクルしている。

パネルの素材は6割がガラスで、ほかはフレームに使われるアルミやプラスチックなど。

パネルを処理装置に投入すると各素材に分解され、砕かれた粒状のガラスがはき出される。

■太陽光パネルのリサイクルのイメージ

回収したガラスには不純物が多く、アスファルト舗装などに使用される土木資材としてしか販売できない。

収入はわずかなため、リサイクルの依頼主にパネル1枚につき3000円の処理費用を請求している。

ただ廃棄した場合より2倍もコストがかかり、リサイクルの依頼が来ないという悪循環に陥っている。

年間3万枚のリサイクルを目標としているが、パネル不足で稼働しない日もある。

担当者の長島さん(46)は「、高品質のガラスを回収し、付加価値の高いガラス製品に再資源化しなければ、ビジネスとして成り立たない」と語る。

太陽光パネルのメーカーでつくる「太陽光発電協会」でも、パネルのリサイクルに参入する業者が増える一方で、「設備の稼働率が低く、採算がとれない」といった声も多く聞かれるという。

■大半が埋め立て

太陽光発電は東日本大震災後の原子力発電や火力発電に代わるエネルギーとして注目され、政府が12年に再生可能エネルギー由来の電気を固定価格で買い取る制度(FIT)を始めたことを契機に一気に普及した。

環境省によると、パネルの耐用年数は20~30年と長いため、現在の廃棄量は年間10万トンにも満たないが、2030年代後半以降には最大約50万トンに達する見通しだという。

現在、使用済みパネルの大半は埋め立て処分されており、廃棄量が増えれば、処分場が 逼迫する事態になりかねない。

リサイクル促進のため、政府は今年3月、先進的な技術を持つ業者には許可手続きを簡略化して、全国展開しやすくする新法を制定。

9月からは有識者会議を設置し、太陽光発電業者らへのリサイクル義務化のほか、効率のいい回収方法や費用の徴収方法などを検討している。

環境省幹部は「環境に優しい太陽光発電を推進しても、パネルがごみになってしまえば、元も子もない」と話す。

■住民向けに費用補助

独自の取り組みを始めた自治体も増えている。

来年4月から全国で初めて新築戸建て住宅の太陽光パネル設置を義務づける東京都では、住民向けにリサイクルにかかる費用を一部補助している。

福島県は今年夏から、事業者を対象にリサイクル費用を補助する事業を始めた。

福岡県は21年から、パネルの回収業者やリサイクル業者のために、発電事業者からのパネル廃棄の要望や回収予定日の情報を専用サイトで共有する取り組みを行っている。

回収の効率化で運送コストの節約になっているという。

県循環型社会推進課の高木係長は、「リサイクル業者が採算がとれるように、将来的には九州全域から多くの太陽光パネルを回収する体制を整えたい」と話している。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20241101-OYT1T50050/  

 

 

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20241131655分にYAHOOニュース(テックインサイト)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

最近の高速列車や飛行機には、座席付近にコンセントやUSBポートが設置されている。

しかし海外で、これらの使用時には注意が必要なこともあるようだ。

このほどマレーシアの高速バスの車内で、スマートフォンを充電していた18歳の男性が感電により死亡した。

同じバスの乗客によると、男性は口から泡を吹いていたという。

マレーシアのニュースメディア『Harian Metro』などが報じた。

【写真】バスが出発してから10分後、18歳男性の異変に他の乗客が気付いた

マレーシアで現地時間1日、ペナン州バターワースのペナン・セントラル・バスターミナルを出発し、クアラルンプールに向かう高速バスの車内で、乗客のモハマド・ヌール・アシマウィ・ジャスマディさん(Mohamad Nur Asymawi Jasmadi18)が死亡した。

事故の対応をしたセベラン・ペライ・ウタラ地区警察(Seberang Perai Utara District Police)によると、モハマドさんは午後6時頃にバスに乗り、出発してから10分後に別の乗客がモハマドさんの悲鳴に気づき、運転手に知らせた。

その際、モハマドさんは口から泡を吹いていたため、運転手はすぐに救急車を呼んだ。

しかし残念ながら、到着した救急隊により午後620分頃、モハマドさんは現場で死亡が確認された。

後にモハマドさんの遺体は同州セベラン・ジャヤ病院に搬送され、検視が実施された。

その結果、死因は感電死と特定され、警察は事件性のないものとして突然死と分類した。

同警察の署長補佐であるアヌアル・アブド・ラーマン氏(Anuar Abd Rahman)は現地時間2日、声明で「モハマドさんは左手の指に火傷があり、バスに備えられているコンセントでスマートフォンを充電中に感電したと思われる」と述べている。

さらにアヌアル氏は、モハマドさんが使用していた充電用ケーブルの端が熱で溶け、スマートフォンもかなり熱くなっていたと明かしている。

この事故が報じられると、SNSでは「一体、何ボルトの致死電圧がバス内を流れているんだ?」「バス会社を明らかにしてほしい」といった声が上がっていた。

なおインドでは今年8月、垂れ下がった電線に触れてしまった少年2人が感電する事故が発生した。

当時の様子は付近の監視カメラが映像で記録しており、そこには自転車に2人乗りした少年が電線に触れた直後、自転車ごと地面に倒れて炎が上がる様子が映っていた。

画像は『Harian Metro 「Remaja maut terkena renjatan elektrik ketika cas telefon dalam bas」(FOTO Ihsan Pembaca)』『Astro Awani 「Remaja maut terkena renjatan elektrik ketika cas telefon bimbit dalam bas ekspres」(Sinar Harian)』より
TechinsightJapan編集部 MasumiMaher

https://article.yahoo.co.jp/detail/1fa4cfb576ef7b139a9c4ef4f438a370b91cfbd8

 

 

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20241111339分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

山口県下関市の六連島沖に停泊していた韓国船籍のケミカルタンカー「キョヨン・サン」(870トン)が3月に転覆し、乗組員10人が死亡した事故で、門司海上保安部は1日、業務上過失致死の疑いで、死亡した韓国国籍の男性船長=当時(65)=を容疑者死亡のまま書類送検した。

書類送検容疑は、船体に傾斜が生じ転覆する恐れがあったのに、乗組員を船から降ろすことなく船内にとどめたため、9人を死亡させたとしている。

海保によると、転覆の原因は断定できていない。

事故は320日に発生。

船長を含めた乗組員は計11人で、インドネシア人の1人以外、10人が死亡した。

国籍はインドネシアが生存者を含め8人、韓国が2人、中国が1人だった。

 https://www.sankei.com/article/20241101-62ZKB6TGJZMOFI5VZV6VE2G2BU/

 

111142分にYAHOOニュース(rkb毎日)からは、海が荒れていたため船が流されないよう錨を下ろして待機していた、全員が乗れる救命艇があったが使用された形跡はなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

門司海上保安部によりますと、当時、タンカーは、航行中の海域の波が高く、荒れていたため、船が流れないよう下関市沖で錨をおろして待機していました。

その後の捜査で、船には当時の乗組員全員が避難できる救命艇が1艇搭載されていましたが、使用された形跡はなかったということです。

門司海上保安部は1日、この船長の男(当時65)を船が転覆する恐れがあるなか、救命艇を使用するなどして乗組員を避難させることなく船内にとどまらせ、その後転覆したことにより乗組員10人を死亡させた業務上過失致死の疑いで、容疑者死亡のまま書類送検しました。

【写真で見る】タンカー転覆事故

https://news.yahoo.co.jp/articles/48edc6a8b2e47ac764905a993a93f6e6389a323a

 

 

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過去記事修正の件

以下の過去記事4件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。

20241010日掲載
2024
102日 宮崎空港の誘導路でJAL機が通った数分後に不発弾が爆発、振動が原因か?元海軍飛行場で戦時中に激しい爆撃を受けたが54年開港時に磁気探査したかどうかは不明(修1)
(新情報)
・爆薬とみられる黄色い粉が破片などについていた。不完全な爆発だった模様。
・爆弾には時限式の信管がついていた。過去には時限式信管のついた爆弾が非常に遅れて爆発することもあったなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14169/

2024920日掲載
2024
912日 大阪市の下水処理抽水場でマンホールの隙間を埋める作業後、排水ポンプを試運転したところ爆発が起こり4人負傷、周辺では3週間前からガス臭 (修正1)
(新情報)
現場で採取した空気からメタンが検出されたなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14136/

2024418日掲載
2024
411日 神戸市で会社敷地から出たトラックコンテナの上から900㎏鉄カゴが落下し直撃を受けた通行人が右目失明、前夜に別従業員が積込み作業の邪魔だと乗せ、忘れていた(修4)
(新情報)
・被災者は右目を失明した。
・現場の実態を把握せず安全管理を怠ったとして支店長と会社が書類送検された。
・支店長は現場に任せていればよいとか事故にならなかったら大丈夫などと思っていたなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13828/

202237日掲載
2022
31日 宮崎県延岡市の爆薬製造工場で爆薬原料をタンクから容器に移し替える作業中?キノコ雲があがるほどの大爆発が起こり1人死亡7人負傷 (修正3)

(新情報)
工場長ら2人が適切な温度管理をしていなかった容疑で書類送検された。
・工場では設備工事のため電源を落としていて貯蔵施設の空調が利いていなかった。
・爆発が起きた建屋ではニトロ1910kgなどダイナマイト3万本に相当する爆発原料を保管していたなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/12334/

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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