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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2024151932分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

韓国の道路をとらえた防犯カメラの映像。

画面奥から手前に向けて、霧のような白い気体が広がっていく。

この気体があたり一面を覆い尽くした次の瞬間、大きな爆発が起こった。

周辺に大きな被害を出したこの爆発は、なぜ起きたのだろうか。

これは、ドライブレコーダーがとらえた爆発事故の瞬間。

画面奥で爆発が起きたあと、炎があっという間に広がり、あたり一帯が火の海と化した。

現場は、2018年にオリンピックが開催された韓国の平昌(ピョンチャン)。

爆発は元日の夜9時ごろに起きた。

事故発生前の映像では、画面奥から白い気体が徐々に広がっていく様子が確認できる。

この気体の正体は、近くのガススタンドから漏れ出した“LPガス”。

このガスが、あたり一帯を覆い尽くしたあとに爆発が起きた。

ガススタンドから200メートル以上離れた場所の映像を見てみると、画面左側が明るくなると同時に、爆発音が聞こえる。

近隣住民:
「爆弾が落ちたと思った。今も足が震えて歩くのが大変です...

近隣住民:
「戻ったら(家が)灰になっていました...

現地の対策本部によると、この事故で16人がけが。
また、建物は全焼した9軒を含め、22軒が被害に遭い、車22台が燃えたという。

現地警察は、ガスを移し替える際にタンクローリーが移動したため、ガスが流出し、爆発につながった可能性があるとみて捜査している。























https://news.yahoo.co.jp/articles/d29f7510709828d48da951f06ca9c4701e19cd0a

 

(ブログ者コメント)

〇白いLPGベーパーは、道路上を這うように、ジョギング程度の速度で拡がってきた。
そして、走行中の車?の下部付近が?光った直後、爆発が起きたように見える。(5番目&最後の画像)
それが着火源?
その後、オレンジ色の炎が急速に近づいてきたが、その前触れというか、周辺で・・というか、青白い炎が走っていた。
今回の現象は、LPG漏洩の災害想定や対策を考える、あるいは見直す上で役に立つ情報ではないかと感じた。

〇以下はユーチューブ配信映像。

 https://www.youtube.com/watch?v=TZUzhltgjio

 

(2024年1月14日 修正1 ;追記)

2024111115分にYAHOOニュース(朝鮮日報)からは、ガス漏れに気付いた近所の人たちは声をかけあって避難した、避難し始めて10分後に爆発が起きた、爆発20分前から消防に多数のガス漏れ通報があったなど、下記趣旨の記事がローリー車の写真付きでネット配信されていた。

11日に発生した江原道平昌郡のLPガススタンド爆発事故現場で、全身にやけどを負った60代の男性が市民の避難を助けていたことが分かった。

江原道の民間放送局「G1放送」が10日に報道した。

報道によると、事故発生時、車に乗ってスタンドの前を通りかかり、ガス爆発で全身にやけどを負ったイさん(62)は痛みに苦しみながらも、ある一家を安全な場所に避難させたとのことだ。

宿泊施設に泊まっていたこの一家は、爆発現場から建物の裏側に慌てて逃げたが、どこに避難すればいいのか分からずにいた時、イさんに助けてもらったという。

イさんの助けで避難した人は「(イさんが)『こちらに避難して』と教えてくれた。私たちは当時、爆発現場がどこなのか正確に分かっていない状況だった」と語った。

イさんは現在、ソウル市内のやけどを専門とする病院で手術し、治療を受けているが、全身にやけどを負っており、危険な状態だという。

爆発を最初に通報したキム・テチョルさんも、素早い対応で大惨事を防いだ。

スタンドから20メートルほどの所に住んでいるキム・テチョルさんは、ガスが漏れ始めたのに気付いてすぐ住民に避難するように知らせ、112番と119番に通報したという。

住民のチェ・デチョルさんは「私たちが出て2分後、約100メートル離れた時に(爆発が)起きた。あの人たちがいなかったら、私たちは死んでいただろう」と言った。

1日午後93分ごろ、江原道平昌郡のあるガススタンドで火災が発生し、5人が重軽傷を負い、28人が被災した。

カンさん(36)とイさんの2人が全身にやけどを負い、シンさん(57)ら3人もやけどなどで近くの病院に搬送された。

爆発が起きる約20分前から消防には「ガススタンドからガスがたくさん漏れている」という通報が寄せられていた。

住民たちも「町全体に霧がかかったようになった。その霧のようなものは膝の高さまであった」と話している。

漏れたLPガスはわずか10秒で近隣の道路を覆い、約1分で防犯カメラが設置されている宿泊施設周辺を取り囲んだとのことだ。

事態の深刻さを認識した住民たちが避難し始めてわずか10分後の午後93分ごろ、爆発が発生した。

迅速な避難で人的被害は減らすことができたが、被害住民の多くは不安を訴えているとのことだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6efb03324a5e9fc55d54763b5504938f780582dc 

 

  

 

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【地震の概要】

2024122316分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1日午後410分、石川県能登地方を震源とする地震があり、同県志賀町で震度7の揺れを観測した。

同県によると、2日午後9時半現在、55人の死亡が確認された。

気象庁は1日午後422分に同県能登に大津波警報を発表するなど、北海道から長崎県の日本海側の広い範囲に津波警報・注意報を出し、2日午前10時までに全て解除した。

気象庁によると、地震の規模を示すマグニチュード(M)は76と推定され、震源の深さは16キロ。

1日午後421分に輪島市に高さ12メートル以上の津波が到達するなどした。

気象庁は今後1週間程度は最大震度7程度の地震に注意するよう呼びかけている。

・・・

今回の地震では、石川県七尾市、輪島市、珠洲市、穴水町でも震度6強を記録した。

この地震を含め1日午後4時~2日午後6時に震度1以上を観測した地震が218回あり、石川県で最大震度5強を観測する地震も2日までに4回発生。

今回の一連の地震について、気象庁は「令和6年能登半島地震」と命名した。

・・・

気象庁によると、大津波警報の発表は2011年の東日本大震災以来。

震度7の大地震は18年の北海道胆振東部地震以来で、石川県では初めて。

能登地方では2355日にも最大震度6強の地震が発生している。

https://mainichi.jp/articles/20240102/k00/00m/040/381000c

 

【東日本大震災に匹敵する加速度】

121641分に産経新聞からは、震度7の志賀町では最大加速度2826ガルを記録、これは東日本大震災の2934ガルに匹敵する大きさだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

気象庁は2日、能登半島地震で震度7を観測した石川県志賀町の揺れの最大加速度が2826ガルを記録し、2011年の東日本大震災で震度7だった宮城県栗原市の2934ガルに匹敵する大きさだったと明らかにした。

他に最大震度7を観測した地震の加速度は、04年の新潟県中越地震で震度7だった長岡市の1722ガル、18年の北海道地震で震度6強だった安平町の1796ガル。

一般的に加速度が大きいほど、揺れや被害が大きくなると想定される。

ただ、周期など他の要素も関係するため、加速度が比較的小さくても揺れが大きい場合もあり、16年の熊本地震で震度7だった益城町は817ガルだった。

https://www.sankei.com/article/20240102-PRYQBXLAQ5I3JBEOPKG3ZZ43BY/

 

【地下の水が断層運動を誘発した可能性あり】

122044分に毎日新聞からは、歪がたまった断層の一つに地下の水が入り込み、滑りやすくした可能性も考えられるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

どんなメカニズムが考えられるのか。

・・・

複数の専門家が指摘するのが、地下の水(流体)が、断層運動を誘発した可能性だ。

加藤愛太郎・東大地震研究所教授(地震学)によると、一連の群発地震も、地下深くから上昇した流体が起こしている。

断層の隙間(すきま)に入り込んですべりやすくさせたり、体感できないほどゆっくり断層をすべらせたり、長時間かけて岩石を変形させ、地震を起こすひずみをためたりしているとみられる。

加藤さんは「これまでの群発地震活動によって、ひずみがたまった領域の断層の一つに流体が入り込んですべりやすくさせ、地震につながった可能性がある」とみる。

・・・




https://mainichi.jp/articles/20240102/k00/00m/040/337000c

 

【3つの断層がずれ動いた可能性あり】

172222分に毎日新聞からは、45秒間で3つの断層がずれ動いたとみられるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

半島北西部を含む長さ約120キロ、幅約20キロの範囲で45秒間に少なくとも三つの断層がずれ動いていたとみられるという分析結果を、筑波大の八木勇治教授(地震学)がまとめた。

小さい断層の破壊が、枝分かれのように広がり、最終的に大きな破壊につながったと考えられるという。

・・・

八木教授は「既知の活断層が動いた可能性が高い」と話した。

https://mainichi.jp/articles/20240107/k00/00m/040/238000c

 

【消防ポンプ車の車庫シャッター破損、消火用水確保困難】

162049分に毎日新聞からは、消防ポンプ車の車庫シャッターが変形していて出すのに苦労した、消火用水の確保も困難だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

輪島市地元消防団長の川端さん(70)は、まだ火災は起きていなかったが、警戒のため消防団の車庫に向かった。

放水に使うポンプ車を取りに行ったが、地震の影響で車庫のシャッターが大きくゆがんでいた。

別のポンプ車を保管していた倉庫もシャッターが壊れかけており、3人がかりで窓ガラスを割って進入。
ポンプ車を出すのに約20分かかった。

火災現場に戻ると、既に北側の住宅に延焼していた。

防火水槽は、地震で崩れたがれきに覆われていた。

仕方なく、地区西側を流れる河原田川に、「いろは橋」からポンプ車のホースを下ろした。

だが、津波による引き波の影響からか、川を流れる水の幅が普段の半分しかなく、水をくみ上げることも容易ではない。

30人の消防団員としては、延焼を食い止めるすべがなかった。

・・・

火災は1日午後6時ごろ発生。

数台の消防車が出動したが、断水により消火栓が使えず、電柱が倒れて道路を塞いだため、放水に使う防火水槽に消防車がたどり着けなかったという。

このため、川の水を使って放水するしかなかった。

https://mainichi.jp/articles/20240106/k00/00m/040/192000c

 

【化学工場で配管破損により塩酸が川に流出】

151453分にNHK富山からは、高岡市では化学工場で配管が破損し塩酸が川に流出したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

富山県高岡市の化学工場では、塩酸をためているタンクの配管が破損したため、基準濃度を越える塩酸の処理水が近くの小矢部川に流れ出ていたことがわかりました。

県などによりますと、これまでに人や魚などへの影響は確認されていないということです。

地震のあと、異常を知らせる装置が作動して塩酸の漏えいが分かったということで、酸性濃度を中和するための水酸化ナトリウムを追加で投入したため、高濃度の塩酸は川に流れ出ていないとしています。

・・・

https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20240105/3060015442.html

 

NHKアナの絶叫調避難呼びかけに驚きの声】

121845分に毎日新聞からは、NHKのアナは絶叫調で避難を呼びかけたが、それは東日本大震災時の反省からマニュアルが見直されていたためなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1日に発生した能登半島地震で、NHKのアナウンサーが「東日本大震災を思い出してください!」「今すぐ逃げること!」といった強い口調で視聴者に避難を呼び掛けたことが、インターネット上で話題を呼んでいる。

・・・

こうしたアナウンサーの呼び掛けに、ネット交流サービス(SNS)では「びっくりしたけど、緊迫感や危険意識が高まった」「危機感を伝える魂がこもっていた」といった意見が多数書き込まれた。

NHKでは、東日本大震災で避難の呼び掛けが十分に届かなかったという反省の下、災害発生時のアナウンスのマニュアルを見直し、大きな災害発生時にはアナウンサーが冷静沈着さを捨てて、強い口調で繰り返し避難を呼び掛けることを決めた。

独自の命令口調「逃げること」という呼び掛けの言葉も盛り込まれた。

普段から災害発生を想定した「緊急報道訓練」も繰り返し行われているといい、今回の報道ではこうしたマニュアルの見直しや日ごろの訓練が生かされた形だ。

https://mainichi.jp/articles/20240102/k00/00m/040/327000c

 

【和倉温泉では避難所に旅館から食料や布団が持ち込まれた】

151620分に産経新聞からは、和倉温泉では避難所に複数の旅館から食料が持ち込まれ、加賀屋からは布団も持ち込まれたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

石川県七尾市の老舗温泉街「和倉温泉」でも甚大な被害が発生した。

利用客や地元住民からは、避難誘導や物資の支援に尽力した旅館側に対して感謝の声も上がっている。

・・・

「加賀屋」ではエレベーターが止まったため、最上階の20階まで従業員が駆け上がって避難を呼び掛けた。

激しい揺れのためにアスファルトは割れ、避難所まで利用客を送迎した車の何台かはタイヤがパンクしたという。

足の不自由な利用客の車いすを必死に押して避難所へ連れていった。

当時、旅館内では300人程度の従業員が勤務しており、利用客の誘導のほか、避難所に布団を持ち込んだり、食事のおにぎりを届けるなど、それぞれが役割を分担して対応に当たった。

・・・

避難所の運営を担っている市職員は「来た人は拒めないので避難所に定員はない」と話すが、備蓄物資は明らかに不足。

食料は、加賀屋をはじめとした複数の旅館から持ち込まれた分で何とかしのいだという。

・・・

2日から母(89)と体育館で暮らしている田端さん(63)は、1日は学校前の坂道に車を止めて車内で一夜を明かしたが、「旅館の従業員に誘導され、寒そうにしながら校内へと入っていく浴衣姿の観光客を100人くらいは見た。その後で、たくさんの布団を荷台に積んだトラックが次々と通り過ぎていった。初めて見た光景だった」と話す。

https://www.sankei.com/article/20240105-5RFMAMOYB5P2VOQKDJRTMISDHI/

 

【トイレ問題が深刻化】

161130分に毎日新聞からは、トイレ問題が深刻化しているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

被災地では、断水などの影響により、避難所に限らずトイレの問題が深刻化している。

NPO法人「日本トイレ研究所」の加藤篤代表理事に、断水時に建物内のトイレを利用する方法を聞いた。

・・・

避難所などでトイレの衛生環境が悪化すると、感染性胃腸炎などの集団感染のリスクが高まる。

汚いトイレに行くことを避けるため、水分や食事の摂取を控えれば、脱水症状や栄養不足、エコノミークラス症候群など震災関連の疾患にもつながる。

加藤さんは、「トイレは一人になれる空間で、日常生活を支えるもの。仮設トイレの設置も含めて、緊急的な改善が必要だ」と指摘する。

https://mainichi.jp/articles/20240106/k00/00m/100/026000c

 

【クラッシュ症候群にも注意】

112122分に産経新聞からは、クラッシュ症候群にも注意など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

今回の地震では、倒れた家屋にはさまれるなどしたとして、救助を求める声がSNS上で相次いだ。

重いものに身体が数時間圧迫されると、筋肉が損傷して組織が壊死する。

その後、圧迫から解放されると、壊死した組織の内容物が一気に血液中に漏れ、心停止や急性腎不全を起こすことがある。

「クラッシュ症候群」と呼ばれるもので、人工透析や点滴、輸血などの治療が必要となる。

7年の阪神大震災では、約400人が発症し、このうちおよそ50人が亡くなったとされる。

仮に救助隊などより早く、挟まれによる要救助者を発見した場合、むやみに障害物を動かすのは、かえって危険な可能性がある。

低体温症の防止のため本人に毛布をかけるなどし、隊の到着を待つほうがよいこともある。

https://www.sankei.com/article/20240101-5ASXNNNT7NG5NH2WT4YBRI23K4/

 

【冷たい床で雑魚寝する場合もエコノミークラス症候群に注意】

112154分に産経新聞からは、冷たい床で雑魚寝する場合もエコノミークラス症候群に要注意など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

避難所や車中泊で懸念される「エコノミークラス症候群」を調査してきた新潟大の榛沢(はんざわ)和彦・特任教授は、車中泊だけでなく体育館などの冷たい床で雑魚寝を余儀なくされる場合も脚の静脈に血の塊(血栓)ができやすいとして、注意を呼びかけている。

・・・

https://www.sankei.com/article/20240101-YKT4OKYLYBJF5FY6CUQY4HILME/ 

 

【早急な物資発送やボランティア参加は現地の混乱を招くだけ】

15206分に毎日新聞からは、物資発送やボランティア参加はしばらく待つよう熊本市長がSNSで発信したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

「一般の皆さんには発災直後はしばらく待機していただくことが重要で、発災直後の現場の混乱を避けることになります」。

熊本市の大西一史市長は2日、自身のX(ツイッター)に、そう投稿した。

大西市長は毎日新聞の取材に、「被災地の受け入れ態勢が整わないうちに大量の物資が届けば支援が生かせないこともある」と語った。

Xでは、「必要に応じて各自治体や関連団体から情報発信されますので、それを待ってください」とも訴えた。

市の震災記録誌によると、熊本地震の発生直後は個人・民間企業などから支援物資が大量に届いた。

しかし、対応する職員や場所が不足。

物資の内容が明記されていない段ボール箱も多く、負担が増した。

・・・

https://mainichi.jp/articles/20240105/k00/00m/040/080000c

 

【偽情報が出回っているのは広告収益目当て?】

121744分に毎日新聞からは、旧ツイッターで偽情報が出回っているが、その背景の一つは広告収入目当てのインプレッション稼ぎだなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

X(ツイッター)には、偽の被害を訴える投稿が相次いだ。

・・・

偽情報が出回る背景の一つに、フォロワーが500人以上▽過去3カ月のインプレッション(表示回数)が500万件以上――などの条件を満たすと、広告収益が配分される仕組みがある。

ツイッターは東日本大震災当時、電話がつながらない中でも情報を共有できる手段として注目された。

だが、22年に実業家のイーロン・マスク氏が買収してXに改称して以降、広告収益の分配化などで偽情報があふれていると指摘される。

X上には「東日本大震災の時に頼りになったツイッターはもういない……インプレッション稼ぎ、フェイクだらけ」と嘆く声も見られた。

https://mainichi.jp/articles/20240102/k00/00m/040/195000c 

 

【震災当日、避難所に自販機破壊泥棒が出現した】

16638分に読売新聞からは、地震発生4時間後に避難所となった高校の自販機が壊され飲料やカネが盗まれたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

避難所となっている県立穴水高校で自動販売機が壊され、中から飲料と金銭が盗まれていたことが5日、目撃者の証言でわかった。

・・・

1日午後8時頃、校庭に金沢ナンバーの車が見え、40~50歳代の男女4、5人の集団が校内に入ってきた。

集団は「緊急だから」とだけ話し、女の指示を受けた複数の男がチェーンソーとみられる道具を使って自動販売機を破壊し、飲料水や金銭を盗んだという。

目撃者の男性は「けたたましい音が学校中に響き渡っていた。避難所はパニックになり、誰も止められなかった」と、おびえた表情で語った。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20240105-OYT1T50183/

 

(ブログ者コメント)

〇新年早々、甚大な災害が起きてしまった。
トイレ問題が最も深刻とお見受けするが、被災地の皆様のご苦労、お察します。

〇それにしても、能登半島では以前から群発地震が続いており、道路網の寸断も想定されていたと思うのだが、それでも救援活動や支援物資の供給に支障が出ているとのこと。
ずいぶん先の話しになるだろうが、想定のどこが甘かったのか、検証が待たれる。
それにより、他の自治体の対策見直しに活かされる部分があるかもしれないので・・・。

NHKアナの絶叫&命令調の避難呼びかけの件、ブログ者も「今回はすごいなあ・・・冷静でいるべきNHKのアナウンサーがこんなにも感情的になっていいのだろうか?」などと感じながら聞いていた。

 (2024年1月20日 修正1 ;追記)

202412053分にYAHOOニュース(読売新聞)からは、破壊した自販機の飲料は避難者に配ったらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

販機を管理する北陸コカ・コーラボトリング(富山県高岡市)は、石川県警に被害届を提出した。

飲料は、同校に避難していた人たちに配られたとみられるが、同社や同校には無断で壊されたという。

県警は器物損壊事件に当たる可能性もあるとみて、関係者から話を聞いている。

目撃した男性らによると、5人の男女が「緊急だから」と周囲に告げながら校内にある自販機を工具でこじ開け、内部も破壊し、飲料を取り出して避難者らに配ったという。

校長によると、校舎には当時、同校の教諭や事務員はおらず、自販機を破壊する許可は出していなかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0631a1ee97166be1ae062e2568c0e8b6aff184cc

 

 

 

 

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1.総括

総じて、特段の大きな事故は起きなかった1年だった。

2.2023年の事故・トラブルの傾向

〇同じ工事現場で多数の施工不良が明らかになった事例が3件あった。
・札幌市に建設中の高層ビルで鉄骨ズレ70カ所やコンクリ厚さ不足245カ所(324日掲載)
・和歌山県に建設中のトンネルで多数のコンクリ厚さ不足や支保工位置ずれ(83日掲載)
・群馬県が発注した道路工事現場32カ所で規格外側溝が使われていた(910日掲載)

〇事故が多発しているアンダーパスが報道で取り上げられた。
・徳島市の吉野川橋では15年間で34件(420日掲載)
・呉市の宝町線路下では2023年に14件(1227日報道)

〇危険物を容器に入れて持ち歩き中の破裂事故が2件あった。
・西新井駅で券売機横のアルミ缶が破裂し1人負傷、業務用洗剤持ち帰り中だった(58日)
・東北新幹線で乗客のペットボトルから濃硫酸漏れ、4人やけど(109日)

〇地面などから突き出ているクギなどでけがした事故が3件あった。
・杉並区の小学校グラウンドで転倒時にクギで負傷、調査結果544本発見(413日)
・大野市の公園でサッカー練習中に鉄パイプで大けが(63日)
・延岡市の新築体育館で壁から出ていた釘で負傷(1029日)

3.ブログ者の印象に残った『狭義』の産業事故

・白老町の工場で高圧水洗浄中、外れたホースの直撃を受けて死亡(519日)
・三原市の工場で遠隔操作せず配管の放射線検査をして若干の被曝(63日)
・糸魚川市の工場で配管切断中、残留していた乾燥危険物質が爆発して3人死傷(614日)
[番外]韓国でフッ化水素酸を水と間違え飲んで脳死状態(628日)
・蘭越町で地熱掘削中、水蒸気が噴き出し16人が硫化水素中毒(629日)
・静岡市の高架橋建設現場で据え付け中の橋げたが落下(76日)
・倉敷市の製油所に落雷があり重油ポンプ付近で火災発生(823日)

4.ブログ者の印象に残った『広義』の産業事故 

・八潮市で給食海藻をマニュアルに反し冷蔵保管せず3400人が食中毒(113日掲載)
・六本木マンションでスプレー缶多数ガス抜き中、ライターをハンマーで叩き爆発(1月16日)
・亀岡市の保津川下りで舵が空を切った船頭が転落、船は転覆、2人死亡(45日)
・札幌市の球場で高校女子野球部員がケージ運搬中、下敷きになって死亡(56日)
・事故が相次ぐ中学の鉄硫黄混ぜ実験には身近なリスク実感目的もある(617日掲載)
・新橋のガス設備なき飲食店でガス爆発、上階の店の工事でガスが漏れていた(73日)
・厚木市のパチンコ店駐車場で大規模火災、火元の車の構造不備?(820日)
・徳島県が高校に配布したタブレット端末で故障が相次ぐ、3000台以上(1015日掲載)
・ダイハツで車の認証試験時に数々の不正(1227日掲載)

5.これまで聞いたことがなかった事故トラブル

[番外]韓国でコップに入ったフッ化水素酸を水と間違え飲んで脳死状態(628日)
・伊東市の海岸で釣り人が「一発大波」にさらわれ転落、救助された(85日)
・棺に入った故人を見ようと顔を近づけすぎCO中毒で死亡(911日掲載)
[番外]韓国で車が池に落ちたが車内にエアポケットができて運転手無事(1023日)
・秀吉の兵糧攻め時、リフィーディング症候群が起きていた模様(1212日掲載)

6.ブログ者の印象に残った、その他の情報&トピックス 

(日付はブログ掲載日)
・ストーブにガソリンを入れると最初は灯油と同様だが30分すると炎が上がり始める(116日)
・袋状のベルトコンベヤーが騒音や粉じん対策として注目されている(35日)
・石見空港にバードストライク防止装置が設置された、カモとカラスに効果あり(323日)
・安静時54cal/hrの熱が皮膚から放散、33℃以下の水に浸かると体温低下(430日)
・愛媛県のトンネルで非常警報誤作動頻発、3回とも上空に積乱雲があった(89日報道)

7.読者の方とのコミュニケーション

なし。

8.ブログ作成上の特記事項(変化点、工夫点、配慮点など)

・10月中旬からアーカイブサイトに接続できなくなった。
パソコンの問題かと思ったがスマホからも接続できず。
ネットで調べても確たる情報なし。
原因不明のまま年を越した。
ちなみに全記事、コピーをとっているので、原文を確認したい方はブログ者まで。

                        

 以上

 



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202312311810分にYAHOOニュース(くるまのニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

【まっているクルマに吸い寄せられる現象!?

帰省や旅行などで長距離移動する機会が増える年末年始は、高速道路で長距離ドライブする機会も増えます。

高速道路は似たような景色が淡々と続くことから、思わぬ事故を起こすリスクがあるといいます。

高速道路は道路環境が整っている分、似たような景色が淡々と続く傾向にあります。

そのため、ドライバーが(現実とは違うことを)錯覚してしまう現象が起こりやすいといいます。

なかには、路肩に停車中のクルマを走行中だと「錯覚」してしまう事例もあるそうです。

なぜ、そのようなことが起きるのでしょうか。

 

全国の高速道路を管轄するNEXCO各社によると、近年は、車両トラブルや道路工事などのために路肩に停車中の車両に、後方から走行してきたクルマが衝突する事故が多発していると警鐘を鳴らしています。

脇見運転なども考えられますが、路肩に停車中のクルマを走行中だと錯覚し突っ込んでしまった、ということもあるといいます。

その原因のひとつとして考えられるのが「仮現現象」です。

仮現現象とは、実際には動いていないものが動いて見える現象のこと。

踏切の警報機が代表的な事例で、左右に付けられた信号が交互に光ることで警報していますが、ぼーっと眺めていると、光が左右に動いているようにみえてくることがあります。

クルマのシーケンシャルウインカー(流れるウインカー)も、この仮現現象を利用したものです。

路肩に停車中のクルマがハザードランプを点灯させていると、ハザードランプの「チッカチッカ」という点滅がこの仮現現象を誘発してしまい、そのクルマが動いていると錯覚。

その結果、ブレーキや回避が遅れ、追突してしまうのです。

それでも、走行車線を守って走っていれば、路肩に停車中のクルマに(かすめることはあったとしても)真後ろから衝突することは避けられそうな気がします。

しかし事故事例の中には、あたかも吸い寄せられるように、路肩に停車中のクルマの真後ろに衝突してしまっている事例も少なくないとのこと。

 

【衝突は複数の要因が絡んでいた!】

この原因として考えられるのは、意識があるにもかかわらず、正常な判断ができなくなってしまう「半覚醒現象」です。

高速道路はハンドル操作もそれほど必要なく、景色が単調で刺激もないことから、眠っていなくても脳が休んでしまい、判断能力が鈍ってしまった結果、路肩に停車中のクルマを先行車両だと勘違いして車線を逸脱し、追突してしまうのです。

高速道路ではまた、睡眠や疲労がなくても、判断力や注意力が低下し、意識が遠のいてしまう「高速催眠現象」とよばれる現象も発生しやすいとNEXCO各社は分析します。

特に夜間の高速道路となると、昼間と比べて視界から入る情報が極端に減ることによって陥りやすくなります。

こうした衝突事故を予防するため、西日本高速道路では、「USIMPACT(ウルトラソニックインパクト)」という装置を試験的に導入しています。

ウルトラソニックインパクトとは、走行中のクルマへ超指向性のスピーカーで超音波を発射し、居眠りや漫然運転の防止、注意喚起を促す世界初の技術とのこと。

超音波が車体に当たると、車内に「ピロリン」といった電子音が発生する仕組みです。

人には聞こえない高い周波数(約20kHz以上)の超音波ですので、仮に道路上に立っていても音は聞こえません。

道路工事や落とし物改修など、高速道路上で作業をする場合に、作業員の安全を守る方策として、期待されています。

※ ※ ※

こうした現象に陥ることを防ぐには、やはりドライバーがこまめな休憩をとることが大切です。

高速道路での事故は大事故に繋がりやすく、過信は禁物です。

先を急がず、十分に休憩をとりながら、安全運転を心がけましょう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cb893be8d1ef2ebdc18c1a6a01b7076025586e25

 

 

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202312301010分にYAHOOニュース(WEB CARTOP)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

高速道路をよく利用する人は、「トンネルの照明が以前よりも明るくなった」あるいは「照明が白くなった」と感じたことがあるのではないでしょうか。

 【写真】トンネルの照明は白色のLEDに置き換わりつつある!  

場所にもよりますが、新しく造られた道路や、都心近郊の広めの道路などにあるトンネルでよく出会う気もします。

近頃は、コンビニなどの店舗の照明だったり、家庭でも多く使われるようになっているので、「ああ、道路の照明にもLED化の波が来ているんだな」とクールな感想を持っている人がいる一方で、「昔はオレンジだったのになぁー」とノスタルジーな感想が漏れるのは、けっこう高い年代の人だけでしょうか。

まだ地域によっては残っているところもあるにはありますが、昭和の時代はトンネルといえば「オレンジの照明」というのが当たり前でした。

なかには「ねぇパパ~、トンネルってなんでオレンジなの?」と無邪気な質問に答えられずに悶々とした経験のあるベテランのドライバーもいるでしょう。

ここでは、トンネルの照明がなぜオレンジ色に統一されていたのか? という疑問に答えるべく情報を集めてみましたので、それを紹介していきましょう。

 

【オレンジ色の照明には時代の背景が密接に関わっていた】

たま~に山奥の一車線の道の途中にあるトンネルなどで照明のないケースに出くわすことがありますが、日中の明るい環境から身構えずに真っ暗なトンネルに差しかかったとき、トンネル内部がまるで見えないせいで黒い穴に突っ込むような怖さを感じて思わずアクセルから足を離してしまいます。

そして内部に突入すると、一瞬、視界が奪われたような感覚に陥ります。

そんな経験があれば、真っ暗なトンネルがいかに危険かを実感できていると思いますが、多くの人はそんな経験がないのではないでしょうか。

いまや、ほとんどのドライバーは照明で照らされたトンネルにあたりまえのように接していますが、トンネルに照明が付けられるようになったのは昭和の40年代からだというからビックリです。

その頃のクルマのヘッドライトは、いまの感覚で見ると“薄暗い”と言われそうな照度しかありませんので、それで真っ暗なトンネルに入ったら、徐行レベルまで速度を落とさないと恐かったのでは? と言ったら言い過ぎでしょうか?

ともあれ、そうして徐々にトンネルに照明が普及していったようですが、そのころに使われていた照明は「低圧ナトリウムランプ」と呼ばれる照明でした。

簡単に言ってしまうと「水銀灯」の仲間で、体育館や工場の天井に吊されたものや、公園などの広い場所を照らすための照明の仲間です。

「ナトリウムランプ」の特徴は、色が「オレンジ」な点です。

トンネルには、このオレンジ色の特徴が活用されているのです。

それはなぜかというのが今回のお題ですね。

オレンジ色の「ナトリウムランプ」が使われた理由は、「排気ガスが充満したトンネル内で視認性を良くするため」なのです。

昭和40年代の日本というと、高度成長期に沸き立つなかで急速に産業が発展して、街を走る自動車の数も急速に増えていた時期です。

まだ排気ガス対策が行われていないので、クルマが通ると排気ガスでモクモクだったことでしょう。

ましてや閉じられた空間であるトンネルの内部は、ガード下の焼き鳥店の焼き場並みだったことが想像されます。

その煙で充満した環境で、少しでも視認性を上げようと採用されたのがオレンジ色の「ナトリウムランプ」というワケなのです。

良く見える理由を乱暴に言ってしまうと、フォグランプと同じだと考えてください。

霧が立ちこめた環境では、ごく微細な水の粒が無数に散らばっている状態です。

そこに強い光を当てると水の粒が光を吸収&拡散させてしまうため、その多くが遠くに届く前に散らされてしまいます。

光のなかでは黄色の成分は吸収&拡散されにくい特性を持っているので、遠くまで届きやすく、視認性が確保できるというわけです。

また、色には人間の目が認知しやすい、コントラストがクッキリ伝わりやすい色味というのがあります。

これはシチュエーションで異なりますが、当時の研究の結果として、トンネルのなかではオレンジの光が有効だと判断されたのだと思われます。

 

【なぜオレンジの照明が絶滅しかけているのか?】

そんな特徴が活かされて、ほとんどのトンネルには「ナトリウムランプ」が使われるというところまで広がりましたが、いまでは採用され続けている箇所を探すほうが難しいという状況になっています。

それはなぜなのでしょう?

まず第一に、「排気ガスがクリーンになった」という理由が挙げられます。

もともとが排気ガスが立ちこめるなかでの視認性確保という目的で採用されていたので、排気ガス自体が少なくなった今では、視認性の面での有用性はなくなってしまったという状況ですね。

そして、もうひとつの理由は、運用面でのメリットが薄くなったという点です。

「ナトリウムランプ」の性能は、実際に使われていた「低圧ナトリウムランプ」で消費電力が約450W、寿命が約9000時間です。

その後に採用された効率の良い「高圧ナトリウムランプ」は消費電力が約300Wで寿命は2倍以上の24000時間と、高効率になりましたが、それでも年に一度の交換が必須だったようです。

それに対して、いま普及している「LEDランプ」は、消費電力が約100Wまで抑えられ、寿命は6万時間まで引き上げられていますので、効率の違いは比べるまでもないレベルに向上しています。

ちなみにいま現在では、「ナトリウムランプ」を製造しているところが激減しているようで、がんばって使い続けるより「LEDランプ」に交換した方が何かと有利という状況になっているようです。

 

【オレンジ色の有効性は視認性だけではない?】

そんな理由で絶滅の一途を辿っていると思われるオレンジ色の照明ですが、じつは一部の特殊な環境ではまだ有効に働いているところがあるらしいんです。

そのひとつは粉雪がしょっちゅう舞い散っているような山間部や雪国の一部地域です。

排気ガスや濃霧の状況と同じように、雪の細かい粒子が舞っている状況では、照明の光が散らされて遠くに届きにくくなりますので、粒子に散らされにくいオレンジの光が有効に活用されます。

そしてもうひとつのポイントが「誘虫性が低い」という点です。

「誘虫性」というのは虫を誘う効果の度合いのことです。

虫は夜間に光を求めて集まる習性があることはみなさんご存じだと思いますが、その色味によって集めやすさが異なるようなんです。

ザックリ言うと、色味が白い(色温度が高い)ほうが虫を集めやすく、色味が赤い(色温度が低い)ほうは虫を集める特性が低いとのこと。

ということで、オレンジの光は白色の光より虫を集めにくいので、虫の多い山間部などではオレンジ色の照明を使うというケースがあるとのことです。

ちなみに光源の種類で比べると、「LEDランプ」より「ナトリウムランプ」のほうが虫を寄せにくいそうですが、先述のように「ナトリウムランプ」は運用面で難があるため、いまはオレンジ色の「LEDランプ」が使われているようです。

ということで、オレンジ色のトンネル照明が使われていた理由と絶滅しかけている理由を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

個人的には、真っ白で明るすぎる印象すらある今のLEDのランプにはまだ馴染めない感覚もあったりして、オレンジの照明にたまに出くわすと「なんか落ち着く」という気分になるので、そちらのほうが好ましいと思っていますが、実際は事故率の軽減などを考えると、LED化は必然の流れでしょう。

ただ、オレンジの照明がまったく絶滅してしまったわけではないということなので、ひとまず気持ちを落ち着かせたいと思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7c9c32817445d5b5bd3bef5d4860984236a27854

 

 

 

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2023713日に掲載した元記事がブログ運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第2報修正2として掲載します。
第1報は下記参照。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13314/

 

(2024年1月7日 修正2 ;追記)

202312291839分にYAHOOニュース(静岡第一テレビ)からは、橋桁を支えている台がしっかり固定されていなかったためセッティングビームが台から落ち、橋桁とセッティングビームをつないでいるボルトが破断して橋桁が落ちたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故からまもなく半年。
Daiichi-TV
のカメラが初めて、橋げたが落下した現場に入りました。

現場には今も事故の痕跡が…

 (静岡国道事務所 静川 副所長):
「こちらが、橋げたがあたったところです」

(徳増 キャスター) :
「傷ついているように見えますが、これが落下したときの痕跡ですか?」

(静川 副所長) :
「そうです。大きな力がかかっていたことが分かると思います」

(徳増  キャスター):
「金属の部分が削れて少し変形しています」

・・・

(徳増 キャスター) :
「ここはかなり広いスペースですが、当日はどんな作業をしていたんでしょうか」

(静川 副所長) :
「レールで組み立てた橋げたをスライドさせて、最後に一番端に、桁をつないで完成ということになる」

重さ140トンもの橋げたは、なぜ落下したのでしょうか。

(徳増 キャスター):
 
「ここがまさに、その橋げたが落下した場所になりますよね」

(静川 副所長) :
「横にスライドして一番端のところにつながるわけですけれども、そことこちらの支障といいまして、橋げたを支える部分に、こちらに落として固定することで設置が完了することになります」

当時、現場では橋げたを11メートル横にずらす作業が行われました。

その後、橋げたに「セッティングビーム」と呼ばれる補助具をつけて橋脚におろす作業が行われましたが、20センチほどずれてしまったといいます。

 (静川 副所長) :
「作業をしていると横にずれるということもありますので、めずらしいことではないですね」

(徳増 キャスター):
「ずれたときの対処法は?」

(静川 副所長) :
「現場の作業員の方が見ながら、機械を動かしながら作業をしている」

当時も“ずれ”を直すために、もう一度、橋げたを持ち上げましたが、土台が不安定な状態に…。

橋げたが、バランスを崩して落ちたということです。

現場で用いられたのは、橋げたをかけるための一般的な工法でしたが、国の事故調査委員会は「土台をしっかり固定していなかったこと」が主な原因とみています。

(静川 副所長) :
「事故のときは、この橋げたを支えている台が全体的に固定がなされておらず、不安定になりまして、このセッティングビームが台から落ちて、橋げたにあたり、橋げたとセッティングビームをつないでいる部分に大きな力がかかり、ボルトが破断して橋げたが落下した」

1月末には、事故が起きた区間で工事が再開される予定です。

工事は、これまでの業者が引き続き行いますが、「橋げたを支える土台をしっかり固定すること」に加えて、正確に設置できているか工程ごとに確認しながら行うということです。

(静川 副所長) :
「(橋げたのずれが)大きくなる前に確認をして、異常かどうかを確認しながらやるということになります」

(徳増 キャスター) :
「対処の仕方は、そこまで決められていなかったということでしょうか?」

(静川 副所長) :
「決められていなかったので、新たに安全を確保するということで設定している」

https://news.yahoo.co.jp/articles/7e4e9e6e73b5817db6c261cd096579f803bf98a9

 

 

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202312291612分にYAHOOニュース(乗りものニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

自転車の違反処理について、警察庁の有識者検討会が反則金通告制度、いわゆる“青切符”を導入する報告書(良好な自転車交通秩序を実現させるための方策に関する中間報告書)をまとめました。

20231226日、松村祥史国家公安委員長は、この導入について次のように話しました。

 【画像】これが「反則金」徴収になるケースです!

「違反の処理につきましては、自転車利用者による交通違反を交通反則通告制度の対象とすることが提言をされておりますが、制度の運用にあたっては、指導・警告をまず原則といたします」  

運転免許が必要な車両と同様に、自転車の違反処理を行う方針を打ち出した有識者検討会は報告書で、自転車の取締りの課題をこうまとめていました。

《自転車の交通違反が検挙された際には赤切符等によって処理されているが、犯罪行為として例外なく刑事手続きの対象とされており、重すぎる面がある一方、送致されたとしても、結果として不起訴になることが多く、違反者に対する責任追及が不十分であるという問題も指摘されている》  

青切符が適用される“反則”は犯罪行為に当たりません。

違反者が同意すれば裁判手続きが不要で、反則金を納付することで決着します。

一方で、制度が導入されると、自転車を対象にした手軽な摘発が行われるのではないか、という不信感も利用者の間に広がりました。

現実にクルマの違反摘発では、運転者から見えない場所での摘発を問題視するSNSの書き込みが絶えません。

同じことが、自転車でも起きるのではないか、という懸念が広がっています。

ただ、松村委員長は、これを打ち消します。

「報道等では、違反即、青切符というようなイメージが残っておりますが、交通ルールを守っていただき、結果的に事故が起こらないことが、私どもの目的でございます」  

ただ、青切符導入のきっかけは、交通事故全体に占める自転車が関係する事故の割合が上昇し続けていることや、自転車と歩行者の事故件数も増加傾向であることなどが原因です。

「自転車は取締りを受けない」という誤解の元に、違反者が警察官の指導に従わないこともありました。

反則金の納付を求める場合は、こうしたケースです。

松村氏は話します。
「指導・警告に従わないなどの特に悪質、あるいは危険な違反に限っては、青切符による取締まりを行うことにより、(取締りの)目的である違反者の行動改善を促すこと、こういった取り組みをしっかりとやってまいりたいと考えております」

その一方で、飲酒運転や、他の交通への妨害運転、交通の妨げになる携帯電話の運転中の使用には、今までと同じく刑事事件としての処理“赤切符”を活用します。

警察庁は2024年の次期通常国会で、この報告書の案に沿って法改正を行う方針です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8337f66327ad2fec296ee28d7abd015a5c6e59c1

 

 

 

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202312272215分にYAHOOニュース(サンキュ!)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

初冬を迎え、道のあちこちに色とりどりの落ち葉が見られる季節になりました。

紅葉が終わってしまった寂寥感と初冬の情緒にしみじみ浸りたい時期ですが…、その落ち葉、ちょっと注意が必要。

もしかしたら、大きな事故やケガにつながるかもしれません。

【画像】落ち葉のすべりやすさは雪並み⁉モミジとイチョウはどちらがより危険?気象予報士が解説

今回は、野菜ソムリエ・気象予報士・防災士の資格を持つ植松愛実さんが、意外とあなどれない"落ち葉の怖さ"について解説します。

 

【落ち葉はなぜすべる?】

落ち葉が降り積もった道を歩いたり運転したりしていて、スリップしてしまった経験を持つ人は多いのではないでしょうか。

じつは落ち葉がすべりやすいのは、植物が自らを守るための知恵の結果。

植物は水がないと生きることはできませんから、せっかく体内に取り込んだ水分はできるだけ逃さないようさまざまな工夫をしています。

その1つが、葉の表面を覆う「クチクラ層」と呼ばれるものです。

「クチクラ層」には、水をとおさないよう脂質が分泌されています。

脂質、つまり油の仲間ですから当然ながらすべりやすいです。

一般に、落ち葉の積もった地面は積雪路面や凍結路面と同じくらいスリップしやすいと言われています。

歩くときはもちろん、自転車や自動車を運転するときも注意が必要ですし、とくに落ち葉が多くなる初冬の時期は電車がスリップして遅延する例もあるほど。

落ちたあとの葉にあまり興味のない人もいるかもしれませんが、意外と私たちの生活への影響が大きいのですね。

 

【とくに注意が必要な状況は?】

「クチクラ層」に含まれる油分が、表面から浮き出てくるという現象が起きるときがあります。

それは、水にふれたとき。

ただでさえすべりやすい落ち葉が、まるでワックスをかけたようにさらにスリップしやすくなります。

前日あるいは当日に雨が降った場合だけでなく、冷え込む時期は朝露でぬれてしまうこともあるので、晴天続きのときでも油断大敵。

落ち葉が大量に積み重なった状態でなく、数枚落ちているだけでもすべりやすくなってしまうので、いつも以上に慎重に歩いたり運転したりするのがおすすめです。

 

【モミジとイチョウはどちらがより危険?】

前述の「クチクラ層」の油分というのは、サラダ油のような油ではなく、ロウソクのロウに近いタイプの油分です。

モミジとイチョウを表面を比べると、イチョウのほうがロウのようなスベスベ感があります。

つまり、降り積もった落ち葉ですべりやすくなる効果は、イチョウのほうが大きいのです。

もちろん、落ち葉であればそれ自体注意が必要ですが、イチョウ並木のある道を通るときは、さらに慎重になる必要があるのです。

 

【今のうちに歩きやすい靴の用意を】

このさき年が明けて1月から2月、いわゆる「真冬」とされる時期に入ってくると、都市部でも路面が凍結したり雪が降ったりすることが出てきます。

そうなると今のうちに、"落ち葉で練習する"つもりで、歩きやすい靴を用意したり、スリップしにくい歩きかたや運転方法を確認したりしておくのがよさそう。

もともとすべりにくい靴を買っていたつもりでも、長く使っていると底の溝が減ってしまって効果が失われている場合も。

いつもは見ない靴の裏をしっかり確認して、早めに買い直すのも手です。

また、スリップしにくい歩き方というのは、できるだけ真上から足を踏み下ろして足の指で地面をつかむ感覚で、かつ小さめの歩幅で歩く、いわばペンギンみたいな歩き方です。

これは積雪や凍結した道を歩くときにも役立ちます。

そしてスリップしにくい運転は、急発進や急ハンドルをしない、つまり「安全で正しい運転」。

こちらに関しては季節を問わず習慣にしておきたいですね。

 

■執筆/植松愛実…身近な食材でできる時短作り置き料理やパーティー料理、簡単に彩りを増やせる料理のコツや、いざという時に備える災害食まで、「食」に関する情報を発信。
また、東北や東海、関西にも住んだ経験から、各地の伝統的な食材にも詳しい。
野菜ソムリエ、食育インストラクター、気象予報士など保有資格多数。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4fab17570390508e24b6cc845d5344a6bdf4e489

 

 

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202312272029分にYAHOOニュース(広島テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

27日午後、JR呉線の線路をくぐるアンダーパスで、トラックが橋に衝突しました。

ケガ人はいませんでした。

アンダーパスは、周辺よりも低くなっている道路のことです。

トラックが橋に衝突した直後で、車体の上部が破損してます。

事故があったのは、呉市宝町の県道です。

警察によると27日午後115分ごろ、アンダーパスを通ろうとしたトラックが、上部の橋に衝突しましたが、ケガ人はいませんでした。

橋の高さは2.6メートルで、手前には高さの制限を知らせる看板を設置。

衝突したトラックは制限以下の高さでしたが、走行の際に上下に動くため衝突しました。

運転手は「通れると思った」と話しているということです。

同様の事故は、今年に入って14件目となります。



https://news.yahoo.co.jp/articles/2ff36a60347ac22b687d60f12d8b9f88027f93c1

 

※関連情報として1ケ月ほど前、20231120日付で中国新聞からは、途中で「当たるかも」と気付いても後続車があった場合は止まれないかも・・・という現場を見た記者の感想など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

広島県呉市宝町にある、JR呉線の線路と歩道をくぐる県道のアンダーパスで、制限高を超えるトラックなどが上部の架道橋などと接触する事故が後を絶たない。

橋の底のコンクリートに刻まれた傷が事故の多さを物語る。

道路を管理する県などは制限高を知らせる予告ゲートなどを設け、注意喚起に努めてきた。

それでも接触して身動きが取れなくなるケースが相次ぐ。

背景を探った。

現場は呉駅南東約200メートル。

呉線が通る架道橋と歩道橋の2本の下を、県道が通る。

市中心部と大和ミュージアムや呉中央桟橋ターミナルを結ぶ主要道路で、周囲には大型商業施設もあり交通量は多い。

15日午後1時ごろ、貨物車が歩道橋と接触。
動けなくなり、約1時間半にわたって片側交互通行となった。

付近には26メートルの制限高や、並行して踏切を渡る迂回(うかい)路を知らせる標識が複数ある。

だが、県西部建設事務所呉支所によると、少なくとも2021年は6件、22年は7件の接触事故が発生。

今年は6件(19日現在)起きているという。

呉署は、勾配が比較的緩やかで見通しが良いため、ドライバーの注意がおろそかになっている面があるとみる。

また、社用車など乗り慣れていない車を運転する場合、車の高さを把握していないケースもあるという。

担当者は「標識がどれだけあっても、意識して運転しないと事故の根絶は難しい」。

同支所は「車の高さをよく把握してほしい」としている。

「当たるかも」と途中で気付いても、片側1車線しかない環境で後続に多くの車がいる状況だったら…。

焦って突っ込んでしまった車もあるのではないか。

現場を見て、そうも感じた。

入念な準備と冷静な運転を心がけたい。

https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/387744

 

(ブログ者コメント)

〇高さ制限表示は、ピチピチの数字ではなく、ある程度の余裕を見て決められている数字のはずだ。
たとえば今回の事故場所だと、表示は2.6mとなっているが、実際の高さは2.8mとか3mとか・・・。
詳細不明だが、今回の運転手、自分の車は表示された高さ制限ギリギリだが、余裕を見込んだ制限高さゆえ通れるだろう的に考えた・・・そういうことはなかっただろうか?

〇10月19日までに事故は6件。
それが12月27日の事故で14件目ということは、直近2ケ月の間に8件の事故が起きたことになる。

本当かな?と思い、他にも情報源がないか調べてみたところ、11月15日にも貨物車が挟まった事故があった。
アンダーパスで貨物車が上部の歩道との間に挟まり立ち往生 呉市の県道で一時片側交互通行 どうやって動かした?
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/385641

報道されないような小さな事故もあると思うので、2ケ月で8件起きていても不思議ではないかもしれない。

 

 

 

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202312272047分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

27日午前1045分ごろ、名古屋市の交差点で事故がありました。

事故後に撮影された映像には、道路の真ん中に止まった市バスに長い物体が突き刺さっている様子が映っていました。

事故後の市バスの中は、窓ガラスが大きく割れ、床や座席の上にガラスが散乱していました。

当時、走行中の市バスに大きなダメージを与えたのは、大型トレーラーの荷台に積まれた長い鉄骨です。

その中には、ガラスの破片が残されていました。

警察などによると、左折するトレーラーの荷台に積まれていた鉄骨が、反対車線を直進する市バスに突き刺さったということです。

現場近くの店で働く人:
「最初クラクションが鳴って、その後にデカい音“ドーン”みたいな。乗客の方が外に出ていた」

名古屋市交通局によると、事故当時、バスに乗っていたのは運転士と5人の乗客で、いずれもけがはありませんでした。

乗客には、代行のバスに乗り換えるなどの措置が取られたということです。





https://news.yahoo.co.jp/articles/7a0450a443c4662fbaa4dddc821e91c7dce3acab

 

12271633分にYAHOOニュースCBCテレビ)からは、交差点ではトレーラー運行会社の職員が誘導していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

27日午前、名古屋市港区で起きたのは、バスの全長を超えるほどの「鉄骨」が、市バスに“突き刺さる”事故でした。

車内を見ると、座席や通路に細かい破片が散乱しています。

 【写真を見る】“鉄骨”が市バスに突き刺さる ガラス粉々「びっくりした!」乗客にケガ無かったが…交差点左折でトレーラーがまさかの事故【直後の動画・画像あり】

事故があったのは、名古屋市港区西茶屋2丁目の信号交差点で、27日午前1045分ごろ、大型トレーラーが積んでいた建築資材の鉄骨が、乗客を乗せて運転中の名古屋市営バスに突き刺さりました。

交通局などによりますと、事故当時、バスには運転手を含めて6人が乗っていましたが、けが人はいないということです。

トレーラーの運転手も無事でした。

警察によりますと、トレーラーが交差点を左折する際、反対車線を直進していた市バスに積み荷の鉄骨が突き刺さったということです。

(現場近くにいた人):
「バスの運転手は気が付いていなかったようだった。びっくりした」

トレーラーを運行する会社によりますと、積み荷の長さや重さなど法令を遵守した上で、交差点で職員が誘導していた最中に事故が起きたということで、警察が詳しい原因を調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/34087efc3f1f87a1d9a69397ecb04f4e8da771e3

 

 

 

 

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202312262321分にYAHOOニュース(ABCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

JR東海は、26日午後5時半すぎに東海道新幹線の京都~岐阜羽島間で発生した停電について、「車掌のスイッチの誤操作が原因だった」と発表しました。

博多発東京行きの「のぞみ38号」の車内で、車掌が急病の乗客に対応する際に誤って、路線の一定の区間の送電を停止させる「保護接地スイッチ」を操作してしまったということです。

車掌は、車内に設置されているAEDを使おうとして、取り外す際に鳴るブザーを切ろうとしていました。

東海道新幹線は、この停電の影響で、京都~岐阜羽島間を走る上下線の10本の列車に最大28分の遅れが発生し、約7000人に影響が出ました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d6eaba5ba2d2596986f88bb37aeeb8fa6c537865

 

12262340分に産経新聞からは、緊急時の安全確認に使うスイッチを誤って操作したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

JR東海は26日、東海道新幹線岐阜羽島-京都間で発生した停電の原因について、車掌の操作ミスだったと発表した。

車内に急病人がおり、停電の影響で搬送が20分ほど遅れたとみられる。

JR東海によると、午後5時25分ごろ、博多発東京行き「のぞみ38号」の7号車トイレで急病人が発生。

同35分ごろに意識不明になり、救命のため、車内のAED(自動体外式除細動器)が使われた。

AEDを収納場所から取り出した際にブザーが鳴り、止めようとした車掌が緊急時の安全確認に使うスイッチを誤って操作したことで同区間の送電が停止したという。

送電再開後、列車は米原駅に停車して急病人を搬送した。

このトラブルの影響で、東海道新幹線は上下計10本に最大28分の遅れが生じ、約6900人に影響した。

JR東海は「遅れが生じ、ご迷惑をおかけした。おわび申し上げます」とコメントした。

https://www.sankei.com/article/20231226-R4X5JK4KQNKVXCWQLKQDNZWFLU/ 

 

(ブログ者コメント)

両スイッチの位置関係、形状、色合いについて調べてみたが、情報は見つからなかった。

 

 

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202312261256分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

25日午後2時半ごろ、愛知県安城市東栄町の国道1号線の交差点で、信号待ちをしていた軽乗用車の屋根に上空から落ちてきた金属製の部品が当たりました。

部品が当たった衝撃で車のルームミラーが落ちて、運転していたパート従業員の48歳の女性の腕に当たり、軽いけがをしました。

落下したのは直径10センチほどの円盤状の金属製の部品で、重さおよそ600グラム、4本のボルトがついているということです。

車の屋根は長さ1メートル、幅30センチにわたってへこみ、15センチほどの亀裂が入ったということです。

現場付近の防犯カメラの映像には、部品が真上から垂直方向に落下し、車に当たる様子が写っていました。

現場は付近に工場や店舗などが建ち並ぶ国道の交差点で、警察は飛行機などから落下した部品の可能性もあるとみて詳しく調べています。

現場で部品が当たった車を見た女性は、「屋根が大きくへこんでいて、とてもびっくりしました。もし自分が乗っている車だったらと思うと怖いです。」と話していました。





https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20231226/3000033446.html

 

 

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20231224712分にYAHOOニュース(乗りものニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東北道の首都圏区間にあたる岩槻IC~佐野藤岡IC間(約41km)で、20221012日に最高速度が100km/hから120km/hに引き上げられ、1年以上が経過しました。

これによりどのような変化があったのか、埼玉県警への独自取材で判明しました。

【地図】高速道「最高速度110km/h以上で走れる区間」(画像で見る)  

 

高速道路における最高速度の見直しは、新東名の静岡県内と東北道の岩手県内の区間で2017年から試行され、110km/h120km/hと段階的に引き上げられた結果、警察庁が2020年に正式運用を決定。

その後、首都圏の区間でも引き上げが実施されています。

東北道の首都圏では前出の通り、埼玉・群馬・栃木3県にまたがる岩槻IC~佐野藤岡IC間(約41km)で引き上げが実施されましたが、なかでも対象範囲が長く交通量も多いのが埼玉県内です。

埼玉県警の協力により、県内区間における引き上げ前後の変化がわかりました。

■実勢速度の変化

・引き上げ前:上り115km/h、下り115km/h
・引き上げ後:上り117km/h、下り115km/h
 ※引き上げ前=2022812日~1011
  引き上げ後:20221013日~1211
  追越車線の計測。

■事故件数の変化(カッコ内はうち重傷・死亡事故件数)

 ・引き上げ前の人身事故件数:上り243)件、下り263)件
・引き上げ後の人身事故件数:上り171)件、下り223)件(うち死亡事故1件)
 ※引き上げ前=20211012日~20221011
  引き上げ後=20221013日~20231012

引き上げ後1年は、引き上げ前の1年よりも事故件数が減少しています。

なお埼玉県警によると、いずれの期間でも「速度に起因する事故はゼロ」とのことです。

上記の結果から、県警は「引き上げ前後で大きな変化はない」、したがって現時点で追加の安全対策なども必要ないとしています。

 

【東北道はなぜ「いきなり120キロ化」されたのか】

202312月現在で最高速度が引き上げられたのは、実証実験から続く新東名(静岡)、東北道(岩手)のほか、新たに対象となった東北道(首都圏)、常磐道(茨城)、東関東道(千葉)の5区間があります。

新東名の静岡県内は実証実験を経て、6車線化の完成とともに120km/h規制の対象範囲を拡大。

東関東道の千葉県内区間は110km/h化から半年後に120km/hとなりました。

常磐道の茨城県内区間は現段階で110km/hです。

この5つのなかで、既存の構造のまま「いきなり120km/h化」された唯一の例が、東北道の首都圏区間でした。

理由について埼玉県警は次のように話します。

「新東名と東北道(岩手)で110km/hから120km/hに引き上げ、問題はないと判断され、同じような環境で引き上げを実施することになった経緯があります。
安全であることが示されているからには、110km/hから始めることの説明がつかないという意見があり、3県警で協議のうえ、120km/hでスタートしました」

新東名は、実証実験以前から実勢速度で120km/hを超えていたというデータがあります。

道路としての設計速度は140km/hを担保した余裕のある構造の新東名は、いま実際に走ってみても、ACC(オート・クルーズ・コントロール)を120km/hに設定して走っているクルマが多いと感じるほどです。

対して東北道、特に埼玉県内の区間は、6車線とはいえ交通量も多く、しばしば渋滞もするため、実際に120km/hを出しているクルマは多くないということが見えてきます。

これは4車線区間である東北道の岩手県内でも同様で、岩手県警は以前の取材時、「最高速度が120km/hだからといって、120km/hで走ろうと速度を上げるような動きは見られない」と話していました。

120km/hで走れるとなれば、所要時間をそのスピードで計算できるのですから、数値上の速達化の影響は小さくないかもしれません。

しかし、実際に速達化するかどうかは、道路構造や交通状況によりけりであって、最高速度の引き上げはそれほど関係ないともいえそうです。

一方で現在、物流を効率化する観点から、80km/hのまま据え置きになっている大型車の最高速度を引き上げる方針を警察庁が固めています。

これには、普通車などよりも、スピードに起因する重大事故が増えるのではないかといった声もありますが、引き上げが実施された場合にどのような結果を生むのか注目されます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6ed959349225c87c0b10d25185f36d89d770af6f

 

 

 

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以下の過去記事2件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。

20231210日掲載
2023
121日 気仙沼市の小学校で給食のせんべい汁を食べた3人が体調不良、せんべいにかび毒が含まれていたが因果関係不明、購入元毒検出連絡が気仙沼だけ漏れていた(修1)
(新情報)
・農家の認識不足で農薬散布時期が適切でなかった。
JAは栽培記録を確認していなかった。
・ライスセンターは許容量を超える小麦を受け入れたため乾燥に日数を要した
JA出荷前検査の量や回数が少なかったなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13597/

2023123日掲載
[
] 20231025日 島根県飯南町の地域センターで生態研究のため角を切らず飼育していたシカに職員が襲われて死亡、距離確保など安全対策あれど具体的な距離記載なし(修1)
(新情報)
・所長はシカをライオンのように扱わないといけないという認識はなかったと述べた。
・今後はシカと職員が同じ空間にいないよう、試験区域と飼育区域を分けるなどの対策を行うなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13576/

 

 

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この1年、拙ブログにお付き合いいただき、有難うございました。

2023年はコロナもひと段落し、産業安全についても特段の大きな事故はなかったかに思います。

2024年には物流関係で大きな変革がありますが、それが事故につながりませんように・・・。

それでは皆様、良いお年を。

新年は1月4日(木)から再開します。

 

                           ブログ者

 

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2023122370分にYAHOOニュース(まいどなニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

郵便物が盗難に遭いかねない郵便ポストの脆弱性がSNS上で大きな注目を集めている。

きっかけになったのは漫画家のるかぽんさん@rukaponが投稿した漫画「町中のポストを使う時、これを知ってないと手紙が盗まれる可能性がある話」。

【漫画】郵便ポストの脆弱性を指摘する漫画を読む

るかぽんさんは以前、郵便ポストに投函した手紙が相手に届かず、追跡情報を確認しても集荷すらされていなかったという。

調べると、郵便ポスト内には仕切りが無く、フレームにかけられた袋が二つ入っているのみ。

つまり、レターパックなど大きな封書が一度フレームに引っ掛かってしまうと、その後の投函物は投函口に手をつっこめば難なく取れてしまうというわけだ。

郵便ポストがはらむこの意外な脆弱性…

SNSユーザー達からは、

「オシャレポストにばかり金かけるより、安全な頑丈な丈夫な大きなポストを増やしてほしいものだ。年寄りが投函したつもりで外に出てしまうケースもあるらしいしな。」

「ポストを設置している店舗に勤務していますが、その袋にうまく入っていなかったのか、郵便局員さんが回収時に何通か郵便物を落としていってしまったことがあります。差出人側の落ち度ではありませんが、きちんと押し込んだ方が良いと思います」

「驚きました、そういう事があるんですね。 これからポストにはレバー式で落とした後は鉄板で封をして、入れ口から取り出せないようにして欲しい。」

など、数々の驚きの声が寄せられている。

 

【投稿した漫画家さんに聞いた】

るかぽんさんに話を聞いた。

Q.今作を描いた経緯、思いを。

るかぽん:
「オタクなのでグッズ交換やメルカリ等で郵便物を出す機会が多いのですが、近所のポストで漫画に書いたきっかけの発送品未着事故が起こり、対策として調べたことを漫画で広めたいと思いました。
回り回って郵便事故が減ればいいなと思います。

Q.投稿が反響を呼びました。

るかぽん:
「引用などで、いろんな方から共感や勉強になったというお声をいただき、書いてよかったなと思っております。

多い声が「こういうことを防ぐために郵便局窓口から出している」というもので、確かにそれが一番安全だと思ってます。

しかし、ポストを使わざるを得ない時があります。

そんな時に、最後の必殺テクニック「手を中に入れてパタパタ」をご活用いただけたら幸いです。

 ◇ ◇

読者のみなさんが郵便ポストに投函する際は、必ず郵便物を下まで落とすよう心掛けていただきたい。

なお、今回の話題を提供してくれたるかぽんさんはSNSを中心に、体験談やトラブル談を題材にしたエッセイ漫画を多数発表している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/909510118abbfe4a11172260ff8fef27ad69c5c7

 

(ブログ者コメント)

ブログ者も何回か、投函物がポストの中にうまく入っていかない経験をした記憶がある。
その時は、こんなものか・・・と気にも留めなかったが・・・。

 

 

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202312221829分にNHK関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

ことし10月6日の夜、大阪・西成区の路上で62歳の男性が酒に酔って寝ているのが見つかり、西成警察署に保護されました。

翌朝になっても自力で歩けない状態だったため、署員5人が男性を車いすに乗せて自宅まで送ることになりましたが、途中にあった20センチほどの段差で男性は車いすから落ちて頭を打ち、およそ1か月後に搬送先の病院で死亡しました。

車いすを押していた27歳の男性巡査長が段差を見落としていたということです。

一方、警察によりますと、防犯カメラの映像などから、男性は保護される前にも路上で9回転倒し、頭の骨が折れていたことが分かったということです。

捜査の結果、警察は致命傷は特定できなかったとしたうえで、巡査長と責任者の49歳の男性警部補が注意を怠った結果、男性が死亡した疑いがあるとして、2人を22日、業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

任意の事情聴取に対し、いずれも容疑を認めているということです。

大阪府警察本部生活安全総務課の石川課長は「搬送時に転倒させたことは警察官の注意が足りなかったと考えています。今後、指導教養を徹底したい」としています。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20231222/2000080700.html

 

12222015分に朝日新聞からは、男性は泥酔状態だった、集合住宅1階エントランスの段差を見落としていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

大阪府警は22日、いずれも西成署生活安全課の男性巡査長(27)と男性警部補(49)を業務上過失致死の疑いで書類送検し、発表した。

検察に起訴の判断を委ねる「相当処分」の意見を付けた。

捜査1課によると、2人は107日、男性(62)を車椅子に乗せて移動中、7階建て集合住宅の1階エントランスで、計205センチの段差を見落とし、男性を前方に転倒させ、1124日に脳挫傷による誤嚥(ごえん)性肺炎で死亡させた疑いがある。

男性は106日に泥酔した状態で署に保護された。

転倒は、翌7日に署員5人で自宅に送り届けようとしていたところだった。

周辺の防犯カメラには、男性が直前の56日、路上などで約10回転倒し、頭を打つ様子などが映っていたという。

https://www.asahi.com/articles/ASRDQ6677RDQPTIL00P.html 

 

(ブログ者コメント)

車椅子に乗せた泥酔者を署員5人で送っていた際の事故。
なぜ5人もの大人数で?
段差は視認しにくい構造or色調だった?
そういった情報がないか調べてみたが、見つからなかった。

 

 

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20231221106分にYAHOOニュース(朝日新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

兵庫県は20日、県立尼崎総合医療センター(尼崎市)で副鼻腔(ふくびくう)炎の手術中に薬剤を誤って高濃度で投与し、20代の男性患者が心筋症を発症する医療事故があったと発表した。

男性は既に退院しているという。

県によると9月、耳鼻咽喉(いんこう)科の医師が、本来は希釈すべき止血薬剤を高濃度のまま注射した。

その影響で男性は心臓の収縮が悪くなる「たこつぼ型心筋症」を発症。
退院が本来より2週間延びた。

薬剤の準備を指示された看護師は、通常は高濃度のまま塗布などで使うことから、医師に「いつものしかないですけど、いいですか」と尋ねた。

一方、医師は、注射の時は一般的に希釈して使うことから、「いつものでいい」と答えたという。

県は事故を受けて、医師と看護師との間で使用目的や濃度を確認しあうことなどを病院全体に注意喚起した。

県の担当者は、「より一層、医療安全対策の取り組みを進め、再発防止に努めてまいります」と話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a84165101b0bd2551f3b77c5b07999d3950b6321

 

12201723分にサンテレビからは、看護師はいつものでよいと言われたので薄めていない薬を用意したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

兵庫県は、尼崎市内の県立病院で実施した20代の患者に対する蓄膿症の手術の際に、医師が誤まって薬剤を薄めずに投与したことで、心筋梗塞に似た症状を発症する医療事故が起きたと1220日に発表しました。

県病院局によりますと、95日午後、尼崎総合医療センターで20代の男性患者に対する副鼻腔炎(蓄膿症)の手術の際に、耳鼻咽喉科の医師が止血のために薬剤を注射したところ、直後から男性に血圧の上昇や不整脈が出たということです。

医師が確認したところ、通常100倍に薄める薬剤をそのまま注射していたことが判明。

男性は、「たこつぼ型心筋症(心臓の動きが部分的に悪くなる心筋梗塞に似た症状)」と診断され、集中治療室で治療を受け、2週間ほど入院した後、退院しました。

男性に後遺症などはないということです。

医師と看護師の間では、今回の薬剤を注射する場合は100倍に薄めて使用することは認識していましたが、病院局の聞き取りに対し、医師は、「注射と言えば希釈されていると思った」と話し、看護師は、「いつものでよいと言われたので、薄めていない薬を用意した」と話しているということです。

今回の事故を受け尼崎総合医療センターでは、取り違えがないよう色付きの注射器を使用するなど、再発防止に取り組んでいます。

秋山県病院事業副管理者は、「県立病院として、安全な医療の提供に努める中で、このような事案が発生したことについて、大変申し訳なく思っております。安心できる県立病院の実現のため、今後より一層、医療安全対策の取組みを進め、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

https://sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2023/12/20/74557/

 

12201715分に神戸新聞からは、高濃度使用時は色付き注射器を使うようにしたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

兵庫県は20日、県立尼崎総合医療センター(尼崎市)で、副鼻腔炎の手術を受けていた20代男性患者に誤って高濃度の薬剤を注射する医療事故があったと発表した。

男性は心筋症を発症して集中治療室で処置を受けたが、現在は退院して後遺症はないという。

県病院局によると、手術は9月5日に実施。

注射する際は薄めなければならない止血剤「ボスミン」を医師が高濃度のまま注射したところ、血圧上昇や不整脈の症状が出た。

ボスミンは塗布や散布する場合は高濃度で使う。

医師が看護師に準備を指示する際に「いつも使用しているものでよい」と話したため、看護師は薬剤を薄めずに注射器に入れて渡したという。

同センターは再発防止のため、

▽薬剤の名前や目的、濃度など指示内容を具体的に確認する
▽塗布や散布に使う場合は色付きの注射器を使う

などの対策を取っている。

https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202312/0017150007.shtml

 

 

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以下の過去記事5件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。

20231215日掲載
[
] 20238月 厚木市のパチンコ店駐車場で車150台が燃える、火元の車から漏れたガソリンが床に拡がってプール火災となり、その後フラッシュオーバー的現象が起きた模様 (修正1)
(新情報)
・火元の車はフォルクスワーゲン。
・今月22日に別車種を含めブレーキ液のタンクがエンジンの熱で溶ける恐れがあるとしてリコールの届出が出された。
・リコール理由は遮熱マット取り付け位置の不備。
・排気系部品にオイルの染みがあることも確認されている。
・オイル染みが見つかった部品は走行中800℃近くになる。
・火災が大規模になったのは危険を感じて初期消火できなかったことなどが原因など。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13602/

202383日掲載
2023
727日報道 和歌山県の新設トンネルで照明取り付けのため天井に穴を開けたところ内部が空洞、業者は不備を把握すれど虚偽報告、県も136回検査すべきところ6回のみ(修3)
(新情報)
・ほぼ全ての支保工が正確な位置にないことも確認された。
・検討委は技術力不足と倫理観欠如を指摘したなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13351/

2023710日掲載
2023
73日 新橋の雑居ビル2階でガス爆発、4人重軽傷、3階内装工事で床凸ガス蓋を回した際に配管接合部が外れ周辺ガス臭、店長はガス臭を感じつつライターに着火した?(修正1)
(新情報)
・爆発した店はガス臭いのにライターに火をつけたという当初の報道を否定している。
・ガスを使っていない部屋でもガス警報器設置が必要か?など。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13309/ 

202334日掲載
2022
423日 知床半島のウトロ港を出航した観光船が午後からの天候急変で沈没し死者不明26人、経営者の安全意識欠如や安全管理上の不備など問題点多数あり(第2報)
(新情報)
・カズワンが事故の前年に起こしていた2件の事故の調査報告書が公表された。
・5月には定置網接触時に椅子破損で3人軽傷。
・6月には運行時間短縮のため基準航路より陸側に寄って座礁。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13075/

2022621日掲載
2022
615日報道 福岡市の水産加工会社と熊本大学が生食用の魚の切身に超巨大電力で電気を瞬間的に流すことでアニサキスを死滅させる装置を開発した、鯵で技術確立(修1)
(新情報)
・鯵で技術が確立した。
・今後は違う魚種やアニサキス以外の寄生虫、ジビエ肉にも研究の幅を広げていくなど。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/12555/

 

 

 

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2023122250分にYAHOOニュース(北海移動文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

米の卸会社の倉庫で63歳の男性が米袋の下敷きとなり死亡しました。

警察は作業中の事故とみて調べています。

事故があったのは、北海道江別市工栄町の米の卸会社の倉庫です。

21日午後9時ごろ、会社関係者から「男性が米袋の下敷きになった」などと消防に通報がありました。

下敷きになったのは岩見沢市の63歳の男性で、救急車で病院に搬送されましたが死亡しました。

倉庫には米の袋が高く積み重なっていて、男性は床に倒れ、上には重さ30キロの紙の米袋が20個ほど乗っていたということです。

当時、男性は他の作業員と2人でフォークリフトを使った作業をしていて、運転していた作業員がその場を離れ、戻ったところ男性が下敷きになっていました。

警察は積み重なっていた米袋が崩れ、男性が下敷きになったとみて調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1cde048978f6fc4d83d58353bab03fb6dc778e3d

 

1222830分にNHK北海道からは、コメ袋を移動する作業中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

21日午後9時過ぎ、江別市工栄町にある米などを扱う卸売業者の倉庫で、男性従業員が積んであった米袋の下敷きになり、意識がないと消防に通報がありました。

警察によりますと、意識を失っていたのは岩見沢市8条西20丁目のパート従業員、福平さん(63)で、病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

当時、倉庫では、1つおよそ30キロある米袋を移動する作業が行われていて、別の従業員が一時、倉庫を離れて戻ってきたところ、福平さんが20袋ほどの米袋の下敷きになっていたということです。

警察は、何らかの原因で積んであった米袋が崩れたとみて、当時の状況を詳しく調べています。

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20231222/7000063487.html

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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