2023年11月27日9時10分にYAHOOニュース(くるまのニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
愛知県内では交通事故抑止のため、道路に対して斜めに引かれた「鋭角横断歩道」の整備をおこなっています。
では、なぜこの鋭角横断歩道が事故抑止に役立つのでしょうか。
交通事故はニュースで報道されない日がないほど、日々全国各地で発生しています。
警察庁が公表している「令和4年における交通事故の発生状況について」という統計資料によると、2022年中の交通事故による死者数は2610人にも上ります。
その中でも、横断歩道を横断していた歩行者の死者数は236人であり、『歩行者優先』と呼ばれる横断歩道上であっても事故が絶えない状況がうかがえます。
そのような中、愛知県では交通事故を減らす取組みとして、道路に対して斜めに設置する「鋭角横断歩道」の整備を進めています。
一般的な横断歩道が道路に対して垂直であるのに対し、鋭角横断歩道は少し斜め(傾斜角度約12度)に引かれているのが特徴です。
では、なぜ鋭角横断歩道が事故抑止に役立つのでしょうか。
この鋭角横断歩道に関して、整備をおこなっている愛知県警察本部交通部交通規制課の担当者に話をうかがいました。
まず、鋭角横断歩道の効果について、担当者は次のように説明しています。
「鋭角横断歩道を設置するにあたり、県警の交通死亡事故抑止アドバイザーでもあった交通工学の専門家(豊田工業高等専門学校環境都市工学科名誉教授・荻野弘氏)と調査研究を実施しました。
その結果、横断歩道が右折車の進行方向に対して鋭角に設置されている場合は、平行・鈍角に設置されている場合に比べて運転者が歩行者等を発見しやすくなるという効果が認められたため、見落としによる交通事故の減少が期待されるものです」
一見すると、ただの斜め横断歩道に見えても、実はクルマ側から歩行者や自転車を確認しやすくなるというメリットがあるのです。
また、愛知県内での鋭角横断歩道の設置数や設置基準について、担当者は次のように話しています。
「平成24年度に愛知郡東郷町に最初に整備し、令和4年度末現在は県下32か所に整備しています。
設置基準については、交差点関連事故(横断中、右左折時、出合い頭等)のうち、横断中と右左折時の事故が多く発生し、整備効果が高いと判断される交差点に整備することとしております。
また、鋭角横断歩道を整備するには、道路改良等が必要になるため、道路管理者による協力が得られることも設置要件となります」
【鋭角横断歩道の設置、効果はどうだったのか?】
さらに、鋭角横断歩道を設置したことによる事故減少効果については、次のように説明しています。
「県内32か所のうち、信号機の新設時に鋭角横断歩道を整備した6か所を除き、改修をおこなった26か所において、交差点や交差点付近での歩行者・自転車に関連する人身事故の件数が減少しました。
具体的には、鋭角横断歩道の設置前1年間の件数が17件、設置後1年間の件数が7件という結果でした。
ただし、鋭角横断歩道に改修したほとんどの場所で、改修にあわせて道路標示の補修、信号灯器のLED化など他の事故抑止対策もおこなっています。
その総合的な対策の効果も、交通事故が減少した要因の一つと考えております」
このように、鋭角横断歩道に加え、他の道路環境を整備したことも事故抑止につながったものとみられます。
また、今後の鋭角横断歩道の設置方針に関して、前出の担当者は次のように話しています。
「現時点で整備予定はありませんが、歩行者横断中の交通事故発生の実態や右左折車両の通行実態等を踏まえ、効果が期待される交差点においては整備を検討していきたいと考えております」
※※※
鋭角横断歩道を整備すると、クルマのドライバーが歩行者・自転車を発見しやすくなるという効果があります。
今後も、鋭角横断歩道のように、交通工学に基づいた画期的な事故抑止対策が期待されます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8a39bd5ee6d857c6c4b80a0e03c9ce1ac4878b2
2023年11月26日15時57分にYAHOOニュース(mBS NEWS)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
神戸の街が見え、レストランウェディングで知られる「Kクラブ」。
ここで26日午前10時40分ごろ、レストランの従業員から、「撮影中に転落した」と、消防に通報がありました。
警察などによりますと、20代とみられるカメラマンの男性が建物の3階部分にあたる屋上から約9メートル下の路上に転落。
意識不明の状態で病院に運ばれました。
屋上は街が一望できる芝生のフォトスポットだといい、同日に結婚式を挙げるカップルの撮影が行われていたといいます。
男性カメラマンは、ビデオを撮影しながら後ろに下がっていったところ、転落したということです。
転落した部分に、柵は無かったということです。
警察が当時の状況を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9fcb69943619d4ffafca79204fe5c121e1e93ad
11月26日18時46分にサンテレビからは、撮影は一人で行っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午前10時40分ごろ、神戸市中央区北野町の複合施設「Kクラブ」で「結婚式場のカメラマンが転落しました」と施設の関係者から消防に通報がありました。
警察によりますと、20代くらいの男性カメラマンが施設3階部分の屋上で結婚式の前撮りをしていたところ、ビデオカメラを持ちながら後ろに下がり、そのまま約9メートル下の道路に転落したということです。
カメラマンは病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
「Kクラブ」は結婚式場やレストランなどがある複合施設。
屋上は芝生が広がるフォトスポットで、柵などはなかったということです。
撮影は、転落したカメラマンがひとりで行い、ほかの撮影スタッフはいなかったということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。
https://sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2023/11/26/73930/
11月26日16時22分に産経新聞からは、後ずさりしながら動画撮影していて足を踏み外し後ろ向きに転落したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
男性は、結婚式の撮影をするカメラマンとして、新郎新婦の記念撮影を行っていたとみられる。
後ずさりしながら動画撮影していたところ、足を踏み外し、約9メートルの高さから後ろ向きに転落したという。
https://www.sankei.com/article/20231126-LEC6HOC7MFKWPPN63GGQQZGY6Q/
(ブログ者コメント)
報道内容から推測すると、赤枠部分から転落したのかもしれない。
(2023年12月15日 修正1 ;追記)
2023年12月14日21時30分にYAHOOニュース(mBS NEWS)からは、カメラマンの方は死亡したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
11月26日午前、神戸市中央区北野町にあるレストラン『Kクラブアネックス』で、従業員から「男性が撮影中に転落した」と消防に通報がありました。
警察などによりますと、26歳の男性カメラマンが、建物の3階部分にあたる屋上から約9m下の路上に転落。
意識不明の状態で病院に運ばれていました。
警察によりますと、男性カメラマンは12月9日に、搬送先の病院で死亡したということです。
死因は、頭を強く打ったことによる敗血症性ショックでした。
当時、屋上では結婚式を控えたカップルの撮影が行われていて、男性はビデオ撮影しながら後ろに下がったところ、転落したということです。
屋上は市内を見渡せる芝生の広がるフォトスポットで、転落した部分に柵はなかったということです。
警察は、業務上過失致死の疑いも視野に入れて捜査しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fa092a4aa3d0e924e12fbd98cf5f78c32e1cd12
2023年11月26日9時38分にYAHOOニュース(TBS NEWS)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう午前7時半ごろ、港区・台場のビルで「作業中の人が鉄板の下敷きになった」と通報がありました。
警視庁によりますと、機械鳶の会社役員、高柳さん(71)がオフィスビルの3階部分に蓄電盤を設置するため、トラックから台車へ移動させようとしていたところ、バランスを崩して、蓄電盤の下敷きになったということです。
高柳さんは意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。
蓄電盤は重さおよそ1トン、高さおよそ190センチのものだということで、高柳さんを含む4人の作業員で運搬していたということです。
警視庁は、事故が起きた原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/33041e9d85313b6336c645a4acc72ad046b88fba
11月26日13時50分にNHK首都圏からは、蓄電盤が傾いて、死亡した作業員がいたほうに崩れ落ちたらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
現場のオフィスビルでは、3階部分に「蓄電盤」を設置するために、台車に積んで搬入する作業が行われていたということですが、蓄電盤が傾いて台車から崩れ落ち、70代の作業員の男性が下敷きになったということです。
蓄電盤は、重さおよそ1トン、高さは1メートル90センチほどで、トラックからクレーンで台車に載せたあと、4人の作業員で搬入していたということですが、何らかの原因で蓄電盤が傾き、作業員のいた右側に崩れ落ちたとみられています。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20231126/1000099479.html
11月26日11時22分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、支えようとして下敷きになったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午前7時すぎ、港区台場のビルで、台車に載せた重さおよそ1トンの蓄電盤がバランスを崩して倒れ、支えようとした男性作業員が下敷きになった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fada2028edc1e612d62ec73df1f0e200ad31455d
2023年11月25日22時7分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月に島根県飯南町の県中山間地域研究センターで発生したシカを飼育する男性職員の死亡事故。
シカの角には血が付着し、男性職員の服や長靴には穴が開いており、シカに襲われたとみられる。
シカには猛獣のような危険なイメージはないが、痛ましい事故は起こってしまった。
安全対策に問題はなかったのか。
事故は10月25日に発生。
同センターによると、男性は午前中、シカの飼育場に向かい1人で草刈り作業をしていた。
昼休みになっても戻らなかったため、午後0時15分ごろに同僚職員が様子を見に行くと、シカを飼育していた柵の中で出血して倒れているのを発見。
意識はなく、心臓マッサージなどの措置をしたが、搬送先の病院で死亡が確認された。
男性はセンターの鳥獣対策科に2003年4月から勤務するベテラン。
一方のシカは推定10歳の雄のニホンジカで、体重75キロ、枝分かれした角の長さは47センチ。
小鹿だったころの2013年に捕獲され、生態を研究する目的で鉄柵に囲まれた約2000平方メートルの飼育スペースの中で1頭で飼育されていた。
シカは柵の中を自由に動くことができた。
研究目的の飼育で野生のまま行動を観察する必要があるため、角切りもしていなかった。
また、男性は長年同じシカの飼育に携わっていたものの、シカが自然な行動をするように、人に慣れることを避けていたという。
安全対策はどうだったのか。
柵の中を監視するカメラなどはなく、男性は普段から草刈りを1人で行っていた。
また、センターには調査や作業の注意点をまとめた「労働安全対策リスク評価票」があり、それをマニュアルとして活用していたが、今年6月にできたばかり。
それまでは明文化したものはなかった。
リスク評価票では、シカを含む「動物飼育」の業務については、
▽餌やり時に十分な距離の確保
▽餌やり時の長靴、手袋等の着用
▽シカの角の攻撃を受けないよう距離の確保(発情期には特に注意)
の3項目を定めていたが、確保すべき具体的な距離などは決めていなかった。
一方、シカは本来は臆病な動物だが、繁殖期の秋は気性が荒くなるため、事故があった秋は特に注意していたという。
同センターは、事故翌日の同26日に県庁(松江市)で記者会見を開き、これまでシカによる職員のけがなどはなく、男性の業務について「いままで作業は安全にしてもらっていたので、重大なリスクという認識はなかった」と説明した。
松尾所長は、「事故は痛恨の極み。重く受け止め、状況などをよく確認、検討して必要な対策を取っていく」と話した。
飼育員が動物に襲われる事故は各地で起きている。
動物を飼育する事業者は普段、どのようなことに注意を払っているのだろうか。
同県安来市で観光牧場「やぎのいえ」を経営し、かつて静岡県の動物園に勤めていた経験もある竹川さん(28)も、飼育エリア内で作業する時は「動物の性格によっては突っ込んでくる場合もある」と特に注意を払い、つないだり、普段その動物が暮らしている部屋に入れたりしてから作業することもあるという。
今回の事故については、「野生に近い状態で飼育していたということなので、より縄張り意識などが強かったのかもしれない」と話している。
https://mainichi.jp/articles/20231125/k00/00m/040/050000c
(2023年12月30日 修正1 ;追記)
2023年12月27日16時23分にYAHOOニュース(山陰放送)からは、所長はシカをライオンのように扱わないといけないという認識はなかったと述べた、今後は試験区域と飼育区域を分けるなどの対策を行うなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日、県が会見を開き、職員とシカとの接触が起きないよう飼育場に隔離扉を設置するなどして、再発防止に努めると発表しました。
10月25日、島根県中山間地域研究センターで、飼育していたオスジカの近くに60代の男性職員が出血して倒れているのが発見され、間もなく死亡が確認されました。
職員の全身に複数の傷があり、二ホンジカの角に血のようなものが付いていたことなどから、県は「目撃者はいないため断定はできないが、男性がシカに襲われた可能性が高い」として、再発防止策を発表しました。
島根県中山間地域研究センターの松尾所長は、「ライオンのように扱わないといけないという認識はありませんでした。ずっとシカと同じ空間にいながら作業をしてきました」と会見でコメントしました。
具体的な再発防止策として、
〇シカの飼育場での職員とシカの接触を防ぐため、場内に3か所の隔離扉を設け、シカの農林作物の食害を防ぐ研究などを行う「試験区域」と、シカにエサなどを与える「飼育区域」に区切って、試験および飼育管理をする
〇また、場内での作業時は、シカに「試験区域」「飼育区域」間を移動させる「隔離作業」は、2人以上で行う
〇「隔離作業」を確実に行い、安全が確保できて1人で作業を行う場合は、安全ブザーを携帯し、1時間ごとに事務所へ連絡するなど、安否確認を行う
などを徹底するとしました。
隔離扉については、2024年春の完成を目指していて、完成までは、シカのいる区域内での試験及び飼育管理は実施しないということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f2cdb06c1aaba516a227b63131a45aa9d4207e4
12月27日18時41分にYAHOOニュース(山陰中央テレビ)からは、シカと職員が同じ空間にいることを避けるようにすることが再発防止策の肝など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
松尾所長:
「シカと、センターの職員が同じ空間にいることを避けるようにすることを、この再発防止の肝にしている」
島根県が27日発表した再発防止策では、今後の方針として、シカと職員の接触を極力避けることを重視したとしています。
具体的には、約2000平方メートルの飼育場の中に、新たにシカが普段生活する「飼育区域」と、エサやわなに関する実験を行う「試験区域」の2つのエリアを設け、それぞれ、柵や扉でエリアを分離することで、作業員などがシカの居場所を把握した上で作業できるようにします。
さらに、シカを移動させるときには2人以上で行い、日頃の草刈りなどは、シカを別のエリアに隔離した上で取り組むなどとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/775ad43030df6e4bb31e8c95dc84131540449561
2023年11月25日8時11分にYAHOOニュース(Merkmal;フリーライター熊谷氏の寄稿文?)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
【カラー舗装の多彩な役割】
道路を普段走っていて、交差点や道路の脇がペイントされているのを見たことがあるだろうか。
これは「カラー舗装」と呼ばれるもので、道路に色をつけて危険であることを知らせたり、道路脇や自転車横断帯を示していたりする。
塗られている色や場所によって伝えたいメッセージは異なっている。
全国道路標識・標示業協会の資料によると、路面に色を塗ることによって
・視環境の改善による抑止力の強化
・滑り止め効果による交通安全対策
・歩道道部の確保による歩行者保護
・目標物の表示
といった効果や目的を狙っている。
香川県が発表したデータによると、カラー舗装された交差点での事故は約52%減少し、そのうち正面衝突事故は、なんと68%も減少したという。
国土交通省のデータによると、生活道路内で路側帯をカラー舗装したところ、舗装前と比べ、通行車両の速度が軒並み低下したという。
このように、視覚的に直感できる警告システムとしてのカラー舗装の有効性は実証されており、事故防止対策として全国各地に広がっている。
しかし、カラー舗装の色や使い方はさまざまで、標準化されていないのが現実である。
ということで本稿では、これまで多くの人が何気なく目にしてきたカラー舗装について解説する。
【危険箇所を示すカラー舗装】
カラー舗装が抑止力として機能する場面には、事故が頻発する危険な交差点や、スピードを抑える必要のあるカーブなどがある。
道路を走っていると、赤く塗られた交差点に出くわすことがある。
これらは事故が頻発している危険箇所であり、色のついた舗装はドライバーに注意を払うよう伝えている。
左右の見通しが悪い場所だけでなく、障害物が多く漫然と走りがちな田舎道の交差点でも赤く塗られていることがある。
事故の原因はさまざまなので、過去の事故を踏まえて設置されているのだろう。
首都高速道路会社でも、首都高速道路のカーブでの交通事故を防ぐためにカラー舗装を駆使している。
同社のウェブサイトには、
「近年、カーブ区間で速度超過が原因と考えられる施設接触事故(側壁等に衝突する事故)が増加する傾にあり、施設接触事故が特に多いカーブ区間の舗装を赤くしてお知らせしています。
赤い舗装が見えたら、特に速度を落して走行することを心がけてください」
との記載がある。
道路を赤く塗ることで、スピードの低減を促している。
赤色の表示は、危険なイメージを植え付けるのに一定の効果がある。
また、道路を赤く塗るだけでなく、速度を落とす必要性を強調するために、わずかな段差をつけたり、等間隔に白線を引いたりすることもある。
なかには、滑り止め効果のある塗料もあるようだ。
さらに、危険箇所を示すカラー舗装のなかには、横断歩道の下地を赤色にして強調したり、駐停車禁止区域を赤色でカラー表示したりしている場所も存在するようだ。
赤色は危険・注意をイメージしやすく、通行するドライバーに危険を認識させる効果が期待できる。
【さまざまな種類のカラー舗装】
カラー舗装の出番は、ほかにもたくさんある。
まずは路側帯を紹介しよう。
道路に歩道がない場合、道路端の白線の外側のスペースは路側帯と呼ばれ、「歩行者用通路」として整理される。
外線の本数や表示方法によっては、車両の駐車が禁止されたり、自転車の通行が禁止されたりする。
その箇所を緑にカラー表示している例は多い。
特に通学路などに設置されているのを見かけたことがある人も多いのではないだろうか。
すべての路側帯が塗られているわけではないが、通学路やスクールゾーンなど歩行者の通行が多い場所では、歩行者が保護される場所として強調表示され、ドライバーに注意を促している。
また、道路脇や歩道上の自転車横断帯は、青色で表示されることが多い。
これは、自転車が通行すべき自転車横断帯を明示することで、自動車と歩行者との衝突事故を減らすためである。
自転車は車道の左側を走るのが原則だが、進行方向を見誤らないよう、矢羽根や矢印で表示されている歩道もある。
このように、カラー舗装はさまざまな場所で使われ、私たちの日常生活の一部となっている。
このほか、カラー舗装にはどんな秘密があるのだろうか。
【カラー舗装の行方】
カラー舗装にはさまざまな種類があり、それぞれに意味がある。
安全のために設置されるものだが、実は色の規定は道路標識ほど細かくはなく、自治体が自由に変更することが許されている。
警察庁の「法定外表示等の設置指針ついて」では、バスレーンは茶色、自転車通行空間路面は青色系、通学路の路側帯は緑色系を原則とする。
ただし、景観保全や地元の意向を考慮すれば、他の色も認められる。
このような路面標示は、何気なく通り過ぎてしまうドライバーに注意を促す非常に効果的な方法である。
また、路面標示のなかには、単に色を塗るだけでなく、イメージハンプと呼ばれる、ドライバーの注意をより強く引きつけて減速させるようなラインを描いたり、舗装の色や材質を変えたりして物理的な凹凸をなくし立体的に見せるものもある。
自治体によって色や表示方法が異なる可能性は混乱を招くかもしれないが、最も重要なことは、「そこに注意すべき何かがある」のを認識することだ。
したがって、色の違いはさておき、ドライバーに届くように効果的に配置することが重要である。
また、あちこちにペンキを塗りすぎると、せっかくの効果が薄れてしまうので、カラー舗装の使いすぎには注意が必要かもしれない。
あらゆる手段を使って交通事故を防ぐ努力がなされている。
ドライバーもこれらの対策の意味を理解し、表示にしたがって運転しなければならない。
また、カラー表示がないからといって潜在的な危険がないわけではないことを理解し、常に細心の注意を払って運転することも重要である。
熊谷透(フリーライター)
https://news.yahoo.co.jp/articles/40af0b0f15cbb4d979ace2ed027ede509b72ab9c
2023年11月24日18時50分にYAHOOニュース(STV)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
野生動物を追い払うユニークな道具が注目されています。
北海道で相次ぐクマやシカの被害を防ごうと、「におい」を使った対策グッズが次々と開発されています。
エゾシカの前に置かれた3つの箱。
黒い箱にはエサが、白い箱にはエサのほかにあるものが入っています。
白い箱に近づいたシカは・・・ びっくりしたように飛んで避けました。
ほかのシカも恐る恐る近づいては逃げていきます。
箱の中には何が入っているのでしょうか?
映像を撮影した根室市の水産加工会社を訪れると、見せてくれたのは黒っぽいナゾの液体です。
これがシカを追い払ったものの正体だといいますが・・・
(武田記者):
「これは何ですか?」
(吉田水産 辻課長):
「ヒトデの濃縮液です」
液体の正体は「ヒトデ」です。
地元の漁業者から網にかかった「ヒトデ」を買い取り、独自の製法で発酵させることで、シカが嫌がるにおいを出す忌避剤を製造しています。
(辻課長):
「嗅ぎますか?臭いですよ」
(武田記者):
「牛のふんの臭いに似ているかも。それを強烈にした臭いです。けっこう鼻にきますね」
開発のきっかけは、シカによる被害です。
シカの生息数は推定72万頭と年々増えていて、農業被害や交通事故も増加傾向にあります。
この会社では、もともとヒトデをつかった肥料を生産していましたが、シカ被害に悩む農家の声に応え、忌避剤を開発しました。
(辻課長):
「いろんな害獣で困っている人に少しでも貢献出来たらなと思います」
道内では、クマの出没も問題となっています。
道警によると、ことしの出没件数はこの5年で最多となっています。
そんなクマをにおいで撃退しようと、ユニークなクマよけの開発が進んでいます。
札幌市内で開かれた大学生によるビジネスアイデアの発表会です。
北海学園大学の学生が紹介しているのは、ハッカのにおいでクマを追い払うトラップです。
トラップは丸い容器ととげのついたフタという2つの部品からなります。
容器にハッカのにおいを発する液体がつまった袋を入れ、これをクマが踏むと袋が破裂し、においが噴き出します。
学生は手軽で安全なクマ対策グッズとして製品化につなげたいと話します。
(北海学園大学 飯野さん):
「動物と人間の生活領域の境目をつくって、環境保護にも役立てるような商品だと思う」
年々増加する野生動物の被害。
人と動物の軋轢を減らすための試行錯誤が続いています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d963546ac4df345681c38e7c5f70a257b90a5741
11月25日8時0分にYAHOOニュース(北海道文化放送)からは、開発担当者はクマにも効果があるのでは・・・と話しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
運転中にシカが飛び出してヒヤッとした経験はありませんか。
こうした事故や食害を防ぎ、シカを撃退するための新商品が開発されています。
果たしてその効果は。
餌に近づく1頭のシカ。
次の瞬間…(飛び跳ねるシカ見せて)突然シカが驚いて飛び跳ね、逃げてしまいました。
いったい何があったのでしょうか。
ヒントは”臭い”です。
実際、嗅いでみると…
この強烈な臭いを発する正体は「強臭力」という商品でした。
この商品、道民の救世主となるかもしれません。
開発したのは根室市の吉田水産です。
担当者の辻さんに話を聴きました。
Qなぜシカに効く?
「強い臭い、これとしか言いようがない。
分析した結果、硫化水素等の硫黄化合物を主とした強烈な臭い機械で計れるキャパを超えているということで、計測不可能という数値になった」(吉田水産 辻さん)
強烈な臭いを発する「強臭力」、さらに驚くのは、この商品の原料です。
Q中身の詳細は?
「ミネラル水とヒトデだけ。根室市近郊でとれた天然ヒトデを生きたまま加工した、害獣忌避剤」(辻さん)
なんと、漁師の天敵、「ヒトデ」が原料でした。
地元ではホタテガイの漁でどうしても一緒に取れてしまうヒトデ。
このヒトデの濃縮液から出る強烈なアンモニア臭でシカを撃退しようと考えたのでした。
道内ではシカによるとみられる交通事故が4480件発生していて、10月と11月に集中しています。
2021年度のシカの食害による農林業の被害額も44億円を超えています。
いつ遭遇するかわからないシカの事故…「強臭力」に期待が高まります。
Q他の動物にも効く?
「シカより鼻が利く動物であれば、すべて聞くと思う」(辻さん)
シカのほかにも道民を悩ませる動物…2023年はクマの目撃が3720件と過去最多。
果たして効果はあるのか?
「クマは臭覚を一番に頼って生きている動物なので、おそらく効果があるのでは(辻さん)
臭いの効果で動物の生息域と人の生活圏を分ける、共生の未来が描けるかもしれません。
それにしても辻さん、この強烈な臭いのなか、開発は苦労したのでは。
「製造しているんですけど、今(自分の)臭覚がゼロになってしまった。治せばいいんだけど、治してしまうとその香りを嗅いで仕事しなければいけないので。病院は行かないでそのままにしている」(辻さん)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a876a68f3f5eab34ae5c54be62db2ea277603aa
2023年11月26日10時8分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午後11時頃、松山市一番町の愛媛県庁本館で、「1階サーバー室内の無停電電源装置(UPS)から煙が出ている」と同市消防局に通報があった。
消防車などが駆けつけたが、県職員らがUPSを停止させるなどし、煙は収まった。
同市消防局は火災ではないとしている。
県によると、停電時に電力を供給する装置のバッテリーの一部が熱で破損し、穴が開いたという。
ほかの機械類に被害はなかった。
24日昼頃から焦げたようなにおいがわずかにしていたため、業者らが空調や電気設備の点検を行っていた。
破損したUPSは使用開始から10年以上経過しており、県が原因を調べている。
消防への通報直後、本館では火災報知機のベルが鳴り、残業をしていた職員らが屋外へ避難した。
県庁前にははしご車や救急車も止まったが、深夜で人通りは少なく、混乱はなかった。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231126-OYT1T50073/
2023年11月23日19時2分にYAHOOニュース(テレビ朝日)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
乾燥するこの時期、「加湿器が手放せない」という人も多いと思います。
加湿器の使い方次第で、肺炎になってしまう恐れがあるといいます。
“加湿器肺炎”とは、何なのでしょうか。
【画像】“加湿器肺炎”に要注意! 使い方を誤るとカビや菌の温床に…「つぎ足しNG」
■“加湿器肺炎” 医師「見極め困難」
いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長に話を聞きました。
まず、“加湿器肺炎”の特徴です。
のどが腫れていないにもかかわらず、ゴホゴホと咳が出る、風邪薬を飲んでも症状が改善しないという特徴があるようです。
肺炎は、血液検査やレントゲン撮影をしないと特定ができず見極めが難しいそうで、これからの時期は増えていく傾向にあるといいます。
■正しく使わないと…過去には死亡事故も
では、原因は何でしょうか。
伊藤院長によると、「加湿器を正しく使えていないことにある」といいます。
間違った使い方をしていますと、加湿器の中でカビや菌などが発生してしまいます。
そうすると、加湿器を使う時にカビや菌が放出され、それを吸い込んでしまうことによって、気管支や肺がアレルギー反応を起こしたり細菌に感染したりして、肺炎になってしまうということです。
実際、2018年には大分の高齢者施設で90代の男性が加湿器による肺炎で死亡した事故もありました。
これを受けて、厚生労働省も注意を呼び掛けています。
■加湿器肺炎防ぐには?「水は毎日入れ替え」「つぎ足しNG」
どうすれば、“加湿器肺炎”を防げるのでしょうか。
重要なのは加湿器を清潔に保つことです。
厚労省によりますと、加湿器の中の水は毎日入れ替えることが重要です。
つぎ足して使っていると古い水が残ることになり、菌やカビの発生源になってしまいます。
また、定期的な洗浄も呼び掛けています。
今、様々な種類の加湿器がありますが、いずれもフィルターやトレイなどを定期的に洗浄したりするなど、手入れが必要です。
方法はタイプによって異なるので、取扱説明書を読んでメンテナンスをすることが大切だということです。
今の時期、まさに加湿器を出したという人も多いと思いますが、伊藤院長は「長い期間使っていなかった加湿器は、すでに雑菌などが発生している可能性が高い。使う前にしっかり洗浄してから使ってほしい」と話していました。
(スーパーJチャンネル「newsのハテナ」2023年11月23日放送)
https://news.yahoo.co.jp/articles/bdb75815c738583db749d1ebd9d34d590ef08194
2023年11月23日18時4分にYAHOOニュース(HUFFPOST)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
スマホのガラス製フィルムを割れたまま使っていないだろうか。
しかし、割れた部分に手が触れてけがをする事故が発生している。
実際の事故事例や、注意する点をまとめた。
【画像】なぜ危険?スマホのガラスフィルム破損で7針縫うけがも
【ガラスフィルムが刺さって7針縫った】
国民生活センターには次のような事故が報告されています。
(ある学生のパターン)
スマホを店で購入した時に勧められ、ガラスフィルムを貼ってもらった。
後日、スマホを落とした時にガラスフィルムが割れたが、そのまま使用していた。
ポケットの中に手を入れた際、左手の小指にガラスフィルムが刺さり、7針を縫うけがをした。
店に苦情を伝えたが、割れたままの状態で使用していた場合、補償はできないと言われた。
(10歳代のパターン)
スマホの液晶画面用のガラスフィルムが元々割れていたが、そのまま使っていた。
お尻のポケットに入れていたスマホを取り出したところ、右手の人差し指を切った。
【割れると破断面が鋭利になる】
国民生活センターによると、スマホ用ガラス製フィルムに使用されている強化ガラスは、割れると破断面が鋭利になる。
そのまま使用していると、ポケットやカバンなどから出し入れするときにけがをする恐れがあるため、破損したらすぐに交換することが大切だ。
割れたガラスフィルムを剥がすときは、フィルムがそれ以上割れないように、ゆっくり丁寧にはがす必要があるという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e0bfac05bf1930fcf1aa88de12d924c031ca395
2023年11月23日14時19分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大雪で心配されるのが車の立往生です。
雪道での車の立往生について、専門家が積み荷や車種などによって違いや特徴があるか実験した結果、荷物を積んでいないと立往生しやすく、2トントラックは3センチ余りの路面のくぼみで動けなくなるおそれがあることが分かりました。
大雪に伴って起きる車の立往生の多くは、雪道のくぼみから抜け出せなくなる「スタック」がきっかけとなり、後続の車が次々と足止めされることで拡大します。
福井大学と新潟大学の研究グループは、積み荷や車種などによって「スタック」のしやすさが変わるか調べるため、四輪駆動車と前輪駆動の小型の乗用車、後輪駆動の2トントラック、駆動輪がいずれも2列目にある大型トラックとトレーラーの5つの車種を用意し、再現した雪道のくぼみに駆動輪をセットして比較しました。
その結果、荷物を載せていない2トントラックは、くぼみの深さが3.3センチになると「スタック」するおそれがあり、今回の実験では最も立往生しやすかったということです。
次いで立往生しやすかったのが荷物を載せた2トントラックで、くぼみの深さは5.2センチ、荷物を載せていない大型トラックで6.3センチ、荷物を載せていない小型の乗用車で7センチ、荷物を載せていないトレーラーで7.2センチなどと、荷物がない方が「スタック」しやすい傾向があることが分かりました。
荷物がないと立往生しやすくなることについて研究グループは、タイヤを地面に押しつける力が弱くなるためと分析しています。
一方、荷物を載せた2トントラックより荷物のない小型の乗用車の方が立往生しにくいのは、乗用車の駆動輪の上にエンジンがあり、その重さで地面を押しつける力が加わったためとみられています。
また、トレーラーは、駆動するタイヤと一緒に後ろのタイヤがくぼみにはまると「スタック」しやすく、荷物がない場合は3.6センチで立往生するおそれがあるということです。
このほか、タイヤの大きさとの関係を検証した結果、サイズが小さいほどくぼみを乗り越える角度が大きくなるため「スタック」しやすいことも分かりました。
福井大学の藤本明宏准教授は、「どのくらいの雪の厚さで『スタック』するかが分かれば早期の通行止めなどの判断に役立つと考えている。ドライバーも交通情報を細かく確認し、立往生に巻き込まれないようにする努力が必要だ」と話しています。
大雪に伴う車の立往生は毎年起きていて、規模が大きくなったり影響が長引いたりすることもあり、大きな課題となっています。
このうちおととし1月には福井県内の北陸自動車道でおよそ1600台が立往生し、解消するまで2日以上かかりました。
東京の都心で10センチの積雪を観測した去年1月の大雪では、首都高速道路でおよそ10時間にわたって車が動けなくなりました。
さらにことし1月には新名神高速道路の三重県から滋賀県にかけて車が立往生し、最長で66キロにのぼりました。
また、国土交通省によりますと、大規模な立往生の多くが12月から1月にかけて発生しているとして、注意を呼びかけています。
【立ち往生多くは12月〜1月】
国土交通省によりますと、2013年から去年までの10年間に起きた大規模な立往生は合わせて20回にのぼりました。
時期別では、12月後半が7回、1月前半が6回と、12月から1月にかけて多く、国土交通省は雪への備えが不十分なことや雪道に慣れていないことが原因とみて、冬用タイヤの装着の徹底を呼びかけています。
【雪道のノーマルタイヤは法令違反】
冬用タイヤをつけずに雪道を走ると立往生しやすいだけでなく、法令違反となり、反則金の対象になります。
また、業務用の車が冬用タイヤをつけずに雪道で立往生を引き起こすと国の監査の対象となり、悪質な場合は行政処分を受ける可能性があります。
昨年度は、車両の使用を停止する重い処分も出たということです。
【タイヤの溝確保を】
一方、冬用タイヤを使用する際に注意が必要なのが溝の深さです。
溝が浅いと十分な機能を発揮できないからです。
タイヤの溝が半分まで減ると、溝と溝の間にプラットホームと呼ばれる目印が見えるようになるため、こまめに確認するようにしてください。
【チェーンの携行も】
立往生を防ぐために、冬用タイヤにチェーンを巻くことも効果的です。
車に搭載するとともに、路面の雪が深くなる前に早めに装着するようにしてください。
ただ、車のバンパーの高さまで雪が積もっている場合はチェーンもきかなくなるため、国土交通省は最新の気象情報を確認したうえで、大雪のおそれがある場合は運転のとりやめや経路の変更も検討してほしいとしています。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20231123/1000099405.html
2023年11月23日11時30分にYAHOOニュース(毎日新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
埼玉県久喜市は28日開会の11月定例市議会に、市立小中学校の防火シャッターの改修に向けた設計費用など約7080万円を計上した補正予算案を提出する。
市議会などで学校の防火設備の不備が指摘され、対応を急いだ形だ。
学校の防火シャッターや防火扉について、市教委は建築基準法に基づき、毎年点検している。
2022年度の点検では、32校中30校で計95件の不備が指摘されたという。
ブレーキ不良で誤って落下する恐れがあるとしてシャッターを閉めたままにしたり、シャッターレールに角材をはさんで「つっかえ棒」にしたりするなど、防火機能を果たしていないケースも1校あった。
避難時の挟まれ事故を防止するための自動停止装置が付いておらず、現行の建築基準法に適合しない旧型のシャッターも8校に設置されていた。
これらの9校について、市教委は「緊急の対応が必要」として、シャッターを新しいものに交換する。
実際の作業は24年度になる見通しだ。
一方で、市教委は「ほかにも多くの是正すべき箇所がある。通常予算で対応を急いでいる」と話す。
問題が複数年に渡り、積み残しになっていた可能性もあり、「今後は指摘があれば急ぎ対応したい」とする。
また、点検業者による報告内容を学校と共有せず、学校側が不備を把握していないケースもあった。
市教委は「今年度以降は業者に対し、学校にも報告書を提出してもらう」と話している。
学校の防火設備を巡っては、県内でも過去に、落下したシャッターに挟まれて児童が死亡するなど重大事故が起きている。
業界団体の日本シヤッター・ドア協会は「ここ数年は大きな事故の報告は受けていないが、安全性に関わる設備なので、是正が指摘された場合は早急に対応してほしい」と話している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f350b66f5fcfbc5da18cc64295fd39c0f0ce962
※本件、今年9月9日10時41分にYAHOOニュース(埼玉新聞)からは、不具合151件が指摘されていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
公共施設の不備が問題となっている埼玉県久喜市の小中学校で、火災が起きた場合に作動する防火扉や防火シャッター、感知器などの防火設備について、法定点検による不具合が計151件指摘されていたことが明らかになった。
8日の市議会一般質問で、貴志信智議員(無所属)の質問に久喜市が回答した。
市教育総務課によると、同市内32小中学校で、今年3月までに行われた法定点検で是正箇所の指摘があった。
建築基準法第12条に基づく点検で防火扉77件、防火シャッター18件、消防法第17条の点検で感知器不作動など56件の是正箇所が見つかった。
防火シャッターや扉を作動する「連動機構」についても是正箇所が指摘されている。
同市は消火器の交換19件を除き、多くの箇所で対応していない。
改善されていない設備の中には、防火扉が閉鎖作動しない、防火シャッターの起動不良など 重大な事故を引き起こす可能性が指摘されていたものもあった。
県内では1998年、旧浦和市(現さいたま市)の小学校で、男子児童が誤作動で閉まった防火シャッターに挟まれ死亡する事故が発生。
同市学校施設管理課は、再発防止を踏まえ、「校数が多く、毎年点検により不具合が報告されており、その都度対応している」としている。
同市内では、学校で外壁コンクリート片が落下するなど、施設の老朽化が課題になっている。
今定例会でも、修繕費用(1337万円)が補正予算として計上されていた。
同市は、「(学校施設は)経年による劣化が進行している。法定点検の指摘事項の早期是正に努めたい」としている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdeebe101278d676161e9108491a8f944d19eab2
2023年11月23日12時54分にYAHOOニュース;大分放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前9時ごろ、大分市下戸次の空き地で29歳の男性が作業で使っていた草刈り機の刃が直接、近くにいた別の男性の首にあたりました。
この事故で、大分市城南西の福島さん(84)が市内の病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡しました。
警察によりますと、福島さんは家族や知人の計5人で草刈り作業をしていて、草刈り機を使っていた29歳の知人の男性は「福島さんに気付かなかった」と話しているということです。
警察は、福島さんと一緒に作業をしていた人に話を聴くなどして、事故の原因を調べています。
【写真を見る】草刈り機の刃が84歳男性の首に直撃し死亡 知人男性が草刈り作業中 大分
https://news.yahoo.co.jp/articles/5bd282a6ae5b3ba2b7154cab9f5c58990022828d
2023年11月23日11時0分にYAHOOニュース(愛媛朝日テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日未明、松山空港近くの岸壁で、防波堤の取り替え工事をしていた作業員4人が海に転落し、1人が軽いけがをしました。
松山海上保安部によりますと、松山市大可賀にある松山港外港の岸壁で、23日午前2時前、「ケーソンの撤去中に足場が崩れて4人が海に落ちた」などと通報がありました。
当時は、防波堤などをつくる際に使われる、ケーソンと呼ばれる大型の箱の撤去作業をしていて、5人が鉄のはしごの上でケーソンにワイヤーを取り付ける作業を行っていたところ、はしごが重みに耐えられず、4人がおよそ3メートル下の海中に転落したということです。
39歳の男性作業員が左の膝を打つなどしましたが、軽傷だということです。
現場は松山空港の近くで、松山海上保安部では引き続き、作業員らから話を聞くなどして、当時の状況などを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c4404f64c4579b2f93f89ffb4a13b278e3d9bfc
11月23日11時39分にYAHOOニュース(あいテレビ)からは、4人は現場の作業員たちに救助されたなど、同趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前2時ごろ、松山港外港で進められている新ふ頭の工事現場で、海上に設置しているケーソンの撤去作業を行っていた4人が3メートル下の海に転落しました。
4人は、現場にいた他の作業員たちによって全員救助され、1人が足を打撲しているものの、命に別状はないということです。
事故当時、現場では、撤去するケーソンにワイヤを取り付ける作業が行われていて、足場として使用していた「鉄製のはしご」の上に5人が乗っていたということです。
松山海上保安部は、はしごが5人の重みに耐えられず、たわんだことが転落の原因とみて、当時の状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5889ea332430e74b8c8587fca8dc2008f5c3f2b7
(ブログ者コメント)
今回事故の詳細状況は不明だが、ケーソンの一般的な使い方については、秋田港湾事務所HPの下記記事参照。
https://www.pa.thr.mlit.go.jp/akita/miyu/no005-ke-sonsettihen.html
2023年11月26日16時4分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR東日本山形支店は23日、山形県の米沢駅構内で分岐器の検査をした作業員が、分岐器を同駅構内に列車が入れない状態のままにし、山形新幹線や奥羽線に運休や遅れが生じ、約1400人に影響が出たと発表した。
発表によると、同日朝、作業員3人は分岐器を同駅構内に列車が入れない状態にし、測定器でゆがみやずれを確認していた。
その後、測定器を線路の外に運び出すのに気を取られ、元に戻すのを忘れたという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231123-OYT1T50178/
2023年11月22日14時45分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
原発の核燃料を加工する「原子燃料工業」(本社・横浜市)の熊取事業所(大阪府熊取町)で、約26年間にわたり点検されていなかった排気ダクトの内部に約170キロのウラン粉末がたまっていたことが分かった。
22日の原子力規制委員会の定例会で報告された。
外部への漏洩(ろうえい)や、従業員の被曝(ひばく)線量が増えるといった影響は確認されていないという。
規制委によると、今年4~5月に排気ダクトの改造工事をした際にウラン粉末がたまっているのが見つかった。
同事業所では、核燃料の原料であるウラン粉末を扱う設備から放射性物質が漏れないよう、気圧を管理する排気設備がついている。
この排気設備からウラン粉末が吸い込まれ、排気ダクトにたまっていたという。
規制委は、設備の構造から排気ダクトにウラン粉末がたまることは予測できると指摘。
適切に点検せず、大量のウラン粉末が排気ダクトにたまった結果、大きな地震が発生すればウラン粉末の一部が環境中に放出される恐れがあったとして、問題だと判断した。
一方、核分裂が連続して起こる「臨界」になるには少なくとも約2千キロのウラン粉末が必要といい、臨界になる恐れはなかったと評価。
すでにウラン粉末は回収され、排気ダクトも粉末がたまりにくい構造にするなどの対応がとられているという。
https://www.asahi.com/articles/ASRCQ4RSTRCQULBH006.html?iref=com_rnavi_arank_nr04
11月22日23時2分に毎日新聞からは、アクセスが難しいため点検していなかった、今年6月の訓練では事故対応の力量ありと評価した作業員がポンプ給油口の位置を知らないことが検査官に発見されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
原子力規制委員会は22日、原発の燃料を製造する原子燃料工業熊取事業所(大阪府)への検査で、26年間未点検だった排気ダクトやその周辺にウラン粉末約200キロがたまっていたことが分かったと発表した。
ダクトにフィルターがあるため周辺への影響は非常に小さく、核分裂が続く臨界が起こる恐れもなかったとしている。
規制委によると、ダクトは放射性物質を閉じ込めるため負圧にする設備の一部。
粉末がたまりやすい構造だが、原燃工はアクセスが難しいことを理由に点検していなかった。
現在はダクトに点検口を設け、点検の手順を見直している。
また、関西電力高浜原発(福井県)では今年6月、1号機の再稼働前に実施した重大事故対応の訓練で、ポンプへの給油作業をしていない作業員2人を検査官が発見。
2人とも給油口の位置を知らないのに、関電が2年間「事故対応の力量がある」と評価していたことが分かった。
(共同)
https://mainichi.jp/articles/20231122/k00/00m/040/402000c
2023年11月22日14時16分に琉球新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
沖縄県内の県立高校で2月17日午後5時50分ごろ、部活動で野球部生徒が打った硬式球が、運動場に隣接する市道を歩いていた20代女性に当たり、肋軟骨(ろくなんこつ)を折る事故があった。
28日開会の県議会11月定例会で、双方が和解し損害賠償額を定めるための議案が提出される。
高校などによると、生徒は2人1組で行うトス打撃をしていた。
打撃練習者の正面に置く高さ約2・3メートルの平面ネットと、運動場と道路との間に張る高さ約10メートルの防球ネットを越えて、約30メートル離れた市道を歩いていた女性に直撃。
女性は全治1カ月のけがを負った。
同校の野球部は事故発生後に施設賠償責任保険に加入した。
現在、防球ネットに向かっての打撃練習は取りやめている。
損害賠償額は治療費など42万7082円。
県議会に議案提出後、文教厚生委員会で審査される見通し。
https://ryukyushimpo.jp/news/national/entry-2496876.html
2023年11月22日11時43分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
寒くなってきたこの季節に活躍するのが“ストーブ”。
その燃料となる灯油を保管する「灯油缶(灯油用ポリタンク)」も本格的に使い始めるようになる。
【画像】灯油缶はベランダなどでの保管は避ける…廃棄の目安がこちら
そんな「灯油缶」の使い方について、ポリ袋「アイラップ」の公式X(旧Twitter)アカウント(@i_wrap_official)が注意喚起の投稿した。
なお、アイラップを製造する岩谷マテリアル株式会社(東京・中央区)は、「灯油用ポリエチレンかん(灯油缶)」も取り扱っている。
そんな関係があって、今回、「アイラップ」の公式アカウントが投稿したという。
【灯油缶 の交換時期は【5年】を目安にして下さい…! 】
投稿によると、灯油缶の交換目安は5年。
保管する場所や環境で変わるが、プラスチック製であることから、経年劣化が必ず起こるという。
そのため、今のタイミングで自宅や実家の灯油缶をチェックしてほしいとのことだ。
この投稿には「交換時期が5年とは知りませんでした」「さっそく買い替えたいと思います」「ポリタンク一生物かと思ってたわ!」という驚きの声が多く寄せられている。
【日光や雨風が性能低下の原因に】
投稿では「日本ポリエチレンブロー製品工業会」の資料を添付し、「灯油かんの取り扱い注意事項」を紹介。
灯油専用のため灯油以外には使用しない、火災事故防止のため変質した灯油は入れないことを前提に、「灯油を入れる前」「入れた後」のチェック項目を3つずつ記載している。
使用する際にチェックしてほしい。
【灯油を入れる前のチェック】
・灯油かんの中が空で乾いている。
・キャップの内側にパッキンが付いている。
・灯油かんの容量を確認する。
【灯油を入れた後のチェック】
・キャップを必ずしっかりと締める。
・灯油かんから直接暖房器具等に給油しない。
・引火防止の為、灯油かんは火器から2m以上離す。
他にも、適した保管方法として、直射日光を避けた日陰の場所などで2段積みはしない方法を推奨している。
日光だけでなく、雨・風も性能低下につながるとのことで、ベランダや屋外での保管は避けてほしいとしている。
なお廃棄の目安としては、“ひび割れ・色あせ”などがあるかどうかとのことだ。
ちなみに交換目安の5年は、灯油缶の側面に記載された製造年月から確認できるという。
円の中央にある2桁の数字が「製造年(西暦)」、円の中央にある矢印の先が差している数字が「製造月」となる。
【目に見える破損はなくても経年劣化は進んでいる】
投稿には「知らなかった」との声もあるが、これらの反響をどう感じているのか?
岩谷マテリアルに話を聞いてみた。
Q.なぜ灯油缶の注意喚起をSNSに投稿したの?
A.ここ最近、比較的暖かい日が続いておりましたが、急に気温が下がり、灯油の使用が増えると判断されたのと、実際にSNS上でも投稿(湯たんぽなどの話題)が目立ってきたからです。
商品を供給する立場として、事故やけがの発生に対する注意喚起も行なう必要があると思っており、交換を促す案内は毎年行なっております。
Q.「知らなかった」とのコメントがあるが、どう感じている?
A.協会の啓発活動やメディアでの報道も増えていますが、まだまだ認識が進んでいない現状に改めて気づかされました。
灯油をご使用されるご家庭も多い中、取扱が乱雑でない限りは、目に見えて破損することの少ないのが灯油缶です。
しかし、現実には様々な要因で経年劣化が進んでいきます。
灯油販売店で劣化しているであろう灯油缶を手に持って並んでいるのを見かけると、思わず声をかけてしまいそうになります。
今回の投稿をきっかけに記事で取り上げていただくことで、さらに灯油缶の交換に関する認識が広まれば嬉しいです。
岩谷マテリアルによると、生産開始前と生産期半ばの毎年2回の性能試験(漏れ、落下破損、内圧など)を合格した灯油缶にだけ、日本ポリエチレンブロー製品工業会が推奨ラベルを発行しているという。
交換の際には、このラベル付きの製品を選ぶとよいとのことだ。
担当者は「安全安心な灯油缶を使用され、事故のないよう冬をお過ごしください」と話していた。
冬を安心・安全に過ごすためにも、いま一度チェックする必要があるのではないだろうか。
特に「5年の交換目安」を知らなかったという人はなおさらのことだろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdbd0847ec9b52f487c42326ca650baa45874871
(ブログ者コメント)
〇そういえば、わが家の灯油缶2ケは買ってから大分経つ。
そこで調べたところ、古いほうはなんと1983年製、新しいほうでも2010年製だった。
両者ともに屋内保管していたので、ほとんど色褪せしておらず、底に若干の擦り傷はあるものの、それ以外、見た目は何ともないので、まだまだ使えそうだ。
しかし、いくらなんでも40年前の製品を使い続けるわけにもいかないと思い、古いほうはすぐに買い替えた。
ちなみに、買いに行ったホームセンターの灯油缶売り場には「使用目安5年」というポップが表示されていた。
さすが大手。
情報はちゃんと把握し、対応も早いのだ。
13年前のは、もう少し頑張ってみる。
〇これまで本ブログでは数多くの安全情報を紹介してきたが、「#拡散希望」と書かれていた記事は初めて。
安全に関する情報は、こうあってほしいものだ。
2023年11月22日15時59分にYAHOOニュース(STV)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
札幌市東区中沼1条3丁目で午後1時半ごろ、「男性が車の下敷きになっているようだ」、「ジャッキが外れている」などと目撃者から消防や警察に通報がありました。
消防がかけつけると、上半身が乗用車の下敷きになって倒れている40代の男性を発見し、すぐに救助されました。
男性は意識不明の状態で病院に搬送され、まもなく死亡が確認されました。
警察によりますと、車はタイヤが外れた状態で、男性は整備中だったとみられています。
警察は、何らかの原因でジャッキが外れ男性が車の下敷きになったとみて、当時の状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/073cb5c75816db6ed81918049c08c495103cd467
2023年11月22日21時15分にYAHOOニュース(北海道文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月22日午前8時40分ごろ、岩見沢市内にあるJA岩見沢のもみ殻の貯蔵施設で、作業中の男性がもみ殻の入ったタンク内に落下しました。
同じ会社の人が男性を発見した時には、身体が完全に埋まっていて、手だけが見えていたということです。
現場にいた人に通報を頼まれた付近の住民が「もみ殻の中に人が埋まっている」と消防に通報。
男性は病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
警察によりますと、もみ殻は牛舎の敷き藁に使われるもので、タンクの高さは10メートルほどでした。
当時、男性はタンク内の清掃のためにもみ殻をかき出す作業をしていました。
警察が事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/23087cbc50333e56acc812c224f978a84108849e
11月22日14時59分にYAHOOニュース(STV)からは、施設には深さ数メートル以上のもみ殻が入っていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道・岩見沢警察署は22日午前8時40分ごろ、もみ殻を集めた貯蔵庫で男性が転落する事故が発生したと発表しました。
事故があったのは、岩見沢市北村中央のコメの集積施設です。
この施設には、深さ数メートル以上のコメのもみ殻を集めた貯蔵庫があり、作業をしていた50代とみられる男性が転落しました。
警察によりますと、発見時、男性は手の先だけが見え、体はもみ殻の中に埋まっている状態だったということです。
男性は病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
https://www.stv.jp/news/stvnews/sh87dd000000b5ed.html
2023年11月20日19時6分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岐阜労働基準監督署は20日、危険を防止するため必要な措置を講じなかったとして、労働安全衛生法違反の疑いで、農業機械の販売などを行う「東海近畿クボタ」(兵庫県尼崎市)と、岐阜営業所長(43)を書類送検した。
書類送検容疑は、岐阜市の同営業所で6月11日、男性作業員(50)に、運転を停止させないままコンバインの清掃作業をさせたとしている。
男性作業員はコンバインに右脚を巻き込まれ、膝上を切断した。
事故当時、作業服のみの着用で、防具などは着けていなかったという。
https://www.sankei.com/article/20231120-NFAKCN2A7JLPXNEZD2MDMJDJ6Y/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。