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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20206231640分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

東京都内で2019年、たばこの不始末による火災の死者が35人に上り、過去10年で最多だったことが東京消防庁のまとめで判明した。

半数近くは寝たばこが原因とみられる。

 

寝たばこは炎が上がらない「無炎燃焼」になりがちで、火災に気づくのが遅れる場合があり、注意を呼びかけている。

 

同庁によると、昨年住宅火災で亡くなったのは83人(前年比17人増)だった。

4割の35人(同9人増)がたばこの不始末が原因。

うち寝たばことみられるのは16人(同9人増)だった。

 

たばこが原因の火災死者数は

2015年が16人(うち寝たばこ疑い8人)

16 11人(同3人)

17年 18人(同10人)

18年 26人(同7人)

だった。

 

寝たばこの火災は、火が布団などに引火しても炎が出ない無炎燃焼を引き起こす場合がある。

最初は煙がほとんど上がらず、火災に気付きにくい。

 

発見が遅れると、一酸化炭素(CO)中毒で体が動かず避難できないまま死亡してしまうこともあるという。

 

同庁が8畳程度の部屋で行った再現実験では、発生の約30分後には、寝ている人の口元のCO濃度が運動能力を失うほど高くなった。

 

同庁の担当者は、「特に飲酒後の寝たばこは火災に気づくのが遅れることが多い」と注意を促している。

 

https://mainichi.jp/articles/20200623/k00/00m/040/151000c 

 

 

 

 

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20206231145分にYAHOOニュース(埼玉新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

こんにゃくを喉に詰まらせた男性に対して適切な応急処置を行ったとして、埼玉県のさいたま市大宮消防署は19日、大宮区のアルバイト村田大樹さん(28)に表彰状を贈呈した。

村田さんは過去にも救命経験があり、表彰は2度目。

以前学んだ応急救命措置が、とっさの場面で生きた。

 

村田さんは5月19日午後4時15分ごろ、大宮区土手町のアパートに住む30代男性が、2階の共用廊下で苦しそうにあおむけで倒れているのを発見した。

男性は顔面蒼白(そうはく)でけいれん状態。

胸を何度もたたいていたので、喉に何か詰まらせたと判断し救急車を呼んだ。

 

すぐさま腹部を突き上げるなど「ハイムリック法」を実施すると、数秒後にゴルフボールより一回り小さいほどの玉こんにゃくが、男性の口から出てきた。

男性は次第に落ち着きを取り戻し、救急車が到着した時は会話できるまでになったという。  

 

村田さんによると、男性は自宅でこんにゃくを詰まらせ、救急車を呼ぼうと外に出たが苦しくなり、倒れたという。

「このままでは男性が死んでしまうと本当に焦った。頭が真っ白になった」と振り返る。  

 

村田さんは過去にも2度、救命経験があった。

 

中学2年生の時には、深さ1メートル50センチの水路に落ちた高齢者を仲間と一緒に救出。

 

またプールの監視員をしていた18歳の時には、溺れている男児を救った。

その時に「ハイムリック法」など救命措置を学び、今回「体が瞬時に動き、実践できた」と話す。

 

男性は病院に搬送されたがすぐに回復し、現在は良好だという。  

 

川田署長は、「少し遅れていたら心肺停止していた可能性も考えられる。迷うことなく、迅速かつ適切に救命措置を行った勇気ある行動に、心から敬意を表します」とし、表彰状を手渡した。  

 

村田さんは、「焦って心臓がはち切れるくらいバクバクしたが、瞬時に経験が生きて命を救えて良かった」と話している。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/e04b04745195a7601f77e667f8f6347a8bbd6601

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

表彰された男性は、どういう経緯で救命措置を学んだのだろうか?
  

報道からは、プール監視員になった時ではなく、溺れている男児を救命した後に学んだと読み取れるが、もしそうだったとすれば、プール運営者が事例の横展開として、溺れ以外の事故にも備えるため、監視員に学ばせたのかもしれない。

 

そうではなく、男児を救ったことを契機として、この男性が自ら学んだとすれば、尊敬に値する。

それにしても、普通の人なら1度もないであろうに、これが3回目の救命経験とは驚きだ。

 

 

 

 

 

 

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20206221556分に西日本新聞ふくおか都市圏版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

7月からのプラスチック製買い物袋有料化を前に、利用者が増えているエコバッグ。


しかし、半数の人が洗ったことがなく、6割のエコバッグが汚れている-。

 

エフコープ生活協同組合(福岡県篠栗町)の調査から、こんな実態が明らかになった。

エフコープは、「こまめな洗濯を心がけて」と呼びかけている。

 

エフコープ商品検査センターが使用実態を調査した。

福岡市東区の来店客100人にアンケートしたところ、「洗ったことがない」が51%と最多で、「23カ月に1回洗う」(23%)、「月1回洗う」(18%)、「週1回洗う」(5%)、「毎日洗う」(3%)の順となった。

 

また、実際にどのくらい汚れているか店舗衛生基準を基に拭き取り検査をしたところ、菌の検出個数が10個未満の「きれい」が4割だったのに対して、1050個の「やや汚れている」が5割、50個以上の「汚れている」が1割だった。

 

洗濯の除菌効果も複数枚を使って調べたところ、1回の洗濯で、いずれのバッグからも菌がほとんど検出されなくなったことから、エフコープは「洗濯の効果は大きい」としている。

 

また、洗濯できない素材でも、アルコール系の除菌スプレーの噴霧で、効果が確認できたという。

 

エフコープは、「肉や魚、野菜はポリ袋に入れたり、冷凍食品の結露に注意したり、予備のエコバッグを準備したりして、菌の付着や増殖に注意してほしい」としている。

 

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/619240/ 

 

 

ちょっと前、202067165分にYAHOOニュース(まいどなニュース)からは、より詳細な情報が下記趣旨でネット配信されていた。

 

ツイッター上で最近、コンビニやスーパーのレジで働く人々の悲鳴に近い嘆きや怒りの声を見かけることが増えました。

来店客の「汚れたエコバッグ」が原因です。

 

<濡れたエコバッグを差し出された><異臭がした><汚いバッグに触りたくない><清潔なバッグを持ってきて>など、身につまされる内容が並びます。

 

生鮮食料品や冷えたドリンク類、冷凍食品の結露など、エコバッグに入れる商品の表面には水分がいっぱい。

お惣菜のフライ食品からパン粉の揚げかすが落ちることも。

 

このような水分や食品かすを放置すると菌が繁殖、食中毒につながる恐れもあります。

 

 

【アンケートでは衝撃の結果が…】

 

福岡県のエフコープ生活協同組合は2019年、エコバッグの汚れについて調査を実施しました。


県内店舗の中から、エフコープ舞松原店(福岡市東区)の来店者が持参したエコバッグの衛生状態についてアンケートを行いました。

 

検証したのは、普段から同組合の取り扱い商品の微生物や遺伝子の検査、施設点検などを行う「エフコープ商品検査センターりんご館」です。  

 

まず、「エコバッグを洗っていますか?」と尋ねたところ、なんと「洗ったことがない」が51%。「2、3カ月に1回洗う」23%、「月1回洗う」18%、「週1回洗う」5%、「毎日洗う」3%という結果でした。  

 

さらに、来店客のエコバッグを拭き取りし、菌の数も検査しました。

数により3段階に分類。

「菌の数0-10個・きれい」は40%、「10-50個・やや汚れている」50%、「50個以上・汚れている」10%。

6割の人のエコバッグが、「汚れている、やや汚れている」ことが判明しました。  

 

いつも持ち歩いていたエコバッグがエコどころか、菌の温床だったとは…大変ショックな結果です。

 

 

【菌を減らすには】

 

では菌を減らすにはどうしたらいいのでしょうか。

解決策はずばり「定期的に洗う習慣」が大切といいます。

 

同センターのスタッフが私物のエコバッグを使い、洗濯前後の菌の数の変化を調べると、1回の洗濯だけで菌は激減。

200個近い菌が確認できたバッグも、菌はほとんどなくなったといいます。

 

洗濯できない素材には、アルコール系の除菌スプレーを振りかけるだけでも同様の効果が出るそうです。

 

 

【担当者「水分を残さないことが大切」】

 

同センターが推奨する「菌を付着・増殖させないためのポイント」を紹介します。

 

(1)水分や肉汁に注意。肉や魚、野菜、冷凍食品はポリ袋に入れてからエコバッグに入れる。

 

(2)汚れは見た目で判断しない。定期的に洗う習慣をつける。

 

(3)洗い替えのエコバッグを用意する。洗濯の頻度が高いほどよりきれいに使用できる。  

 

さらに同組合の広報担当者からアドバイスをもらいました。

「エコバッグを衛生的に使用するためには、バッグに水分を残さないことも大切です。日ごろから天日干しをするなどして、乾燥させることを心掛けましょう」(広報部担当者)  

 

7月からレジ袋有料化が義務付けられるのを前に、エコバッグを新調する人も多いのではないでしょうか。

最近では、ざぶざぶ洗えることを前面に出したバッグも登場しています。

「洗いやすいか、しょっちゅう洗えるか、乾かしやすいか」ということも選ぶ時の基準のひとつにしてはいかがでしょうか。

 

コロナ対策の手洗いやうがいと同様に、エコバッグの洗濯も習慣づけたいですね。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/43681b057d5a3eb6484ce6f4ef5ad9f586de314b

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

この情報に接した後、全く洗っていなかったエコバッグ4袋を洗剤入りの水でつけ洗いした。

洗濯前によく見れば、そのうちの1袋は内側に点状のカビ。

その部分にはカビキラーを噴霧し、カビを除去しておいた。






 

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2020622195分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日午後1時5分ごろ、後志管内ニセコ町ニセコのニセコアンヌプリ国際スキー場のリフト乗り場で床の修繕作業をしていた同管内蘭越町三和、会社員福井さん(男性、58歳)が約4メートル下の地面に転落して全身を強く打ち、間もなく死亡した。

 

倶知安署によると、リフト乗り場は鉄骨のフレームに木材を載せた構造。

 

福井さんは同僚3人と、修繕作業をしていた。

 

同署は、折れた木材が見つかっていることから、福井さんが作業中に乗った木材が折れて転落したとみて調べている。

 

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/433252/

 

 

6221952分にNHK北海道からは、材木が腐食していた可能性ありなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日午後1時ごろ、後志の倶知安町にある「ニセコアンヌプリ国際スキー場」で「男性が高い場所から転落してけがをしている」と消防に通報がありました。


警察によりますと、この事故で、蘭越町に住む建設会社社員の福井さん(58)が病院に搬送されましたが、約2時間半後に死亡しました。


当時、福井さんは同僚3人とリフト乗り場の床板を張り替える作業をしていて、その際、足場の材木を踏み抜いて、およそ4メートル下の山の斜面に転落したということです。


このスキー場はことし4月中旬で冬の営業が終わり、現在は来シーズンに向けて施設の修繕が行われていたということです。


警察は、足場の材木が腐食していた可能性もあると見て詳しい状況を調べています。

 

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200622/7000022329.html

 

 

 

 

 

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20206221019分にYAHOOニュース(琉球新報電子版)から、下記趣旨の記事が写真5枚付きで「ネット配信されていた。

 

米軍嘉手納基地を管理する第18航空団は、22日午前850分ごろ、基地内南側の中央部にある危険物質を取り扱う建物で火災が発生したと発表した。

現在も米軍の消防が消火活動中だという。

 

「火は施設内に封じ込めている」と説明しているが、大きく煙が上がって基地外から目撃されている。  

建物に規制線を張り、職員は避難しているという。

 

現時点で火災原因は不明で、負傷者は報告されていない。  

 

同基地の外からは22日午前9時ごろ、米軍嘉手納基地の南側滑走路付近の建物から黒煙が上がっている様子が確認された。

午前10時現在も煙は収まっていない。

 

米軍は滑走路を閉鎖しておらず、午前11時すぎには嘉手納基地から離発着する航空機も確認された。

 

基地周辺に住む人の中には異臭を訴える人もいた。  

 

日本側の警察や消防に連絡はない。

沖縄防衛局は事実確認中という。  

沖縄署に110番通報は特になく、現在情報を収集しているという。

 

警察などによると、同基地内で行われている工事現場で出火したとの情報が入っているという。

基地外への被害はないもよう。

日本側からの消防の出動はなく、詳細は分かっていない。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/884e686ab329008f0d2b11a3938427d201b0833e

 

 

6241754分にNHK沖縄からは、保管されていた次亜塩素酸カルシウムが消火水と反応して塩素ガスが発生したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日、嘉手納基地内にある危険物を取り扱う施設で火事があり、アメリカ軍は有毒な塩素ガスが発生したとして、基地内向けに、異常を感じた場合は医療機関を受診するよう呼びかけていました。

これについてアメリカ軍は24日、現場付近にいたおよそ100人に目やのどの痛みなどの症状が見られたものの、大半が軽症で、医療機関で手当てを受けたと発表しました。

一方、ガスは基地の中央に位置する施設から300メートル以上には広がっておらず、基地の外には流出していないという認識を示しています。

また、塩素ガスが発生した原因については、施設内で保管していた次亜塩素酸カルシウムが消火活動による水と反応したためとしています。

嘉手納町や沖縄市には、これまでに住民から健康被害を訴える連絡はないということです。

一方、アメリカ軍は、火事の原因については現在も調査中としています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20200624/5090010625.html

 

 

 

(2021年1月28日 修正1 ;追記)

 

20211271626分にNHK沖縄からは、次亜塩素酸カルシウムの保管状況が悪かったため、高温多湿な環境下で発熱し発火したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

アメリカ太平洋空軍は、この火災について報告書をまとめ、27日までに公表しました。

それによりますと、火災の当日、施設では次亜塩素酸カルシウムが保管されていましたが、包んでいた袋の劣化で漏れ出すなど、外の高温多湿な状況にさらされていたということです。

次亜塩素酸カルシウムは高温多湿な状況では発熱するため、温度や湿度の低い環境に保管する必要があるということですが、およそ20か月にわたって推奨された環境で保管されず、発熱して煙を出し火災が起きたということです。

また、アメリカ軍関係者115人と日本人の基地従業員5人が、目やのどの痛みを訴えたとしています。

この火災をめぐっては、アメリカ軍から有毒ガスの発生が伝えられたのが鎮火から4時間以上たったあとで、基地周辺の自治体が強く反発していました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20210127/5090012994.html

 

 

128132分に琉球新報からは、処理するための梱包作業中に発熱したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

施設には33859ポンドの次亜塩素酸カルシウムが保管されていたが、包んでいた袋が劣化して漏れ出すなど、数カ月にわたり推奨される保管基準を満たしておらず、管理もずさんだったことが判明した。

次亜塩素酸カルシウムは高温多湿の状況で発熱する。

 

報告書では、火災は次亜塩素酸カルシウムを有害廃棄物処理施設へ移送するため、梱包(こんぽう)作業を行っている最中に発熱して、煙を出したことに起因すると結論付けた。

18航空団司令官のジョエル・キャリー准将は25日、周辺自治体の首長らを基地内に招き、調査結果を報告。

今後は有害物質の保管点検を強化することなどを説明したという。

 

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1263382.html

 

 

 

 

 

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20206212125分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

鹿児島県鹿屋市の小学校で虫歯予防のための「フッ化物洗口」を行った際、学校職員が誤って通常の4倍の濃度の溶液を児童に使わせていたことが分かった。

児童約120人のうち、2人がのどの違和感などを訴えたという。

 

同市では、昨年度から全小学校でフッ化物洗口を行っており、週1回、給食後などに児童が口をゆすいでいる。

溶液は、学校職員が薬剤の顆粒を水に溶かして作っている。

 

この学校では、薬剤の小袋を1・8グラム入りと7・2グラム入りの2種類使っており、5月21日に職員2人が7・2グラム入りを1・8グラム入りと勘違いして溶液を用意。

 

味の異変に気付いた児童が担任に報告して判明した。

 

学校は溶液をはき出させ、水でうがいさせたほか、気分の悪化やのどの違和感を訴えた5年生2人を保健室で休ませた。

その後、体調不良の報告はないという。

 

市教委は、「児童や保護者に申し訳ない。確認作業の徹底や改善を図り、再発防止に努める」としている。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200618-OYT1T50171/

 

 

 

 

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20206201942分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午前11時半ごろ、高砂市の鉄工所で、重さ約1トンの鉄板がクレーンから落下し、クレーンを操縦していた男性作業員(45)の足に当たった。

右大腿骨を折る重傷。

 

高砂署によると、鉄板は長さ4・4メートル、幅2メートルで、クレーンでつるして移動中に約50センチの高さから落下したという。

 

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202006/0013441052.shtml

 

 

 

 

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20206191917分にNHK富山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

去年11月、富山市で福祉車両と乗用車が衝突し、車いすの高齢者が死亡した事故で、検察は19日、乗用車の運転手を過失運転致死の罪で在宅起訴しました。


捜査関係者によりますと、亡くなった高齢者はシートベルトで腹部を圧迫されるなどしたため死亡したとみられるということです。

去年11月、富山市高木南の住宅街の市道でデイサービスの利用者5人を載せた福祉車両と乗用車が衝突し、福祉車両に車いすのまま乗っていた吉田さん(女性、当時94)が事故の2日後に死亡しました。


検察は乗用車を運転していた富山市の47歳の男が考え事をしていたため、ハンドル操作を誤ってセンターラインを超え、対向車と衝突したとして、過失運転致死の罪できょう、在宅起訴しました。


この事故では、福祉車両の座席や補助いすに座っていたほかの4人のお年寄りは、いずれも軽いけがでした。


一方、死亡した女性は車いすのまま乗車し、2点式と呼ばれる腰にかけるシートベルトをしていました。


捜査関係者によりますと、この事故ではシートベルトが衝撃を緩和する腰骨の部分に当たらず、腹部を圧迫したほか、上半身が不安定になって前後に激しく揺さぶられたことで死亡したとみられるということです。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20200619/3060004786.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

関連情報調査結果、車椅子の構造にまで言及した、かなり詳しい記事が今年1月、複数の解説写真とともにNHKからネット配信されていた。

 

2020122日 NHK未来スイッチ)

 

デイサービスなどの福祉施設の車にお年寄りが車いすごと乗り込んで、送迎してもらう様子をよく見かけるようになりました。

 

でも、送迎中に起きた死亡事故の取材を進める中で、車いすメーカーの開発担当者は言いました。

「通常の車いすは、車での送迎を想定していないんです」

 

高齢化で増える車いすの送迎の安全を、もう一度考えてほしいのです。

 

 

【車いすのお年寄りだけが死亡した】

 

富山市で去年(2019)112日、デイサービスなどの福祉施設に送迎する車の事故が相次いで、車いすのお年寄り2人が亡くなりました。

 

富山市高木南でお年寄り5人を乗せて走行していて、事故に遭った送迎車です。

センターラインを超えてきた乗用車と衝突し、運転手やスタッフにけがはなく、座席にいた4人の高齢者はいずれも軽いけがでした。

車いすに乗っていた吉田さん(94)だけが亡くなったのです。

 

 

【安全対策をしていたのに】

 

吉田さんが通っていたデイサービスでは、職員が利用者を車で送迎していました。

施設で使っていた車両はリフトで車いすごと乗り降りできるもので、「3点式」のシートベルトを装着できるタイプでした。

 

しかし、亡くなった吉田さんは高齢で姿勢が前かがみだったため、3点式だとベルトが首にかかって危ないと判断され、腰の部分にだけかかる「2点式」のベルトを装着していました。

 

「私たちにできる安全対策はとっていました。

車いすの固定も職員が確認し、シートベルトの装着も付き添いの職員がしたと聞いています。

明らかな急発進や急ブレーキをしたという話も聞いていません。

私たちの車に乗っていただいていた方が事故にあわれたことは、非常にショックで申し訳ないと思っています」

 

 

【ベルトが腹部を圧迫したか】

 

なぜ車いすの吉田さんだけが亡くなったのでしょうか。

車いすの利用者が時速50キロで衝突したときの様子を再現した実験映像です。
上半身などに強い衝撃が加わることがわかります。


捜査関係者によると、吉田さんは事故の衝撃でシートベルトがずれ、胸を圧迫されたり、前後に激しく揺さぶられたりしたことで死亡したとみられています。


同じ日に起きた別の送迎車の事故でも、亡くなった男性はベルトで腹部を圧迫されていました。

 

 

【車いすとシートベルトは「相性が悪い」】

 

利用者を守るはずのシートベルトが逆に命を脅かすことにつながる理由は、車いすとの「相性の悪さ」にあります。

 

福祉車両の販売やレンタルの事業者でつくる「日本福祉車両協会」が事故のあと、送迎時の安全について講習会を開くというので取材に向かいました。

 

広島市の福祉施設で行われた講習会で、担当者は次の点を強調していました。

・シートベルトは、車の座席と同じ「3点式」が基本

・お年寄りの体の状況によっては「2点式」にならざるを得ない場合もある

・腰の部分のシートベルトは、衝突時に腹部を圧迫しないよう、腰骨にしっかりあてる

 

ここで課題があります。

車いすには「アームレスト」と呼ばれるひじ掛けがあり、この上にベルトを通すと腰骨にあたりません。

アームレストの下を通す必要がありますが、これでも不十分なのです。

 

実は、多くの車いすには、衣服の巻き込みを防ぐ「スカートガード」と呼ばれる板がついています。

これが邪魔になって、ベルトが腰骨に当たらない場合があるということです。

 

スカートガードの下を通せばいいのですが、物理的にそれができない車いすも少なくありません。

 

「車いすの送迎中の事故は後を絶ちません。

ただ、シートベルトの効果的なかけ方について、介護施設の現場の職員も悩んでいるということをよく聞きます。

その方法は車いすによって様々なので、こうした講習会を通じて、それぞれのケースでどうしたらいいのかをよく考えてくださいと伝えています」

 

 

【見過ごされてきた車いすの安全対策】

 

法律上の規制はどうなっているのでしょうか?

 

私たちが利用する車の座席では、3点式シートベルトやヘッドレストの装備や着用、さらには衝突の際の強度まで、法律で具体的に定められています。

 

一方で車いすは、シートベルトについて座席ほど細かな義務づけはありません。

ヘッドレストや車いすの強度については、なにも決まりがありません。

 

理由について国は、「車いすは利用者の身体機能などによって形状が多種多様で、一律の基準や義務を設けることは難しい」としています。

 

車いすの事故については、全国でどれぐらい起きているかの統計もありません。

車いすの送迎中の安全対策は、その難しさから見過ごされてきたともいえます。

 

 

【「車いすは車載を想定していません」 】


日常用からパラリンピックのアスリート用まで、さまざまな車いすを製作している岐阜県養老町のメーカーに取材したところ、開口一番、こう言われました。

 

「通常の車いすは日常の移動を楽にすることを前提に設計してあり、車に載せることを想定していません。

非常に危ない事ですので、できれば車載用の車いすと通常の車いすを使い分けていただけたらと思います」

 

これが車載での送迎用に開発された車いすです。

特徴は次の4点です。

シートベルトが腰骨にあたるよう穴が開いている

ヘッドレストがある

車いすを床に固定するフックをかけられる

車の座席並みに20Gの衝撃に耐えられる肉厚のパイプを使用している

 

会社では、自動車メーカーの求めに応じて、10年以上前にこの車いすを共同開発しましたが、売れるのは年間20台ほどで、あまり普及していないそうです。

 

車載用の車いすは、複数のメーカーが作っていますが、

通常の車いすに比べて重かったり、費用が高かったりする

通常の車いすを送迎で使うことの危険性が知られておらず、ニーズ自体が少ない

こうしたことから広まっていません。

 

車いすの安全について詳しい、元神奈川県立保健福祉大学講師の藤井直人さんは次のように指摘します。

「車いすのお年寄りも表に出たいのです。

車いすで車に乗って移動することにどういう危険があるか、まず情報として知ってもらうことが必要です。

そのうえで、国やメーカーが協力して送迎用の車いすの安全基準を作り、その利用を広める取り組みが必要です」

 

 

【「いつもどおり帰ってくると思っていた」】

 

富山市の事故で亡くなった吉田さんは絵を描くのが大好きで、風景画をよく描いていたといいます。

4年前に脚を悪くしてから車いすが欠かせなくなり、週3回デイサービスに送迎されてお風呂に入るのを楽しみにしていました。

事故が起きた日も家族はふだんどおり帰ってくるのを待っていました。

 

(家族)

「もう帰ってくる時間だなあと思ってたんですけど、まさか交通事故に
 あうとは思っていませんでした。

100歳まで生きるんじゃないかと思ってたんですけど、ショックです」

 

介護保険を使って車いすを利用するお年寄りは、全国で73万人に上ります。

送り出した家族のもとへ笑顔で帰ってくるために、車いすの安全対策を社会全体で考えていく時期に来ていると感じます。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/special/miraiswitch/article/article36/

 

 

 

 

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20206192022分にNHK神奈川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

19日正午前、横浜市中区にある横浜港の本牧ふ頭で、パナマ船籍の貨物船にクレーンを使って積み込んでいたトラック3台が、突然、少なくとも数メートル下に落下しました。


横浜海上保安部や警察によりますと、当時重さが2トンほどのトラック3台を載せたトレーラーを両端にワイヤーをかけてつり上げ、貨物船に積み込んでいたということです。


この事故で、貨物船にいた作業員2人に落下したトラックが当たり、70代くらいの男性が搬送先の病院でまもなく死亡し、71歳の男性がろっ骨を折る大けがをしました。


調べによりますと、トレーラーの両端にかけられたワイヤーの片方が外れていたということです。


海上保安部は死亡した男性の身元の確認を急ぐとともに、バランスが崩れてトラックが落下したとみて、ワイヤーの固定に問題がなかったか詳しい状況を調べています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20200619/1050010550.html

 

 

6192046分に読売新聞からは、2人は落ちてきたトラックの下敷きになったなど、下記趣旨の記事が岸壁から撮った写真付きでネット配信されていた。

 

19日午前11時55分頃、横浜市中区の本牧ふ頭に停泊中の貨物船で、クレーンでつり上げられていた貨物が落下し、船上で積み込み作業をしていた日本人男性2人が下敷きになった。

 

市消防局が2人を救出したが、1人は搬送先の病院で死亡し、もう1人も重傷。

横浜海上保安部が詳しい状況を調べるとともに、2人の身元を確認している。

 

横浜海保の発表では、事故が起きたのはパナマ船籍の貨物船「TIMU」(総トン数1万2630トン)。

 

乗組員は中国人とミャンマー人の計18人だが、当時は貨物の積み込みなどを請け負った日本人作業員が船上にいた。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200619-OYT1T50205/

 

 

 

 

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2020618130分にYAHOOニュース(ベストカー)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

損害保険料率算出機構が20205月に発表した『自動車保険の概況』。

そのなかの「任意自動車保険 用途・車種別普及率表(20193月末)」のデータを見ると、全労災のマイカー共済など自動車共済に加入している乗用車を合わせても、10台に1台が自動車保険に未加入という状況がわかった。

 

しかし、もしそんな無保険車との事故を起こしてしまったらどうなるのか? 

自動車を運転している読者ならば、ぜひ知っておきたいと思うことだろう。

 

今回はこのほか、無保険車を運転するということは、どれほどドライバーとして問題があるのか? 

また、それならば任意保険は強制加入にならないのか? 

といった問題について、損保の資格を持つモータジャーナリスト、高根英幸氏が解説していく。

 

 

【共済を含めても10台に1台は任意保険未加入という実態】

 

高齢ドライバーによるペダル踏み間違いでの急発進、フラフラと車道を逆走してくる(しかも夜間は無灯火! )自転車、幼児の乗るペダルなし自転車(公道走行不可! )……。

10年前と比べ、交通事故の危険因子は間違いなく増えている。

 

クルマの安全性が高まっているから、交通事故の犠牲者は減っているが、交通事故そのものは依然として相当数あり、年間50万件近くもの事故が起こっている。  

 

近年はあおり運転や自動車盗難など、交通事故以外の犯罪に巻き込まれる可能性もあり、自衛のためにドライブレコーダーがバカ売れしているような時代なのに、自動車保険に加入していないクルマも存在するのである。  

 

損害保険料率算出機構が20205月に発表した『自動車保険の概況』によれば、自動車保険の加入率は全国平均で74.8%。

さらに全労災のマイカー共済など自動車共済に加入している乗用車を合わせても、およそ9割。

単純に考えて10台に1台が自動車保険に未加入なのである。  

 

クルマの保険には、登録時から加入が義務付けられる自動車賠償責任保険、通称 自賠責保険(別名:強制保険)と、登録後に任意で加入する自動車保険(別名:任意保険)がある。  

 

任意とは言っても、クルマを所有して公道を走行させる以上、加入していないと万が一交通事故を起こした際に、相手の治療費やクルマや建物の損害を賠償することができなくなってしまうことも珍しくない。

これは被害者も加害者も不幸なことになる。  

 

つまり自動車保険は、公道でクルマを運転する以上、絶対に入っておかなければいけない保険なのである。

 

 

【もし相手のクルマが自動車保険未加入で事故に遭ったら…】

 

もし自動車保険に未加入のクルマが交通事故を起こしたら、どうなるか。

 

自賠責保険には加入していたとすると、同乗者や第2当事者(事故の責任が小さいほう)のケガに対する治療費は自賠責から支払われるが、それとて限度がある。  

 

自賠責の傷害賠償の限度額は120万円。

これは治療費だけでなく、通院のための交通費や休業補償、精神的苦痛などの慰謝料まですべて含んでの金額だ。

 

後遺症があったり、死亡してしまった場合は3000万円が限度額となるが、これも年齢や職業によっては、まったく足りない。  

 

自動車保険に未加入のクルマのなかには、車検切れのまま走行しているケースも有り得る。

そうなると、自賠責保険も切れている無保険車状態。

車検時の点検整備もしっかりと受けておらず、ブレーキの性能だってしっかりと確保されているか、怪しい状態だろう。  

 

そんなクルマは公道を走ってはいけないのだが、クルマの品質が向上した結果、物理的には走れてしまうこともあるのだ。

想像するだけで恐ろしいことだ。  

 

自動車保険未加入のドライバーのなかには、前年に交通事故を起こして、等級が下がって保険料が急上昇してしまったために、払うことができず保険期間の継続を中止してしまったケースや、「自分が運転に気を付けてさえいれば大丈夫」などと勝手な判断で、自動車保険の保険料を払うのを惜しんでいるドライバーも含まれているようだ。

 

しかし、どちらも自分勝手な考えで、公道を危険に晒していることになる。  

 

そんな自動車保険未加入ドライバーと交通事故に遭ってしまったら、どうしたらいいかと不安になってしまった方もいるのではないだろうか。

 

しかし、安心して欲しい。

自動車保険を扱う損害保険会社は、そうしたリスクにも対応する「無保険車傷害特約」という特約を自動車保険に用意している。  

 

これは、交通事故に遭った際に、相手のクルマが自動車保険に加入していない場合、自車の乗員のケガの治療費などをカバーしてくれるもの。  

 

以前は、自分のクルマに同乗している人がケガをした場合などの治療費をカバーできる「搭乗者傷害保険」というものがセットになっていたが、最近は、交通事故の相手のクルマの保険の有無に関わらず、ケガなどの治療費を広くカバーできる「人身傷害保険」というものがセットされるようになった。

これは相手との示談に関係なく、治療費や慰謝料を払ってくれるものだ。  

 

借りたクルマが自動車保険に加入していない、あるいは家族限定などで適用外となる場合も、自分のクルマに掛けている自動車保険でカバーできる特約もある。

これは「他車運転特約」というもので、対人と対物、それに人身傷害賠償保険を、契約した車両ではないクルマにも適用できる。  

 

「弁護士費用特約」も入っておくべき特約だ。

これは交通事故での示談交渉などで弁護士に依頼する費用を担保してくれる特約で、保険によるが無料もしくは低額で組み込める特約なので、絶対に入っておいたほうがいい。  

 

無保険車傷害特約では自分のクルマの損害まではカバーできないため、車両保険に入っていても、相手の過失が大きければ、自車の保険金はそれほど出ない。

 

そうなったら、弁護士に依頼して相手に修理代や車両の評価損を払ってもらう交渉をしてもらうようなケースも出てくる。

 

さらにこの特約は、交通事故以外にも、何かモメ事で弁護士に依頼するような時にも使える場合もあるのだ。

 

自動車保険に加入していない人はもちろん問題だが、そういうドライバーがいることから、保険加入者も自衛のために補償を充実させておく必要がある、ということだ。

 

 

【なぜクルマの保険は2本立て? 任意保険を義務化しない理由】

 

ところで、クルマの保険は何で自賠責と自動車保険の2本立てとなっているのか、不思議に思う人もいることだろう。

 

自賠責だけでカバーする範囲を広げれば、未加入の問題は解決するのでは、と思うのも当然だ。

 

それには、自賠責保険の成り立ちが関係している。

 

自賠責保険は「自賠法」という法律によって定められており、これは昭和30年に最初に制定されている。

つまり、自家用車というものが普及し初めて交通事故が問題視されるようになって作られたもので、まずは事故の被害者を救済するべしと考えられて定められた制度なのだ。  

 

そのため何度も見直しされて、保険金の上限などは引き上げられているが、基本的には対人賠償のみで、現時点でも限度額は3000万円となっている。

 

だが交通事故で相手を死亡させてしまった場合、高額な賠償金を支払うケースも珍しくない。

ちなみに、これまでの最高額は52853万円で、41歳の眼科開業医をされていた方が死亡してしまったものだ。  

 

自動車保険は、自賠責ではカバーできない領域を補うためのもので、あとから損害保険会社が商品として用意するようになったもの。

そのため、自賠責のカバー範囲を大幅に広げるには、大きな法改正が必要になる。

 

それに、賠償額を無制限としたり、自動車保険のようにさまざまな特約を付けるのは、実際の自賠責保険の運用にも大きな問題となる。  

 

また、組合員が出資して助け合う共済と異なり、あくまでも自動車保険は保険商品なので、自賠責がそれを吸収してしまうのは民業圧迫ということにもなる。

自動車保険を扱う損害保険会社の屋台骨を揺るがしかねない。  

 

しかし、罰則などは設けるのは難しいとしても、自動車保険、もしくは自動車共済は加入を義務化したほうがいいと思う。

何故なら、クルマを運転しているだけでドライバーには責任が生じて、相手が悪くても過失割合が0100になるようなケースはほとんどないからだ。  

 

保険は、あくまでも損害を補償するだけで、直接、安全性を高めるような商品ではない。

安心のために保険に加入しても、常に周囲の交通に注意しながら運転することも忘れないで欲しい。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/29d7b1f078c7b3292823cc0b11b4f1de0c799b06

 

 

 

 

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20206171758分にNHK兵庫から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

最新のスーパーコンピューターを使って、新型コロナウイルスの患者が病室でせきをした場合などの飛まつの広がり方をシミュレーションした動画を、神戸市の理化学研究所が新たに発表しました。

神戸市の理化学研究所の坪倉誠チームリーダーなどのグループは、最新のスパコン「富岳」を使って、せきなどによる飛まつが室内でどう広がるのかシミュレーションしていて、17日、新しい動画を発表しました。


このうち、エアコンを切った病室であおむけになった患者4人が同時にせきをしたという想定では、小さな飛まつが天井に達したあと、仕切りのカーテンのすきまから部屋中に広がりました。


エアコンをつけて窓を開けていれば、広がった飛まつは早い時間で薄まることが分かり、院内感染を防ぐためには換気の徹底が効果的だと分析しています。


また、机をはさんで4人が対面しているという想定では、マスクをつけずにせきをした場合、正面にいる人に飛まつがかかる一方、隣や斜め前にいる人にはほとんど飛んでいかないことが分かったということです。


さらに、湿度が高い場合は低い場合に比べて飛まつが蒸発せず、机の上に残りやすいことが分かり、接触感染のリスクが高まるとしています。


坪倉チームリーダーは、「窓を開けて換気するなど身近にできる対策から、建物の設備の改善まで、感染予防策の提言につなげたい」と話していました。


【発表された新たな動画】


理化学研究所の研究グループが17日、新たに発表したシミュレーション動画は合わせて4種類あります。

〈オフィス4人〉

このうち、机をはさんで4人が対面した動画は、マスクをつけずにせきをしたケースと、大きな声で話をしたケースをシミュレーションしています。


いずれの場合も飛まつの距離は2メートルほどとなり、正面の人にかかります。


一方、隣や斜め前の人には、ほとんどかからないことも分かりました。


研究グループは、感染予防に有効な座席の配置を検討する参考にしてほしいとしています。


さらに、同じ状況で湿度が高い場合と低い場合の比較も行いました。
湿度が90%の場合、30%の場合と比べて飛まつが蒸発しにくく、机の上に残りやすいことが分かり、接触感染のリスクが高まるとしています。

〈オフィス18人〉


18人が座る比較的規模の小さいオフィスで片方だけ窓を開けた場合を想定した動画では、外との温度差によって空気に流れができて、換気が進む様子を可視化しています。


エアコンをかけて外との温度差を作ることが換気をするうえで重要だとしています。

〈病室〉
エアコンを切った病室であおむけになった患者4人が同時にせきをしたケースを想定した動画では、小さな飛まつが天井に達したあと、仕切りのカーテンのすきまから部屋中に広がりました。


エアコンをつけて窓を開けていれば、広がった飛まつは早い時間で薄まることが分かり、院内感染を防ぐためには換気の徹底が効果的だと分析しています。

〈列車〉


時速80キロで走行する電車内を想定した動画では、乗車率や窓の開閉によって、空気が入れ代わる量がどの程度、変わるか比べています。


電車の外から入ってきた空気を青色で示し、車内にあった空気を赤色で示しています。


その結果、車内が混雑していなければ、窓を閉めて走行していても、換気の効果は通常のオフィスのおよそ3倍になることが分かりました。


一方、満員電車の場合、空気の流れにむらができるため、場所によっては十分に換気ができないということです。


このほか、グループでは学校の教室内の飛まつの広がり方を調べていて、近く、結果を発表することにしています。


これらの動画は、近く、理化学研究所のホームページなどで公開されることになっています。

【富岳とは】


スパコン「京」の後継機として開発された富岳は、神戸市中央区にある理化学研究所の「計算科学研究センター」内に、今月13日までに設置されました。


広さ3000平方メートルの専用の室内には、幅80センチ、奥行き1メートル40センチ、高さ2メートル20センチの計算機、合わせて432台が整然と並び、富岳はこれらを組み合わせて構成されています。


計算機の化粧パネルは、従来の「京」が赤色だったのに対し、富岳は富士山をイメージして青色があしらわれています。


理研によりますと、富岳は一時、世界最速を誇った京の100倍の計算能力を持つ一方、電力の消費量は3分の1程度に抑えられているということです。


今月22日には、世界のスパコンの性能を評価するランキングが国際学会で発表される予定で、富岳も上位に入ることが期待されています。


理化学研究所計算科学研究センターの松岡聡センター長は、「これまでのスパコンの中でも最大規模で世界最高の性能を持っている。富士山のように高い頂を目指しつつ、活用のすそ野も広げたい」と話していました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20200617/2020008550.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、映像の7コマ。

 













 

上記の動画は6月25日現在、まだホームページ上に公開されていない。

 

 

 

 

 

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20206172027分にYAHOOニュース(さくらんぼテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

17日の午前、山形県米沢市の山形大学工学部で火事があり、研究室の内部が焼けました。

この火事で男性3人が病院に運ばれましたが、軽傷です。

 

17日の午前8時過ぎ、米沢市城南の山形大学工学部にある「有機エレクトロニクス研究センター」から煙が出ていると、大学から消防に通報がありました。

 

研究センターは5階建てで、煙は3階の研究室から上がっていましたが、中に化学物質が保管されているため放水できず、消防が消火器を使って午前11時前に消し止めました。

 

この火事で研究室の内部が焼けました。

また、消火する際に50代から60代の男性職員3人が煙を吸って病院に運ばれましたが、軽傷だということです。

 

警察などによりますと、建物内で火災警報器が鳴ったため職員が確認したところ、3階の研究室の袋に入ったゴミから煙が出ていました。

中は無人だったということです。

 

この研究室は有機エレクトロニクスの部品開発の実験などを行う施設で、内部には多くの機械が備えられていました。

 

(大学院生)

 「有機物を研究する時に、処理の仕方によっては熱を発する試薬があるので、そこから自然発火ということも稀にはある」

 

工学部では、新型コロナの影響で控えていたキャンパス内での実験や研究を、先月から学部の4年生と大学院生に限り再開していました。

 

警察が出火原因を調べています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/fedea0d3ffc0dc852e504a9a256196ad3f5552a7

 

 

6172149分に日テレNEWS24からは、大学関係者から禁水性物質が階下にあるとの連絡が消防にあったなど、下記旨の記事がネット配信されていた。

 

午前8時20分ごろ、米沢市城南4丁目の山形大学工学部のキャンパス内にある有機エレクトロニクス研究センター3階の研究室から煙が上がり、火災報知器が鳴っているのに大学職員が気付き、消防に通報した。

 

火は約2時間20分後に消し止められたが、この火事で、初期消火に当たった大学職員の男性3人が煙を吸い込み、いずれものどに軽いやけどをした。

 

火事現場で消火活動にあたった米沢消防署伊藤消防司令は、「隊員が上階に行って確認したところ、黒煙が非常に濃くて内部の状況が確認できない状態だったので、排煙を先に行った」と振り返る。

 

火元となった研究室の真下の部屋には、水をかけると発火する物質があったため、消火活動に時間がかかったという。

伊藤消防司令は、「真下の階に禁水性の物質があると山大関係者の方から連絡があったので、放水はやらず粉末消火器で消火活動するよう指示を出した」と話す。

 

消防によると、現場の研究室では消防が到着時、北側の窓近くでゴミが燃えていたという。

 

大学によると、同じ建物には出火当時、学生や職員らが数人いたとみられるが、大学が避難誘導のアナウンスを行い、3人のほかにけが人はいないという。

 

大学近くのかしのみ幼稚園菅原園長は、「また誤報じゃないのと思ったが、煙が出ていたのでちょっと違うなと。臭いもゴミの臭いじゃなかったので科学薬品的な臭いだったものですから」と述べた。

 

警察によると、火元の研究室は有機トランジスタ・デバイス開発室で、警察などが出火原因を詳しく調べている。

 

https://www.news24.jp/nnn/news88710221.html 

 

 

6181420分にNHK山形からは、薬品を拭きとった布を入れていたゴミ袋から出火した可能性ありという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察のこれまでの調べによりますと、燃え方が最も激しかったのは火元の部屋の窓側の壁付近で、近くには薬品を拭き取った布が入ったゴミ袋が多数置いてあったということです。


可燃性の薬品を拭き取った布もあったとみられるということで、警察は、ゴミ袋から火が出た可能性もあるとみて、火事の原因を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20200618/6020007183.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、さくらんぼテレビ映像の3コマ。

 





 

 

 

 (2021年3月15日 修正1 ;追記)

20213141154分に毎日新聞からは、パワハラを受けていた研究員の放火だった、その研究員はその後自殺したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した

県警米沢署は12日、現住建造物等放火未遂の疑いで、同センターに勤務していた男を書類送検した。

関係者によると、送検されたのは元プロジェクト研究員で、火災後に自殺したとみられる。

容疑は、20年6月17日午前8時15分ごろ、米沢市城南4の同大工学部キャンパス10号館にある同センターに放火しようとして、3階の研究室のゴミに火を付け、実験後の産業廃棄物を保管するコンテナや壁などを損傷させたとしている。

研究室の同僚によると、「(元研究員が)6月22日に死亡した」と大学側から報告があったという。

現場は、有機化合物を使用する実験室で、火災報知機が作動し、職員が119番通報した。

死亡した元研究員は出火時に同僚らと消火活動に当たっており、「おびえたように震えていた」との目撃情報もある。

山形大職員組合は20年11月に記者会見し、同センターに勤務する教授や研究員ら4人が、上司らからパワーハラスメントを受けていたとして、大学本部に公益通報したと明らかにした。

同僚らの目撃情報から、火災の前に元研究員もパワハラを受けていた疑いがあると説明していた。

https://mainichi.jp/articles/20210314/k00/00m/040/034000c

 

 

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2019516日に掲載した元記事がブログサイト運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第2報修正3として掲載します。

第1報は下記参照。

https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/9640/

 

 

(2020年6月24日 修正3 ;追記)

 

20206161758分にNHK兵庫からは、過去の海水分析欠結果、窒素濃度と漁獲量に相関がみられたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

漁獲量の減少が続いている特産のイカナゴについて、兵庫県は海水の窒素の濃度が低下したことでイカナゴのえさとなるプランクトンが減少したことが原因だとする分析結果をまとめました。

イカナゴは兵庫の春の味覚「くぎ煮」の材料として親しまれていますが、漁場とされる大阪湾などでは漁獲量の減少傾向が続き、ことし2月には不漁のため、これまでで最も短い実質2日間で漁が打ち切られました。


兵庫県の「水産技術センター」は原因を突き止めようと、およそ40年にわたって採取してきた漁場の海水の成分と漁獲量などのデータを分析しました。


それによりますと、プランクトンの成長に必要な窒素の濃度が、2017年では調査を始めた1979年に比べて4分の1まで減っていることがわかりました。


さらに、こうしたデータをもとにシミュレーションを行うと、20年ほど前の窒素の濃度に戻ればイカナゴの漁獲量は現在の2.1倍になると試算されたということです。


兵庫県は、海水の窒素の濃度が低下したことでプランクトンが減少し、イカナゴの漁獲量に影響していることが科学的に裏付けられたとしています。


瀬戸内海では、かつて工場からの排水などで窒素などが増え続けましたが、その後、排水の規制などで減少し、兵庫県では去年10月、窒素などの海中濃度の下限を定め、その濃度が保持されるよう努めるとした条例を制定し、対策を進めています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20200616/2020008537.html 

 

 

 

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以下は、映像の3コマ。

 





 

 

 

 

 

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2020616104分に長崎新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

梅雨に入り、自動火災報知設備の誤作動が急増している。

同設備は湿気に反応して鳴ることもあり、長崎市消防局管内(長崎市、西彼長与、時津両町)では今月、火災以外での作動が15日までに30件あった。


市消防局によると、梅雨入りの発表があった11日以降、15日までの5日間で、原因不明の作動が計25件。

4月(4件)、5月(17件)に比べて大幅に増加。

 

気象庁のホームページによると、長崎市の平均湿度は11日以降、95%を超える日が続いていた。


一般社団法人「日本火災報知機工業会」(東京)によると、火災報知設備には煙や熱などを感知する種類がある。

 

このうち、煙に反応する機器は、湿気で内部が結露すると、水滴が電気を通して反応してしまう場合があるという。


同会は、「点検業者と相談し、結露しにくい位置に機械をずらすなどの対策が挙げられる」としている。

 

https://www.47news.jp/localnews/4917142.html

 

 

 

 

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20206161756分にNHK島根から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午後3時半ごろ、松江市東出雲町揖屋の国道9号で、「道路に穴が空いている」と近くを通りかかった人から警察に通報がありました。


およそ10分後、警察が現場に到着すると、車道の歩道に近い場所が陥没して穴ができていて、穴の中にバイクが転落しているのが見つかったということです。


この事故で、転落したバイクを運転していた50代の男性が、体を強く打って市内の病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。


警察によりますと、陥没してできた穴は、深さおよそ2メートル、直径1メートルほどだということです。


現場は、JR揖屋駅から南東に600メートルほどの場所で、道路を管理する松江国道事務所によりますと、15日の時点では周辺の道路に異常は確認されておらず、今後、道路が陥没した原因を調査することにしています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20200616/4030005626.html

 

 

6171658分にNHK島根からは、道路は川の上を通っており2年前にも近くで陥没事故が起きていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日、松江市の国道で車道が陥没してできた穴にバイクが転落し、男性がけがをした事故で、2年前にも同じ場所の歩道が陥没していたことがわかりました。


現場の国道は、川の上を通っていて、松江国道事務所では、何らかの理由で道路の下に空洞ができたとみて、陥没した原因を詳しく調べています。

16日午後、松江市東出雲町揖屋の国道9号で、車道が陥没してできた穴にバイクが転落し、バイクを運転していた50代の男性が体を打って、軽いけがをしました。


陥没してできた穴は、深さおよそ2メートル、直径1メートルほどでしたが、道路を管理する松江国道事務所によりますと、2年前にも同じ場所の歩道が陥没して穴ができ、縦1.5メートル、横1.5メートルにわたって、コンクリートなどで補修していたということです。


松江国道事務所では、今月6日に現場近くを通った人から「歩道が沈んでいるようだ」という連絡を受け、現場を確認しましたが、異常は見つからなかったということです。


現場の国道は、幅3メートルほどの川の上を通っていて、今回と2年前に陥没した場所は、いずれも橋の部分と道路の境目付近だということで、松江国道事務所では、何らかの理由で道路の下に空洞ができたとみて、陥没した原因を詳しく調べています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20200617/4030005634.html

 

 

 

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以下は、6月16日映像の3コマ。

 





 

 

 

 

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202061750分に神奈川新聞から、下記趣旨の記事が複数枚の写真付きでネット配信されていた。

 

16日午後1時25分ごろ、横浜市中区の横浜港大さん橋に着岸中のクルーズ船「飛鳥Ⅱ」(約5万トン)から「最上部で火災が発生した」と第3管区海上保安本部に無線で通報があった。

 

市消防局の消防車両約30台が消火活動に当たり、約3時間半後に鎮火した。

 

当時、乗客はおらず、乗組員153人がいたが、けが人はなかった。

乗組員は整備作業に従事していたという。

県警などが出火原因を調べる。

 

所有する郵船クルーズ(横浜市西区)や市によると、火元は最上階の12階にある資材庫内で、約50平方メートルを焼いた。

資材庫には、シーツやカーペットなどが保管されていたという。

 

国の運輸安全委員会は17日以降、船舶事故調査官3人を派遣し、火災の調査に当たる。

飛鳥Ⅱは、2006年2月に就航。

全長241メートル、全幅約30メートルで、436の客室を備える国内最大のクルーズ船。

 

横浜港を母港にしており、4月1日に帰港し、大さん橋に着岸していた。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今後の運航は未定になっている。

 

現場では黒煙が上がり、多くの消防車両が駆け付け、一時、騒然となった。

横浜海上保安部の巡視艇など5隻も現場海域の警戒に当たった。

消火活動を見守った男性(46)は、「飛鳥Ⅱは横浜市民に最も愛されているクルーズ船。コロナ禍から立ち直りつつある中で、火災はショックだ」と不安そうに話した。

 

https://www.kanaloco.jp/article/entry-382696.html

 

 

620625分にNHK NEWS WEBからは、溶接の熱が伝わって資材置き場の鉄の壁が高温になったらしいという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

19日、国の運輸安全委員会の船舶事故調査官3人が初めて現場に入って詳しく調べた結果、当時、近くでは1500度を超える高温になるバーナーを使って溶接作業が行われていたことが分かったということです。

これまでの調べでは、溶接で出た火の粉が原因の可能性もあるとみられていましたが、事故調査官によりますと、現場の構造などから溶接の熱が伝わって資材置き場の鉄の壁が高温になり、資材置き場の中にあった物から発火した可能性が高いということです。

火が出たとみられる壁際の燃えかたが最も激しかったということで、運輸安全委員会は引き続き原因を調べることにしています。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200620/k10012477801000.html

 

 

6192014分に産経新聞からは、通気管の中で溶接作業が行われていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

「飛鳥II」の資材庫が焼けた火災は、資材庫周辺の溶接作業で発生した1500度を超える高温が伝わり、出火した可能性が高いことが19日、分かった。

 

船内を調査した運輸安全委員会の船舶事故調査官が明らかにした。

 

愛甲主管調査官によると、溶接作業が行われていたのは通気管の中で、資材庫と隔てる鉄板に目立った隙間や穴はなかった。

 

溶接作業の熱が鉄板を通じて資材庫内のシーツやカーペットに伝わり、発火したとみられる。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/200619/afr2006190031-n1.html 

 

 

 (2021年7月29日 修正1 ;追記)

20217291057分に読売新聞からは、運輸安全委から報告書が公表されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

運輸安全委員会は29日、修繕で床板を切断した際の熱が原因の可能性が高いとする調査報告書を公表した。

作業時の安全確認も不十分だったとし、運航する「郵船クルーズ」(横浜市)に安全教育の実施などを求めた。

報告書によると、火災は昨年6月16日午後1時過ぎ、同船最上階の倉庫で発生。
壁(厚さ約7ミリ)や家具補修用の布などを焼いた。
けが人はなかった。

当時、倉庫に隣接する換気用通路では、乗員が腐食した鋼製の床板(同)を、高圧ガスと炎を噴射する工具を使って切断していた。

安全委は、この時に生じた高温の熱が倉庫内の壁際にあった段ボール箱に伝わり、出火したと判断した。

同社は、火気作業時には近くに燃えやすいものがないことの確認や船長への報告を定めていたが、調査報告書は「安全措置が確認されずに切断作業が行われ、発火、延焼した」と結論付けた。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210729-OYT1T50200/ 

 

7291014分に時事ドットコムからは、壁で隔てられた倉庫は火気使用時の可燃物有無確認の対象外だと考えていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

運輸安全委員会は29日、直近の甲板で行われていた床の修繕作業で生じた熱が壁越しに伝わり、倉庫内の段ボール箱が発火したとする調査報告書を公表した。

報告書などによると、甲板では床板をガス切断する作業をしていた。

火を使う作業の際、責任者が付近に可燃物がないか確認する必要があったが、壁で隔てられた倉庫は対象外と考え、確認していなかったという。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021072900348&g=soc 

 

7291134分にNHK NEWS WEBからは、監督者は床下だけが安全確認の対象だと認識していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

調査報告書によりますと、当時、資材置き場の周辺では、鉄製の壁とつながった床板をガスバーナーで切断する作業を行っていて、壁に高温の熱が伝わったことで、そばにあった段ボールが発火し、燃え広がった可能性が高いとしています。

火を使う作業では、船で定められた手順書で周辺も含めた安全確認が求められていたものの、作業の監督者が床下のみを確認対象と認識していたなど、安全確認が不十分だったと指摘しています。

また、任意で設置されていたスプリンクラーも、ポンプが自動に作動する設定ではなく、十分に水が出ていなかったということです。

事故の後、船の運航管理会社は、火を使う作業の研修のほか、手順書の記述を見直すなどの防止策をとったということです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210729/k10013167071000.html

 

729100分にYAHOOニュース(共同通信)からは、修理作業の現場責任者は部下に任せきりだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

報告書によると、修理作業の現場責任者を務める担当部長は、普段から担当技師と整備士に任せきりで、当日も立ち会わなかった。

作業の許可証は、本来の船長に代わり、航海士が勝手に署名していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/35c3862143493059a268b7e8d2b6fff1c195f318

 

 以下は、伝熱による温度上昇と保管されていた資材類の発火点を比較した調査報告書の記述。

p14/36

・・・・・

酸素ガス切断に関する文献*4によれば、板厚12mmの軟鋼製鋼板を試験体として切断するガス切断試験(以下「ガス切断試験事例」という。)において、予熱ガスに水素LP混合ガスを使用し、試験体に対して切断火口から噴射する火炎を 300mm/min.の速度で進め、試験体とした鋼板の加熱表面から2m下方及び加熱 線上から正横方向に20mm離れた位置で、切断中の被切断材温度を測定したところ、測定位置での温度が約300となることが報告されている。

・・・

一般的に、US室に保管されていたような布、木材、紙等の可燃物の発火点は、 ポリエステルが255~260、綿が366(化繊便覧第3版)、杉等の木材が280~400、紙類が290(新聞紙)~450(上質紙)で、ダンボールが250であり、化学繊維の布、古紙を含むダンボール等は、本ガス切断試験事例で測定されたような熱が伝導した場合、発火点に達して発火する可能性があり、燃焼については、綿が速やかに燃え、ポリエステルが黒い煙(煤)を出して溶融しながら燃えるという。

・・・・・

図8(p17/36

https://www.mlit.go.jp/jtsb/ship/rep-acci/2021/MA2021-7-1_2020tk0004.pdf 

 

 

 

 

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20206161748分にNHK信州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午前9時半ごろ、松本市桐にある信州大学教育学部附属松本中学校の職員から、「校内で火事が起きている」と消防に通報がありました。


火事は、学校の関係者が直後にほぼ消し止めたため、消防による放水は行われませんでしたが、校舎の2階にある理科室の壁やカーテンが焼けました。


警察によりますと、この火事で39歳と41歳の男性教員2人が顔や腕に軽いやけどをしました。


2人は、当時、薬品を使っていたということで、警察はその際に火が出たとみて詳しく調べています。


学校を運営する信州大学によりますと、やけどをした2人は理科の担当で、当時、実験の準備をしていたとみられるということです。


学校では、新型コロナウイルスの影響で授業の開始時間を午前10時20分に遅らせていて、当時、理科室に生徒はいませんでした。

ただ、この火事のため、およそ460人の生徒全員を一時、グラウンドに避難させました。

これまでに体調不良を訴える生徒はいないということです。


信州大学広報室の中山室長は、「ご心配をおかけし申し訳ありませんでした」と話しています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20200616/1010013825.html

 

 

6161240分にYAHOOニュース(信越放送)からは、爆発が起きていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

きょう午前、松本市の信州大学附属松本中学校で火事があり、2人がけがをして病院に運ばれました。

 

午前9時半ごろ、松本市の信州大学附属松本中学校から消防に「校内で火災が発生した」と通報がありました。

 

警察と消防によりますと、理科の実験の準備中に爆発が起こり、火が出たとみられ、教員2人がけがをして市内の病院に運ばれました。

いずれも意識はあるということです。

 

生徒たちは一時、校庭に避難するなどしました。

 

教室では、警察による現場検証が行われています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/8b07480eabd6b7de458e7b89bdafdb8c51577361

 

 

 

(2020年6月25日 修正1 ;追記)

 

2020623181分にNHK信州からは、容器のサビで変色した消毒液を再利用しようと蒸留していた際にゴム栓が外れたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

今月16日、松本市の「信州大学教育学部附属松本中学校」の理科室で火事があり、壁やカーテンが焼けたほか、その場にいた男性教員2人が顔や腕に軽いやけどをしました。


この火事について、学校を運営する信州大学が23日会見し、当時、2人が新型コロナウイルス対策に使うアルコール消毒液に金属容器のさびが混じって色が変わっていたことから、再利用しようと蒸留する作業をしていたことを明らかにしました。


消毒液を入れた三角フラスコをカセットコンロで温めていましたが、フラスコの口のゴム栓が途中で外れ、気化したアルコールに火が燃え移ったとみられるということです。


学校側の聞き取りに対し、2人は「捨てるのはもったいないと思った」と話しているということです。


信州大学広報室の中山室長は、「関係者や近くの住民の方々にご迷惑とご心配をおかけしました。防火・安全対策を徹底し、再発防止に取り組みます」と話していました。


松本広域消防局は、アルコール消毒液の使い方や保管方法によっては引火するおそれがあるとして、近くに火の気のある場所で保管せず、使用もしないことや、一般家庭では蒸留の作業を行わないことなど、注意を呼びかけています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20200623/1010013899.html

 

 

6231841分にFNN PRIME(長野放送)からは、保存していた消毒液は8ℓだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

当初、信大は「教員2人が実験の準備で薬品を扱っていた際に火が出た」と説明していましたが、実際には「消毒液」の取り扱いの不備が原因だと分かったということです。

 

新型コロナの感染防止のため8リットルのアルコール消毒液を金属製の容器で保存していたということですが、サビによって変色。

 

教員2人がきれいにして再利用しようと「蒸留」した際に、気化したエタノールが漏れ引火したということです。

 

教員は「消毒液が不足する中、捨てるのがもったいなかった」と話しているということです。

 

信州大学広報室・中山室長:

「蒸留の行為を禁止し、変色したものは廃棄すると(マニュアルに)明記するなど、再発防止に取り組む」

 

引火性のある消毒液を使う機会が多い中、消防は取り扱いに注意するよう呼びかけています。

 

これは東京消防庁が公開している実験です。

アルコール消毒液をコンロの近くで使用すると、すぐに引火することがわかります。

 

松本広域消防局予防課・森雅寛課長補佐:

「アルコールは可燃性蒸気が発生する。

火に近づけると燃え移る可能性があるので、火の近くでは使わないようにしてほしい。

高温のところに置いて漏れ出ることも考えられないことではないので、高温とか直射日光の当たる部屋とかでは保管しないように、なるべく涼しいところに保管してほしい」

 

https://www.fnn.jp/articles/-/55540

 

 

6241423分に読売新聞からは、エタノールは4月に購入したものだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

同大によると、教諭はエタノールに滅菌精製水などを混ぜて作った消毒液を三角フラスコに入れ、カセットコンロで温めたところ、フラスコのゴム栓が外れて気化したエタノールに引火したという。

 

消毒液は金属製の容器で保管したため茶色く変色したという。

 

エタノールは新型コロナウイルスの感染症対策として同大が4月に購入して備蓄していた。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200624-OYT1T50003/ 

 

 

 

 

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2020616102分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午前4時半ごろ、兵庫県加古川市金沢町、神戸製鋼所加古川製鉄所で、作業をしていた男性が機械内で倒れているのを同僚の男性が見つけ、119番した。

男性は意識不明で搬送されたが、その後回復しているという。

 

加古川署によると、石炭を運ぶベルトコンベヤーに不具合があり、男性と同僚の2人が確認していた。

 

機械を緊急停止した後、無線機から反応がないので見に行くと、4階建て構造の3階部分で倒れていたという。

 

同署は、男性がベルトコンベヤーに落下し、そのまま運ばれたとみて調べている。

 

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202006/0013427398.shtml

 

 

 

 

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20206152010分に「めるも by GMO;テックインサイト」から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

シャロン・ストーン( 62)が過去に自宅で落雷に遭い、意識を失った事実を告白した。

 

今年後半に発売予定の自叙伝『The Beauty of Living Twice』のプレビューのためにゲスト出演したポッドキャストで、その経験を明かした。

現地時間11日、ポッドキャスト『Films To Be Buried With Brett Goldstein』に出演したシャロン・ストーンは、過去に落雷に遭った体験を生々しく語った。

「自宅には井戸があって、アイロンに井戸水を入れようとしていたの。片手を蛇口に置いて、もう片方の手にはアイロンを持っていたわ。」

「そうしたら井戸に雷が落ちて、雷が井戸水を伝わってきた。その勢いで私は投げ飛ばされて、キッチンを横切って冷蔵庫にぶつかったのよ。ワオ!って感じだった。」

その後、シャロンは気を失ってしまい、母親のドロシーさんに頬を叩かれて目を覚ましたという。

「気が付いたら母がそばに立って、私の頬を叩いていた。私はトランス状態だったわ。どう表現すればいいのか分からないけど、すごく眩しかった。」

すぐにシャロンはドロシーさんが運転する車に乗せられ、病院に連れて行かれたという。

心電図検査の結果、体内に電流が走っていたことが判明し、しばらく経過を見るために10日間通院したそうだ。

シャロンはこれ以外にも、過去に死の淵をさまようほどの経験をしている。

 

2001年には43歳で脳卒中を起こし、9日間にも及ぶ脳内出血を経験した。

インタビューでは、このことについて「色々あって、クレイジーだわ」と明かしている。

さらに10代の頃には、事故によって頸静脈を切断する寸前だったことも告白した。

「物干し綱に引っかかったの。それで、首が頸静脈から1.5ミリ近くまで切れたのよ。」

そんなシャロンは昨年、『Variety』誌に自身の状況についてこのように話していた。

「仕事で居場所を失ったわ。私は、最も話題の映画スターみたいな感じだったのよ。ダイアナ妃みたいな感じで、とても有名だった。でも、ダイアナ妃が亡くなって、私は脳卒中を起こした。そして私達は忘れ去られたのよ。」

さらに2018年に『Radio Times』誌のインタビューに応じたシャロンは、2001年に経験した脳卒中の後遺症についてこう述べていた。

「脳卒中を起こして家に戻った後、ほとんど歩けなかった。腰が不安定でね。左目は見えないし、左耳は聞こえなかった。」

「あの後3年間ぐらいは自分の名前も書けなくて、もう一度、読み書きや話し方を習わなくてはいけなかったのよ。左足に感覚が戻るまで数年かかったけれど、最終的に感覚は戻ってきてくれたわ。」

TechinsightJapan編集部 寺前)

 

https://news.merumo.ne.jp/article/genre/9803455

 

 

616926分にYAHOOニュース(日刊ゲンダイ)からは、流れ出る水から雷光が上がってきたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

米女優シャロン・ストーンさん(62)が自宅キッチンにいた時、落雷を受けて吹き飛ばされたと、米メディアが伝えた。

命に別条はなかった。

 

「いま考えると、生きているだけでもラッキーでした」  

雷に打たれた時、ストーンさんは水道を使っており、流れ出る水から雷光が上がってきたと話している。

 

雷のエネルギーは凄まじく、ストーンさんはシンクから冷蔵庫まで吹き飛ばされて気を失った。

 

幸い母親が自宅におり、気を失ったストーンさんの頬を叩いて正気を取り戻させて、すぐに車で病院に連れていった。  

心電図をとると、電流が通り抜けた痕が見られたという。

 

「雷光に体が持ち上げられて、キッチンの端まで運ばれたのです。すごい力でしたし、凄まじい光でした」  

 

落雷に遭い、心肺停止による死亡事故は散発しており、ストーンさんは強運の持ち主と言えるかもしれない。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/a557631d7dfd9d0fec887de0883795928c5c39b3

 

 

 

 

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20206151928分にNHK東北から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

石巻市の業者が加工・販売した鯨の肉を食べた北海道や福岡県などの34人が下痢などの症状を訴えていたことが分かりました。


県は、鯨の肉が原因の食中毒と断定し、この業者を15日から5日間の営業停止処分にしました。
営業停止の処分を受けたのは、石巻市の「A捕鯨」です。


県によりますと、今月6日、北海道庁から「石巻市の業者が出荷したミンククジラの肉の刺身を食べた7人が、体調不良となっている」と連絡があったということです。


県が出荷先などを調べたところ、北海道で22人、福岡県で7人、それに、この業者の社員5人のあわせて34人が下痢や発熱、おう吐などの症状を訴えていることが分かりました。


このうち1人は入院したということですが、命に別状はなく、現在は、ほぼ全員が快方に向かっているということです。


県は、全員に共通する食事が、この業者が先月31日に捕獲し、今月1日に出荷したミンククジラの肉だけだったことから、鯨の肉が原因の食中毒と断定し、業者を15日から5日間の営業停止処分にしました。


A捕鯨の伊藤社長は、NHKの取材に対し、「食中毒となった具体的な原因は調査中だが、食べた方から症状が出たので自主回収することにした。症状が出ている方に深くおわび申し上げるとともに、さらなる品質・衛生管理に努めていきたい。商業捕鯨が始まり盛り上がっている中で、このようなことになってしまい、大変申し訳ない」と話していました。

 

https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20200615/6000010433.html

 

 

616日付で河北新報からは、生食用として出荷されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

宮城県は15日、生のミンククジラ肉を食べた北海道と宮城、福岡両県の10歳未満から80代までの計34人が下痢や発熱、吐き気の食中毒症状を訴えたと発表した。

宮城県石巻市の30代女性1人が入院したが、命に別条はなく、現在は全員が回復した。


県は原因の特定を急ぐとともに、クジラ肉を出荷した同市のA捕鯨を19日までの5日間、営業停止処分にした。

同社は商品を自主回収中。


県によると、同社は5月31日に青森県の下北半島沖でクジラを捕獲し、6月1日に3道県などに生食用として出荷した。

 

社員5人と北海道の22人、福岡県の7人がクジラ肉を食べ、同様の症状を示した。


宮城県内でミンククジラ肉が原因の食中毒が発生したのは、2010年9月以来。

 

商業捕鯨は19年7月に再開され、拠点となる石巻市鮎川では今年4月、32年ぶりの水揚げがあった。

 

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202006/20200616_13020.html

 

 

 

(ブログ者コメント)


〇解体、加工時に大腸菌などに汚染された?
 加工後の温度管理不備?
 寄生虫?
 可能性があるのはそんなところだろうが、 詳細は不明だ。


〇以下は、映像の一部。

解説はなかったが、これがミンククジラかもしれない。
もしそうだったら、案外と小さいクジラだ。

 

 

 

〇閑話休題。

沿岸捕鯨といえば以前、房総半島の和田までツチクジラの解体を見に行き、解体直後の生肉を買って帰ったことがある。

帰宅後、聞いたとおりに水で洗ったが、いくら洗っても血はなくならず、これでは刺身は無理だと感じた・・・そんなことを思い出した。

 

これがツチクジラ。

 

 

 

ウインチで皮を剥ぎ取り、

 

 

 

解体し、

 

 

肉を切り分けて販売していた。

 

 

 

ブログ者が到着した時は買いに来た地元住民らしき人が大勢並んでいたが、販売時間が遅れるというアナウンスがあったため、バケツで順番取りして、皆、一旦、家に帰っていった。

 

 

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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