2020年11月4日19時18分にNHK石川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午前5時40分ごろ、白山市宮永町の手井さん(女性、87歳)の住宅で、同居する男性から「家に雷が落ちて火事が起きた」と警察に通報がありました。
駆けつけた消防が消火にあたり、火はおよそ2時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅1棟、およそ180平方メートルが全焼しました。
警察によりますと、この家は、手井さんと通報した男性の2人暮らしで、男性は無事が確認されましたが、1階寝室の焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
警察は、火事の後、手井さんと連絡が取れなくなっていることから、亡くなったのは手井さんとみて身元の確認を進めています。
また警察によりますと、通報してきた男性は「1階の部屋に雷が落ちるのを見た」と話しているということで、警察は落雷が原因で火災が起きた可能性があると見て調べています。
金沢地方気象台によりますと、4日の石川県内は、寒気や湿った空気の影響で大気の状態が不安定になり、3日未明から、県内全域に雷注意報が出されていました。
雷専門の気象予報会社「フランクリン・ジャパン」の栗山気象予報部長は、「落雷があると、テレビのアンテナ線や電話線を通じて感電する場合があるので注意が必要だ。家電製品から1メートルは離れ、なるべく部屋の中央にいること。入浴は控え、木造よりも、鉄筋コンクリートの建物や、自動車の中に避難することも身の安全を守ることにつながる」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20201104/3020006430.html
11月4日21時33分にテレビ金沢からは、1階の物置部屋が火元らしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県内では4日、住宅での火事が相次いだ。
そのうち、白山市の火事は落雷が原因とみられていて、住宅1棟を全焼したほか、1人が死亡している。
火事があったのは白山市宮永町にある手井さん(87)の住宅で、午前5時40分ごろ、同居する男性から「雷が落ちて火事になった」と警察に通報があった。
火は木造2階建ての住宅およそ180平方メートルを全焼し、およそ2時間後に消し止められた。
火災発生の1時間ほど前からの雷雲の様子をみてみると、通報10分前の午前5時半頃白山市上空に雷雲があるのがわかる。
焼け跡の1階寝室からは1人の遺体が見つかっており、警察は連絡が取れていない手井さんとみて身元の確認を進めている。
また実況見分の結果、1階の物置部屋が火元とみられ、原因については落雷の可能性が高いという。
https://www.tvkanazawa.co.jp/nnn/news163310541.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。