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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20198162159分に中日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

 

16日午前11時10分ごろ、名古屋市中区新栄1の西白山町バス停付近のマンション建設現場で、作業員から「クレーンが折れ、男性が巻き込まれた」と119番があった。

 

男性は高さ約18mのクレーンの台座の上で、折れたクレーンのアーム部分に頭などを挟まれ、約4時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。

 

警察によると、男性は同市中川区横井、作業員木村さん(男性、28歳)。

 

木村さんはリモコンでクレーンを操作し、前日の台風対策でクレーンを固定していたワイヤを外す作業をしていたとみられる。

 

リモコン操作を誤った可能性があるとみられる。

 

消防によると、高所のため救出は難航し、折れ曲がったアーム部分を別のクレーンで持ち上げながら、約3時間半後に木村さんを台座から下ろした。

 

近くのマンションに住む男性会社員(42)は、自室で「ガシャ」という大きな金属音を聞いた。

「交通事故の音かと思って外を見たが違った。消防車や救急車が集まってきたので、外に出たら、クレーンが折れていてびっくりした」と話した。

 

現場は名古屋市営地下鉄新栄町駅から南に約500mで、周囲にマンションが立ち並ぶ。

 

https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019081690175347.html 

 

 

817723分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察や消防によると、クレーンは高さ約18mの部分でアームが損壊。

 

木村さんは、クレーンの作業台で操作中に上半身を挟まれたとみられる。

 

工事を請け負っている建設会社の話では、クレーンは台風10号に備えて事前に補強材が巻かれており、木村さんは事故当時、補強材を外す作業をしていたという。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190816-OYT1T50160/

 

 

8161756分にFNN PRIME(東海テレビ)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

男性は、台風10号に備えて固定していたワイヤを外す作業中で、警察はアームが折れた原因を調べている。

 

https://www.fnn.jp/posts/00422511CX/201908161756_THK_CX 

 

 

 

(2020年5月20日 修正1 ;追記)

 

2020519109分に中日新聞から、ワイヤの外し方が悪かったのではなく固定方法が悪かったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

名古屋簡裁が業務上過失致死の罪で、元請けのゼネコン「Y建設工業」(名古屋市東区)の現場責任者だった男性社員(38)に罰金50万円の略式命令を出したことが分かった。8日付。

 

起訴内容などによると、台風の接近に伴い、クレーンのアームが風であおられないようワイヤを台座に固定させる際、適切な箇所に取り付ける安全対策を怠り、昨年8月16日、操作していた下請け会社社員の木村さんを脳挫傷などで死亡させたとされる。

男性社員は作業全般を指示していたという。

 

事故当時、捜査当局は木村さんの誤操作の可能性があるとみていたが、アームの固定時に誤った箇所にワイヤを取り付けたため、安全装置が作動しない上、作業再開時にアーム部分に負荷がかかって折れたと結論付けた。

 

Y建設は本紙の取材に、「事態を重く受け止め、再発防止に努める」とコメントした。

 

男性社員ら4人は今年3月に書類送検され、名古屋地検は4月に男性社員を略式起訴。

ほかの下請け会社社員ら3人は不起訴とした。

 

https://www.chunichi.co.jp/s/article/2020051990084915.html

 

 

5191938分にNHK東海からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察が安全管理に問題がなかったか捜査していましたが、台風の接近に伴いアームをワイヤで台座に固定した際、固定する位置が間違っていて、アームに負荷がかかって折れたとみられることなどがわかったということです。


このため警察は、安全管理を怠ったとして、元請けのゼネコン、Y建設工業の38歳の現場責任者と下請けの会社の社員3人を書類送検していましたが、このうち現場責任者が業務上過失致死の罪で略式起訴され、簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受けたことがわかりました。


一方、ほかの3人は不起訴になりました。

 

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20200519/3000010810.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の2コマ。

最初のコマでは、別のクレーンの先端に関係者が乗って現場に近づいている。

 



 

 

 

 

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20198151837分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

 

15日午後2時10分ごろ、東京都練馬区向山3丁目の遊園地「としまえん」にあるプールで、水面に浮かべられた遊具の下の水中に女児がいるのを監視員が見つけた。

女児は病院に搬送されたが、午後4時ごろ死亡が確認された。

警察は女児がおぼれたとみて、詳しい経緯を調べている。

 

警察によると、死亡したのは埼玉県朝霞市仲町1丁目の小学3年生の女児(8)。

両親と妹(1)の家族4人で訪れていたという。

 

警察によると、女児が見つかったのは、水面に浮かべた大型遊具などで遊ぶ子ども向けエリア「ふわふわウォーターランド」。

 

としまえんによると、競泳用の50mプール(8レーン)に設置されていて、水深は最も深いところで1.9mある。

 

利用者全員にライフジャケットの着用を求め、身長110cm未満の子どもは大人の付き添いが必要だ。

女児の身長は110cm以上だった。

ライフジャケットも着けていた。

 

このエリアでは正午と午後2時、利用客にプールから上がってもらったうえで点検をしている。

 

女児は午後2時の点検の際に、「浮島」と呼ばれる遊具の下で見つかった。

正午の点検では異状はなかったという。

 

ここには監視員が7人配置され、当時は約270人が利用していた。

監視員は、利用客に「遊具の下に潜り込まないように」と呼びかけていたという。

 

としまえんは事故を受け、このエリアの営業を中止し、この日のナイトプールも取りやめた。

16日は、プール全体の営業を中止する方針だ。

 

東京都北区から園を訪れた女性は、以前、「ふわふわウォーターランド」で9歳の息子を遊ばせたことがあった。

「息子は足がつかず、『怖かった。もう行きたくない』と言っていた」と話した。

 

https://www.asahi.com/articles/ASM8H5PX4M8HUTIL02R.html

 

 

8161154分にNHK首都圏からは、当該プールの管理運営は広島県の企業が行っていたなど、記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

捜査関係者によると、女児はプールの水面に浮かんだマットのような遊具の下の真ん中付近で、うつぶせの状態で見つかったという。

警察は、何らかの理由で遊具の下に入り込んだあと、救命胴衣の浮力で遊具に押しつけられ溺れた可能性があるとみて、詳しい状況を調べている。

「としまえん」によると、園内のプールは6つのエリアに分かれていて、事故が起きたのは遊具などを浮かべた「ふわふわウォーターランド」と呼ばれるエリアだった。


このエリアは3年前の平成28年夏から営業を始めていて、管理・運営は広島県の企業が行っていた。


エリアには大小2つのプールがあり、現場となった大きいほうのプールは、長さ50m、幅20m、深さは1.2mから1.9mある。


水面には浮き島のようなマット状の遊具がつながっていて、子どもたちが救命胴衣を着用したうえで、歩いたり遊んだりできるようになっていた。


15日は、このエリアに延べ270人が訪れた。
監視員はエリアの大小のプールに合わせて7人配置され、プールサイドから異常がないか確認していたという。


正午と午後2時には、利用者全員にプールから上がってもらったうえで水中の点検を行っていて、15日は午後2時の点検の際に遊具の下から女の子を発見したという。


警察によると、遊具はマットのような形で、縦2.5m、横5m、厚さは30cmあった。

 

子どもの水難事故に詳しい、小児科医でNPO法人「Safe Kids Japan」の山中龍宏理事長は、「複数の監視員を配置していても、大型の遊具で下が隠れていたり太陽光の反射で水面が見えにくくなったりして、事故を防ぎきれないということが、今回、浮き彫りになった。何らかの対策をしなければ、同じような事故がまた起きてしまう」と話している。


安全対策の事例として、「水上からの監視では限界があるので、水中にカメラを設置して、一定の時間を超えて子どもが動かなくなるとアラームが鳴る仕組みを導入している施設もある」と言う。


そのうえで、山中理事長は、「施設の運営者などは、事故に関する情報をまとめて詳しい検証を行うべきだ。『気をつけましょう』で終わらせず、具体的な対策を繰り返し取っていくことで、遊具を安全なものにしていく必要がある」と指摘している。

 

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190816/1000034384.html

 

 

8161746分にNHK首都圏からは、一緒にいた父親が女児を見失い、監視員に相談していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察のその後の調べによると、女児は午後1時すぎごろから現場のプールで父親と遊び始めたが、まもなく行方がわからなくなったという。


父親が監視員に相談し、拡声機で名前を呼びかけてもらったが見つからず、遊び始めてからおよそ1時間後の午後2時の定時点検で監視員が水中に潜って確認したところ、女児を発見した。

今回事故が起きた水面に浮かべる遊具は、「水上アスレチック」とも呼ばれている。


大型のものもあり、子どもたちから人気で、近年、プールや海水浴場などに多く設置されている。


一方で、文科省などによると、こうした遊具の安全基準はなく、安全管理は事業者に任せられている。


国の指針は、プールそのものの構造や設備などについて定められているが、遊具に関する決まりはないという。

・・・・・

 

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190816/1000034397.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

父親から相談を受けた時点で、全員をプールから上げ、女児の所在を確認したりプール内を点検することはできなかったのだろうか?

 

 

 

(2019年8月30日 修正1 ;追記)

 

20198291729分にNHK首都圏から、過去に東京の小学校で同じような事故があったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

管理会社が「遊具の下への潜り込みは想定していなかった」と説明していることが、関係者への取材で分かった。

警察によると、事故当時、監視員が水中に潜って遊具の下を確認したのは、女児を探し始めてから、およそ1時間後だったという。

 

今回の事故と同じように、水面に物を浮かべたため死角が広がったプールでは、過去にも死亡事故が起きていた。
遺族は、関係者の間で教訓が共有されていなかったのではないかと話している。


東京・杉並区の宮崎さん(男性、69歳)は19年前、小学1年生だった娘さんを学校のプール事故で亡くした。


事故が起きたのは水泳の授業中で、4人の教員が見守る中、およそ120人の児童がプールに入っていたが、水面に畳1畳分ほどの大型のビート板などを複数浮かべていて、死角が広がっていたという。


杉並区教育委員会は娘さんの事故のあと検証を行い、学校のプールでは水面に浮かべる大型の遊具などを使わないなどとする手引きをまとめていた。


宮崎さんは今回の事故について、「娘と同じ事故がまた起きたかと思った。学校と遊園地という違いはあるが、プールに遊具を浮かべると大きな死角が生まれ、監視の目が届きにくいという点では同じで、過去の事故の教訓が関係者の間で共有されていなかったのではないか」と話している。


その上で、「小さな子どもが遊ぶ際の危険性について、施設は安全への配慮をもっとすべきだと思う。今回の事故を一過性のものとしないで、しっかりと原因を究明し、得られた情報を今後に生かしてほしい」と話している。

・・・・・

 

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190829/1000034971.html 

 

 

 

 

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20198151533分にNHK滋賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

15日午前9時半ごろ、彦根市にある大型量販店の立体駐車場で65歳の男性警備員が、屋外に面した3階の非常口のドアを開けて中に入ろうとしたところ、突然ドアが閉まって右手を挟まれた。


男性は人さし指と中指を切断する大けがをし、病院で手当てを受けている。


彦根市では当時、台風10号の影響で強い風が吹いていたということで、午前9時半ごろには18mの最大瞬間風速を観測していた。


警察は、台風による強風にあおられ、ドアが勢いよく閉まったものとみて、当時の状況を詳しく調べている。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20190815/2060003258.html

 

 

※香川県の住宅でも同様な事故が起きていた。

 

8151615分NHK香川)

 

まんのう町では、15日朝、70代の男性が強風にあおられて閉まったドアに指をはさまれ、軽いけがをした。

消防や町によると、15日午前7時ごろ、まんのう町川東にある住宅で、この家に住む70代の男性が片開きの扉と壁の間に左手の中指をはさんで軽いけがをし、病院で手当てを受けたという。

町によると、台風の接近に伴う強風で突然、扉が閉まったとみられるという。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190815/8030004455.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

同様な事例は、過去にも本ブログで紹介している。

 

 

 

 

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2019816838分に福島民友から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

15日午前5時10分ごろ、金山町大塩字上ノ山の天然炭酸水が湧く井戸で、「井戸に2人が落ちている」と近所の男性から119番通報があった。

 

警察によると、いずれも新潟県長岡市、男性(77)と、めいの会社員、女性(49)が井戸の中に倒れており、2人は三島町の病院に運ばれたが、約2時間後に死亡が確認された。

 

2人の死因は溺死で、大きな外傷はなかった。

警察は誤って転落したとみて、井戸から出る二酸化炭素の影響で意識を失った可能性なども含め、詳しい原因を調べている。

 

警察によると、2人は炭酸水をくみに、ほかの親族3人と一緒に車で訪れていた。

2人が戻らないのを不審に思った親族が捜したところ、2人を見つけた。

 

井戸は2m40cm×1m60cmの長方形で、深さ約4m。水深は約3mだった。

 

井戸には転落防止のため丸太が組まれ、網も設置されていた。

発見時は、この網の一部がめくり上げられていたという。

 

現場には炭酸水を入れるために男性らが持参したタンクが複数あり、うち一つは井戸の中にあったという。

 

町などによると、天然炭酸水は同町の特産品。

井戸から自由にくむことができるため、県内外から観光客が訪れていた。

近くの工場では、源泉からくみ上げた炭酸水をボトル詰めした商品も製造されている。

 

https://www.minyu-net.com/news/news/FM20190816-405943.php

 

 

8151913分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によると、2人は水面に浮かんだ状態で見つかり、溺死だった。

 

井戸の中には2人が持参したとみられるポリタンクがあり、警察は、水くみの際にバランスを崩したか、炭酸ガスを吸い込み意識を失って転落した可能性があるとみて調べている。

 

井戸には転落防止用の丸太が格子状に組まれ、ネットで覆われているが、60cm四方程度の水くみ用の穴があり、ひもでつるされたやかんを使って誰でも水を持ち帰ることができた。

 

金山町によると、大塩天然炭酸水は明治時代から欧州に輸出されていた名水で、6月のG20大阪サミットでも各国首脳に提供。

 

多い日には1日1000人以上が訪れる、同町の人気観光スポットにもなっている。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190815-OYT1T50210/ 

 

 

8151447分に日本経済新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

井戸の内側には足を掛けるステップがあり、下りることが可能だという。

 

〔共同〕

 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48584190V10C19A8000000/

 

 

8151151分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事が井戸の外観写真付きでネット配信されていた。

 

水面近くは炭酸ガスの影響で酸素濃度が薄く、2人が意識を失った可能性もあるとみて、警察が調べている。

 

井戸は深さ約4mで、約3mの高さまで水がたまっていた。

開口部は地面とほぼ同じ高さ。

 

さくはなかったが、転落防止用のネットがあり、当時は一部がめくれていたという。

 

https://www.asahi.com/articles/ASM8H3HWCM8HUGTB002.html

 

 

 

(2019年9月8日 修正1 ;追記)

 

201997120分に福島民友から、利用が再開されるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

町は、安全対策を実施した上で、井戸の利用を再開する方針を固めた。

 

6日に開かれた町議会全員協議会で方針を説明した。

 

町は、井戸のくみ上げ口を狭くしたり、炭酸水の泡の状態を見えるようにしたりするなど安全対策を図った上で、利用を再開する方針を説明。

町議会側も了承した。

 

今月中に井戸を管理する地元の天然炭酸水保存会と協議し、安全対策の具体的な内容を検討する。

 

本年度中の再開を目指す。

 

https://this.kiji.is/542903717045306465?c=39546741839462401 

 

 

 

(2019年10月11日 修正2 ;追記)

 

201910850分に読売新聞福島版から、対策を取って利用が再開されたという下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。

 

町は井戸に転落防止の安全対策を施し、7日、利用を再開した。

町と、井戸を管理する「大塩天然炭酸水保存会」が先月下旬から工事していた。

 

以前の井戸は、格子状に組んだ丸太の上にあるナイロン製ネットをめくって水をくむ方式で、事故では、60センチ四方程度の水くみ穴から、2人が井戸に落ちた。

 

そのため、隙間を小さくした木製格子を井戸の上に設置し直し、全体をステンレス製の金網でカバー。

金網の一角に縦40センチ、横30センチの「くみ口」を設けた。

アクリル製のふたを開けると、ひもでつるした備え付けのやかんで水をくめる。

 

「炭酸井戸の中は酸素濃度が低く危険です」などの注意書きも掲示し、町の担当者は「二度と起こらないよう、今後も安全対策に努めたい」と話している。

 

https://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20191007-OYTNT50179/

 

 

1081235分にNHK福島からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

実施された安全対策は、転落を防ぐためのステンレス製の網で井戸を囲い、専用のくみ上げ口を設けたほか、井戸の内部は酸素の濃度が薄いことに注意を促す看板を設置しました。


再開から1日たった8日は、県内外から多くの人が訪れ、備え付けのやかんで炭酸水をくみ、その場でコップに移して味わっていました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20191008/6050007174.html 

 

 

108120分に福島民友からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

町によると、井戸内を洗浄し、井戸の上部を木枠とステンレス製の金網で覆った。

くみ口を従来より狭くし、アクリル板の開閉式にして人が転落しないように対策を図った。

事故前同様、備え付けのやかんで自由に炭酸水をくむことができる。

 

井戸は事故後、防護ネットに覆われ利用できない状態になっていた。

 

https://this.kiji.is/554138303457150049?c=39546741839462401 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK放映の4コマ。

 







 

 

 

 

 

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20198142140分にNHK青森から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

14日正午すぎ、八戸市河原木の八戸港で、「ストラドルキャリア」と呼ばれる、コンテナを運搬する作業車が横転したと消防に通報があった。


消防がかけつけたところ、横倒しになった作業車の運転席で男性(44)が倒れているのが見つかり、市内の病院に運ばれたが胸を強く打っていて、およそ4時間後に死亡が確認された。


事故当時、男性は高さ14mある作業車のうち、9mの高さにある運転席で1人で作業をしていたとみられている。


警察は、運転中に何らかの原因で作業車がバランスを崩して横転したとみて調べている。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20190814/6080005714.html

 

 

 

 

 

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2019812744分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

11日午後11時20分ごろ、札幌市北区篠路町にある会社の車庫の中で、ランタンが爆発したと消防に通報があった。


火は建物に移らなかったが、この爆発で20代の男女3人が顔や腕にやけどをして病院に運ばれた。


警察によると、車庫の中では会社の関係者とその友人の男女5人がバーベキューをし、当時は火をつけたストーブの上にキャンプ用のランタンを置いて照明にしていたという。


警察は、ランタンの燃料が入ったガス缶が過熱して爆発したとみて調べるとともに、レジャーで使うガス缶などの取り扱いに注意するよう呼びかけている。

 

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20190812/7000012682.html

 

 

812120分にYAHOOニュース(北海道テレビ)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 
11日、札幌市北区篠路町篠路の建設会社の車庫で、20代の男女5人がバーベキューをしていたところ、午後11時すぎ、石油ストーブの上に置いたガスのランタンが爆発した。

 

寒くなってきたので石油ストーブもつけたという。

 

この爆発で、男性2人と女性1人がやけどをして、病院に運ばれた。

 

警察は、お盆休みでガスなどを使う機会が増えていることから、注意を呼び掛けている

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190812-00000001-htbv-hok

 

 

 

 

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2019810日付で毎日新聞東京版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

環境基準を大きく超える鉛やヒ素が含まれる砂利状の金属片「スラグ」が、群馬県内の公園、駐車場、住宅の庭などで使用されていた。

 

東証1部上場の金属メーカー「東邦亜鉛」の安中製錬所(群馬県安中市)から排出されたもので、毎日新聞の取材に対し、同社の取引先の建設会社は、自社工事分だけで使用が数10カ所に上ると明らかにした。

 

東邦亜鉛は9日、有害なスラグの出荷を認めて関係者に謝罪。

同社負担で回収・撤去する方針を示し、費用が約69億円に上る可能性があると発表した。

 

スラグは金属製錬の際に炉にたまる金属くずで、基準を超える有害物質が含まれていないことなどを条件に、建設資材に再生利用されるケースもある。

 

毎日新聞は同社製スラグを取引先から入手し、国指定の検査機関に分析を依頼したところ、環境基準の55倍の鉛と6倍のヒ素が検出された。

 

同県高崎市の建設会社などによると、東邦亜鉛は少なくとも10年前からスラグを販売。

 

建設会社は、公園整備や道路舗装などの公共工事に利用したほか、県内のガーデニング会社に転売し、住宅の庭や駐車場に敷き詰められていた。

 

専門家から子どもの健康被害などを懸念する声が出ている。

 

昨年9月、この建設会社も整備に関わった高崎市の公園駐車場などを群馬県や同市が調査し、基準の最大57倍の鉛や同3倍のヒ素を検出。

 

県などは、廃棄物処理法違反の疑いがあるとみて、既に東邦亜鉛を立ち入り検査した。

違反が認められれば、行政処分や刑事告発などが行われる可能性もある。

 

建設会社社長は、「東邦亜鉛から安全な資材と説明され、有害物質が検出されなかったという検査結果も受け取っていた」と話した。

 

東邦亜鉛総務部は8日、毎日新聞の取材に、「環境基準を超過する製品(スラグ)が出荷され、一部販売先で品質管理が十分されていなかった」とコメント。

出荷件数などは調査中とした。

 

東邦亜鉛は1937年創業。

群馬県安中市のほか、広島県大崎上島町、福島県いわき市に製錬所を持ち、亜鉛製品や鉛、硫酸などを製造販売する。

 

72年には、安中製錬所から排出されたカドミウム汚染水などが農作物に影響を与えたとして、地元農家らが損害賠償を求め提訴し、会社側が4億5000万円を支払うことなどで86年に和解している。

 

https://mainichi.jp/articles/20190810/ddm/001/040/144000c 

 

 

8101716分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

東邦亜鉛は、安中製錬所(群馬県安中市)が道路の基盤用などに出荷した非鉄スラグ製品の一部に、土壌環境基準を超える鉛やヒ素が含まれていたと発表した。

 

公園やガーデニング用など、人に触れる可能性がある場所にも使われており、同社は昨年から撤去を進めていたが、これまで発表していなかった。

健康被害は報告されていないという。

 

東邦亜鉛によると、非鉄スラグは亜鉛の製造工程で出る砂利のような形のもので、セメントや道路の基盤材として販売していた。

 

平成28年に他社の品質問題や日本鉱業協会のガイドライン変更を受け、同年4月以降、出荷を停止した。


昨年8月に調査チームを設置して使用場所の特定などを進め、一部を撤去した。


問題を把握した時期や使用された場所は、調査中として明らかにしていない。

撤去費用は計約69億円に上る可能性があるとしている。

 

東邦亜鉛は、「地域住民の皆さまや関係各方面の皆さまにご心配とご迷惑をおかけし、心よりおわび申し上げる」としている。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/190810/afr1908100009-n1.html

 

 

 

 

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2019811日付で毎日新聞東京版から、下記趣旨の記事が破裂した瞬間の写真付きでネット配信されていた。

 

10日午後8時10分ごろ、東京・明治神宮外苑で開かれていた「神宮外苑花火大会」の会場で、打ち上げ花火1発が上空に上がりきらずに落下。

地上近くで破裂し、飛び散った火花で通行人の男性1人がけがをした。

警察によると、軽傷とみられ、詳しい状況を調べている。

 

大会実行委員会によると、男性は30代で、火花が右手首に当たったという。

救護室で手当てを受け、帰宅した。

 

花火が落ちたのは立ち入り禁止区域内。

火花は、男性がいた区域外まで飛んだという。

 

打ち上げは約5分間中断した。

 

https://mainichi.jp/articles/20190811/ddm/041/040/085000c

 

 

8102348分にNHK NEWS WEBからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

午後8時すぎに神宮球場の近くで撮影された動画では、突然、近くで大きな破裂音がしたあと、花火を見ている観客の頭の上を花火が通過し、観客が頭に手をやったり、身をかがめている様子が映っていて、悲鳴も上がっていた。

撮影した女性は、「球場の方向から花火が飛んできて、地上の近くで破裂したので、周りの人たちは地面に伏せていました。とても怖かったです」と話していた。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190810/k10012031411000.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK NEWS WEB映像(視聴者撮影)の1コマ。

 

 

 

花火大会での暴発事故は、毎年数件程度を本ブログで紹介してきたが、次回以降、特段のもの以外は掲載を割愛する。

 

 

 

 

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2019811120分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がランニングバイクのイメージ写真付きでネット配信されていた。

 

10日、新潟県関川村で、ランニングバイクと呼ばれるペダルのない二輪車に乗っていた4歳の男の子が崖から落ちて大けがをし、助けに向かった男性が転落して死亡した。

 

ランニングバイクをめぐっては、子どもがけがをする事故が増えているとして、消費者庁が注意を呼びかけている。

 

10日午後6時前、新潟県関川村湯沢で、近くに住む4歳の男の子が道路脇の崖からおよそ20m下に転落し、顔の骨を折るなどの大けがをした。

近くにいた大工の須貝さん(男性、54歳)が助けに向かったが、途中で落ちてしまい、頭を強く打って死亡した。

警察によると、男の子はランニングバイクと呼ばれる遊具に乗っていたという。

現場は緩い坂道で、崖側にガードレールなどはなかったということで、警察は詳しい状況を調べている。


一方、ランニングバイクはペダルがなく、地面を蹴って走る子ども用の二輪車だが、ブレーキがついていないものがほとんどで、消費者庁によると、転倒などでけがをする事故が増えているという。

このため、消費者庁は先月、保護者に対し、子どもがランニングバイクに乗る際は、ヘルメットを着用させるとともに、目を離さず、道路や坂道では走らせないよう注意を呼びかけている。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190811/k10012031471000.html

 

 

 

※令和元年7月17日付で消費者庁から出されたニュースリリースは、下記参照。

 

幼児の乗り物型遊具「ペダルなし二輪遊具」は、自転車に乗る前の幼児がバランス感覚を養える遊具として人気です。

 

ただし、ペダルがなく、ブレーキもないものがほとんどのため、思わぬ転倒等による事故が増加傾向にあります。

 

消費者庁には、ペダルなし二輪遊具に関する7歳以下の事故情報が平成 22 12 月から平成 30年度末までに 106 件寄せられています。

 

事故発生場所別に見ると、一般道路での事故が半数近くを占め、公園内も含め坂道で発生している割合も5割以上でした。

 

平成 30 年1~2月に徳島県内の保護者 2,752 人を対象に実施した「子どもの事故防止調査」の結果では、「道路では使用しない」との回答が4~6歳の保護者の約7割、「ヘルメットを着用する」との回答が1~3歳の保護者の約6割にとどまっていました。

 

 「道路で使用しない」、「ヘルメットを着用する」ことはもちろん、「坂道では乗らない」、「子どもだけで遊ばない」といった点にも注意しましょう。

 

また、「使用する 前に緩みがないか確認する」、「点検や自転車に変える際には、必要に応じて自転車専門店に依頼する」ようにしましょう。

 

・・・・・

 

https://www.caa.go.jp/notice/assets/consumer_safety_release_2019_190717_0002.pdf

 

 

 

(2019年8月26日 修正1 ;追記)

 

2019822日付で東京新聞から、下記趣旨のやや詳しい記事が図解付きでネット配信されていた。

 

ペダルがなく、地面を蹴って進む幼児向け二輪車を巡る事故が増えている。

 

消費者庁は一部の病院からの報告で、昨年度に21件の事故を確認しているが、実際はさらに多く事故が起きている可能性がある。

 

ペダルのない二輪車は、法律上、自転車に含まれないため、事故統計もない。

 

子どもの事故が懸念される夏休み。

消費者庁やメーカーは、「公道や坂道で使わないで」と注意を呼びかけている。

 

 

今月10日には、新潟県関川村湯沢の駐車場近くの村道で、ペダルのない二輪車に乗っていた4歳男児が崖から20m下に転落し、大けがを負った。

助けようとした男性(54)も転落し、頭の骨を折るなどして死亡した。

警察によると、村道から崖までの間は緩やかな下り坂だったという。

 

昨年9月には、岡山県倉敷市の市道で、4歳男児がペダルのない二輪車で緩い下り坂を走行中、車にはねられて死亡した。

 

消費者庁によると、ペダルのない二輪車は2~6歳が対象で、「ランニングバイク」、「トレーニングバイク」とも呼ばれる。

 

自転車に乗る前にバランス感覚を養うための遊具で、ブレーキが付いていないものが主流。

メーカーによると、幼児の多くは一定の握力が備わっていないため、ブレーキを付けても操作は難しいという。

 

消費者庁は2011~18年度、計106件の打撲や骨折などをした事故を確認。

半数以上の54件が坂道で発生していた。

 

発生場所別では、道路が50件(47.2%)、公園・遊園地が24件(22.6%)など。

 

ただ、全国24の病院(6月時点)から得た情報に限られており、実際の事故はもっと多いとみられている。

 

倉敷市の4歳男児の死亡事故は、消費者庁の事故情報には入っていない。

 

道路交通法は、自転車を「ペダルを用い、かつ人の力により運転する二輪以上の車」と定義している。

 

ペダルのない二輪車は、交通事故統計では「歩行者」として扱われる。

 

警察庁によると、歩行者事故の分類で、車いすやベビーカー、ローラースケートなどは個別の統計件数があるが、ペダルのない二輪車は「その他」に含まれ、個別の統計は取っていないという。

 

人気商品「ストライダー」の正規代理店で、全国に900カ所以上の販売店を持つ「Ampus」(東京)は、「公道禁止」、「ヘルメットをつける」、「保護者の同伴で遊んで」という3つの原則を掲げ、事故への注意を呼びかけている。

 

ペダルの着脱が可能なブレーキ付きの幼児向け二輪車を販売している「ビタミンアイファクトリー」(東京)の渡辺社長も、「子どもの事故が起きてからでは遅い。絶対にルールを守ってほしい」と訴える。

 

https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201908/CK2019082202000155.html

 

 

 

 

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2019892124分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

名古屋市立守山東中学校の2年生の男子生徒が火のついたたいまつを回す「トーチトワリング」の練習中に、やけどを負っていたことが、中学校への取材で分かった。

 

事故後、男性教諭が生徒に「自業自得」などと暴言を吐いていたこともわかり、中学校の校長は「事故が起きてしまい大変申し訳なく思っている」と話している。

 

中学校によると、男子生徒は7月26日夕、校庭で他の同級生約30人と林間学校で披露するトーチの練習をしていたところ、トーチの火が長袖の右腕部分に引火。

バケツの水で消火したが、生徒は腕にやけどを負った。

 

また、男子生徒は病院で治療を受け、母親と学校に戻った際に男性教諭から、「自業自得」、「罰が当たった」などと暴言を吐かれたという。

 

林間学校は8月3~5日にあり、男子生徒も参加。

学校側はやけどと暴言について、5日に男子生徒の両親に謝罪したという。

 

学校側は7日に市教委から問い合わせがあるまで、事故を報告していなかった。

 

同校の浅井校長は朝日新聞の取材に対し、「認識が甘く、報告まで頭が回っていなかった」と説明した。

 

https://www.asahi.com/articles/ASM8966RDM89OIPE025.html

 

 

892311分に毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

市教委によると、7月26日午後4時ごろ、校庭で、8月3~5日の野外学習で披露するトーチトワリングを練習中、男子生徒の衣服に火が燃え移り、右腕の手首からひじにかけてやけどをした。

男子生徒は重いやけどと診断され、現在も通院中。

 

市教委によると、トーチトワリングは市立中学の2年生が野外学習で取り組む伝統行事。

棒の先に固定したタオルを燃やしたものを振り回して演技する。

 

同校では、希望した生徒25人が演技する予定だった。

 

野外学習は予定通り行われ、男子生徒も参加したが、トーチトワリングは見学したという。

 

市はマニュアルで、火が燃え移りにくい綿100%の長袖の服を着用させるよう指導しているが、学校によると、当時、男子生徒は綿60%の服を着ており、練習前に服の確認をしていなかった。

 

https://mainichi.jp/articles/20190809/k00/00m/040/364000c

 

 

810032分にCBC Newsからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

その後、担当の男性教諭は生徒に対し、「練習した日数が少なくて、罰が当たった」などと発言していた。

守山東中の浅井校長は、「『励ましたい』という意味で言った。言葉としては不適切ではある」と話している。

また、学校は名古屋市教委に報告をしないまま、8月3日からの野外学習を実施。

市教委が事態を把握したのは、保護者が学校の対応に不満を訴えた、7日だったという。

 

https://hicbc.com/news/detail.asp?id=0004B48E 

 

 

 

(2019年8月18日 修正1 ;追記)

 

2019817日付で中日新聞から、下記趣旨の記事がトワリングのイメージ図付きでネット配信されていた。

 

名古屋市の市立中学のほとんどが野外活動で取り入れている、火を付けた棒を使う演舞「トーチトワリング」(トーチ)について、本年度は実施しないよう、同市教委が13日付で、全小中高校に通知したことが分かった。

 

先月、学校で演舞の練習をしていた中学2年男子生徒がやけどを負ったことを受けたもの。

市教委は、「安全確保が第一」としている。

 

市教委によると、事故は先月26日、同市守山区の守山東中学校の運動場で発生。

トーチ棒の火が男子生徒の袖に燃え移り、手首の内側からひじにかけて約20cmのやけどを負った。

 

近くにいた教員が手で火を消そうとしたが消えず、別の教員がバケツで水をかけて消し止めたという。

 

トーチは、小学5年と中学2年が学校ごとに行う野外学習の際に、希望者が披露。

棒の先端に巻いたタオルに灯油を染み込ませて火を付け、棒を振り回すなどする。

 

昨年度は市内110の中学校のうち109校で実施され、小学校でも261校中、32校で行われた。

本年度も同程度の数の学校で予定されており、既に半分は実施済み。

 

市教委によると、昨年度も小5児童がやけどを負ったという。

 

トーチは、連帯感をはぐくむことなどを目的に、少なくとも約20年前から取り組んでいる。

安全対策などについて市教委が定めたマニュアルがあり、教員の初任者研修でも指導法を学ぶという。

 

学校事故に詳しい名古屋大の内田良准教授によると、トーチは愛知県内の小中学校で広く行われているが、「火を付けた棒を振り回す行為を学校教育で行うのは危険」と指摘。

他の自治体にも注意を促している。

 

https://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019081702000113.html

 

 

8172117分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

市教委は、守山東中の事故の関係者への聞き取り調査をするなどしたうえで、来年度以降の方針を決める。

市教委は「安全確保を最優先する」としている。

 

https://www.asahi.com/articles/ASM8K5TWJM8KOIPE00M.html

 

 

 

 

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2019891312分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

インターネット上などで売られている「まつ毛用美容液」で、「まぶたが腫れた」などという相談が相次いでいる。

 

国民生活センターによると、健康被害を受けたという相談が昨年4月~今年3月に計281件寄せられ、前年度の70件から急増。

 

スーパーで購入した北日本の50代女性は美容液が目に入って角膜潰瘍を発症し、手術したという。

 

まつ毛美容液は、まつ毛の生え際に塗る化粧品。

張りや艶などの効能をうたうことはできるが、育毛効果をうたうことはできない。

 

相談の多くがネット通販で購入した製品だったため、国民生活センターが5~7月に18社の計20製品を調べたところ、5製品が頭髪用として医薬部外品の承認を受けたもので、まつげ用としては認められていなかった。

 

また、別の9製品は育毛効果をうたっていた。

 

厚労省は8日、医薬部外品の製造・販売を規定した医薬品医療機器法に違反しているとして、事業者の監視指導を徹底するよう、都道府県に通知した。

 

 

【医薬部外品】

 

口臭やあせもの防止、育毛などを目的とした製品で、人体への作用が緩やかなもの。


医薬品や化粧品と同じく、医薬品医療機器法で定められている。


製造・販売には、厚労省または都道府県の承認が必要になる。

 

https://mainichi.jp/articles/20190809/k00/00m/040/121000c 

 

 

881849分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

国民生活センターは8日、まつ毛にハリやツヤを与えるとする「まつ毛美容液」による健康被害の相談が急増しているとして、注意を呼びかけた。

 

同センターによると、2015年4月から今年5月までに計381件の相談があり、昨年度は1年間で281件に上った。

 

全体のうち300件が、赤みやかゆみなどが出る「皮膚障害」だった。

 

中には、化粧品コーナーで美容部員に誘われて塗ったところ、眼球の表面がただれて手術を受けたという事例もあった。

 

また、インターネット通販サイトで販売されている20銘柄を調べると、5銘柄が、本来は医薬部外品として承認された頭髪用の育毛剤だが、まつ毛美容液として販売されていた。

 

残りの15銘柄は化粧品として販売されていたが、うち9銘柄には、化粧品には認められていない「育毛」などの効能が表示されていた。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190808-OYT1T50204/

 

 

 

※国民生活センター発表内容は下記。

 

『まつ毛美容液による危害が急増!-効能等表示の調査もあわせて実施-』

 

PIO-NET(パイオネット:全国消費生活情報ネットワークシステム)には、まつ毛にはり、こし、つやを与える等の効能をうたう美容液(以下、「まつ毛美容液」とします。)を使用して目の周りが腫れたなどの危害(注2)を受けたという相談が、2015年度以降381件(注3)寄せられています(図)。

 

特に2018年度に急増しており、中には、眼科医で角膜潰瘍の診断を受けたという事例もありました。

 

また、インターネットショッピングモールにおいて調べたところ、頭髪への使用を想定して医薬部外品として承認された育毛剤(養毛剤)(注4)(以下、「育毛剤」とします。)が、まつ毛美容液として販売されているものもありました。

 

その他にも、化粧品の効能として表示される範囲を超えると考えられる「育毛」「発毛を促す」など、育毛の効能効果を期待させるような表示がなされたまつ毛美容液が販売されていました。

 

そこで、まつ毛美容液に関する相談情報と、表示等を調べ、消費者トラブルの未然防止・拡大防止のため、消費者に情報提供するとともに、関係機関への要望及び情報提供を行うこととしました。

 

・・・・・

 

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20190808_2.html

 

 

 

 

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20198101449分に高知新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

9日夜に高知市の鏡川河畔で開かれた納涼花火大会の打ち上げ地点で、花火を打ち上げた時に金属製の筒が破裂し、飛散した破片が約200m離れた所にいた男性の頭に当たった。

男性は頭皮の一部がはがれ、皮膚移植を受ける大けがを負った。

 

周辺には、当時、大勢の観客がいた。

一歩間違えば惨事となる恐れがあった。

警察が業務上過失致傷の疑いで捜査している。

花火大会を主催する市観光協会などによると、同日午後8時半ごろ、打ち上げ会場になっている同市大原町の市総合運動場補助グラウンドで、花火に着火した際、直径約12cmの打ち上げ用の筒が破裂した。

筒の一部は鏡川を飛び越え、北岸の同市鷹匠町2丁目の柳原橋北詰付近で花火を見物していたベトナム人研修生の20代男性の頭を直撃。

 

捜査関係者によると、破片は約20cm四方の金属製で、男性の頭をかすめるように当たったとみられる。

男性は前頭部の皮膚が3cmほど欠損。

同市内の病院に救急搬送され、皮膚移植手術を受けた。

 

花火の打ち上げは筆山など3カ所で行っており、同グラウンドでは3、4号玉を226基の筒を使って打ち上げていた。

事故があったのは直径約12cmの4号玉の筒。

当時、周辺は花火の見物客でごった返しており、けがをした男性がいた柳原橋付近にも大勢の客がいたとみられる。

 

同協会や同市消防本部によると、男性の他にけがをしたなどの情報は入っていないという。

どれだけの破片が飛散したかや原因は分かっておらず、警察が打ち上げを担当していた徳島県などの業者から事情を聴いている。

同協会の国沢専務理事は、「今まで無事故だったが、年に1回の市民が楽しみにしている催しでお客さんに被害が出る事故が起きてしまった。打ち所が悪いと生死に関わる重大な事故で、背筋が凍る。実に残念。運営委員会で今後どうするか話し合い、再発防止に努める」と話している。

 

https://www.kochinews.co.jp/article/299926/

 

 

8101748分にNHK高知からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

男性は救急車で病院に運ばれ、入院して手当てを受けた。

すでに退院し、命に別状はないという。

花火大会を主催した高知市観光協会によると、10日夜はおよそ5万人が花火を見物していたが、ほかに被害の訴えなどはないという。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20190810/8010005899.html 

 

 

 

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201989168分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

9日午後0時半ごろ、福岡市中央区天神の天神地下街の東側通路付近で、地上につながる連絡階段から水が流れ込み、地下街の一部が水浸しになった。

 

一部の店舗では水が天井からも漏れ落ち、多くの買い物客でにぎわう地下街は一時、騒然となった。

 

付近では、天神再開発に伴うオフィスビル「福岡ビル」の解体工事をしており、仮設の地下街出入り口を設置する工事区域から水が流れ出たとみられる。

 

工事を発注した西日本鉄道(福岡市)などが原因を調べている。

 

地下街を管理する福岡地下街開発などによると、水の流れ込みは1時間ほどで止まったが、排水・清掃作業のため、周辺の数店舗が一時、営業できなくなった。

女性向けの衣料品店には天井から水が入り、商品を避難させて急きょ休業するなど、対応に追われた。

 

衣料品店の隣にある服飾雑貨店の女性店長(28)は、「隣の店の前に人が集まっていて何かと見たら、店の天井から雨のように水が降ってきていた。改札そばの階段からも水が流れ下りてきていて、あっという間に店の前が水浸しになった。こんなのは初めてでびっくりした」と話した。

 

現場は、福岡市地下鉄天神駅の改札口前。

 

https://mainichi.jp/articles/20190809/k00/00m/040/136000c 

 

 

892029分に九州朝日放送からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

9日午後0時半すぎ、福岡市の天神地下街に水があふれ出した。

浸水は最大で深さ2cmに達した。

現場は福岡市営地下鉄天神駅のそばで、天神地下街東側通路の一部。

盆休み直前の地下街。

水は1時間以上とまらず、約40mにわたり、一時、通行が規制された。

職員らにより、水は1時間あまりで取り除かれたが、6店舗が営業を一時、中断した。

うち1店舗は天井からも水が漏れたため、9日の営業再開を見合わせた。

地下街を運営する福岡地下街開発によると、水があふれだした階段は福岡ビルの解体に伴い取り壊されるかわりに避難用の階段が設置される計画で、9日早朝まで作業が進められていたという。

この工事と関連する何らかの原因で水が流れ込んだと見られている。

 

https://kbc.co.jp/news/article.php?id=1938524&ymd=2019-08-09

 

 

891925分にRKB Newsからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

近くのマンホールからあふれた大量の水が流れ込んだためとみられる。

 

福ビル付近の階段から流れ込んだ水は、天神駅の改札のそばにある案内所や4つの洋服店・雑貨店に広がった。

通りの長さにして20m。

約327m2が浸かった。

 

規制線内の雑貨店の人(浸水被害はなし)
「急に水が入りこんできたから、雨も降ってないのに何でみたいな。足がぬれるくらいまで。地下街で勤務して、こんなことは初めてです」

 

居合わせた人によると、水かさは一時、5cmほどに達したという。

天井からの浸水も確認されていて、洋服店1店が休業となった。

 

なぜ、マンホールから水があふれたのか?

その原因ははっきりしておらず、このマンホールを通る水道管の工事を担当している西鉄は、「事実関係を確認中」と話している。

 

https://rkb.jp/news/?view=pc 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、九州朝日放送放映の3コマ。

 





 

 

 

 

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201985日に掲載した元記事がブログサイト運営会社の字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/9882/

 

 

(2019年8月14日 修正1 ;追記)

 

201988130分に佐賀新聞から、折れた松の状況など下記趣旨の記事が、折れた松の写真付きでネット配信されていた。

 

唐津市の「虹の松原」を走る県道で、マツが折れて車と衝突し1人死亡した事故を受け、佐賀県や市、国など関係機関の会議が7日、唐津市であった。

 

折れたマツの調査結果について、空洞があり、雨水や風などの影響を受けた可能性があることが示された。

 

安全確保のため県が市教委に申請した沿道のマツ254本の伐採について協議したが、結論には至らなかった。

 

会議は非公開で行われ、約2時間にわたった。

 

会議後の会見で、県は折れたマツを緊急調査した樹木医の中間報告を示した。

 

折れた部分は下の幹より太く、空洞があったとし、折れた要因については、雨を含んで木の上部が重くなり、風などの影響で負荷がかかったとみられることなどが報告された。

 

また、空洞部にシロアリの巣の痕が確認されたが、「生木を食するシロアリではない」、「折れたマツは見た目は異常なかった」などの説明もあった。

 

市の畦田経済観光部長は、「254本の中で折れた木と同じような状況の木があるか、資料の提出を(県に)求めた」と説明。

 

また、9日に民間団体や住民代表らを交えて会議を開くとし、「今日の資料を公開し、市民の意見を聞いて(安全確保と松原の保全についての)方向性を判断したい」と述べた。

 

県道の安全管理について県唐津土木事務所の川口所長は、「適正に実施してきた」とした上で、「事故を機に安全対策をもう一歩進める必要がある」との認識を示した。

 

https://www.saga-s.co.jp/articles/-/411054 

 

 

 

(2019年12月23日 修正2 ;追記)

 

20191220180分にNHK佐賀からは、路肩に出るなどしている松の70%が倒木のおそれありという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ことし7月、唐津市の「虹の松原」を通る県道で、倒れた松の木に車が衝突して小学生が死亡する事故が起きたことを受け、松原の保全などを検討する会議が開かれ、路肩にせり出すなどしている松のおよそ70%が「倒木や枝折れの可能性が高い」とする樹木医の診断結果が報告されました。

専門家やNPO、それに地域の代表など35人が参加して開かれた20日の会議では、道路を管理する県の唐津土木事務所の担当者が樹木医による松の木の診断結果について説明しました。

それによりますと、路肩にせり出すなど注意が必要な327本の松を5段階で診断した結果、危険度が最も高く「非常に高い危険性があり、倒木や枝折れの可能性が高い」とされた木は、およそ70%にあたる228本で、中でも13本は病害虫がいて周囲の木に影響がおよぶおそれがあるとして、「早急に伐採が必要」だと報告しました。

出席者からは、「伐採ありきというのが前面に立っているが、その前に対応策があるのではないか」とか、「安心して人や車が歩けて、松の保全活動もできる対策を考えてほしい」などという意見が出ました。

虹の松原での松の伐採には、文化財保護法に基づいて唐津市教育委員会の許可が必要で、唐津市は会議で出た意見も踏まえて年明けに庁議を開き、最終的な市としての方針を決めることにしています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20191220/5080004727.html 

 

 

 

(2020年2月22日 修正3 ;追記)

 

20202212014分にNHK佐賀から、危険性が非常に高い13本が伐採されるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

事故を受け、道路を管理する県の唐津土木事務所は、樹木医による診断で、危険性が非常に高く病害虫が周囲の松に悪影響を与えるとされた13本について「早急に伐採が必要」だとして、文化財保護法で判断の権限を持つ唐津市教育委員会に伐採の許可を求めていました。

唐津市はこれまでに安全と保全の両面から伐採は妥当と判断し、21日、教育委員会が文化財保護法に基づいて、県の唐津土木事務所に伐採の許可を出しました。

唐津土木事務所は、「伐採の日時はまだ決まっていないが、地域の人たちには事前に伝えたい。今後、速やかに対応していく」と話しています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20200221/5080005094.html

 

 

22630分に佐賀新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。 

 

市教委は、昨年12月10日に提出された樹木医の診断結果と同土木事務所の見解を踏まえて、許可文書を出した。

 

病害虫被害がある13本の伐採を許可し、条件については、文化財の保全に万全を期すこと、終了後は写真などの資料を添付した報告書を提出することを挙げている。

 

唐津土木事務所は、「市が妥当と考え許可を出したと受け止めている。許可が出た以上はすみやかに対応したい」と述べた。

 

市は14日、峰達郎市長が議長を務める市政戦略会議を開き、「13本の伐採は妥当」との結論を出していた。

 

https://www.saga-s.co.jp/articles/-/491524

 

 

(2021年8月21日 修正4 ;追記)

20217162130分に朝日新聞からは、倒れた松の伐採申請が事故の6年前に出されていたが、市教委は許可しなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県道を管理する県唐津土木事務所によると、この6年半前の1212月、事故の原因となった松を含む26本について、「道路上空を横断するような形状で、自重による倒木の恐れがある」と、市教委に伐採を申請した。

海岸線に沿って松林が虹のような弧を描く虹の松原は国の特別名勝で、伐採には市教委の許可が必要となる。

市教委は136月、「しばらくは松の生育を観察しながら対応したい」として、申請を不許可に。

土木事務所は、この申請前にも、車の通行に支障があるとして129月までに19本を伐採しており、市教委は「伐採終了の報告から時間が経過していない」と、不許可の理由を説明したという。

市教委生涯学習文化財課の中山課長は、当時の伐採基準について、「道路から高さ4メートル以内の松を切っていた」と説明し、倒れた松は「その基準と違っていた」と話す。

土木事務所によると、道路からの高さは5メートル超だったとみられる。

19年の事故後、土木事務所は危険と判断した松数百本の伐採を申請。

市教委は、樹木医の診断結果を踏まえ、特別名勝の範囲内にある325本のうち、「病害虫の被害があり、早急に伐採するべきだ」と県が判断した13本に限って伐採した。

峰達郎市長は198月末の記者会見で、「安全性は保ちつつ、景観のため、できる限り残せる部分は残していきたい」と発言していた。

男児の母親は取材に対し、「事故が起きるまでの6年半、放置された。怒りしかない」と話している。

https://www.asahi.com/articles/ASP7J6Q8PP7JTTHB008.html 

 

一方、20218201047分にYAHOOニュース(朝日新聞)からは、再発防止策として巡視強化したはずだったが、委託先の建設会社が巡視を怠り、かつ虚偽報告していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

佐賀県唐津市の「虹の松原」で2019年に倒木が原因で小学生が死亡した事故を受けて、県が態勢を強化したはずの松原の巡視業務が、実際には一部行われず、県唐津土木事務所への報告書にも虚偽が記載されていたことが分かった。

業務委託先の市内の建設会社が取材に認めた。

「虹の松原」内の県道では197月、倒木の松が原因で、車の助手席に乗っていた小学生の男児が死亡した。

この事故を受けて、それまで週1回だった徒歩による松原内の巡視を、土木事務所が週2回に強化し、往復約10キロで行うことになっている。  

ところが、建設会社の話では、半分しか行わなかったケースがこれまでに複数回あった。

同社が請け負っている他の県道での緊急の作業などに回っていたという。

巡視はリーダーとなる松の目視役と、交通誘導員、作業員の31組で行っている。

リーダーが土木事務所への報告書を書いていたが、一部しか実施しなかった日も、全てしたように記載していた。

上司のチェックは受けず、リーダーが土木事務所に提出していたという。

建設会社の幹部は「人手不足もあり、現場に任せきりにして社内のチェックが甘かった。反省している。今はきちんと指導している」と話している。

今回の事態について、土木事務所は「確認中」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9e62dd848cdef06d659a65d5002cd332b7320564

 

202184816分にYAHOOニュース(佐賀新聞)からは、建設会社への委託費などが下記趣旨でネット配信されていた。

建設会社への委託内容は、虹の松原線の巡視のほか、旧唐津市の県道の保全で、20年度の委託費は3565万円。

少なくとも5年以上にわたって、この建設会社に巡視業務を委託しているという。

点検日は巡視者と補助員、交通誘導員の31組で県道沿いの約10キロを歩き、目視でマツの変化を確認している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/95a2dba8061e9c952247db69bbf669bc7adf9c5c

 

(ブログ者コメント)

虚偽報告の件は、事故の再発防止策が形骸化していた例として紹介する。

 

(2021年10月1日 修正5 ;追記)

2021101630分に佐賀新聞からは、調査結果が発表された、不正業者は2ケ月の指名停止になった、他の路線を含めて委託されていたので今後は個別発注するなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

佐賀県は30日、唐津市の虹の松原の県道で2019年7月に起きた死亡事故を受け、再発防止策で強化していたマツの巡視点検について、業務委託先の業者が一部怠るなど不正を繰り返していたとする調査結果を発表した。

20年10月以降、一部区間のみの実施が計11回あった。

県は、業者を10月1日から12月14日まで指名停止処分にした。

県の調査では、20年11月以降の全74回の巡視のうち、9回が一部区間の実施だったことが判明。
半分程度で切り上げ、報告では全区間での実施を装っていた。

県の承諾を得ずに別業者に巡視を再委託したケースが29回、巡視日などに関する虚偽報告は49回あった。

過去の契約分でも、20年10月に巡視の一部未実施が2回あったが、事故以前の分で未実施は確認されなかった。

他の路線の維持管理を含めた委託内容になっていたため、再発防止策として、今後は虹の松原線の巡視に限定した発注や、抜き打ち検査をする。

巡視には9月から別の業者が同行しており、10月からは、この別の業者に切り替わる。

https://www.saga-s.co.jp/articles/-/747982 

 

 

  

 

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2019871253分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

観光客が運転する車が7月末、一般の立ち入りを制限している新千歳空港の滑走路付近に誤って進入したことが7日、分かった。

 

滑走路の補修をしていた工事関係者が見つけ、制限区域進入から数分後に退去させた。

 

国交省新千歳空港事務所は、運航に影響はなかったとしている。

 

同事務所によると、山梨県の50代女性が運転するレンタカーが7月30日午後11時ごろ、制限区域に進入。

 

滑走路2本は6月10日から11月末までの午後11時~翌午前6時半、老朽化の補修と滑走路端安全区域の拡張工事をしている。

 

進入当時は、警備員が通行許可証を十分確認しないまま、工事関係者用のゲートから入れたとみられる。

 

航空機は、隣接する航空自衛隊千歳飛行場の滑走路を使っていたため、運航に影響はなかった。

 

女性は、翌31日に空港周辺の商業施設であった人気ロックバンドのライブを見るため現地を訪れ、道に迷ってゲートから進入。

不審に思った工事関係者が気づき、ゲートから出したという。

 

新千歳空港では7月24日、機内持ち込み禁止の多目的ナイフとガスボンベを持った男性が保安検査場を通過する問題も起きている。

 

同事務所の四渕次長は、「保安関連のトラブルが続き、大変重く受け止めている。空港関係者に対策を徹底するよう周知したい」と話した。

 

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/332840?rct=n_hokkaido

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

7~8年前になろうか、ブログ者も同じような経験をしたことがある。

 

某ビルの中に地方紙閲覧コーナーがあるとの情報を得、当該ビルを訪れた時のことだ。

 

玄関正面には警備員がいる。

 

当方、初めてにつき、「地方紙閲覧コーナーがあると聞いてきたのですが・・・」と聞けば、その警備員、そんなコーナーがあるとは知らない様子で、何回かやりとりした後、「じゃあ、こちらから入ってください」と、ビルの内部に入れてくれた。

 

中に入ってみると、どうも様子がおかしい。

普通のオフィスみたいだ。

確認しようと思っても、誰もいない。

 

数分滞留した後、そこから出た。

 

聞けば、その日は、全国各地から会議に集まっているとのことで、警備員の方、その会議に遅れてきた人間だと勘違いしたようだった。

 

 

 

 

 

 

 

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2019871242分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

6日午後3時半ごろ、弥富市鯏浦町の住宅で庭に簡易ベッドを出して日焼けをしていた28歳の男性がぐったりしているのを母親が見つけ、消防に通報した。


男性は心肺停止の状態で病院に運ばれ、その後、死亡が確認された。
医師からは熱中症の疑いがあると診断されたという。


母親は消防に対し、「息子はよく庭で日焼けをしていた」と話しているということだが、6日何時ごろから庭にいたかはわからないという。


隣接する愛西市では、6日午後1時半すぎに34.2℃を観測し、その時間の「暑さ指数」は、できるだけ外出を避けることが必要な、5段階で最も高い「危険」を示していた。

 

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190807/3000006092.html

 

 

871537分に日本経済新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

消防によると、6日午後3時20分ごろ、外出先から帰った母親が庭の簡易ベッドで、ぐったりしている男性を見つけて119番通報した。

 

救急隊が駆けつけたが、すでに呼吸が止まっており、約40分後に死亡が確認された。

 

総務省消防庁のまとめによると、7月29日~8月4日の1週間に全国で約1万8000人が熱中症の疑いで搬送され、57人が亡くなった。

 

同庁は、こまめな水分補給などを呼びかけている。

 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48316510X00C19A8CN8000/

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下はNHK映像の1コマ。

庭といっても周りに樹木はなく、地面は石ころだらけ・・・そんな場所だった模様。

 

 

 

 

 

 

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2019871842分に埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

6日午前4時55分ごろ、入間市二本木の西濃運輸入間支店で、他社の会社員で搬入車両を運転してきた細木さん(男性、64歳)が荷物の下敷きになり、搬送先の病院で死亡が確認された。

 

警察によると、細木さんはトラックの荷台から荷下ろしをしていて、キャスター付きカーゴの下敷きになったという。

 

カーゴは高さ2m、幅1.15m、奥行き1.1mで、重さ約500kg。


別の場所で作業中の男性が大きな音を聞き駆け付けて、下敷きになっている細木さんを発見し、119番した。

 

警察で原因などを調べている。

 

https://this.kiji.is/531603013128438881?c=39546741839462401

 

 

 

 

 

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2019852052分に読売新聞から、下記趣旨の記事が遊具の写真付きでネット配信されていた。

 

5日午前11時50分頃、栃木県那須町高久乙の遊園地「那須ハイランドパーク」で、神奈川県相模原市緑区、自営業の男性(51)が遊具から転落し、頭などを打って死亡した。

 

警察は命綱の取り付けが不十分だった可能性があるとして、業務上過失致死の疑いも視野に調べている。

 

警察の発表によると、事故が起きたのは、クライミングなどが楽しめる屋内施設「ノボランマ」内にある遊具「リープ・オブ・フェイス」。

 

高さ約8mの鉄柱から空中につるされたサンドバッグに飛び移る遊具で、男性は約5m地点の踏み切り台から飛びつこうとして転落したという。

 

同園によると、施設は昨年3月にオープンしたばかりで、この遊具の利用の際には命綱の装着が決まっていた。

誤って転落しても安全装置が作動し、床への衝突を防ぐ仕組みになっていたという。

 

警察は当時の状況を詳しく調べている。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190805-OYT1T50268/

 

 

851940分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

男性は命綱を装着していたが、命綱に何らかの不備があったとみられるという。

 

https://www.asahi.com/articles/ASM85664HM85UUHB00K.html

 

 

851933分にNHK栃木からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

遊園地によると、男性が遊んでいた遊具では、命綱を着けることが決められていて、安全装置が人の落下を感知して自動でブレーキをかけ、床に衝突するのを防ぐ仕組みになっているということだが、警察によると、当時は係員が近くにいて、男性は落下した時点で命綱を装着していなかったとみられるいう。


警察は、係員による命綱の装着状況の確認など、現場の安全管理に問題がなかったかどうかや、事故の原因について詳しく調べている。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20190805/1090004973.html

 

 

861850分にNHK栃木からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

高いところからつるされた円柱状のクッションに飛びついてスリルを楽しむ遊具で遊んでいたところ、5mほどの高さから落下して頭を強く打ち、死亡した。


警察と遊園地によると、男性が遊んでいた遊具では、係員が利用者にヘルメットとハーネスを装着したうえで、そのハーネスに命綱をつけることが決められていて、当時は係員が現場にいて、男性を含む利用客の対応に当たっていたという。


しかし、男性が落下した際、ヘルメットとハーネスは着用していた一方で、ハーネスに命綱はついていなかったという。


警察は、係員が命綱をつけ忘れた可能性があるとみて、業務上過失致死容疑での立件を視野に、安全管理に問題がなかったかなど、事故の原因を調べている。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20190806/1090004986.html

 

 

87日付で毎日新聞東京版からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

捜査関係者によると、利用客に装着することになっていた命綱を同園のアルバイト従業員が「つけ忘れた」と話しているといい、県警は、園の安全管理を含め、当時の状況を調べている。

 

この従業員は7月下旬から働き始めたばかりだった。

 

事故が起きたのは、ボルダリング施設「ノボランマ」にある、高さ約5mの踏み台から数m離れた場所にぶら下げられているサンドバッグに飛び移る遊具。

 

客の男性は5日午前11時50分ごろ、サンドバッグに飛び移ろうとして転落した。

 

同園によると、この遊具では通常、スタッフ1人が利用方法を説明した後、踏み台まではしごで登る前にヘルメットと命綱をつける決まりになっているという。

 

しかし、男性はヘルメットは着用していたが、命綱をつけていなかった。

 

捜査関係者によると、男性に説明したのは10代のアルバイト学生で、県警の事情聴取に、命綱を装着し忘れたことを認めているという。

 

https://mainichi.jp/articles/20190807/ddm/041/040/090000c

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○以下は、NHK映像の3コマ。 

  踏切台からサ
ンドバッグに向けて飛び出した。



 しがみついたサンドバッグが揺れている。

 

 角度を変えた映像。
 サンドバッグにしがみつこうとしている。

 

 

○命綱装着という、客の命にかかわる仕事を、7月下旬から働き始めたばかりのアルバイトに任せたことは妥当だったのだろうか?

どのような安全教育を受けさせた後、業務に就かせていたのだろうか?

 


(2019年12月12日 修正1 ;追記)

 

201912111853分にNHK栃木からは、事故報告書が公表されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

この事故について、遊園地を運営する「藤和那須リゾート」が、社内に設置した安全委員会の調査報告書を公表しました。


それによりますと、直接の事故の原因を、出勤6日目のアルバイト従業員が男性に命綱をつけ忘れたことだとしています。


また、遊具を運営するスタッフの最低の配置人数が決められておらず、当時、アルバイト従業員が1人で担当していたことから、スタッフの力量に応じた人員配置になっていなかったとして、「事故の背景要因は、会社の組織的な安全対策不足にあることも否めない」としています。


そのうえで、報告書では再発防止策として、安全マニュアルの改善や社員教育の徹底、担当者の力量を考慮した人員体制の見直しなどを提言しています。


この事故をめぐっては、警察が業務上過失致死の疑いで、安全管理に問題がなかったかどうかなど捜査しています。

「藤和那須リゾート」は、「このような事故を起こしてしまい、遺族の皆様には申し訳ございません。事故を防ぐための組織作りができていなかったことを反省して、報告書を受けて再発防止に努めて参ります」とコメントしています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20191211/1090006045.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

該社HPに掲載されている報告書中、担当したアルバイトへの事前教育状況が、以下のように記されていた。

 

3.本件遊具担当者への研修

 

B氏に対しては、運営スタッフより、お客様へのハーネスの着脱の研修が行われ、実際に着脱を担当しました。

 

本件施設の責任者であるA氏による本件施設のマニュアルを使った説明等も行われました。

 

また、B氏は、実際に、ハーネスを着用し命綱をつけ、本件遊具を自ら体験する研修を行いました。

 

勤務3日目以降は担当社員A氏が、B氏に対し、OJTにて、みずから実演の上、指導を行い、本件遊具のサブスタッフとして担当させました。

 

https://www.nasuhai.co.jp/noborungma/pdf/accident_investigation_report.pdf

 



(2021年2月2日 修正2 ;追記)

 

202121125分に産経新聞からは、当時の現場スタッフと現場責任者が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県警は1日、事故当時この遊具の担当スタッフだった男性(20)=同県大田原市=と上司で現場責任者だった男性(49)=同県那須塩原市=を、業務上過失致死の疑いで書類送検した。

 

スタッフの男性の書類送検容疑は令和元年8月5日午前11時50分ごろ、ヘルメットとハーネス(安全ベルト)を利用客の男性に装着したものの、命綱をつけ忘れたまま遊具へ案内し、安全確認を怠ったなどとしている。

 

上司の男性は、アルバイトとして勤務を始めて6日目だったスタッフの男性に十分な指導をせず、1人きりでこの遊具を担当させるなど、ずさんな管理をしていた疑いが持たれている。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/210201/afr2102010004-n1.html

 


(2022年7月5日 修正3 ;追記)

20227571分にYAHOOニュース(下野新聞)からは、2被告に執行猶予付きの有罪判決がくだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

業務上過失致死罪に問われた元従業員2人の判決公判が4日、宇都宮地裁で開かれた。

楠真由子裁判官は、「アルバイト従業員を漫然と単独で従事させ、安全利用の要の命綱接続を失念した過失は大きい」として、2人に禁錮1年、執行猶予3年(求刑禁錮1年)を言い渡した。

楠裁判官は判決で、事故があった高さ約5メートルの足場からポールに飛びつく遊具で、命綱の接続を怠れば危険は想定されたと説明。

大学生の業務の習熟度を正確に把握せずに働かせた会社員の男の過失と、命綱接続を忘れた大学生の過失はそれぞれ大きいと判示した。

一方、事故の責任を認め、繰り返し謝罪していることなどから、執行猶予を付けた。

施設側に対しては、従業員育成マニュアルの未策定など、「安全管理に不十分な点があったと言わざるを得ない」と言及した。  

施設を運営する「藤和那須リゾート」(那須町)は取材に、「背景に安全対策不足があったことは否めない。同じことがないよう安全面を強化した」とした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8f5cd380288cba36390e82d4c7049d8b6beaa377 

 

741655分にNHK栃木からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

楠裁判官は、「業務に習熟していなかった元アルバイト従業員を漫然と単独で業務にあたらせ、遊具を安全に利用するための要である命綱をつけ忘れた2人の過失は大きい」などと指摘しました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20220704/1090012729.html 

 

741747分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

楠裁判官は、施設に十分なリスク管理マニュアルがなかったことなど、事故の責任を両被告のみに負わせることはできないという事情を考慮しても、「過失は大きい」と指摘。

両被告が責任を認めていることなどから、執行猶予付きの判決にしたと説明した。

https://www.asahi.com/articles/ASQ745S5VQ73UUHB008.html

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

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20198450分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

道内の市街地に相次ぎ出没しているヒグマ対策として、道は、人工知能(AI)や小型無人機ドローンを活用した技術の確立に向けた取り組みに着手した。

 

自動飛行できるドローンにクマの個体識別装置を搭載し、上空からクマを発見し、音や光を発して追い払うもので、3年後の実用化を目指す。

 

道がヒグマ対策にドローンを使用するのは初めて。

本年度補正予算案に530万円を計上し、実証実験を始める。

 

道内では、6月に道立野幌森林公園(札幌市厚別区、江別市、北広島市)で78年ぶりにクマが出没するなど、市街地近くでの目撃が多発。

これまで、固定式の装置で音や光を出して追い払うといった対策を続けてきた。

 

しかし、クマが学習して驚かなくなるなど課題も多く、新たな手法を考案する必要に迫られた。

 

具体的には、AIと赤外線カメラを活用した個体識別装置を自動飛行のドローンに載せ、目撃情報のあった地域で上空から捜索。

クマを探知し、市街地に近づくと、個体に向けて音や光で刺激を与えて追い返す。

 

本年度は、森林でドローンを飛ばす手法について検討する一方、クマの嫌がる音や光を分析し、効果を検証する。

 

来年度は、実際にドローンに装置を搭載できるか実証実験を行い、3年目に自動飛行試験を行って、実際の運用を目指す。

 

ドローンに搭載したAI個体識別装置は、集団で行動するシカに活用した事例がある。

 

クマは単独または親子など少数で行動をするため発見が難しく、識別機能の精度をどう高めていくかも課題となる。

 

道生物多様性保全課は、「クマと共存するため、この技術を活用したい」と話す。

 

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/331777/ 

 

 

 

 

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20198350分に沖縄タイムスから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

那覇署と那覇地区交通安全協会は12日、波之上自動車学校で飲酒運転実体験教室を実施した。

 

大同火災海上保険や沖縄ガスリビング、那覇市役所から約15人が参加した。

 

参加者らは飲酒前に校内を走行してクランクや車庫入れなどを体験。

その後、約1時間飲酒した後、再び同じコースを走行した。

 

ふらつく車や速度超過の車が目立ち、中には車庫入れに失敗して車をぶつけてしまう参加者もいた。

 

1時間で泡盛の水割りをグラス4杯飲んだという沖縄ガスリビングの野原係長は、「速度コントロールが予想以上にできず、スピードを出し過ぎて停止線で止まれなかった。危険性を職場の部下にも伝えたい」と話した。

 

市役所市民生活安全課の吉田さん(20)は缶酎ハイ2杯を飲んだ後の運転で、車庫入れ時にハンドル操作を誤り、後方のポールにぶつけた。

「いつも通り運転しているつもりだったのに、道や車の幅が分からなくなった」と振り返った。

 

同自動車学校の上原指導員は、「飲酒後は細かいアクセルやブレーキの操作ができなくなり、縁石に乗り上げる人や速度を出し過ぎる人が目立った。飲酒運転は人の命を奪う重大な事故につながる。絶対にしてはいけない」と強く呼び掛けた。

 

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/452860https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/452860 

 

 

 

 

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 プロフィール Profile 
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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