







2014年4月23日10時40分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前9時半ごろ、大阪府高槻市梶原の廃棄物処理業「T社」の古紙リサイクル工場で、古紙を運搬するベルトコンベヤーと地面の間に男性作業員(56)が頭を挟まれたと119番があった。男性は首の骨を折るなどし、病院に搬送されたが死亡した。
警察によると、男性は高さ15m、幅2mのベルト周辺で、こぼれた古紙を回収する作業をしていたとみられる。
異常な音に気づいた別の従業員が駆けつけたところ、男性がベルトと地面が接する部分に挟まれ、あおむけに倒れていたという。
警察が事故原因を調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140423/waf14042310400013-n1.htm
2014年4月22日11時51分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
青森県八戸市教委は21日、昨年5月に市内の市立小学校で行われた運動会で、徒競走のゴールテープが首に当たった児童が転び、頸椎捻挫などのけがをする事故があり、市が約39万円の損害賠償金を払うことで保護者と示談が成立したことを明らかにした。
市議会総務協議会で説明した。
同市教委によると、150m走でこの児童は、ゴール係の児童が持ち上げたテープの下を走り抜けようとしたが、風にあおられたテープが首に当たり、後方に転倒した。
児童は入院したが、現在は後遺症もなく通学しているという。
示談は3月に成立、賠償金の内訳は,通院交通費や慰謝料など。
同市教委は、「ゴールテープの扱いは、競技中も教師の確認が必要。管理指導が不十分だった」と話した。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140422-OYT1T50045.html
(ブログ者コメント)
先月、銀行のマットで転倒し負傷した事例を紹介したが、それと同様、思いもかけないところで事故が起きた事例として紹介する。
2014年4月22日1時45分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
路線バスの車内で転倒し、けがをする高齢者が後を絶たない。
発進や停止の際に転ぶケースが大半で、重傷を負う例もある。
こうした中、運転手とは別に添乗員を同乗させ、お年寄りに注意を呼びかける取り組みを京浜急行バス(東京都港区)が続けている。
「お客様の着席を確認してから発車します。お降りの際は止まってからお立ちください」。出発するバスの車内に、添乗員の尾田さん(61)の声が響いた。
横浜市港南区の住宅街から上大岡駅に向かう路線。バスは急坂を下り、細く曲がりくねった道を進む。
「ブレーキをかける場面が多く、車内事故が起きやすいんです」と尾田さん。
高齢の女性が、停留所でバスが止まる前に腰を浮かせた。
「ゆっくりでいいですからね」。降車ドアの前で車内を見渡していた尾田さんがすかさず声をかけ、女性は腰を落ち着けた。
駅が近づくにつれ、乗客が増えてきた。
「混雑時の事故は少ない。昼間のすいている時が危ないんです」
慌てずに乗り降りできるよう、車内が和む話し方を心がける。
バスを降りた近くの橋爪さん(76)は、「危ないとは思いつつ、もたもたしてたら他のお客さんに悪いと思って、つい早く立ってしまう。声をかけてもらえるのはありがたいですね」と話した。
東京都南部から神奈川県東部にかけて路線バスを運行する京急バス。
この取り組みを2011年に始めたのは、運転手への指導を重ねても、車内事故が減らなかったためだ。
「他社の似たような取り組みは、聞いたことがない」という。
発進や停車時の事故を減らすには、運転手が乗客の着席を確認して発車することと、乗客が走行中に立ち上がらないことが大切になる。
だが、お年寄りは動作が遅く、「迷惑をかけてはいけない」と早く席を立つ傾向がある。
このため、ベテラン社員が「添乗員」として乗客に協力を呼びかけることにしたという。
坂が多い路線や、昼間に高齢者が多く利用する路線を中心に、12年度には社員2人を専従にして計2000回にわたり添乗した。
「従来も管理職が同乗して運転手に改善点を指摘することはあった」といい、コスト面の心配もないという。
同じ路線で添乗を重ね、少しずつ呼びかけが浸透。
京急バスグループの路線バスで10年度に10件あった発進時の事故は、13年度には6件に、7件あった停車時の事故も3件に減った。
同社の生出課長は、「お客様の行動が変わってきた。今後も事故防止の取り組みを続けたい」と話す。
公益財団法人・交通事故総合分析センターの統計によると、乗り合いバスの車内事故による負傷者数は2011年に799人。
65歳以上が446人で、うち男性は88人、女性は358人。傾向は変わらないという。
なぜ高齢女性の負傷者が多いのか。
神奈川大学工学研究所の堀野定雄・客員教授(人間工学)は、両手に荷物を持って乗車することが男性より大幅に多く、体を支えられず転倒してしまうためだと分析する。
堀野教授は、車内に手荷物をひっかけるフックの設置や、衝撃を和らげる柔らかい床材の導入を提言。
他方で、意識を変えることが最も効果的と訴える。
「焦らずゆっくりの動きでよいから安全にと、運転手、高齢者、他の利用者が理解することが大切だ」
業界団体の日本バス協会は、07年から毎年7月に車内事故防止のキャンペーンを展開。
当初は「バス停に着いてから」席を立つよう呼びかけていたが、11年からは「扉が開いてから」と表現を変えた。
同協会の長尾参与は、「少しでもゆっくり立ってほしいと強調するために言葉を変えた。お年寄り以外の乗客にもご理解をお願いしたい」と話す。
他のバス事業者も、取り組みを進める。
都営バスを運行する東京都交通局は、一昨年、高齢者向けに走行中に立ち上がらないよう呼びかけるパンフレットを作成。70歳以上が対象の「シルバーパス」を発行する際に手渡すようにしている。
神奈川中央交通(神奈川県平塚市)は、従来も車内の安全確認を運転手に呼びかけてきたが、昨年秋からは、「車内よし」と指さし確認してから発車するよう呼びかけ始めた。
同社の担当者は、「これから高齢化が進む中で対策が必要と考えた」と話す。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASG485CLLG48ULOB02D.html
(ブログ者コメント)
○記事には、黄色い腕章をした添乗員の男性の写真が掲載されている。
○全路線で終日となると実現は難しいだろうが、重点路線に時間帯を区切って対応している点に、工夫を感じた。
2014年4月21日12時7分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、4月21日付で朝日新聞(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
東京都北区で3月、住宅など4棟が焼け、火元の住人の女性(86)が死亡する火災があり、通信担当の消防士が現場の住所を間違って伝え、消防隊の放水活動が約3分遅れていたことが21日、東京消防庁への取材で分かった。
同庁は、放水の遅延と死亡との因果関係はないとしている。
同庁によると、火災は3月23日午後1時15分ごろ、北区東十条の民家で発生。
約25m離れた王子消防署の出張所から男性消防士長(57)が現場に行って住所を確認し、出動は本庁が指示する仕組みのため、同署の通信担当の男性消防士(20)に本庁に電話で連絡するように指示した。
ところが、消防士が本庁に間違った番地を伝え、最初に出動した消防隊は、女性宅に最も近い消火栓から約75m離れた別の消火栓を使い、同1時半に放水を開始。
別の隊が同28分から放水していたが、最初の隊が最寄りの消火栓を使用していれば、約3分早く放水を始められたという。
同庁の内部規定では、現場の住所はメモ書きして通信担当者に渡すことになっているが、消防士長は口頭で伝えただけだった。
消防士は住所を復唱したが、消防士長は間違いに気付かなかったという。
同庁は、消防士長らの処分を検討している。
鈴木警防課長は、「都民の信頼を損ない、心からお詫びする。再発防止を徹底する」と話していた。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140421/dst14042112070007-n1.htm
4月21日14時3分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
同庁幹部によると、木造2階建て住宅から煙が出ているのを近隣住民が見つけ、約30m離れた王子消防署東十条出張所に駆け込んだ。
消防士長(57)が現場を確認した上、出張所に戻って部下の消防士(20)に口頭で住所を伝え、本庁への連絡を指示した。
その際、消防士長は住所の枝番を「18」と伝えたつもりだったが、消防士は「8」と聞き違えた。
このため一部の消防車の放水が約5分遅れた。
ただ、現場に迷いなく到着した消防車もおり、全体としての遅れは約3分だったという。
21日午前、同庁で記者会見した新井王子署長は、「現場の住所伝達は紙に書いて行うべきだった」とミスを認める一方、「延焼状況などを検証した結果、女性の死亡との因果関係はないと推定される」と話した
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140421-OYT1T50035.html
(ブログ者コメント)
復唱復命は、言い違え、聞き違えによるトラブルを防止するために行われている安全活動だ。
それは、指示した人と指示を受けた人の双方に対して効果ありとされている。
そういったヒューマンエラー防止策の代表ともいえる安全活動が奏功しなかったとは・・・。
今回の場合、指示した人は、漫然と復唱を聞いていたのだろうか?
もしそうだとすれば、復唱を聞く側の心構えという点で、教訓とすべき事例かもしれない。
2014年4月22日付で愛媛新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また4月22日18時29分にFNN(テレビ愛媛)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前8時ごろ、愛媛県松山市の住宅で、男性運転手(54)が浴室で使用済みのカセット式ガス缶に穴を開けて処分した後、シャワーを浴びようとした際、屋外の湯沸かし器の火がガスに引火して爆発。
男性は全身にやけどを負い、病院に搬送された。
市消防局は、風通しの良い火の気のない場所での処理を呼び掛けている。
警察などによると、午前7時ごろ、男性は浴室で6本の使用済みガス缶の側面にドライバーで穴を開け、液化したガスを排水口に流して捨てた。
その後、シャワーを浴びようと蛇口をひねると爆発し、浴室の窓や向かいのトイレ天井など約0.8m2を焼いた。
東京消防庁が行ったカセットボンベの爆発の実験映像を見ると、カセットボンベの中に残っていたガスが噴き出して引火すると、瞬く間に激しい炎に包まれた。
このようなカセットボンベなどによる火災は、東京都だけでも、過去5年間で850件以上発生し、300人近い死傷者を出している。
カセットボンベの中には、市販のライターにも使われるブタンガスの液体と、それが蒸発した気体が入っている。
カセットボンベに穴を開けた場合、その穴からは、ブタンガスが液体の状態で出るというが、ブタンガスは、液体が沸騰し始める温度が-0.5℃と非常に低いため、常温ではすぐに気体となってしまう。
さらに、ブタンガスは空気より重いため、換気扇を回しても、長時間室内にとどまってしまうのだという。
今回起きたカセットボンベの爆発事故では、浴室内にガスが充満しており、警察などは、屋内に設置されていた湯沸かし器が作動して、ガスに引火したとみて調べている。
防災システム研究所の山村武彦所長は、「(カセットボンベを)振れば音がするから、基本的には、中身を全部使い切ることが大事」と話した。
東京23区では、カセットボンベをごみ出しする際には穴を開けないよう求めているが、大阪市や名古屋市などは、あらかじめカセットボンベに穴を開けてガスを抜くよう指導するなど、各自治体ごとでまちまちの対応となっている。
山村氏は、カセットボンベに穴を開けるときの注意点について、「できれば屋外。室内でやるのは、大変危険です。ハンマーやくぎで穴を開けるのは、大変危険ですので。あわててやると、それでも火花が散ることがある。市販の穴開け機で中身を抜いたあと、火花の散りにくい水の中でやる方法もある」と話した。
出典URL
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00267164.html
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20140422/news20140422893.html
2014年4月19日19時34分にNHK関西NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、4月19日21時36分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午後1時45分ごろ、大阪・東淀川区東中島のマンションの建設現場で、くい打ち機が倒れて現場北側を通る道路をふさぎ、その先の中学校の塀の一部を壊した。
現場にとめていた工事関係者の車が下敷きになったが、けが人はいなかった。
警察によると、くい打ち機は高さ約30m、重さは約100トンあるという。
警察の調べに対して工事の関係者は、「作業を終えてくい打ち機を移動していたが、鉄板を一部敷いていないところがあり、土が軟らかい部分に埋もれてバランスを崩した」と話しているという。
くい打ち機が倒れたのは、すぐ横の敷地にもマンションが建つ住宅街で、警察は安全対策が十分だったか調べることにしている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20140419/3871191.html
http://mainichi.jp/select/news/20140420k0000m040018000c.html
2014年4月20日付で朝日新聞山形版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午後1時20分ごろ、鶴岡市の市立鶴岡第四中学校から「理科室で火災があった」と119番通報があった。
警察によると、火は教職員らによって消し止められ、理科室の教壇の一部が焼けた。
授業参観で校内には生徒や保護者約600人がいたが、けが人はいなかった。
学校によると、午後1時10分ごろに火災報知機が作動し、教職員が調べて理科室から煙が出ているのに気付いたという。
理科室は無人だったが、2年生が4時限目の理科の授業で昼過ぎまで松ぼっくりの炭作りをしていた。
炭にした松ぼっくりは観察後に水をかけずゴミ箱に入れたといい、松ぼっくりの炭が火元とみられる。
校長は、「手で触って熱くなかったので、そのままゴミ箱に入れてしまったようだ。学校の管理ミスで迷惑をかけてしまい、大変申し訳ない」と話している。
一方、4月20日付で読売新聞山形版からは、上記とは異なる、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察の発表などによると、理科室では同日午前11時35分~午後0時20分、空き缶に入れた松ぼっくりをガスバーナーで熱し、炭化させる実験が行われていた。
実験済みの松ぼっくりは水に浸した後、机わきのプラスチック製ゴミ箱に捨てていたといい、警察は、一部に火が残っていた可能性があるとみて調べている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20140419-OYTNT50364.html
(ブログ者コメント)
「手で触って熱くなかったので・・・」というくだりが、いかにもありそうなことだと感じたので、紹介する。
(2014年5月4日 修正1 ;追記)
2014年4月20日付の山形新聞紙面に、担当教諭が捨てたという、下記趣旨の記事が掲載されていた。
担当教諭が十分に消火しないまま、炭化した松ぼっくりを教卓のそばにあるごみ箱に捨てたのが原因とみられる。
2014年4月19日21時27分にNHK関西NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前11時ごろ、堺市西区上野芝向ヶ丘町の工事現場で、地中の配管を取り除く作業をしていた作業員の男性(27)が、崩れてきた土砂に巻き込まれた。
男性は、下半身が埋もれた状態になったが、同僚が助け出し大阪市内の病院に運ばれた。
男性は当初意識があったが、およそ3時間半後に死亡が確認された。
作業は地面を1mあまり掘り返し、その中で行われていたということで、警察は詳しい状況や作業の手順、それに安全対策が十分だったか調べることにしている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20140419/3872291.html
2014年4月19日12時39分にNHK盛岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後2時ごろ、宮古市鍬ヶ崎で建設中だった水産物の冷蔵施設から火が出て燃え広がり、8時間後にようやく消し止められた。
この施設は鉄骨の一部2階建てでおよそ2200m2あるというが、警察によると全焼したという。
この火事でけがをした人はいなかった。
火事のあった現場では、けさから警察と消防が合同で現場検証を行っている。
警察によると、施設の内側の燃え方が激しいということで、出火場所の特定を進めるとともに、当時、現場にいた作業員に詳しく話を聞くなどして調べを進めている。
宮古漁協によると、施設の内部は断熱材で覆われていて、18日は、電気関係の工事や水産物を移動するためのベルトコンベアの設置作業が行われていたという。
この施設は、宮古漁協が総事業費11億5000万円あまりをかけて冷蔵庫や水産物の加工場などを去年6月から整備していて、5月完成予定だった。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/morioka/6043857661.html?t=1397943848618
2014年4月18日20時55分にNHK沖縄から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日正午前、うるま市兼箇段にある資材置き場で、ショベルカーが山積みになった砂利をトラックに積み込む作業をしていたところ、バランスを失って後ろに転倒し、アームの部分が後ろにあったトラックの運転席を直撃した。
この事故で、トラックの運転席にいた男性作業員が全身を強く打ち、病院に運ばれたが、死亡が確認された。
死亡したのは42歳の男性作業員とみられ、警察が身元の確認を急ぐとともに、現場にいたほかの作業員から話を聞くなどして、事故が起きた状況や原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5093854671.html?t=1397859130846
(2015年3月29日 修正1)
2015年3月25日19時26分に琉球放送から、無資格運転で書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも若干修正しました)
沖縄労基署は25日、作業員と所属会社を書類送検した。
同署によると、労安法の疑いで書類送検されたのは、北谷町の工事業者「I社」と、ショベルカーを運転していた22歳の男性作業員。
この事故は、去年4月、うるま市の作業ヤードでショベルカーを運転していた男性作業員が操作を誤って車体のバランスを崩し、アーム部分が後ろのトラックを直撃してトラックの男性が死亡したもの。
同署は、男性作業員が運転に必要な資格を持っておらず、会社側も資格の有無を確認せず安全対策を怠ったとして、25日、両者を書類送検した。
作業員と会社は、ともに容疑を認めているという。
出典URL
2014年4月18日8時32分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前11時35分ごろ、京都府八幡市欽明台東の14階建てマンションの外壁塗装工事現場で、金属製の足場の撤去作業中に足場の一部が倒れ、作業中だった男性(31)が腰の骨を折る重傷、もう一人の男性(25)も打撲などのけがを負った。
警察によると、クレーンで地上に移動させた足場の一部(高さ約3.6m)が倒れたとみられる。
作業員は、「クレーンのフックが引っかかった」と話しており、警察が事故の原因を調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140418/waf14041808320010-n1.htm
2014年4月17日16時52分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
カラスが電柱に巣を作ることで停電が起きるのを防ごうと、新潟市内で、巣の撤去作業が行われた。
カラスは例年、春に、巣作りのシーズンを迎えるが、しばしば鉄線が含まれるハンガーなどを使って電柱に巣を作るため、ショートや漏電を引き起こし、停電となる被害が相次いでいる。
こうした被害を防ごうと、17日、新潟市内では、東北電力の作業員2人がクレーン車に乗り込んで、高さおよそ10mの電柱に作られたカラスの巣の撤去作業を行った。
作業員らは、工具を使って巣を慎重に取り除いたあと、カラスが再び巣を作れないように、樹脂製の器具を電柱に取り付けていた。
17日撤去された巣は、直径30cmほどで、鉄線も含まれていたことから、停電を引き起こす恐れもあったという。
東北電力によると、去年県内で、カラスの巣が原因の停電は17件起きていて、撤去した巣の数は、6000個余りに上るという。
東北電力新潟営業所の大橋所長は、「カラスの生活拠点が都市部に集まり、年々電柱に作られる巣が増えている。早めに撤去することで停電を防ぎたいので、電柱に巣があるのを見つけたら情報を寄せてほしい」と話している。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1033671801.html?t=1397769683970
2014年4月18日12時40分にNHK金沢からも、同種記事が下記趣旨でネット配信されていた。
カラスの巣作りが盛んになるこの時期、電柱の上に作る巣が停電を引き起こすことから、電力会社による巣の撤去作業がピークを迎えている。
カラスの巣作りは、繁殖の時期を迎える2月下旬から5月下旬にかけて行われ、巣作りに使われる針金などの金属が電線に触れると停電を起こすおそれがある。
このため北陸電力は、停電を未然に防ごうと毎年、この時期に管内の北陸3県などを巡回してカラスの巣の撤去作業を行っている。
18日は津幡町能瀬で作業が行われ、2人の作業員が感電を防ぐために上着や手袋をはめた後、高所作業車に乗って12mの高さにある巣を5分ほどかけて撤去した。
北陸電力によると、昨年度、北陸3県などでカラスの巣が原因で起きた停電は19件に上り、エサとなる生ゴミが多い住宅街の電柱などで巣を作ることが増えていることから、撤去した数は5085個と過去最多を記録したという。
北陸電力石川支店配電サービス課の國田副課長は、「電柱の点検で見落とす場所もあるので巣を見つけたら情報提供いただくと助かります」と話していた。
撤去作業は、来月下旬まで続けられる。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3023729161.html?t=1397858623994
(2014年4月26日 修正1 ;追記)
2014年4月25日9時59分に読売新聞からも、新潟県内の撤去作業に関する同趣旨の記事がネット配信されていた。
カラスの巣づくりが盛んになるこの時期、東北電力新潟支店は、電柱に作られた巣の撤去と対策に追われている。
新潟県内での3月末までの撤去数は1730個と例年並みだが、日々大量の処理が続いている。
3月30日、同県十日町市高島の1408戸で起きた停電。
作業員が電柱を確認すると、木の枝や針金で作られたカラスの巣が見つかった。巣を撤去し、2時間20分後に復旧した。
同支店によると、県内でカラスの巣が原因で起きた停電は2011~13年の3年間で49件。今年は今月24日までに5件発生している。
ひなを見守りながら餌を取ることができる見晴らしの良い場所に巣を作るカラスにとって、電柱は格好の場所になっているという。
電線は絶縁体で覆われており、通常漏電などは起きない。
しかし、巣の材料である木の枝やハンガーなどが、電線と電線の隙間などに入って通電部分に触れてしまうと漏電などが起き、停電となる。
県内では毎年5500~6000個程度、巣を電柱から撤去している。
新潟市中央区、東区、西区などを管轄する新潟営業所は営巣が盛んになる3~5月、特別パトロールを週に2回実施し、巣の撤去を行っている。
カラスは、撤去された場所と同じ電柱かその近辺に巣を作るため、巣が見つかった電柱をリストアップして、周辺を重点的に回るなどしている。
巣を撤去した電柱には、カラスの営巣対策グッズを設置する。
強化プラスチック製のワイヤでアーチを作ったり、突起物を置いたり巻いたり。
巣を作るために止まったり、巣を作ったりするスペースをなくすのが狙いだ。
強化磁石が両端についたタイプや、アンテナのような形にして小枝やハンガーを引っ掛かりにくくした器具も開発され、効果を上げているという。
今年はホログラムによって太陽光を反射しカラスを寄せ付けないようにする「新兵器」も導入し、効果を調べている。
今月17日に中央区川岸町で行われた巣の撤去作業では、高所作業車に乗った同営業所の社員2人が強化プラスチック製のマジックハンドを使い、直径約25cm、周りの枝を含むと同約60cmの巣を撤去した。卵こそなかったが、白い綿が敷かれた立派な巣だった。
作業に当たった同営業所配電技術サービス課の広沢技術長(57)は、「電柱の下に木の枝が散乱していたら巣がある可能性がある。見つけたらぜひ教えてほしい」と話している。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140424-OYT1T50233.html
keyword ;小動物
2014年4月17日9時40分に四国新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日に香川県東かがわ市の沖合で救助作業中の高松海上保安部の保安官2人が海に投げ出された事故で、当時2人が着ていた救命胴衣が海中で膨らまなかったことが16日、分かった。
事故では1人が溺れて入院しており、同保安部は「管理に不備があった。再発防止に努めたい」としている。
同保安部によると、この救命胴衣は水に漬かったり、ひもを引っ張ると、取り付けた小型ボンベからガスが出て膨らむ仕組み。
ところが、今回の事故では2人が海中に転落した後も膨らまなかった。
事故後に同保安部が2着を調べたところ、穴が開くなどの外見上の問題はなかったが、一つはボンベを締め付けるねじが緩く、もう一つはボンベが使用済みだったことが判明した。
同保安部は装備品について、最低でも月1回は点検しているが、今回の不備を見つけられなかった。
この問題を受けて海上保安庁は、全保安部に救命胴衣の状況を確認するよう指示。
高松海上保安部が所属する第6管区海上保安本部では、同型の902着のうち、今回の2着を含む32着に不備が見つかった。
不備の内訳は、22着が経年劣化などに伴う空気漏れ、ボンベの使用済みとねじの緩みが各5着だった。
同型の救命胴衣は市販されており、同保安部は民間船舶に一層の管理徹底を呼び掛けている。
出典URL
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20140417000149
(ブログ者コメント)
「点検で今回の不備を見つけられなかった」ことよりも、使用済ボンベの管理方法のほうが問題かもしれない。
2014年4月17日14時30分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前8時ごろ、兵庫県香美町の香住漁港で、海中で防砂堤工事をしていた潜水士2人が意識を失うなどした。
海保によると一酸化炭素(CO)中毒とみられ、1人(60)が意識不明の重体、もう1人(29)が軽症のもよう。
海保によると、2人は17日午前7時20分ごろから海に潜り、ブロックを据え付ける作業を開始。
船上のコンプレッサーから送られた空気を吸っていた。
詳しい原因を調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140417/waf14041714300029-n1.htm
(ブログ者コメント)
どのようなコンプレッサーを使っていたか不明だが、エンジン駆動の排ガスが混入した、あるいは給油式コンプレッサーを使っていたことなどが考えられる。
(4月23日1時44分 時事通信)
○積載貨物量が、傾いた場合の復原力が維持される基準の約2倍だったとみられることが22日、分かった。急旋回が直接の事故原因とみられているが、過積載によって、傾斜すると極めて危険な状態なまま航行していた可能性がある。
○「復原性」は、船が傾きに持ちこたえ、元の姿勢に戻れる能力。韓国の船舶等級格付け会社は、セウォル号が日本から売却され、改修がほぼ終わった13年1月に、検査を実施した。事故当時の積載貨物量は約2000トンと推定されているが、検査では、復原力を維持するための上限は987トンと評価されていた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014042200885
(4月23日8時23分 中央日報日本語版)
○真っ先に脱出した船員は無線機を持っていた。合同捜査本部は、この無線機を通じて船員同士が状況を共有しながら脱出を図ったことについて捜査している。
http://japanese.joins.com/article/507/184507.html?servcode=400§code=430
(4月23日15時30分 中央日報日本語版)
○セウォル号では甲板上のコンテナをきちんと固縛していなかった。コンテナの下の穴に「ラッシングバー」を掛けて甲板に固定するべきだが、船会社はこれを一部のみ確保している。下のコンテナと上のコンテナを固定する装備の「コーン(固定ピン)」もなかった。
荷物を積む順序と配置も問題だった。重量を区分せず船積みした。船舶は荷物の重さを計算し、左右の均衡を保たなければならない。そうしなければ片方に傾く。航海士は「貨物のため出港前に船が傾けば便法を動員した」と語った。貨物の船積み状態や安全を点検する1等航海士が平衡水をあらかじめ調節する方法を通じてだ。
平衡水は運航中に潮流などで船が傾く場合、均衡を保つために、船舶の下部左右のタンクにためておく水だ。この航海士は「平衡水をあらかじめ調節すれば、緊急時にきちんと対応できない」と述べた。
http://japanese.joins.com/article/539/184539.html
(4月23日19時40分 J-CASTニュース)
○ セウォル号の最大積載量は3794トン。運行会社によると、事故当時は合計3608トンの車両と貨物を積んでいた。
見た目の積載量は100トンほど少ないが、報告外の貨物やコンテナが積み込まれていたことが判明しており、通常の「3倍」もオーバーしていたとの報道もある。積み荷は出港間際まで運び込まれていたとされ、しっかり固定しないまま港を出てしまったとされる。
○船長は1年の契約社員で年収は他社の60~70%。「船舶職」と呼ばれる船長や航海士、操舵手、機関士らは15人中9人が契約社員だった。
http://www.j-cast.com/2014/04/23203042.html
(4月23日23時27分 読売新聞)
○乗客乗員476人のうち死者は157人、145人が行方不明。
○同社が今月1日付で作成した「修理申請書」に、操舵機の電源部分などの不具合が記載されていたが、実際には修理しなかった。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20140423-OYT1T50200.html?from=ycont_top_txt
(4月24日0時22分 msn産経ニュース)
○船長をはじめ、操船を担当する全船員が団体で操舵室や機関室に集まり、乗客より先に脱出した。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140424/kor14042400220001-n1.htm
(ブログ者コメント)
○外国の事故は、原則、本ブログの掲載対象外だが、この事例には数多くの教訓が含まれているので、掲載した。
○日ごと新しい情報が報道されているが、ひとまず現時点までの情報を掲載する。
○事故が起きる理由、メカニズムがドミノ理論で説明されることがあるが、今回の事故も、その理論で説明できるような気がする。
もし説明できるとすれば、どのドミノを取り除くのが最も容易かつ効果的だったのか?
ブログ者は、その点を考え中だ。
情報が多すぎるため、主だった報道のポイントのみ抜粋転記する。
(4月17日1時12分 朝日新聞)
○韓国の旅客船セウオル号(6825トン)が16日朝、珍島付近で沈没した。
○霧のため3時間遅れて出発。急いでいたとの指摘もある。
http://www.asahi.com/articles/ASG4J3525G4JUHBI00M.html
(4月17日11時31分 msn産経ニュース)
○船は平成6年6月から24年9月まで鹿児島や沖縄を結ぶ定期船として航行していた。
○24年10月に韓国に売却され、整備後、25年3月から韓国で就航した。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140417/dst14041711310006-n1.htm
(4月18日14時55分 毎日新聞)
○船は事故直前に直角に近い異常な角度で進路を右に変えていた。急激な針路変更によって積み荷が崩れ、船のバランスが崩れたことが事故につながった可能性がある。
○船は日本から購入後、3階から5階の一部が増設された。建造時より重心が高くなっており、バランスを失いやすくなっていた可能性がある。
○乗員から適切な避難指示がなかったとの指摘が多い。救出された乗客の多くは「その場でじっとしているように」と放送があったと話している。
○乗客の多くが行方不明になる一方で、乗員は過半数が救出された。船長(60)が下船命令を下さないまま脱出していた疑いがある。
http://mainichi.jp/select/news/20140418k0000m030148000c.html
(4月19日11時38分 読売新聞)
○船長は、乗客に客室にとどまるよう船内放送した理由について、「潮の流れが速く、水温も低い。救助船も来ておらず、周囲に漁船や協力船もいなかった」と述べた。
○操舵手は、船が横転直前に急旋回した理由について、「私が失敗した部分もあるが、いつもより随分速くかじが回った」と語った。
○3等航海士は、「ほとんど全速力で航行したまま、方向を転換した。操舵装置がぐるっと回り、船がバランスを失い、統制不能状態に陥った」と供述した。当時の船の速度は19ノット(時速約35km)だった。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20140419-OYT1T50071.html
(4月20日8時31分 読売新聞)
○逮捕された3等航海士の女は、現場航路を初めて操船した。
○現場付近の操船は通常、1等航海士らが担当しているが、出発が霧の影響で遅れたため乗員の勤務時間がずれ、3等航海士が操船した。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20140419-OYT1T50136.html
(4月20日18時10分 朝鮮日報)
○出航前報告書では一般貨物657トン、車150台を積載したとなっていたが、事故後の発表資料によると、貨物は1157トン、車は180台だった。
また、船首に10個余りのコンテナが積まれたことが、沈没当時の映像で確認された。
○会社は運航管理規定に基づき、10日ごとに消火訓練、人命救助などの海上安全訓練を実施しなければならないが、ほとんど履行していなかった。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/04/20/2014042001565.html
(4月21日22時29分 msn産経ニュース)
○現場は韓国でも有数の潮流の速い海域で、その難所を経験1年余りという3等航海士が操船していた。「未熟な操船技術」が急旋回に至った可能性が高い。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140421/kor14042122290014-n1.htm
(4月22日5時0分 朝日新聞)
○乗員29人のうち運航に直接携わる船長や航海士ら「船舶職」の15人は全員救助された。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11097463.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11097463
(4月22日17時49分 中央日報日本語版)
○当時現場でセウォル号が沈んでいく間、海洋警察の艦艇・ヘリコプターだけでなく、大小の船が出動し、救助態勢に入っていた。セウォル号の船長(69)が乗客にすぐに「船から離れろ」とさえ伝えていれば、多くの生命を救うことができたということだ。
(4月22日21時33分 読売新聞)
○船舶自動識別装置(AIS)の記録によると、によるとセ号は約45度右に針路を変えた後、弧を描くように船体を横にしながら北上していた。
○客室の増改築の結果、重心が51センチ上がって復原力が大幅に低下していた。
○1等航海士らは「船自体の復原力が余りにもなかった」「船が傾いた直後、復原を試みたが(船体を安定させる重りの)バラスト水の装置が作動しなかった」と述べた。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20140422-OYT1T50165.html
2014年4月18日2時30分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
札幌市は17日、同市白石区の「白石霜踏公園」で16日、鉄棒が破損し、遊んでいた小学3年の男子児童(9)が負傷したと発表した。男児は右手首の骨を折る重傷。
同市によると、鉄棒は幅1.8m、高さ1.5m。男児が両手でつかまり、棒に上半身を乗せようとした際、棒ごと落下し、地面に右手と顔を打ったという。
棒と支柱をつなぐ接続部分が破損しており、腐食が原因とみられる。
鉄棒は1974年に設置、毎年2回の点検をしている。
前回の点検は昨年12月で「軽微な劣化がみられる」とし、5段階評価では安全性の高さが2番目の「B」だった。次回は26日に点検の予定だった。
同市は17日から市内にある約1300基の鉄棒の緊急点検を始め、20日までに終える見通し。
市は「けがをした生徒や家族におわび申し上げる。遊具の点検を強化し、再発防止に努める」としている。
出典URL
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/533917.html
2014年4月22日付で読売新聞北海道版からは、緊急点検結果、35か所で異常が見つかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
札幌市は21日、市内約1300か所の公園で緊急点検を行った結果、ほかにも35か所で事故の恐れのある劣化した鉄棒を確認したと発表した。
市は、「使用禁止」と書かれた黄色いテープを巻き付け、遊ばないよう注意を呼びかけている。
市によると、緊急点検は17~20日に実施。
その結果、鉄棒の支柱とバーの接続部分の破損が14か所、バーのゆがみが10か所、支柱がぐらつくなどしたのが11か所見つかった。
市は、ブランコや滑り台など、ほかの遊具の点検も急いでいる。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20140422-OYTNT50006.html
また、2014年4月19日2時4分にmsn産経ニュース愛媛から、松山市でも横展開点検が行われるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
札幌市の公園で鉄棒が壊れ、男子児童がけがを負った事故を受け、松山市は18日、市が所管する公園などの鉄棒を点検すると発表した。
対象は公園323カ所、児童遊園地84カ所、公立保育園・幼稚園32カ所の計439カ所。
期間は約1週間を予定しており、サビや劣化による腐食、ボルトの緩みなどについて点検。異常が確認された場合は、安全対策を行い、程度によっては危険防止のために使用禁止措置を取る。
市立小中学校と幼稚園の遊具については今年1~3月、専門業者による定期点検を終えたところだが、今回の事故を受けて改めて点検する。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140419/ehm14041902040002-n1.htm
(ブログ者コメント)
遊具の破損や街路樹落下などによる事故は、原則、本ブログの掲載対象外としている。
ただ、この1ケ月、三原市でポプラが倒れ、能代市でバスケットリングのボードが落下し、川崎市で街路樹の枝が落下するといった人身事故が多発し、かつ、他の市町村でもそれらの事故に対し横展開対応の動きが出ているので、ちょっと気になり、掲載した。
2014年4月15日17時36分にNHK関西NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月15日13時17分にmsn産経ニュースwestから、また4月15日付で朝日新聞大阪版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう午前10時40分ごろ、枚方市出口の金属製品塗装会社「N社」の工場から火が出た。
消防車17台が出て、火はおよそ1時間後に消し止められたが、鉄筋2階建ての工場1140m2のうち、1階と2階のあわせて290m2が焼けた。
消防によると、この火事で従業員の32歳と47歳、65歳の男性3人が、顔にやけどをしたり煙を吸うなどの軽いけがをした。
警察などによると、工場は1階が作業場、2階が事務所と作業場で、1階に保管されているシンナーや塗料に引火したとみられている。
警察によると、工場では17人の従業員が照明器具の塗装などの作業をしていて、出火当時、2階の事務室にいた従業員の女性(63)は「ポンと何かがはじける音が聞こえ、すぐに煙が見えた」、別の男性は「1階ではシンナーを使って金属を洗う作業中だった。作業用の容器から火が出ているのを見た」と話した。
現場は、京阪本線光善寺駅から北に700mほどの工場などが建ち並ぶ地域で、警察が火事の原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20140415/3746571.html
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140415/waf14041513170023-n1.htm
(2014年5月4日 修正1 ;追記)
2014年4月16日付の大阪日日新聞紙面に、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事が掲載されていた。
(タイトルも、製品洗浄中に変更した)
1階で製品の洗浄中に周辺から出火したとみられる。
内部にはシンナーなどの化学薬品があったが、引火しなかった。


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。