2014年7月3日付で朝日新聞三河版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月2日11時57分に毎日新聞から、7月2日9時8分にNHK東海NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
岡崎市の市立矢作中学の体育館で1日夕、照明が落下して女子生徒がけがをした事故で、照明が倒れないよう、チェーンを巻きつけるなど、必要な安全措置がとられていなかったことが分かった。
同日、市教委が会見で明らかにした。
説明では、2階通路に置かれたスタンド式の照明(高さ約1.2m)が倒れて、ヘッド部分(重さ約10kg)が落下し、約3m下のフロアーで部活動中だった3年女子生徒(14)の頭に当たった。
生徒は、後頭部を3針縫うけがを負った。
市教委によると、落下した照明器具は、体育館で行事などの際、壇上などを照らすためのもの。
だがピンはなく、いずれの対策もとられていなかったことが分かったという。
5月中旬に使用した後、失念して放置したことが原因だとみられる。
事故当時は、2階通路には誰もいなかった。
熱中症対策のため窓を開けており、風に揺られたカーテンが引っかかって照明が倒れ、その衝撃でヘッド部分が外れて落下した可能性が高いという。
フロアーでは約90人の生徒が部活動をしていた。
事故を受けて市教委は、市立小中学校に対し、校内の安全点検を行うよう指示するとともに、ピンがなかった理由についても調べている。
県教委も今後、各市町村教委に注意喚起する予定だという。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20140702k0000e040249000c.html
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