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2013年9月26日23時12分にmsn産経ニュースから、9月27日付で朝日新聞多摩版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京都東大和市は26日、市立小学校の給食で出されたチーズを食べた4年生の男児(9)が、発疹やせき込むなどアレルギー症状を起こし病院に運ばれたと発表した。男児は容体が安定しており同日、帰宅した。
市によると、男児は卵アレルギーがあり、チーズは成分に卵を含んでいた。
学校側は男児のアレルギーを把握しており、献立表には卵を含んでいることを示すチェック欄があったが、印が付いていなかった。
市教育委員会が原因を調べる。
市教委は、アレルギーがある児童には個別に「アレルギー献立表」を作成し、該当する児童には原因となるメニューを配膳しないようにしていた。
男児は26日午後3時ごろ、体育館でクラブ活動中、息苦しさと腕のかゆみを訴えた。
養護教諭が確認したところ、顔全体に発疹があり、せき込んだため、食物アレルギーによるアナフィラキシーの疑いがあると校長が判断。副校長に指示してエピペンを接種し、救急車を呼んだ。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130926/crm13092623130023-n1.htm
(ブログ者コメント)
東大和市では、調布市小学校でのアレルギー死亡事故を受け、緊急時対応マニュアルを作成しており、その中にはエピペン注射方法も写真解説付きで掲載されている。
https://www.city.higashiyamato.lg.jp/index.cfm/33,50039,347,691,html
発症している児童に素人が注射するなど、かなり勇気がいりそうだが、管理者としての副校長がマニュアルに目を通していたとすれば、さほど慌てることなく注射できたのかもしれない。
作成したマニュアルは事故の未然防止には役立たなかったが拡大防止には役立った・・・他所で起きた事例の横展開がある程度は奏功した・・・そういうことだったのかもしれない。
それにしても、なぜ卵欄にチェックが入っていなかったのだろうか?
立派な道具を作っても、それを使うのは所詮人間・・・ということだったのだろうか?
2013年9月26日19時18分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午前9時20分ごろ、多治見市平井町の運送会社「Y運輸」の荷物の積み降ろしをする作業場で、トラックから荷物を降ろす作業をしていたフォークリフトの荷物が崩れ、会社に用事で来ていた近くに住む無職の男性(68)が荷物とトラックの間に挟まれた。
この事故で、男性は胸を強く打って病院に運ばれたが、およそ1時間後に死亡した。
警察によると、フォークリフトで運んでいたのは家畜のえさの原料で、重さはおよそ760kgあり、荷物を上げ下げするフォークを傾けた際に崩れたという。
警察は、運送会社に事情を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/gifu/3084817971.html?t=1380228522195
2013年9月27日付で朝日新聞岐阜全県版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
フォークリフトを使って鉄の網かご(約760kg)をトラックから下ろす作業をしていたところ、荷が崩れ、近くにいた義理の父親がトラックと網かごの間に体を挟まれて死亡した。
(2013年10月10日 修正1 ;追記)
2013年9月27日付の岐阜新聞紙面に、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事が掲載されていた。
警察によると、荷物は回収された食用パンが入った鉄製の網かごで、重さ約760kg。
トラックから荷を下ろす際、何らかの原因でフォークリフトが傾いて荷が崩れたとみられる。
2013年9月25日12時8分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午前7時20分ごろ、北九州市戸畑区の新日鉄住金八幡製鉄所のコークス工場で火災が起きたとの119番通報があった。
市消防局の消防車16台が消火にあたり、午前11時50分ごろ鎮火した。
消防によると、工場内のベルトコンベヤーなどが焼けたが、けが人はいないという。
警察によると、現場は8階建ての工場の2階部分。
コークスを砕いてベルトコンベヤーで運ぶ施設があり、ベルトコンベヤー計約10mと集じん機のフィルター部分などが焼けた。
警察は、コークスを砕く際に火花が出て粉じんに燃え移り、出火した可能性があるとみている。
火災は午前9時40分ごろ鎮火状態になったが、正午前までくすぶり続けた。
新日鉄住金によると、このコークス工場には石炭の貯蔵施設、石炭を蒸し焼きにして製鉄に必要なコークスを作る炉などがある。
製鉄所は24時間操業だが、この火災で、鉄を作る高炉は停止はしていないという。
コークス工場は2008年7月にもベルトコンベヤー付近から火災が発生し、高炉が停止した。
11年1月には、コークス粉砕機の撤去作業中、ガスバーナーの火花が粉じんに飛び散ったことによるボヤも起きている。
出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0925/SEB201309250003.html
2013年9月25日20時47分にNHK大津から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日早朝、近江八幡市で、地上に出ている水道管の弁が外れ、約5時間にわたって水が噴き出し続けるトラブルがあった。
水道を管理する近江八幡市によると、25日午前5時ごろ、近江八幡市の馬淵町で、水道管の中の空気を外に逃がすため地上に設置されている「空気弁」が外れ、直径7cm5mmの穴から水が空に向かって勢いよく噴き出した。
この状態は午前10時頃まで続き、周辺の田んぼは水浸しになった。
この復旧作業のため、付近の桐原学区の一部1750世帯あまりで、一時、水の勢いが弱まる影響が出たが、約10分後には回復したという。
この水道管は昭和61年から使われているということで、近江八幡市では空気弁を固定するボルトが老朽化して外れたものとみて、ほかの空気弁も順次点検するという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/otsu/2064779801.html?t=1380143255919
(ブログ者コメント)
以下のように、空気弁にもいろいろ種類があるようだ。
http://shimizugokin.co.jp/list.php?c=5
「直径7cm5mmの穴」という報道内容から考えると、今回の事例は、弁本体のフランジ固定ボルトが外れたということかもしれない。
しかし、ボルトの老朽化など、地上に設置された弁であれば、目視点検時にチェックできそうなもの。その辺、どうなっていたのだろうか?
2013年9月24日付で読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
横須賀市の追浜―京急田浦駅間で起きた土砂崩れによる京急線脱線事故から、24日で1年となる。
京急電鉄は事故について、短時間に局所的な豪雨が降り、沢状の斜面に水が集中したことで地盤の深い層から崩落した「深層崩壊」が原因として、運輸安全委員会に報告。
現場や現場と同じような斜面で約10億円をかけて進めていた再発防止対策は今年5月までに終え、新たな運転規制も設けた。
事故直後、現場に設けた高さ3m、幅14.7mの木製防護柵は高さ5mの鉄製に取り換え、落石検知装置を設置。斜面は整地してコンクリートで固め、防護ネットで覆った。
沿線にある同様の地形43か所で再調査を行った結果、24か所で安全性を高める必要があると判断。14か所に防護柵と落石検知装置、線路まで離れている10か所は落石検知装置を設置した。
同装置は、防護柵の柱などに取り付けた機械が土砂崩れを検知すると、約600m前にある表示器のランプが点滅し、運転士に危険を知らせる仕組みだ。
さらに雨量計の設置場所を見直し、8か所から9か所に増設、民間会社の気象情報システムも新たに導入した。
運転規制は昨年10月に見直し、雨量が毎時30mm以上か連続200mm以上で時速60km以下に抑える区間を京急川崎駅以南の全線に拡大、金沢文庫駅以南は同じ条件で時速45km以下とした。
京急によると、崩落した土砂は、斜面上部に設置された鉄製防護柵と柵を支えていた約1m四方のコンクリート製基礎7個、斜面を覆っていた防護ネット(高さ15m、幅16.5m)ごと押し流した。土砂の量は約50m3で、倒木も約10本まじっていた。
運輸安全委員会が昨年10月に公表した事故の調査状況によると、基礎の1個は2両目の車輪が乗り上げた形で見つかり、先頭車両の床下も損傷していた。
調査は、「土砂崩れの危険性が予見できたか」や「斜面の構築物の設置状況に問題はなかったか」などが焦点になるとみられるが、京急は「安全対策は講じていた。想定外の大雨による深層崩壊は予見不可能」との見解を示しており、同委員会は近く最終的な調査結果をまとめる見通しだ。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20130923-OYT8T00998.htm
また、2013年9月28日付で毎日新聞神奈川版から、9月27日15時43分にNHK横浜から、当該事故の報告書が公表されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
運輸安全委員会は27日、事故報告書を公表した。
その中で、脱線事故の原因になった斜面崩落については、同社の管理に問題なく「予想困難だった可能性がある」と分析した。
一方で、斜面の健全度判定基準やルール見直し、崩落防止などを巡って多くの課題があったとも指摘し、同社に改善を求めた。
報告書によると、事故は9月24日深夜、横須賀市の京急本線追浜−京急田浦駅間で発生した。
脆弱な斜面の表層が長年の降水と湧水で劣化していたことに加え、当時の1時間当たり最大約40mmの雨による地下水位の上昇が原因と推定した。
2両目の車輪の付近におよそ90cm四方のコンクリートの塊が見つかり、1両目の床下には、このコンクリートに乗り上げてできたとみられる傷がついていた。
また、1両目の屋根には、架線にぶつかったとみられる痕跡が確認された。
このため報告書は、1両目の車両が線路に流入したコンクリートの塊に時速約66kmで衝突して乗り上げ、およそ1m跳ね上がり、被害が拡大した可能性が高いとしている。
コンクリートの塊は、斜面に設置されていた鋼鉄製の柵の土台部分で、土砂が流出したため落下したとみられるが、詳しい図面が残されておらず、強度などはわからなかったとしている。
このため運輸安全委員会は、詳細な図面が残されていない設備については、大雨などへの対策が十分か改めて調べるよう求めている。
同社は2年に1度、社外専門家と社員による現地調査を基に斜面の健全度を判定していた。
運輸安全委は、2011年4月の調査で現場付近の区間を最も危険性の高い「A」、またはそれに次ぐ「B」と判定したが、同年11月の判定会議ではすべて「B」に緩和した点に注目。「根拠が不明確で、判定会議の判定基準などを見直すべき」と指摘した。
また再発防止策として、現場と類似した地形の斜面の危険性を再評価し、降雨量による運転規制区間を見直すよう求めた。
出典URL
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20130928ddlk14040162000c.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1056687181.html?t=1380323371889
2013年9月24日23時19分に毎日新聞から、9月25日0時10分に北海道新聞から、9月25日18時33分にNHK北海道NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
運行をめぐる問題が相次ぎ特別保安監査中のJR北海道で、24日も普通列車から煙が上がったりブレーキの不具合が見つかったりした。
24日午後2時15分ごろ、JR根室線白糠駅構内で停車中の釧路発帯広行き普通列車(1両編成)の床下から白煙が上がり、油が漏れているのを運転士が発見。エンジンを止めると煙は収まった。乗客乗員15人にけがはなかった。
同社によると、車両後方にあるディーゼルエンジンの燃料タンク付近から油が漏れていた。
漏れ出した油がエンジン内のシリンダー外部に付着し、熱で気化して煙が出た可能性があるという。
列車は20日に定期点検を行ったほか、運行前に運転士が目視点検した際も異常はなかったという。
25日に調査の結果、燃料をエンジンへ送り込む直径2cmほどの細い管とエンジンとの接続部分にわずかな隙間が生じていて、ここから燃料がしみ出していたことが確認された。
エンジンに比べて配管が古く、接続部分が十分にかみ合っていなかった可能性があるということで、接続部分を改めて整備した結果、燃料漏れは収まったという。
一方、24日午後4時20分ごろには、JR石北線網走駅で、札幌発網走行き特急オホーツク3号(5両編成)の運行後の点検で、ブレーキ部品の一部が無くなっているのを整備士が発見。
同社によると、ブレーキパッドを動かす部品で、走行中に落下した可能性があるという
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20130925k0000m040078000c.html
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/493652.html
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20130925/4779131.html
(ブログ者コメント)
整備士がブレーキパッドを動かす部品の脱落を発見したという件、普通に整備していれば発見は容易な場所だったのだろうか?
それとも、なかなか発見は難しい場所だったのだろうか?
もし後者であれば、整備不良ばかりが大々的に報道されている昨今、しっかり整備している現場も多いというポジティブ報道もしてほしいものだ。
(2013年10月23日 修正1 ;追記)
発煙トラブルの原因に関し、以下の3つの記事がネット配信されていた。
一つの記事にまとめようとしたが元記事の微妙なニュアンスが損なわれるため、3記事を併記する。
(2013年10月18日21時38分 毎日新聞)
燃料をエンジンに送る管のつなぎ目に隙間が生じ、軽油が漏れたのが原因だったことが18日、JR北海道への取材で分かった。
JRによると、この車両は9月24日、釧路運輸車両所でエンジンに燃料を供給する管に差し込むノズルを新品に交換した。
管の先端は汚れや傷で凹凸ができているため紙やすりで削る作業が必要だが、作業員が怠ったため隙間ができたまま運行。
漏れた燃料が高温の排気管に触れて気化し、白煙が上がった。
JRは、ノズルを交換した場合は部品が密着しているか、確認するよう徹底する。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20131019k0000m040075000c.html
(2013年10月19日 朝日新聞北海道総合版(聞蔵))
部品を接合する際の調整が不十分だったことが、JR北への取材でわかった。
同社は、燃料漏れにつながった可能性があるとみて調べるとともに、再発防止のための技術指導を実施した。
JR北によると、トラブル前日の23日、エンジンに燃料を送るパイプと噴射ノズルの接合部付近に燃料のにじみが見つかって、同社は24日に噴射ノズルを交換。
この際、噴射ノズルとパイプの接合面を紙ヤスリなどで滑らかにしなかったため、凹凸が残ってしまったという。
交換後はエンジン出力を上げ、燃料漏れが起きてないことを確認していた。
接合面のヤスリがけはマニュアルに記載されておらず、技術者の経験に左右される部分だという。
ただ同社は、「経験豊富な技術者であれば、問題は起きなかった可能性がある」として、部品を交換した釧路運輸車両所にベテラン技術者を派遣、技術指導を実施した。
(2013年10月19日12時12分 北海道新聞 ※図解付き)
この列車は、出発前に別の燃料漏れが見つかり点検を受けたにもかかわらず、部品の異常が見逃されていたことが18日、JR北海道への取材で分かった。
JRでは、車両の修理が適切に行われずに同じ問題が繰り返される例が目立ち、JRはエンジンなどの修理を苗穂工場に一元化するなどの検討を始めた。
この車両は、出発前に釧路運輸車両所で行われた日常点検で、ノズルの別の箇所でわずかな燃料漏れが見つかり、ノズルやゴムパッキンを交換した。
その際、燃料パイプも取り外して接着面を確認していたが、検査社員は変形に気付かなかった。
同社は「変形は1mm以下で目視での発見は難しかった」とする一方、「ノズル交換後に長い時間、エンジンをかけっぱなしにして点検すれば、新たな燃料漏れを発見できた可能性はある」と説明する。
釧路運輸車両所では通常、ノズルの交換は行わない作業という。
同車両所では、特急列車の車両が昨年末、走行中にドアが開くトラブルが起きた際にも適切な修理が行われず、同じ車両が同様のトラブルを計7件繰り返した。
特急車両のドアは構造が複雑で、苗穂工場に持ち込んだ点検により、ドアの関連部品が摩耗していたことが判明したが、根本的な修理が遅れた。
出典URL
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/498903.html
(ブログ者コメント)
北海道新聞に掲載されている図によれば、出発前点検で漏れが見つかったのは、噴射ノズルとエンジンの接合部。漏れて白煙が上がったのは、噴射ノズルと燃料パイプの接合部だった。
2013年9月24日10時40分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午前8時40分ごろ、大阪府高石市高砂の三井化学大阪工場から「クメンが漏出した」と消防に119番があった。
消防によると、工場敷地内のクメンタンク(直径17.4m、高さ16.7m)の配管付近から、車のバンパーなどに使われるフェノール樹脂の原料となるクメン約400ℓが洩れたとみられる。
漏出は工場敷地内で、ほぼ回収されているという。けが人などは出ていない。
クメンは危険物で、第4類引火性液体の第2石油類。
消防などが漏出の原因を調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130924/waf13092410430009-n1.htm
2013年9月24日付で朝日新聞茨城版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前10時半ごろ、八千代町平塚にあるT社茨城工場で、プラスチックを加工するために使う金型(重さ約200kg)が高さ約160cmの台車から落ち、同社員の男性(28)の頭に当たった。
男性は約1時間半後、外傷性くも膜下出血と脳挫傷により、搬送先の病院で死亡した。
警察によると、男性は別の作業員と2人で金型を台車に載せて運んでいる途中だった。
台車には金型が落ちないように固定する装置がついていたが、事故当時は固定されていなかったという。
(2013年10月10日 修正1 ;追記)
2013年9月24日付の茨城新聞紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。
金型は縦約120cm、横約50cm、高さ約18cm。
約160cm高さの台車の上部にはローラーが敷かれ、その上に金型を載せ、固定しない状態で搬送していたという。
2013年9月24日付で朝日新聞神戸版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後9時40分ごろ、神戸市西区高塚台の「S半導体材料」の工場で、「火災報知機が鳴り、煙が出た」と119番通報があった。
工場内で有害ガスが発生した可能性があるとして、計19台の消防車両がかけつける騒ぎとなったが、けが人はいなかった。
23日現在、工場付近で異状は確認されていない。
警察などによると、男性従業員が工場1階の作業室で、固体状のヒ素と液状のガリウムを炉(高さ約2m)の中で加熱・気化させ、混ぜ合わせる作業をしていたところ、「バン」という爆発音がして白煙が上がった。
ヒ素と空気中の酸素が反応すると有毒な亜ヒ酸が発生する恐れがあるため、作業室のドアを閉め、テープで密閉。工場の換気装置を使ってガスを除去した。
24日以降に同社が警察などの立ち会いの下で、室内を調べる。
2013年9月22日付で福島民友ニュースから、9月22日8時41分に福島民報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前10時35分ごろ、須賀川市の長沼中新築工事現場で作業中だった建設作業員の男性(45)が工事資材の鉄パイプの下敷きになり、病院に運ばれたが、内臓破裂のため死亡した。
警察によると、男性はクレーン車を使って足場に使用する鉄パイプをトラックの荷台に積む作業中、荷台に載せた鉄パイプの位置を移動しようとしたところ、荷崩れを起こした鉄パイプとともに荷台から転落し、下敷きになったという。
男性は1人で作業をしていた。
警察によると、鉄パイプの重さは1本約15kgで、荷台から20数本が落下したという。
警察は労災死亡事故として、詳しく調べている。
出典URL
http://www.minyu-net.com/news/news/0922/news3.html
http://www.minpo.jp/news/detail/2013092211023
2013年9月21日付で神奈川新聞から、9月21日22時15分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前10時ごろ、横浜市鶴見区のニチアス鶴見工場内で、倉庫内に設置されているスタッカークレーンの点検作業をしていた男性会社員(42)がクレーンの移動式台座の下敷きになり、まもなく死亡が確認された。
警察で事故原因を調べている。
警察によると、男性会社員は点検会社の社員。クレーンの電源を切った状態で、クレーン下部にあるモーターを点検していたところ、上部2.7mの高さに巻き上げてあった移動式台座の鉄板(約600kg、173cm×119cm)が落下した。
出典URL
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1309210016/
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130921/kng13092122160003-n1.htm
2013年9月22日付で朝日新聞滋賀全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。またダイハツディーゼル社のHPにも同趣旨の記事が掲載されていた。
ダイハツディーゼルは20日、台風18号の豪雨の影響で、守山第一工場から重油が流出したと発表した。
周辺の水田にも流れ出ており、同社は補償を含めて対応を検討する。
流れ出た油の量は、最大数100ℓ程度とみられる。健康被害は確認されていないという。
同社によると、工場では船舶や産業機械向けのディーゼルエンジンを製造。
工場で出た重油をためて水と油を分離する槽に、想定をはるかに上回る大量の雨水が流れ込んだため、重油があふれ出たとみられるという。
出典URL
http://www.dhtd.co.jp/assets/files/ja/pdf/news/20130920.pdf
2013年9月19日21時28分に朝日新聞から、事故発生を伝える下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午後6時すぎ、北海道七飯町のJR函館線の大沼駅構内で、18両編成の貨物列車のうち4両が脱線した。貨物列車は線路を切り替えるポイント付近で脱線したとみられ、運転士にけがはなかった。
JR貨物北海道支社などによると、列車は大沼駅を出発した直後、先頭の機関車から6~9両目が脱線した。
道内では、8月に八雲町のJR函館線で大雨のために貨物列車が脱線したほか、昨年9月にも木古内町のJR江差線で貨物列車が脱線する事故が起きている。
出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0919/HOK201309190001.html
2013年9月21日23時21分に毎日新聞から、9月22日5時4分に朝日新聞から、レールの幅が基準値を超えていたという下記趣旨の記事がネット配信されていた。
脱線現場で、レール幅が基準値を超える「整備不良」が約1年間放置されていた。
国交省運輸安全委員会によると、事故が起き、レール幅(規格=1067mm)の広がりが確認されたのは、貨物列車が本線に合流するポイントの20〜30m手前にある副本線(待避線)上。
線路の傷から「脱線が始まった場所」とみられている位置とほぼ同じだった。
現場を通過するのは1日に貨物列車1本で、客車は通らない。
JR北によると、レール幅が広がると、車輪がレールから落ちて脱線する恐れがある。
そのため、同社の内規でレール幅は年2回、保線担当者が実測検査することになっている。
昨年6月の定期検査では、幅が整備基準値(19mm)にギリギリ収まる18mmだったが、同10月に20mmに拡大。
内規では15日以内に補修作業をする必要があったが放置され、今年6月には25mmに拡大していたが、その後も手つかずだった。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20130922k0000m040054000c.html
http://www.asahi.com/national/update/0921/TKY201309210269.html
2013年9月22日23時53分に読売新聞から、基準値超え放置は97ケ所だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR北は、脱線事故後に進めた調査で、レールの幅や高低差が基準を超えていて補修が必要にもかかわらず、放置していた線路の不具合が新たに88か所で確認されたと発表した。
このうち49か所は、乗客を乗せた客車が日常的に走行する本線で見つかった。
21日に判明した分を含めると、不具合は計97か所になった。
21日に判明した9か所の不具合は、いずれもレール幅の広がりが、同社の内規で定める基準値(カーブで19mm、直線で14mm)を超えたケースだったが、新たに見つかった88か所の中には、左右のレールの高さが違ったり、レールが波打つようにしてゆがんでいたりしたケースもあった。
補修担当者は社内調査で、「基準値超えを把握していたが、その後に失念した」、「本線の補修を優先し、副本線を後回しにしてしまった」などと釈明している。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130922-OYT1T00590.htm
2013年9月23日1時14分に毎日新聞から、レール幅の管理方法が本線と副本線では違うという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR北によると、保線作業は「線路技術心得(実施基準)」と呼ばれる内規に基づき行われる。
本線は、「軌道検測車」と呼ばれる検査車両が年4回通り、自動的にレール幅や高低を検査。
主に待避線に使われる「副本線」は、現場の保線担当者が計測機械を年2回、手動で使い計測する。
内規では、軌道に異常があった場合は、現場の保線管理室の所長代理まで報告が上がる決まりとなっている。
だが同社によると、検査をした担当者が補修担当者に異常を連絡したままで、上司に報告しないケースがあった。
検査担当者は聞き取りに「補修担当者が上司に報告していると思った」などと説明。ルールが骨抜きになっている実態が垣間見えた。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20130923k0000m040072000c.html
2013年9月24日2時30分に毎日新聞から、不具合97ケ所の放置は保線担当の一部の部署に集中していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
レールの点検や補修を担当する部署によって異常を放置した数に大きな偏りがあることが、同社への取材でわかった。
保線を担当する44部署のうち4部署による放置が65カ所と全体の7割を占める一方、29部署では放置がゼロだった。
JR北によると、保線作業を担当するのは保線所(工務所)の出先機関である「保線管理室」や、各駅の工務部門など44部署。785人の社員が作業に当たっている。
異常放置の社内規定違反があった97カ所(本線49、副本線48)のうち、違反が最も多かったのは函館保線所・大沼保線管理室の23カ所(本線4、副本線19)。
同管理室は19日に貨物列車脱線事故が起きた大沼駅を担当しており、国交省が既に立ち入り検査している。
他に違反件数が多かったのは、『室蘭保線所・苫小牧保線管理室16カ所(全て副本線)』、『石狩当別駅14カ所(全て本線)』、『北見工務所・遠軽管理室12カ所(本線10、副本線2)』。
この4部署で全体の7割を占めた。
一方、札幌保線所管内には、札幌、小樽、江別など五つの保線管理室があるが、本線、副本線ともに放置はゼロだった。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20130924k0000m040090000c.html
2013年9月25日13時56分に読売新聞から、9月25日13時58分に毎日新聞から、新たに170ケ所の線路異常が見つかった、28年間旧基準で検査を続けていた可能性があるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
新たに7路線170カ所の線路異常が見つかり、JR北は25日、民営化以前の旧国鉄時代から28年間、間違った基準で検査を続けていた可能性があることを明らかにした。
24日午後3時ごろ宗谷線の担当者から検査記録に疑問があるとの連絡があり、間違った基準を適用して検査していたことが判明した。
異常放置はこれまでに97カ所が判明しており、計267カ所に増えた。
新たに判明した170か所は全て、旧国鉄時代の1985年以前に敷設されたカーブ部分。
正規のレール幅は1067mmだが、旧国鉄時代の85年3月までは、例えば半径500mのカーブでは、大型で重量が重い機関車を想定し、5mmの余裕をみて1072mmで敷設していた。
その後、機関車のスリム化や走行性能の向上に伴って、1067mmに狭められた。
同社は内規で、カーブ区間ではレールの幅が25mm広がった段階で補修するとしており、本来なら1092mmを超えた箇所は補修する必要があった。
ところが、同社の保線担当者は、旧国鉄時代のレール幅を基に1097mmまで補修の必要がないと勘違いしていたため、実際には補修が必要な箇所が放置されてきた。
最大で基準から3mm超過していたケースもあったという。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130925-OYT1T00685.htm
http://mainichi.jp/select/news/20130925k0000e040221000c.html
2013年9月20日9時15分に福島民報から、9月19日19時52分に日テレNEWS24(福島中央テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午後1時40分ごろ、本宮市荒井の道路工事現場で、農業用水が流れる管の補強工事のために掘った地面の壁面の土砂が崩れ、作業をしていた建設会社社員の男性2人(59歳と19歳)が生き埋めになった。
他の作業員が119番通報し、消防署などが約20分後に1人を、約1時間後にもう1人を発見したが、2人とも搬送先の病院で死亡した。
警察によると、事故は、本宮市が工業団地内にある長さ約160mの市道に、右折レーンと歩道を設置する拡幅工事の作業中に発生した。
男性らは、農業用水を流す管の土台をコンクリートで補強する作業をしていた。
地上から約3mの深さまで地面を掘っていたが、突然、壁面の土砂が崩れた。
排水管の補強工事を行っていた作業員は「逃げる時間はなかった」と話している。
水道管の補強工事は当時、7人で作業にあたっていたということで、土砂が崩れたのり面には全く触れていないという。
崩落する前には小石が崩れ始めたと話していた。
*作業員インタビュー
「昔の暗きょ排水を動かないように暗きょ排水の枠をずっと組み立てていたんですね。いきなりっていうよりも小さいのが一回カラカラってきたんですよね、危ないーって言っている間に、もう逃げる時間はなかったですね」
「崩れたから、みんなで上がろうとしたんですよ、そのときに崩れてきた」
現場付近は、台風18号による雨を防ぐため、ビニールシートを掛けていた。
事故発生時にシートが掛けられていたかは不明だが、警察が現場を確認している最中も土砂が壁から崩れるなど、水分を含んで崩れやすくなっていたという。
この工事を発注した本宮市によると、工期はことし4月16日から来年1月6日までで、計画通り行われ、安全管理の提出もあった。
警察は20日以降、福島医大で司法解剖し2人の死因を調べるとともに、現場で実況見分する。
出典URL
http://www.minpo.jp/news/detail/2013092010981
http://news24.jp/nnn/news8655662.html
(2014年3月19日 修正1 ;追記)
2014年3月18日付で読売新聞福島版から、崩落危険を予想できたとして市の課長ら8人が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
郡山北署は17日、現場視察などで崩落の危険を予想できたとして、工事を発注した同市の担当課長ら職員2人と、工事を請け負った「S建設工業」(本宮市)の現場責任者ら6人の計8人を、業務上過失致死容疑で書類送検した。
捜査関係者によると、送検された市職員は産業部担当課長と建設課監督員。
監督員は事故前に現場を視察し、担当課長はその内容の報告を受け、業者を指導する立場にあった。
同署は今月4日に同市役所を捜索。関係資料なども分析し、安全上の注意や指導を怠ったとして、2人の刑事責任を問えると判断した。
事故は、同市荒井の配管工事現場で発生。深さ約3mの穴の側面が約5mにわたって崩れ、作業員2人が死亡した。
同市は読売新聞の取材に、「現場に監督員1人を派遣していたが、常駐ではなく週1回程度だった。工事の契約では現場の安全確認は菅野建設工業の責任でやることになっていた」とした上で、「今後の捜査の行方を見守りたい」とコメントした。
S建設工業の副社長は、「再発防止に努めたい」と話した。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20140317-OYT8T01012.htm
送検容疑については、各報道機関から、以下のような若干ニュアンスの異なる記事がネット配信されていた。
(3月17日20時50分 毎日新聞)
他の現場にはある崩落を防ぐ側壁が事故現場にはなかったことなどから、県警は設計図通りに工事が行われておらず崩落が予想できたのに対応しなかったとみて、今月4日に市役所を家宅捜索して資料を押収していた。
http://mainichi.jp/select/news/20140318k0000m040085000c.html
(3月17日21時25分 NHK福島)
警察は、溝の側壁についたてを設けたり、土砂の盛り方について安全管理を行う必要があったにも関わらず、これを怠ったことで事故が起きた疑いがあるとして、書類送検した。
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6053028501.html?t=1395095884182
(3月18日9時7分 福島民報)
課長らは工事期間中に事故防止のために必要な工事の指導監督を怠り、社員は現場の安全管理を徹底せず、作業していた男性2人を死亡させた疑い。
課長と主幹は、市が定めた公共工事施工の安全規定に基づく安全対策の指導を怠っていたとして書類送検に踏み切った。
http://www.minpo.jp/news/detail/2014031814569
2013年9月19日12時35分にNHK東海NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前9時すぎ、大府市横根町にある金属塗装会社「H塗装」の工場で、「ボイラーから出火した」と、従業員から消防に通報があった。
火は、約3時間後に消し止められたが、約1100m2の工場の広い範囲が焼け、工場を経営する48歳の男性と33歳の従業員の男性の、あわせて2人が足などに軽いやけどをした。
工場では、当時、スーパーマーケットで使われる金属製の棚の塗装をするため、ボイラーを動かしていたということで、警察は、火が出た原因を、詳しく調べることにしている。
現場は、大府市の中心部に近い工場や住宅が混在する地域。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20130919/4652251.html
2013年9月20日付で朝日新聞名古屋版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
出火当時、作業員の男性がスプレーガンを使ってスーパーの商品棚を塗装していたといい、警察が火災との関連などを調べている。
(ブログ者コメント)
両方の記事から推察するに、塗装スプレーの溶剤にボイラーの炎あるいは熱面から引火した・・・ということだったのかもしれない。
2013年9月18日20時47分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
気象庁は18日、列島を縦断した台風18号の接近に伴って、和歌山、三重、埼玉、群馬、栃木の5県で計10個の竜巻が発生していたと発表した。
一つの台風に伴って発生した竜巻の数としては、同庁が組織的に突風調査を始めた1991年以降で最多という。
気象庁の現地調査によると、5県のうち和歌山で3個、埼玉・群馬の県境付近で4個の竜巻が発生していた。
このうち、16日午前1時半ごろに埼玉県滑川町で発生し、熊谷市に移動した竜巻の被害範囲が長さ約13km、幅約200mと最も大きかった。
突風の強さを6段階で表す「藤田スケール」は、最強のもので上から5番目の「F1」(約10秒間の平均風速33〜49m)だった。
過去の台風に伴って発生した竜巻を分析すると、台風の中心の北東約400kmあたりで発生することが多く、今回もほぼ同様の位置で発生していた。
台風の北東は暖かく湿った空気を含む南寄りの風が吹きやすく、さらに地上付近と上空の風向きの違いが渦を作りやすくするという。
同庁は、今回の台風が多くの竜巻を発生させた理由について「台風が通った経路の北東側が、竜巻を起こしやすい場所(平野など)だったためではないか」とみている。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20130919k0000m040066000c.html
2013年9月20日付で毎日新聞群馬版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京ガスは19日、ガス漏れ事故防止の臭いをつけないままの都市ガスを県内で供給したと発表した。
同社によると、供給地域は前橋、高崎市内の約8万2000世帯と、渋川市の工場。
同日午前11時半、県内にある付臭装置が停止しているのを定期巡回で発見、作動履歴を確認したところ、18日午前11時47分ごろから、約24時間停止していたことがわかった。
臭いのあるガスを送り、無臭のガスと順次入れ替わっていくという。
臭いのないガスが供給されたのは同社で初めて。
ガス漏れに気づかない恐れがあるため、ガス器具使用時に窓を開けて換気する必要があるが、同社が前橋、高崎市に市民への注意喚起を依頼したのは、発見から5時間後の午後4時半。
両市は同5時20分から防災メールを送信するととも、フェイスブックなどで周知に努めたが、初めて事態を知った市民からは「危機管理上、時間がかかりすぎる」との批判の声が上がった。
同社は「影響が及ぶエリアを確認するのに時間がかかった」と説明している。
出典URL
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20130920ddlk10020102000c.html
(ブログ者コメント)
安全のために臭いをつけているわけだから、臭いをつける物質が添加されなくなったら一大事。
付臭装置のシステムがどのようなものか分からないが、たとえば加臭物質の流量が設定値以下に低下したら警報を出すなど、なにか対策はとられていなかったのだろうか?
(2013年10月14日 修正1 ;追記)
2013年10月9日付で東京ガスHPに、トラブル原因などが下記趣旨で掲載されていた。
ガスを付臭し送出する設備において、9月末に予定されていた配管検査に向け、ガス導管上の電動バルブを一時的に閉止し、仮設配管を通じてガスを送出する訓練を実施した。
訓練実施中、当該電動バルブを閉止した時に、付臭ポンプを自動停止する制御が働き、付臭ポンプが停止した。
しかし、作業に携わった社員が当該制御を把握していなかったため、付臭ポンプが停止したことに気づかず、訓練終了後も付臭ポンプの稼働状況を確認しなかった。
また、未付臭ガスが送出されたことを知らせるアラーム機能を有していたが、当該アラームの設定がオフになっていたことから、発報しなかった。
その後、翌19日、社員が定期巡回点検時に付臭ポンプが停止していることを発見し、このたびの事象が明らかになった。
出典URL
http://www.tokyo-gas.co.jp/important/20131009-01.html
また、10月9日20時0分にNHK前橋から、下記の補足的記事がネット配信されていた。
東京ガスによると、この作業はこれまでほとんど行ったことはなく、作業を行った社員は臭いが付かなくなる仕組みを知らなかったという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1065146531.html?t=1381353214582
2013年9月19日11時19分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後8時5分頃、茨城県神栖市太田の砂加工販売「T商事」第二工場で、モルタルの原料を混ぜ合わせる作業をしていた同社社員の男性(55)が、約5.8m下の地下貯蔵庫に転落、頭を強く打つなどして搬送先の病院で死亡した。
警察によると、男性が高さ約2.3mの足場に乗り、紙袋入りの粉末薬剤をモルタル原料が入ったミキサーに投入していたところ、紙袋がミキサーに引き込まれ、バランスを崩して足場の脇の地下貯蔵庫(深さ約3.5m)内に転落したという。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130919-OYT1T00434.htm
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プロフィール Profile
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

