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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20134231831分にMBC NEWSから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

21日、桜島フェリーが桜島港の岸壁に衝突した事故で鹿児島市船舶局は、ブレーキの役割を果たすプロペラのモーターにつながる配線が溶けていたためプロペラが動かなかったことが事故の原因であると発表した。

 

この事故は、21日午前7時頃桜島フェリーの「桜島丸」がブレーキの役割を果たすプロペラが作動せず桜島港の岸壁に衝突したもの。
「桜島丸」は、ディーゼル発電機でプロペラのモーターを動かしており、鹿児島市船舶局はモーターの回転を制御するインバーターのボルトの締め付けが不足していたため火花が発生して熱を持ち、配線が溶けていたと23日発表した。

 

桜島丸は2011年3月の就航以来12回に渡って今回の事故の原因となったインバーターでトラブルを示すアラームが誤って鳴っていたことから、先週、メーカーがインバーターを交換した。
しかし、作業の際にインバーターと変圧器をつなぐ配線のボルトの締め付けが不足したものとみられている。

 

インバーターの交換作業を行った大洋電機の金森取締役は「今回の事故は人為的なミスであり原因究明をしてチェック体制を強化したい」とコメントしている。

 

鹿児島市船舶局では、配線を修理した後試運転などを経て、桜島丸の運航を再開する方針。

出典URL

http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=00243029_20130423


また424日付で毎日新聞鹿児島版から、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。

市によると、メーカーが今月15、16日、桜島丸のモーターの回転数を制御するインバーター内の部品を交換した。
その際、固定ボルトの締め付けが足りず、そこから過熱。発電機からモーターやプロペラに電力を供給する配線を溶かして断線させたらしい。

桜島丸は11年3月、市が初導入した電気推進船。
今後、市は部品交換の際、職員を立ち会わせるなどして、再発防止に努める方針。

出典URL

http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20130424ddlk46040557000c.html





(2014年3月18日 修正1 ;追記)

 

2014314日付で朝日新聞鹿児島全県版(聞蔵)から、船長が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

鹿児島海上保安部は13日、船長の男性を業務上過失往来危険の疑いで書類送検した。

 

船長は、プロペラに異変を感じながら出港して事故を起こし、業務上の注意義務を怠った疑いがある。

「運航ダイヤを優先させてしまった」と、容疑を認めているという。

 

 

 

 

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20134191859分にNHK大分から、また422日付で朝日新聞大分全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

去年5月、豊後高田市の砂防ダム建設現場で、掘削作業車「ドラグショベル」のアーム先端部に取り付けてあった土砂を掘削したり運んだりする部分が外れ、当時39歳だった男性作業員にあたって死亡する事故があった。

 

中津労基署は、安全管理を怠って、動いている建設機械の近くで作業員を働かせていたとして、豊後高田市の建設会社と現場監督をしていた同社の工務課長を、労安法違反の疑いで書類送検した。

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5074037261.html?t=1366401848931

 





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20134191241分にNHK金沢から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

ことし1月、七尾市の林道で、除雪作業をしていた市の職員の男性が除雪車に巻き込まれて死亡した事故で、警察は、一緒に作業をしていた47歳の男性職員を、19日、業務上過失致死の疑いで書類送検した。


この事故は、ことし1月、七尾市多根町の道路で除雪作業をしていた七尾市土木課の主任技師の男性Aさん(60)が、同僚が運転する除雪車に巻き込まれて死亡したもの。


警察によると、同僚の男性職員は、Aさんと2人で除雪車に乗り込んで作業をしていたが、部品の修理をするためいったん2人で除雪車から降りたという。
そして、再び出発するためこの職員が先に除雪車に乗り込んでエンジンをかけたところ、ギアが入っていたため除雪車が動きだし、Aさんが巻き込まれたという。


警察は、この職員が除雪車のエンジンをかける際に安全確認を怠ったのが死亡事故につながったとして、19日、業務上過失致死の疑いで書類送検した。
これまでの警察の調べに対し職員は、「安全確認を怠った」と容疑を認めているという。

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3024023821.html?t=1366401416448





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2013419日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

札幌労基署は17日、新篠津村の橋の改修工事で、安全を確保しなかったため作業員1人が死亡したとして、建設業のS建設と現場代理人を労安法違反(墜落による危険防止と通路の保全の措置義務違反)の疑いで書類送検した。

 

同署によると、橋脚の改修のため周囲の地面を掘り下げる工事で今年1月29日、穴の周囲の土留め構造物の上部に取り付けた幅30cmのH鋼から、下請け作業員が4.7m下の地面に墜落、死亡した。

 

同社は、墜落防止のための作業床を設けずにH鋼の上を歩かせ、作業させた疑いがあるという。

 






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2013419120分にTBS NEWSから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京都の諮問機関「火災予防審議会」は18日、災害時に高齢者が高層ビルから避難する際、非常用のエレベーターを積極的に使うことなどを盛り込んだ新たな対策案を発表した。


「高齢社会の到来をふまえた高層建築物等における防火安全対策のあり方をはじめ、大規模災害に備えた災害時要援護者の被害軽減方策につきまして、大変貴重なご提言をいただいたと受け止めております」(東京消防庁 北村消防総監)

東京都の諮問機関・火災予防審議会は18日、東京消防庁に対し、首都直下地震など大規模な災害が起きた際、高層ビルからの高齢者や歩行困難者の避難方法などを盛り込んだ新たな対策案を提示した。

中でも、避難の際、これまでは使用を控えるべきとされていたエレベーターについては、高齢者や要介護者は非常用のエレベーターであれば、積極的に使って避難するとしている。

非常用エレベーターは災害時の消防活動などで使うために設置されていて、地震や火災が起きても止まらないように設計されているという。
東京消防庁の調査では、一定の基準を満たした東京都内の大規模な建物のうち、およそ66%はこの非常用のエレベーターを備えているという。


東京消防庁はこうした対策案について、今後、検討する方針。

出典URL

http://news.tbs.co.jp/20130418/newseye/tbs_newseye5310045.html

 





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20134191220分にNHK長野から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

18日午後、上田市の丸子中央総合病院で、タンクローリーから地下のタンクに暖房用の重油を給油していたところ、およそ1800ℓが病院の敷地のほか、用水路に流出した。
流出した重油は、これまでに消防が回収作業にあたり、上水道への混入などは見られないという。

事故を受けて、病院の職員らは、19日朝、改めて重油が流出した用水路を訪れ、重油を回収するための吸着マットを交換したり、地下タンクの周辺で新たな流出などがないことを確認したりした。
そのあと、病院の職員らは、周辺の住民の家を1軒1軒まわって、今は重油が漏れていないことや事故の原因について説明し、謝罪していた。


病院の防災管理部長は、「現在、重油は流出していないことを確認し住民にご説明しました。今後、このようなことが起きないようにしていきたい」と話していた。


事故の原因について、病院側は、以前に重油漏れがあったため、ことし2月、新しい給油口を設置したものの配送業者がそれを知らずに古い給油口から給油したためと説明している。 

出典URL  

http://www.nhk.or.jp/lnews/nagano/1014001151.html?t=1366401168804




(ブログ者コメント)

 

・古いほうの給油口には、使用禁止表示とか蓋を針金で縛るなどの誤操作防止対策をしていたのだろうか?

 

・「配送業者がそれを知らずに」という点、病院からの連絡がなかったのだろうか?それとも配送業者側の社内連絡ミスだったのだろうか?

 

・今回が給油口変更後の最初の給油だったとすれば、病院側の立ち会いが必要だったのではないだろうか?





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2013420048分にロイターから、4181414分に日本経済新聞から、419611分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。    

 

米テキサス州の当局者は19日、肥料工場で17日(ブログ者注;日本時間18日)に起きた爆発で12人の死亡を確認、約200人が負傷したと明らかにした。負傷者のうち約40人が重体という。
当局者によると、遺体は主に工場爆発現場の一帯で見つかったという。
当局は18日時点で5~15人が死亡と発表、地元の町長は救急隊員を含む14人が犠牲になったとしていた。

火災は工場のアンモニアが入ったタンク付近で発生し、爆発で一気に敷地外まで燃え広がった。


また、肥料工場に2012年末の時点で、爆発の危険性がある硝酸アンモニウムが保管されていたことが分かった。
工場を操業していたウエスト・ファーティライザーは今年、テキサス州保健当局に対し、2012年末の時点で270トンの硝酸アンモニウムを保管していることを明らかにしていた。
硝酸アンモニウムは、168人が死亡した1995年のオクラホマ連邦政府ビル爆破事件でも使用された。

当局によると、爆発の影響で周辺の建物60~80棟が被害を受けた。
ウエスト・ファーティライザーは近くに学校や住宅があるにもかかわらず、爆発防護壁を設けていなかった。
同社が安全基準を順守していたかどうかなどについては今のところ不明だが、
去年、安全管理に問題があるとして、連邦政府から罰金を科されていたという。        

出典URL

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE93I05C20130419

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130419/k10014028161000.html

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK18019_Y3A410C1000000/   

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

当初はアンモニア爆発説が報じられていたが、爆発で生じたキノコ雲の写真を見た限り、BLEVEにしてはチト様子が違うようだが?と感じていた。

それが硝酸アンモニウムの爆発だとすれば、得心がいく。

 

 

 

(2013年6月8日 修正1)

 

201353日付の海外情報として、90フィート(約27m)以上のクレーターができていたと報じられていた。

http://www.foxnews.com/us/2013/05/03/texas-fertilizer-plant-that-exploded-targeted-by-thieves-seeking-chemicals-for/

 

 

また別の海外情報では、現場の空撮写真が掲載されており、そこには円形のクレーターらしきものが写っている。、

http://www.reuters.com/article/2013/05/07/us-usa-explosion-texas-idUSBRE9460GP20130507

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

1921年に独オッパウの肥料工場で、硝酸アンモニウムと硫酸アンモニウムを含む複塩の山4500トンのうち数100トンが爆発するという大事故があり、長径165m、短径96m、深さ18.5mの円形クレーターができている。

※本ブログで紹介済。

※クレーターの大きさは「環境・災害・事故の辞典、丸善」による。

※ウイキペディアにも写真付き記事あり。

 

その点から考えると、やはり硝酸アンモニウムが爆発したような気がする。

 

 

 

 

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2013419日付で毎日新聞静岡版から、4181549分にmsn産経ニュースから、4191929分にNHK静岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、419日付で読売新聞静岡版から、同趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。   

 

18日午後0時55分ごろ、富士市中河原の食品加工会社「N食品化工」富士工場で、「貯蔵タンク内で従業員が生き埋めになった」と他の作業員から119番があった。

消防が駆け付けると、タンク内部にいた清掃作業員のIさん(32)とSさん(17)がトウモロコシの粒で生き埋めとなり、Iさんはサイロの底付近で意識不明の状態で見つかり、約2時間半後に死亡が確認された。死因は窒息死。Sさんは腰などの痛みを訴えて病院に運ばれたが、命に別条はないという。


警察などによると、2人はタンク清掃作業の孫請け会社の社員。
タンクは直径約7m、高さ約29mの円筒形で、輸入したトウモロコシの粒を約600トン貯蔵できる。下から4mの高さまで漏斗状になっており、
トウモロコシが排出口(直径約50cm)から落ちる仕組み。
2人は同日午前8時半ごろから、排出口からサイロの中に入り、内壁にこびりついた粒や粉をシャベルなどを使ってそぎ落とす作業をしていたという。
壁から大量の粉が一気にはがれ落ち、下敷きになったとみられる。


N食品化工によると、工場ではトウモロコシを原料にデンプンなどを製造している。
工場には同様のサイロが50基あり、年4、5回、1回につき1週間で委託業者が清掃を行っているが、日本食品化工の社員が立ち会うことはないという。

今回は15日から開始。1回で除去する粒の総量は20トン前後で、すでに19トンを除去・排出していたが、内部の壁面に残る粉の量や崩れ出した原因は不明という。

N食品化工は18日夜、富士市内で記者会見を開き、山口工場長は「誠に申し訳ありませんでした。原因究明と安全対策強化に全力を尽くします」と謝罪した。1965年から稼働するタンクでこれまで事故はなかったという。


警察は、安全管理に問題がなかったか、請負会社を含めて業務上過失致死容疑も視野に調べている。   

 

出典URL

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130419ddlk22040152000c.html

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130418/dst13041815500006-n1.htm

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130418-OYT8T01447.htm

http://www.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3034017711.html?t=1366401536888   

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

粒や粉が壁にコブのようにこびりついていたのかもしれないが、そういった残留物を今回、どのような方法で除去していたのだろうか?

 

これまで事故がなかったということだが、これまでの方法と違う方法で除去していたのだろうか?

それとも、これまではタマタマ事故がなかっただけで、前から本質的には不安全な方法で除去してきたのだろうか?

 

一方、内壁に粒や粉がこびりついている状態なら、崩落を危険予知しない人はいない筈。

誰がどのように判断してサイロ内に入る許可を出したのだろうか?

 

問題の根は広く、かつ深いかも・・・。

そのように感じた事例である。

 

 

 

(2014年3月20日 修正1 ;追記)

 

2014318日付で毎日新聞静岡版から、危険防止措置を怠ったとして現場責任者が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、318日付で朝日新聞静岡版(聞蔵)からも、同主旨の記事がネット配信されていた。

 

富士労基署は17日、清掃作業を請け負っていた建築会社「K組」(同市比奈)と、現場責任者だった同社社員(56)を労安法違反容疑で書類送検した。


容疑は昨年4月18日、同市中河原にある「N食品加工」工場の円筒状の貯蔵倉庫内を2人が清掃中、上部からトウモロコシの粒が大量に落下。

2人に安全ロープを付けさせるなどの危険防止措置を怠り、生き埋めになった1人(当時32歳)が窒息死したほか、別の1人(同17歳)も軽傷を負ったとしている。

被災者2人はK組の下請会社から派遣されてきていたが、事故当時は現場監督から直接指揮を受けて働いており、K組に危険防止の措置を講じる義務があったと判断したという。

 

出典URL
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20140318ddlk22040127000c.html

 

 

 

(2015年1月19日 修正2 ;追記)

 

2015114日付の静岡新聞紙面に、罰金の略式命令が出たという、下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

富士簡裁は13日までに労安法違反の疑いでK組に罰金30万円、現場責任者だった男性に罰金40万円の略式命令を出した。

 

 

 

 

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20134182130分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

厚生労働省の医療事故の調査のあり方を議論する検討部会は18日、医療行為に関連した死亡事例の原因究明について、病院内の調査を原則とし、新たに設置する第三者機関への届け出を義務づける方針を示した。
厚労省は今夏までに意見をとりまとめ、今秋に予定している医療法改正に盛り込む考えだ。


検討部会では、医療事故の原因究明と再発防止に向け、昨年2月から議論を続けている。
18日までの議論では、原因究明は院内調査を先行させ、遺体の解剖や画像診断などを行った上で、結果を遺族に説明する。
院内に設置する事故調査委員会の中立性や透明性を高めるため、必要に応じて、医師など外部の専門家をメンバーに加えることができるとした。

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130418-OYT1T01100.htm

 





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20134181532分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

川崎市川崎区の部品加工会社「ワイ・エス・エムコーポレーション」が、木造住宅の耐震性を高める金具を開発した。柱と土台などをつなぐL字金具と、抜けにくい特殊なボルト。
実験では、直角から内外に20°変形させてもボルトは抜けず、金具も元の形に戻るほどの強度だという。


東日本大震災で、1階部分がつぶれて2階が落ちた木造住宅の映像を見た須永社長(79)が、「時間や体調などの事情で逃げられないこともある。2階が落ちないように補強できれば、助かる確率が上がるのではないか」と開発した。


L字金具は焼き入れ加工を施し、バネ鋼にした。折れづらく、元の形に戻りやすい。
ボルトは、打ち込むと爪のようにとがった8本のピンが6~8mm外側に飛び出し、抜けにくい構造にした。


県産業技術センターと福山大構造・材料開発研究センター(広島県福山市)で試験をした結果、この金具で直角に固定した2本の材木は、70°~110°まで変形させても、元に戻った。
昨年10月、「接合部材及び接合構造」として特許を取得した。


固定金具は、柱1本用セットで4万円以下。一般的な木造住宅の1階の柱を補強すると、20カ所程度の工事が必要だという。
国交省の認定は受けておらず、自治体の耐震補強助成の対象にならない。
問い合わせは、同社(044-344-4709)。

出典URL

http://www.asahi.com/national/update/0416/TKY201304150503.html



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20134171911分にNHK高知から、418日付で朝日新聞高知全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

17日午前11時5分ごろ、高知市鴨部上町にあるコンクリート工場で、作業員の男性(40歳)が生コンクリートの原料になる砂や砂利を運ぶベルトコンベヤーに挟まれ、病院に運ばれたが、およそ4時間半後に死亡した。


警察などによると、この日、ベルトコンベヤーにトラブルがあったため、男性は朝から3階建ての建物の中に入って点検していた。

男性から電話で運転再開の指示を受けた操作担当の男性が運転を再開した直後に、ベルトコンベヤーのローラー部分に左腕が挟まれたとみられる。

警察は、会社の安全管理に問題がなかったかどうか事故の詳しい状況について調べている。

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/kochi/8013984371.html?t=1366231771605

 




(2013年5月12日 修正1 ;追記)

2013418日付の高知新聞紙面に、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事が掲載されていた。

男性は、滑り止めの松ヤニを稼働中のベルトコンベアーのローラーに塗っていた際、ローラーに左腕を巻き込まれたという。






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201341724分にmsn産経ニュース兵庫から、4月16日付で朝日新聞大阪版夕刊(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

16日午前9時20分ごろ、神戸市須磨区寺田町の6階建てマンションで、外壁の補修工事をしていた会社員の男性(39)がゴンドラから投げ出され、約20m下に転落。直後に落下してきたゴンドラの下敷きになり、間もなく死亡した。


警察によると、ゴンドラは幅3.6m、奥行き0.6m、高さ0.8m。男性は1人で乗り込み作業していた。
2本のワイヤで屋上からつり下げられていたが、同僚の目撃証言では、ワイヤーが1本外れて傾き、男性が投げ出されて転落。そこにゴンドラ自体も落ちてきたという。

警察は、工事を担当していた建設会社の関係者から事情を聴き、ワイヤが外れた原因を調べる。

出典URL

http://sankei.jp.msn.com/region/news/130417/hyg13041702050003-n1.htm

 





(2013年9月15日 修正1 ;追記)

 

2013913日付で朝日新聞(聞蔵)から、ワイヤーを支える金具が外れたが原因は不明など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

神戸西労基署は12日、作業員が勤務していたゴンドラリース会社「Aゴンドラ」と現場責任者の男性社員(36)を、労安法違反の疑いで書類送検した。

 

同署によると、ゴンドラはマンション屋上からワイヤーで吊り下げられていたが、ワイヤーを支える金具が突然外れ、作業員を乗せたまま、約20m下の路上に落下した。

 

金具が外れた原因は不明だが、原因調査の中で、ゴンドラの昇降を制御する安全装置を適切に取り付けないまま作業していたことが判明。現場監督者も、作業の不備を認めているという。

 


(2013年9月27日 修正2 ;追記)

 

2013913日付の神戸新聞紙面に、適切に取り付けていなかった安全装置の具体名が下記のように記載されていた。

 

容疑は、ゴンドラを吊るすワイヤーロープの安全装置を作動させるゴム製の重りを取り付けるのを怠った疑い。

 

 

 

 

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2013416日付で朝日新聞愛媛全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

松前町の倉庫解体現場で昨年12月、男性作業員(当時62)が死亡した事故で、松山労基署は15日、松前町の中古重機・スクラップ販売業「K商事」の事業主の男性(65)を労安法違反の疑いで書類送検した。

 

同署によると、同社は昨年12月23日、フォークリフトの荷物を載せるパレット(高さ2.8m)に作業員を乗せたまま解体作業をさせ、安全対策を怠った疑い。

 

 




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20134142046分に読売新聞から、同日1221分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京と茨城を結ぶ通勤電車「つくばエクスプレス(TX)」で今年3月、運行前点検の作業ミスで車両のヒューズを破損させたことに気付かないまま運行し、2万ボルトの高電圧区間で正常に走行できなくなるトラブルを起こしていたことがわかった。
走行中、車体上部から火花が出るのを乗客が目撃、運転士に通報して判明した。
乗客ら約250人にケガなどはなかったが、運行会社側はトラブルを公表していなかった。


TXを運行する首都圏新都市鉄道によると、トラブルが起きたのは3月22日午後6時頃、茨城県内のみらい平みどりの駅間を走行中の下り区間快速電車。
6両編成の2両目で、車体上部から火花が飛び散っていることに乗客が気付き、車内の非常通報装置を押して運転士に知らせた。
運転士はただちに車両への送電を止めて惰行運転で次の駅に到着。車体を調べたところ、パンタグラフ付近から焦げた臭いがしていたため、その場で運転を取りやめ、乗客を後続電車に案内した。


トラブルがあった車両は直流と交流の二つの電化方式での運行が可能。
同社の調べでは、車両基地で行った運行前点検の際、作業員が手順を間違って交流用の回路に直流電流を流した結果、2両目と4両目の車体上部にあるヒューズが破損した。
作業員はこのミスに気付かず、車両を運行させていた。

 

首都圏新都市鉄道は、「職員に作業の手順を再確認させるとともに、ヒューズが破損したままでは電車が動かないようにするなどハード面も改善し、再発防止を徹底します」と話している。

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130414-OYT1T00399.htm

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20130414/8891084de42653ccb0d643ea71c78159.html

 





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20134131242分にmsn産経ニュース北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

トヨタ自動車は13日、北海道士別市の同社士別試験場の出張者用宿泊施設から、暖房用の灯油約6500ℓが漏れ、一部が川に流出していたことを明らかにした。地下水や漁業への影響は確認されていないという。


同社によると、5日午前10時ごろ、屋外に設置している灯油タンクの残量に異常があり、確認したところ、タンクの配管が破損していた。
雪の重みが原因で、土壌を通して灯油が川に流れ出たとみられる。


近くを流れる川で、約1kmにわたって油が浮いているのが確認された。
同社は、オイルフェンスや吸着マットなどで回収作業に当たった。


同社広報部は「地元消防や北海道、士別市にはすぐ報告した。漁協にも説明し、油の回収作業を実施した」としている。
士別試験場には、車両の開発を行うテストコースがある。

出典URL

http://sankei.jp.msn.com/region/news/130413/hkd13041314230001-n1.htm

 





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201341325分にmsn産経ニュース福井から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

日本原子力研究開発機構は12日、高速増殖炉「もんじゅ」で、機器の腐食を防ぐアンモニア原液をためるタンクについて、有害物質貯蔵指定施設として国への届け出を忘れていたことを明らかにした。
同機構は同日、経産省と原子力規制委員会に申請した。

同機構によると、タンクは容量2000ℓだが、現在は空の状態。
昨年6月の電気事業法の一部改正などで、有害物質を扱う設備の届け出が必要になったものの、「該当しない」と誤認。
4月3日に経産省へ確認し、同省から指導を受けたとしている。

出典URL

http://sankei.jp.msn.com/region/news/130413/fki13041302050001-n1.htm

 



(ブログ者コメント)

 

なぜ誤認したのだろう?

「誤認」というからには、法が改正されたことは知っていたはず。

まさか、空の状態だったから対象外と考えた、という理由ではないと思うが。

 



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2013414日付で岩手日報、読売新聞岩手版、朝日新聞岩手版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

矢巾町は13日、町管理の間野々浄化センターから12日に濁水132m3が北上川などに流れたと発表した。
外部への放流は3月21日(155m3)、23日(22m3)に続き3回目。
施設故障が原因の過去2回と異なり、今回は人為的ミス。
度重なる放流事故で管理者責任が問われそうだ。


町によると、11日午後3時、点検のため町職員やメーカーの従業員ら5人が汚水を処理する水槽の上澄み排出装置を手動で停止したが、点検終了後、自動運転に戻すのを忘れた。
このため、12日午前3時から断続的に濁水が放出。同午後1時半に管理会社の社員が点検するまで気がつかなかった。
施設内の清掃などの後、13日午前11時35分に処理済みの水の放流を再開した。

同排出装置は、手動では装置を操作しなければ停止したまま。

水槽内が処理済み水と未処理水が混じった状態で一定の水量に達し、放流ポンプ槽などを経て水路から北上川に流れた。
町によると有害物質は含まれず、環境への影響はない。

 

今回の点検は、3月21日に故障した装置の改修費を見積もるためのものだった。

出典URL

 

 

 

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20130414_1   

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20130413-OYT8T01172.htm

 

 




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2013412014分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 

11日午後2時すぎ、新潟市秋葉区七日町の工場で、トタン屋根の修理をしていた板金業の男性(64歳)が屋根を踏み抜いて、およそ7m下のコンクリートの地面に転落した。
男性は病院に運ばれたが、頭の骨やろっ骨を折るなどの大けがをした。


警察によると、男性は同僚の男性2人とともに工場の屋根に上り、先週末から今週初めにかけての強風の影響で壊れたところを修理していたという。
命綱は着けていなかったという。   

警察は、作業の状況などについて詳しく調べている。

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1033852071.html?t=1365716673980



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2013411128分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

新潟県五泉市で2月に発生した作業小屋火災で、消防団の小型動力ポンプ付き積載車が出動する際、バッテリーが上がり現場への到着が遅れていたことがわかった。


市消防本部によると、火災は2月6日午前6時40分頃、同市三本木で起き、木造2階作業小屋212m2を全焼した。けが人はいなかった。
消火のため、ポンプ車3台、小型ポンプ車4台が出動した。
そのうち、現場から約200mの近距離にあった小型ポンプ車1台が、バッテリーが上がってエンジンがかからなかった。消防団員が自家用車からケーブルをつないで1~2分後にエンジンを動かし、出動した。


市消防本部は各消防団に道路運送車両法に基づく1年点検のほか、月1回以上の自主点検を呼び掛けていたが、徹底しきれていなかったという。
トラブルを起こした小型ポンプ車を最後に動かしたのは1月6日で、その際はすぐにエンジンがかかったという。


市消防本部の東間消防長は「あってはならないトラブルを起こしてしまい申し訳ない。再発防止のために消防団への指導を徹底したい」と話している。

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130411-OYT1T00393.htm



(ブログ者コメント)

 

非常用資機材は、いつでも使えるよう、整備点検しておかねばならない。

今回の事例では、1ケ月前に点検していたということだが、結果的にそれでは不十分だった。

 

自動車のバッテリーというもの、古くなれば放電しやすくなるらしい。

ブログ者のマイカーも、2週間乗らなかっただけで上がってしまったことがある。

 

この点から考えるに、一口に整備点検するといっても、対象の特性に応じた細やかなやり方が求められるのだろう。

ちなみに、前にも書いたことだが、緊急用車両のバッテリー上がり対策として、ブログ者の勤務していた事業所では、日常パトロール時などに緊急用車両を使用していた。

 

 





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2013411日付で読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。   

 

10日午前11時10分頃、平塚市の香料製造会社「高砂香料工業」平塚工場から出火、香料を作るフレーバー棟(鉄筋コンクリート造3階建て)約6300m2をほぼ全焼し、約6時間後に鎮火した。
けが人はなかったが、現場周辺は一時、異臭が立ち込め、工場から半径400m以内の住民約960人のうち、約160人が近くの中学校2校に避難した。


警察によると、同棟2階のフレーバー製造室では、歯磨き粉用のペパーミントの香料を作るため、化学薬品を調合中だった。何らかの原因で発火し、付近の薬品に燃え移ったという。


警察は、火が有害物質を含む薬品に延焼する可能性があるとして、工場の半径約400mを通行止めにし、この範囲内に住む約400世帯約960人に防災行政無線などで避難するよう呼びかけた。市は急きょ、市立中2校の体育館に避難所を開設した。


同棟では、歯磨き粉や食料品に添加する香料を作っている。工場では従業員約200人が働いているが、避難して無事だった。


現場はJR平塚駅から北に約1.5kmの工場地帯。工場からは黒煙が立ち上り続け、異臭も立ち込めた。   


出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20130410-OYT8T01651.htm   

 

 

一方、412日付の朝日新聞横浜版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。    

 

警察によると、歯磨き粉用の香料を製造していた同社社員は、「原料の化学物質を小分けしている際に発火した」と話しているという。

近くの可燃性の原料などに引火し、3階建て約6000m2の建物のうち、2、3階の約4000m2が全焼した。    

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

「小分け中の発火」という点から考えると、原因は静電気かもしれない。

 

 

 

(2013年4月26日 修正1 ;追記)    

 

2013411日付で高砂香料HPに、下記趣旨の記事が掲載されていた。    

 

食品香料の調合作業中、アースの接続が不完全であったため、静電気が原因で引火した。    

 

http://www.takasago.com/ja/news/2013/0411_1741.html

 

 

 

(2013年11月6日 修正2 ;追記)

 

2013610日付で高砂香料社HPに事故報告書が掲載されていた。

要点のみ紹介する。

 

「事故の概要」
○ゴム手袋を装着した作業者が、1階から(ブログ者注記;酢酸エチル入りドラム缶を載せた?)台車を押して、エレベーターで2階に上がった。

○ドラム缶と小分け専用容器は、ともにアルミパレット上に置かれた。

○台車とパレットの間に位置した作業者は、エアーでドラム缶内を陽圧にし、アースを接続したサイフォン管を使って小分け作業を開始した。

○作業者は抜き出し具合を目視で確認していたが、容器に10cmほど貯まった時、容器内で突然発火した。

 

「事故の原因」
○静電気放電による火花が、小分け容器からの酢酸エチル蒸気(可燃性混合気)に引火したことによると考えられる。

○台車を移動させることでキャスターが摩擦帯電し、静電誘導により台車本体が放電可能な電荷を持った。そして作業者の脚が台車に接近した時、台車から作業者に向けて火花放電が発生した可能性がある。

 

http://www.takasago.com/ja/news/2013/0807_1103.html

 

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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