2016年1月25日18時7分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月26日8時20分に読売新聞からも、同趣旨の記事が掲載されていた。
25日午後3時20分ごろ、北海道三笠市萱野の道道で、停車中の大型バスから出火、バスは後部を中心に焼けた。
バスには、スキー教室から帰る途中の中学生らが乗っていたが、その直前にバスのタイヤが破裂したため別のバスに乗り換えており、全員無事だった。
警察が、出火原因を調べている。
岩見沢市教育委員会によると、出火したバスには、同市立緑中学校の2年生25人と教師1人が乗車。
三笠市内のスキー場でのスキー教室からの帰りだったという。
バスを運行していた美唄自動車学校によると、走行中に左後方のタイヤが破裂して煙が出た。
運転手の判断で中学生らをもう一台のバスに移した後、バス後部から出火したという。
同校によると、バスは1993年製。2013年1月に同校が約77万km走行した状態で大手業者から購入した。
同型の中古バスとしては走行距離は少なく、これまで大きなトラブルは起きていないという。
車検を含めて年に4回の定期点検を実施。昨年11月に車検を受けたが、その際は問題はなかったという。
同校の担当者は、不具合でブレーキがロックした状態になって熱を持ち、周囲に引火し、タイヤがパンクして大きな音がした可能性を示した。
三笠市消防本部によると、タイヤのパンクがきっかけで何らかの原因で火花などが発生し、付着した油や配管に燃え移る可能性もあるという。
出典URL
http://digital.asahi.com/articles/ASJ1T5GR5J1TIIPE021.html?rm=298
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160126-OYT1T50028.html
1月25日20時52分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後3時20分ごろ、北海道三笠市萱野の道道で、大型バスの左後輪付近から出火し、内部の約3分の1を焼いた。
警察などによると、走行中のバス後部から「ボン」という異常音があり、男性運転手がバスを止めて確認したところ、左後輪付近から煙が出ており、間もなく出火したという。
出典URL
http://mainichi.jp/articles/20160126/k00/00m/040/098000c
1月25日21時2分にNHK北海道NEWS WEBからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後3時20分ごろ、三笠市萱野の道道で「大型バスから火が出ている」と、運転手から消防に通報があった。
消防が駆けつけたところ、バスの後部から炎と煙が激しく上がっていて、火は、およそ30分後に消し止められた。
警察によると、バスには、岩見沢市立緑中学校の2年生25人と引率の教諭1人、それに運転手の合わせて27人が乗っていたが、全員避難して、けがはなかった。
生徒は、三笠市の桂沢国設スキー場でスキー授業を終えて、2台のバスで学校に戻る途中だったという。
バスを運転していた60代の運転手は、NHKの取材に対し、「赤信号で止まっていたら『バン』という大きな音とともに左後ろのタイヤがバーストして火が出た」と話している。
警察と消防は、燃え方がもっとも激しい左側の後輪付近を中心に調べ、出火原因の特定を急ぐことにしている。
道内では、4日にも、札幌市清田区で走行中の大型バスから火が出て、水泳の合宿地に向かっていた小学生など、合わせて12人が避難する火災が起きたばかり。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20160125/5333211.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。