2015年12月17日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
第1報は、下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/5476/
(2016年1月29日 修正1 ;追記)
2016年1月22日11時31分にYahooニュース(毎日放送)から、事故報告書が提出されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR西日本は、近畿運輸局に、事故原因などをまとめた報告書を提出した。
午前10時、JR西日本の山本鉄道本部長が近畿運輸局を訪れ、先月11日に建設中の「摩耶駅」で起きた足場崩落事故についての報告書を手渡した。
この事故では、崩れた足場が線路をふさぎ、約400本の電車が運休、38万人に影響が出た。
このため近畿運輸局は、安全管理に問題があったとして、「警告」を出していた。
報告書では、天候の影響などで工事が計画通り進まず、足場の固定方法を変更したことが事故原因の一つとなっていたとして、今後、再発防止に努めるとしている。
出典URL
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160122-00000012-mbsnewsv-soci
1月22日13時13分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
JR西日本は、22日、原因と再発防止策をまとめた報告書を近畿運輸局に提出した。
報告書によると、
▽施工業者が足場の上部を固定する金具を撤去したのに、風の影響を受けやすいシートを撤去しなかった
▽足場を固定する金具を付け替えた際、強度を保つボルトなどを使わなかった
ことが主な原因。
神戸市では、事故当日に最大瞬間風速21.8mを記録したが、足場の強度は16m程度まで低下していたと推定されるという。
再発防止策として、
▽足場を解体する際、まずシートを外す
▽足場の組み立てや解体に伴うリスクを洗い出し、JRと業者が共有する
ことなどを盛り込んだ。
出典URL
http://mainichi.jp/articles/20160122/k00/00e/040/154000c
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。