







2025年5月17日20時31分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前10時ごろ、堺市西区築港浜寺町のENEOS堺製油所で「ガスが漏えいし、それを吸った従業員2人が倒れている」と従業員から119番があった。
大阪府警西堺署や堺市消防局によると、約1時間後に40~70代の男性従業員3人が病院に搬送され、堺市西区菱木3丁の吉岡さん(44)の死亡が確認された。
別の男性(62)が意識不明の状態という。
もう一人の男性(72)は意識があり、命に別条はない。
ガスには有毒な硫化水素が含まれていた可能性があり、府警などが原因を調べている。
同署によると、事故は製油所内のガスタービン発電所内で発生した。
定期修理で配管の接合部を取り外した際に、内部に残っていたガスが漏れたとみられる。
午前10時半ごろにはガス漏れ停止が確認された。
近隣住民への影響は確認されていない。
現場は南海本線諏訪ノ森駅の西約1キロの工業地帯にある製油プラント。
https://mainichi.jp/articles/20250517/k00/00m/040/100000c
5月17日13時23分に産経新聞からは、前日にも別の場所でLPGが漏れていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この事故で、エネオスは同日、緊急対策本部を立ち上げたことを明らかにした。
情報収集にあたっている。
ガス漏れは製油所内の「GTGプラント」で発生。
余ったガスを使ってタービンを回して発電する装置で、当時数人が作業していたとの情報があるという。
この製油所では、16日午後にも、配管から液化石油ガス(LPG)が漏れたと消防へ通報があったが、エネオスの担当者は「距離のある全く別の場所の事案で、今回との関係はない」と説明している。
https://www.sankei.com/article/20250517-KGEDFXIW4NJ7JN6TKHL7DIS6JY/


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。