2016年1月26日9時0分にNHK首都圏NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午前6時50分ごろ、東京メトロ・日比谷線の銀座駅構内で白い煙が発生し、煙はホーム上やコンコースなどに広がった。
このため日比谷線は、午前7時19分から、一時、全線で運転を見合わせ、現在も霞ケ関駅と東銀座駅の間で上下線とも運転を見合わせている。
銀座駅のコンコースには一面に白い煙が立ちこめ、多くの乗客が口にハンカチなどをあてて改札口に向かって歩いていた。
警察や消防によると、これまでのところ、けが人などの情報はないという。
警察によると、煙は銀座駅のホーム上にある通気口から出ているのが確認されたほか、地上とつながる出口付近にある通気口からも確認されたという。
出口付近の通気口を詳しく調べたところ、ほこりなどが燃えているのが見つかったということで、消火作業の結果、午前9時前に消し止められたという。
警察と消防で、煙が出た状況や原因をさらに詳しく調べている。
これから会社に向かうという利用者の女性は、「のどが痛くなるようなにおいがしました。こんなことは初めてなので驚いています。とりあえず徒歩かタクシーで会社に向かいます」と話していた。
銀座駅にいた40代の会社員の男性は、「ホームに出たときからゴムが焼けたような焦げ臭いにおいがした。いつもより少し早めに出ていたので仕事には間に合いそうだが、地下鉄でのトラブルは怖いので原因が知りたい」と話していた。
通勤途中の50代の女性は、「駅員から煙が出ていると聞いてびっくりしました。職場まで少し距離がありますが徒歩で向かいます。遅刻ギリギリです」と話していた。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160126/k10010385951000.html
1月27日11時17分に朝日新聞からは、タバコの吸い殻が見つかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
火元とみられる場所からたばこの吸い殻が見つかったことが、警視庁への取材で分かった。
警察は、たばこのポイ捨てが原因だった可能性があるとみて、調べている。
警察によると、たばこの吸い殻が見つかったのは、数寄屋橋交差点近くの「C2」出入り口の側壁にある吸気口付近。
吸気口にはほこりが燃えた跡があり、ダクトを通じて駅構内に白煙が広がった可能性があるという。
吸気口は格子状のふたで覆われているため、警察は、何らかの原因で吸い殻が内側に入ったとみている。
中央区では、歩きたばこや吸い殻のポイ捨てが相次いでいるとして、2004年、町の美観を守るために「中央区歩きたばこ及びポイ捨てをなくす条例」を制定。
公共の場所での歩きたばこやポイ捨てを禁止している。
この騒動で日比谷線は、一時、全線で運転を見合わせるなど、約6万8千人に影響が出た。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASJ1W35C3J1WUTIL008.html
1月27日付で毎日新聞東京版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
空調機械室につながる換気口のダクトからたばこの吸い殻が見つかったことが分かった。
投げ捨てられた吸い殻の火が、ほこりなどに引火した可能性が高いという。
東京メトロによると、換気口は地上につながる出入り口の階段踊り場の壁面にあり、網でふさがれている。
出典URL
http://mainichi.jp/articles/20160127/ddm/041/040/128000c
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。