2016年8月25日付で新潟・県央情報交差点なるサイトに下記趣旨の記事が掲載されていた。
8月25日17時2分にNHK新潟から、8月25日20時41分に新潟放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
25日昼前、三条市下田地区で、同じ水道工事に関連するトラックと交通誘導員がぶつかって、交通誘導員が死亡する事故があった。
警察発表では、午前10時9分ごろ、三条市荒沢地内の国道289号上の市道と交わる丁字路交差点で、会社員多田さん(20)運転の2トントラックが、同所付近の工事現場で交通整理をしていた交通誘導員の岩崎さん(61)とぶつかった。
岩崎さんは三条市内の病院に運ばれたが、午前11時27分、肺血気胸などで死亡が確認された。
国道289号と荒沢保育所前の市道が接続する丁字路。
国道から荒沢保育所方向へ入って15mほどの市道で、水道工事が行われていた。
施工業者で働く多田さんは、パワーショベルではがしたアスファルトをトラックに載せるため、市道の国道289号に近い方にトラックを止めたが、逆方向にトラックを止めた方が作業しやすいということで、いったん市道から左折して国道289号に出て、Uターンして戻ろうとした。
一方、岩崎さんは、工事に伴って片側交互通行にしていた国道289号で交通整理を行っており、トラックが左折して国道289号に出ようとしたところで巻き込まれて、トラックにひかれた。
誘導員は2人いたが、事故があった時間帯は岩崎さん一人だった。
警察の調べに対し、多田さんは、岩崎さんがいることは分かっていたが、交差点の右側に建物があり、見通しが悪かったため、右側から来る車に気をとられていた、と説明しているという。
詳しい事故原因は捜査中。
出典
『同じ水道工事に関連したトラックに交通誘導員が巻き込まれて死亡』
http://www.kenoh.com/2016/08/25_jiko.html
『交通誘導員の男性ひかれて死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1035099171.html?t=1472162150744
『工事現場で誘導中61歳男性はねられ死亡』
http://www.ohbsn.com/news/detail/kennai20160825_6879121.php
(ブログ者コメント)
○新潟・県央情報交差点とは、いかなるサイトか調べてみたが、不詳。
ただ、他の報道と比べて内容が詳しく、信頼できそうだったので、メイン記事として採用した。
○交通整理していた誘導員の方が轢かれるとは・・・。
他者の安全確保にばかり目がいって、自分の安全確保は頭になかったのだろうか?
○今回、被害に遭われた方がそうだったというのではないが、最近、車を運転していて、安全に無頓着ではないか?自分に与えられた任務のなんたるかを自覚していないのではないか?と感じる誘導員をよく見かける。
狭い車線に不必要に身体をはみ出し、車の進路を妨害するような感じで誘導したり、通過する車ではなく工事現場のほうを漠然とながめながら惰性的に誘導棒をグルグル回したり・・・。
就業前に、それなりの安全教育は受けているとは思うのだが・・・。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。