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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年5月18日付の毎日新聞大阪版夕刊から、また18日22時6分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
18日午前9時20分ごろ、吹田市のSホテル大阪南千里の関係者から、「ホテルの立体駐車場で男性が挟まれた」と119番通報があった。

男性(69)は地面とプレートの間にうつ伏せ状態で全身が挟まれ、約30分後に消防に救出されたが、地面とプレート間に数10cmの隙間があったので、擦り傷程度の軽傷で済んだという。

警察によると、駐車場はゴンドラ式。男性は自分の乗用車が下りてくる前に、作動中のプレートに近付き、誤って挟まれたとみられる。

消費者庁によると、立体駐車場で死傷者が出る事故は07年以降、今年4月末までに26件発生。4月2日には同府茨木市のマンション駐車場で3歳の男児が死亡するなど、うち4件が死亡事故だった。


出典URL
http://mainichi.jp/area/news/20120518ddf041040012000c.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120518/dst12051822070021-n1.htm
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2012年5月14日14時17分にmsn産経ニュースから、14日16時30分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
14日午前9時55分ごろ、函館市西桔梗町の衣料卸会社「T」で、従業員の男性(53)が作業用リフトに挟まれたと119番があった。男性は意識不明の重体。

警察によると、男性は2階建ての作業場で、荷物を搬送するリフトの荷台と2階の床との間に上半身が挟まれた。
1人で荷物の積み込み作業をしていた。
他の従業員が事故に気付いた。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120514/dst12051414180022-n1.htm
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/372150.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
荷物搬送用リフトによる事故は、5月9日に松戸市のクリーニング店で起きたばかりだ。
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2012年5月9日20時58分にNHK千葉から、10日付で朝日新聞ちば東葛版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また10日付の千葉日報紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。

9日午後4時45分ごろ、松戸市新松戸北の「クリーニングS店」で、パート従業員の女性2人が1階と2階の間で止まっていたリフトを修理していたところ、突然リフトが落下した。

警察によると、リフトは1m以上落下したとみられ、2人のうちリフトの下で作業をしていた38歳の従業員が顔や胸を打つ大けがをし、上で作業をしていた55歳の従業員が腰を打つ軽いけがをしたという。

リフトは高さが1.6m、幅と奥行きが1m前後の大きさで、衣類を1階の店舗兼仕分け場から2階の作業場に運ぶために使われているという。
警察によると、リフトは衣類の入った収納袋を搬送中、袋の持ち手が引っ掛かり止まっていた。
女性2人がリフトを動かそうと確認していたところ、持ち手が抜けてリフトが落下したとみられる。


警察はクリーニング店の責任者などから話を聞いて、事故の原因を調べている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/chiba/1006620901.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
リフトということで、最初はスキー場のリフトのようなものを想像していたのだが、それでは事故の様子がピンとこない。
そこでネットで調べてみたところ、下記リフトメーカーのHPに、エレベーター方式のリフトをクリーニング店に納入したという写真付きの紹介記事があった。
今回の事故は、エレベーターでいうところの「かご」が落下したものと思われる。

http://www.szk-s.co.jp/result/page/2/
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2012年5月4日付の千葉日報紙面と同日付の朝日新聞千葉版紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
 
3日午前10時半ごろ、浦安市の鉄鋼通りの倉庫「E物流センター」でJ社社員の男性(57)が、商品運搬のためのクレーンと商品棚の間に頭を挟まれ、搬送先の病院で間もなく死亡が確認された。
 
警察によると、同クレーンは上下左右に動き、商品棚にある鋼鉄製のパイプを運ぶ機械。
商品棚は、地上約2~3mに設置されていた。
 
男性は同社のクレーンメンテナンス部門に所属し、同物流センターの委託を受け、現場責任者として4月からクレーンの耐震補強作業を行っていた。
同日は、作業で発生したゴミを撤去するため、クレーンを操作していた。
リフトから転落して倒れていいるのを同僚が見つけ、119番通報した。
 
警察によると、男性のヘルメットが割れていることなどから、リフトと商品棚の隙間に挟まれた可能性が高いとみて、原因を調べている。

 
 
 
(ブログ者コメント)
 
記事の内容から考えるとスタッカークレーンだと思われるので、タイトルにはそのように記載した。
 


(2012年7月7日 修正1 ;追記)
 
2012年7月3日付の毎日新聞千葉版紙面ならびに朝日新聞千葉版紙面に、無資格者に作業させていたという、下記趣旨の記事が掲載されていた。また同日16時43分にNHK千葉からも同主旨の記事がネット配信されていた。
 
船橋労基署は2日、「J社」の課長(59)と同社を、労安法違反容疑で書類送検した。
容疑は、スタッカークレーンの運転に必要なクレーン・デリック運転士免許を持たない男性社員(57)に6トンのクレーンを運転させたとしている。
クレーンで吊り上げる重さが5トン以上の場合は、専門の資格が必要。
 
同署によると、免許を持っていた現場責任者の課長が休みだったため、運転することになったという。
この日は工事最終日で清掃作業が行われ、課長は「作業は短時間の予定だったので大丈夫だと思った」と話しているという。

課長は「無資格であることは認識していた」と容疑を認めているという。
 
男性社員は、クレーンを自動運転に切り替え、運転席から離れようとした際に、クレーンと棚の毎日新聞に挟まれたとみられる。
 
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/chiba/1085305601.html
 

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2012年4月22日8時19分に朝日新聞から、4月2日に起きた事故の解説図など付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
大阪府茨木市にある立体駐車場で今月2日、3歳の男児が上昇中の車載台と床面に挟まれて亡くなった。

立体駐車場はこれまでに全国で51万基以上設置されており、事故の死者は過去5年で4人目。
使い方を間違えれば惨事に至るが、安全性の審査は業界団体任せになっている。


事故があったのは、マンション敷地内の立体駐車場。
地上に1台、地下に2台収容できる3段構造で、母親が最下段の自分の車を出そうとして、地上にある操作盤のボタンを押した。
空車だった隣の駐車スペースにいた男児が上昇中の車載台に飛び降りて転倒、胸などを挟まれて死亡した。


メーカー48社が加盟する公益社団法人「立体駐車場工業会」によると立体駐車場は昨年7月現在、約51万8千基。昇降装置を備えた2段以上の駐車場が大半で、約48万6千基(約178万4千台分)ある。残りはエレベーター方式のタワー型などという。


出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0422/OSK201204210161.html
 


(2012年5月22日 修正1 ;追記) 
 
2012年5月18日7時21分に読売新聞から、事故時の詳細な状況ならびに工業会が安全基準を見直すという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

この事故を受け、メーカーなど48社でつくる立体駐車場工業会は安全基準の見直しを始めた。
操作盤から人が離れると停止する装置の設置や、操作ボタンを押し続けられる固定器具の規制などを検討、再発を防ぐ考えだ。


府警茨木署によると、事故のあった立体駐車場は3段構造で、地上1台、地下2台駐車。
地下の車の入出庫時にはボタンで車載台を昇降させ、ボタンから手を離すとブザーが鳴って止まる。
しかし、男児の母親は、ペットボトルのキャップのようなものでボタンを固定し、操作盤から離れたため、男児が車載台で転倒した際、停止させるのが遅れた。


出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120516-OYT1T01473.htm
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
ボタンから手を離すと機械が止まるという安全設備を、この母親は解除していた由。
ボタンを固定する、そのやり方から考えると、常時そのようなことを行っていた可能性がある。
 
産業現場でも、しばしばあることだが、面倒だからなどと安易に安全設備を解除していると、そのうち事故に遭うということだろう。

 
 

(2012年5月27日 修正2 ;追記)
 
2012年4月22日付で朝日新聞大阪版(聞蔵)から、この事故に関連し、立体駐車場のボタン操作に関するより詳しい実態が、「立体駐車場 甘い点検 死者5年で4人 ボタン固定し利用 事故招く」というタイトルで、以下の趣旨でネット配信されていた。
 
立体駐車場は、使い方を間違えれば惨事になるが、安全性の審査は業界団体任せになっている。
 
メーカーによると、今回の事故のあった駐車場は操作ボタンから手を離すとブザーが鳴り、昇降が止まる仕組みで、非常停止装置の役割を担わせていた。
しかし、事故時には止まらず、チェーンもなかった。
 
警察によると、当時、操作盤のボタンはペットボトルのふたのようなキャップで押した状態に固定され、母親は操作盤から数m離れた場所にいた。チェーンは後日、地下部分に落ちているのが見つかった。
この駐車場では、最下段から地上に車を出すのに約1分20秒かかるという。
 
メーカーによると、ほかのマンションでも、操作ボタンをゴムチューブで巻きつけたり、布団ばさみで挟み込んで固定したりして、押したままの状態にしていた例があった。
「ボタンを押し続けるのが面倒」という利用者が多いため、特別の固定具がインターネット上で千数百円程度で販売されているという。
 
メーカーは3ケ月に1回、駐車場の動きが正常かどうか点検していたが、ボタンやチェーンが正しく使われているかはチェックしていなかった。
 
国交省街路交通施策課の担当者は「これまでは製造業者によって安全性の確保がはかられていると考えているが、事故が起きていることは事実。工業会に対し、原因究明と再発防止を検討するよう指示した」と述べた。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
国交省からこの指示を受けたこともあって、工業会が安全基準を見直すことになったのかもしれない。
 
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2012年3月31日付で朝日新聞堺泉州版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
30日午後2時ごろ、堺市北区のマンション建設現場で、「同僚が機械に胸を挟まれ意識がない」と119番通報があった。
 
警察によると、作業員の男性が1階でエレベーターの重り(約2トン)と壁沿いの金属製ガイドレールの間に腹部を挟まれ、搬送先の病院で約1時間半後に死亡した。
警察が身元確認を進めている。

 
警察によると、この日は午後から、死亡した男性とほかの2人の作業員がエレベーターのワイヤーの長さを調整していた。
ほかの2人は「エレベーターの中で作業をしていたら悲鳴が聞こえた」と説明しているという。

 
 
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2012年3月24日付で朝日新聞川崎版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
川崎市川崎区の冷凍食品卸業「Eシステム」の倉庫内で、22日午後7時40分ごろ、作業用リフトを使って仕分け作業中の派遣社員の女性(41)がリフト付近から転落し、意識不明の重体となった。
 
警察によるとリフトに柵はなく、誤って転落したらしい。
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2012年3月20日22時37分にmsn産経ニュース埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

20日午後1時55分ごろ、越谷市流通団地の佐川急便越谷支店で、エレベーターの改修工事をしていた男性会社員(43)が、エレベーターの2階乗降口から約8m下の1階に転落した。男性は頭を強く打って重体。

警察の調べでは、この日は3人体制で作業に当たり、事故時、男性が1人で2階に、部下の作業員2人が3階にいた。エレベーターのカゴは3階にあったという。
エレベーターの改修工事は16日から26日までの日程で行われており、男性は現場責任者だった。
改修工事はドアが開いた状態で進められており、警察では男性が転落した詳しい原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120320/stm12032022380006-n1.htm
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
過去にしばしば起きている事故と同じ事故が、またしても起きてしまった。
しかも今回は、そういった過去事例を熟知しているはずの現場責任者の方が転落している。
ふとした油断があったのだろうか?

 


(2012年4月1日 修正1 ;追記)
 
2012年3月22日付の埼玉新聞紙面に、30~40cmの隙間から転落したという下記趣旨の記事が掲載されていた。
 
警察によると、男性は2階でエレベータースイッチの改修作業中に30~40cmの扉の隙間から転落したとみられる。
エレベーターは3階まであり、中のかごは3階で停止中だった。
 
同支店のエレベーター老朽化のため、16日から10日間の日程で配線とスイッチの改修作業をしていた。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
大きく開いたドアではなく、少し開いた隙間から転落したとのこと。
それなら、先にコメントしたような過去の事例の再発とは少し意味合いが違ってくる。
床部であれ、今回のような扉部であれ、30~40cmも隙間が開いていれば、転落する恐れは大いにある。

 
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2012年3月6日22時55分にmsn産経ニュース東京から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
従業員の作業時の危険防止措置を怠ったとして、江戸川労基署は6日、労安法違反の疑いで、東芝エレベータ江戸川営業所長の男性(44)と法人としての同社を書類送検した。

容疑は平成22年7月26日、男性社員(当時28)が江戸川区内のビル屋上にある機械室でエレベーターの修理作業中に感電死した際、機械室が高さ約1mと狭く、鉄製部品も多いのに、電源を切らずに作業させ、感電防止用の装備をさせていなかったとされる。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120306/tky12030622560019-n1.htm
 
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2012年2月25日14時53分にNHK千葉から、同日15時20分に共同通信から、また2月26日付で毎日新聞東京版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

25日午前10時50分ごろ船橋市の薬円台南小学校で、給食を運ぶエレベーターのワイヤーを取り替える作業中、高さ12mの5階に止めてあった「かご」が突然1階まで落下した。
かごは1階で作業をしていた東京の整備会社の男性(39)に当たり、男性は死亡した。


警察によると、このエレベーターは1階にある給食室から上の階に給食を運ぶためのもので、かごの1辺は1mから1m20cmほど、重さはおよそ120kgだという。
ワイヤーを取り替える作業は2人1組で行い、作業中はかごを5階に固定していた。


新しいワイヤーを付け終えた後で5階にいた別の作業員の男性が、かごを固定していた仮止め用の鎖を外したところ、その場にとどまるはずのかごが約1分後に突然1階まで落下したということで、警察が事故の原因を調べている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/chiba/1006609701.html
http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012022501001307.html
http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2012/02/26/20120226ddm041040172000c.html
 
 
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2012年2月22日9時4分にNHK高松から、また22日付の毎日新聞香川版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

21日午後5時20分ごろ、丸亀競艇場の本館4階のエレベーターホールで、建設作業員の男性2人が乗っていた作業用リフトが支柱から外れ、およそ20m下の1階に転落した。
この事故で29歳と26歳の作業員は、腰や胸の骨を折るなどしていずれも大けがをした。


2人は、新たにエレベーターを設置する工事のための足場を組み立てていた。

警察によると、リフトは高さおよそ20mの支柱と2本の補助の柱に沿って上下に移動するようになっていて、別の作業員がリモコンを操作し、リフトを上昇させていたところ、リフトがレールから外れて落下したという。

警察では事故当時現場にいた人から話を聞くなどして、なぜリフトが転落したのかについて詳しく調べることにしている。


出典URL
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20120222ddlk37040598000c.html
 
 
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2012年2月6日17時2分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

ビルの荷物用エレベーターが着いていないのに乗ろうとして、誤って転落する事故が相次いでいる。
エレベーターの施錠装置の不具合など構造上の欠陥が発覚するケースもあり、厚労省や国交省は指導を強化している。


新宿区のビルで、平成21年2月16日、1階のエレベーターがかごがない状態で扉が開き、出前にきた近くのそば店経営の男性=当時(74)=が約5m下に転落して死亡する事故が発生。警視庁は業務上過失致死の疑いで、ビル管理会社や製造元を家宅捜索した。
また、同月、姫路市の食品製造会社で従業員の女性が転落して死亡。
東京都北区の特別養護老人ホームでも同年10月、ボランティアの女性が配膳台とともに約4.5m下に転落した。


相次ぐ事故を受けて厚労省が実態調査したところ、18~20年に荷物用エレベーターの労災事故による死者は37人、けが人は毎年200人以上に上ることが判明している。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120206/dst12020617040011-n1.htm
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□大森での事故のニュース配信から約2時間後に配信された記事だ。
偶然だろうか?
それとも、温めていた記事をタイミングをみて配信したものだろうか?
国交省、厚労省の両HPを見たが、上記のような最新の動きは見つからなかった
 
□本ブログでは、新宿や姫路事例のほか、何件かの同種事例を掲載している。
またしても同じような事故が起きてしまった、という感じだ。
 
□しかし、毎日、業務用エレベーターに乗り降りしていると、過去の転落事例を知っていても、ついつい惰性で、かごが来ているかどうか確認せずに乗ってしまうのかもしれない。
かく言うブログ者も、いざ、その立場に立ったとすれば、毎回確実に確認するか、自信はない。
それは、心の中のどこかに、まさか自分にはそんなことは起こるまい・・・といった気持ちが潜んでいるような気がするからだ。

 
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2012261240分にNHK首都圏から、同日1452分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

6日午前10時すぎ、品川区の複合商業施設、「大森ベルポート」で「男性が、エレベーターで転落した」という内容の119番通報があった。

警察などが現場に駆けつけたところ、69歳のビルメンテナンス会社の清掃作業員の男性が業務用エレベーターの扉の内側の地下1階の床に倒れていて、病院に運ばれたが、全身を強く打っておよそ1時間半後に死亡した。

警察などによると、男性は
同施設で前日に行われたイベントの片付け作業に従事しており、エレベーターに建物の1階から扉を手動で開けて乗ろうとしたが、かごが2階に停止していたため転落したという。

このエレベーターは商品を運んだりする際に使われ、手動でも扉が開く構造だったということで、警察は事故の詳しい原因を調べている。

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/shutoken/1005804971.html

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120206/dst12020614530007-n1.htm

 

 

また、272057分に読売新聞から、28日付の朝日新聞東京西部版(聞蔵)から、さらに詳しい状況が下記趣旨で報道されていた。

このエレベーターは本来、かごが到着しないと扉が開かない仕組みだったことが、捜査関係者への取材でわかった。

事故当時は、かごがない状態で扉が開いており、警察はエレベーターが誤作動した可能性もあるとみて、施設関係者らから業務上過失致死の疑いで事情を聞いている。

警察幹部によると、エレベーターの扉は幅、高さ約2.5mで、下から上に開く構造。

荷物の運搬などに使われ、かごが到着すると自動で扉が開く仕組みだったが、事故当時は、かごは2階にあったにもかかわらず、扉が約1m開いていた。

エレベーター製造会社の担当者は、「ドアを開閉する装置はかご側についており、かごがない状態でドアが開くことは構造上ありえない。早急に原因を調査したい」と話した。

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120206-OYT1T01283.htm

 

 

 

(2015年5月1日 修正1 ;追記)

 

2015427日付で日本経済新聞から、事故報告書が公表されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

国交省は27日、エレベーターの扉の施錠装置に不具合があり、かごが上がっているのに扉が手動で開いてしまったことが原因とする、昇降機等事故調査部会の報告書を公表した。


報告書によると、イベント用の椅子の片付けをしていた男性作業員(当時69)が1階から業務用エレベーターに乗ろうとした際、かごが到着しておらず、約5.8m下の地下1階に転落して死亡した。


エレベーターは自動で扉が開閉するタイプで、本来はかごが停止する階でしか扉は開かない。

しかし、施錠装置に不具合があり、かごがない状態でも手動で開け閉めが可能になっていた。


報告書は、かごがあると思い込んだ男性が手で扉を開け、誤って転落した可能性があると分析した。

当時、かごは2階で止まっていた。


施錠装置の不具合による転落死事故は、09年、東京都新宿区の手動開閉式エレベーターでも発生した。

国交省は12年、手動開閉式エレベーターについては、既設でも対策をとるよう関係団体に求めた。


今後は、自動開閉式エレベーターにも改善措置を求める。

 

出典URL

http://www.nikkei.com/article/DGKKASDG26H1I_X20C15A4CR0000/

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

報告書(概要)は下記参照。

http://www.mlit.go.jp/common/001087835.pdf

 

報告書中、「ロック装置は製作図面と形状が異なり、かかりが弱くなる傾向にあった」などの情報が記されている。

 

 

 

 

※関連記事のURL

http://www.asahi.com/articles/ASH4S5DFMH4SUTIL046.html

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150427-OYT1T50047.html

http://www.47news.jp/CN/201504/CN2015042701001292.html

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2012年2月3日18時44分にNHK静岡から、2月3日14時31分に静岡新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3日午前10時前、浜松市のスズキ本社工場内の4輪車実験棟内にある、車の空気抵抗を調べる実験施設の中で、車体を持ち上げる鉄板が落下した。
この事故で当時、装置の点検作業をしていたエレベーターのメンテナンス会社「アサヒエレベーター」の社員4人が鉄板の下敷きになり、3人が胸や足の骨を折るなどの大けが、また、1人も腰を打つけがをした。


警察によると、事故が起きた装置は車の車体を幅2m長さ6mの鉄板に乗せて油圧を使って持ち上げて風洞実験を行うが、この鉄板の部分が落下し4人が下敷きになったという。

スズキによると、3日は朝から4人が装置の定期点検で油圧部分を調べていたということで、スズキは「事故で迷惑をかけ申し訳ない。今後、事故の防止に努めたい」としている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3035750851.html
http://www.at-s.com/news/detail/100096865.html
 


(2012年3月1日 修正1 ;追記)
 
2012年2月4日付の静岡新聞紙面に、補足的情報が下記趣旨で掲載されていた。
 
スズキによると、現場の風洞実験場は年1回の定期点検中で、4人は今月1日から作業に当たっていた。
リフトは油圧アームで、金属製の床部分(縦5.6m、横2.5m、厚さ1.4m)を押し上げる仕組み。何らかの原因で油圧が低下し、床が落下したとみられる。
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2012年1月31日付の毎日新聞徳島版から、また同日付の朝日新聞徳島全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

徳島市のS内科病院で10年4月26日未明、男性入院患者(当時79)が食材運搬用リフトに転落して死亡したのは、安全への配慮が欠けていたことなどが原因として、男性の遺族が病院に慰謝料など計3140万円の賠償を求めた訴訟で、徳島地裁は30日、計2870万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

判決などによると、男性は食事などを配膳するためのリフトの3階の開口部から、1階に止まっていたリフトの屋根に転落。
別の病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。


判決は、リフトの開口部から人が転落すれば危険であったにもかかわらず、鍵がかかっていなかったことを指摘。
廊下に面し、高齢の患者や見舞客が近くを通る状態だったことにも触れ、「リフトには工作物が通常備えるべき安全性が欠如し、設置保存の瑕疵があった」、「リフトは頻繁には使われておらず、転落の防止措置をとる支障は大きくなく、ドアロック機能を付ける費用も高額ではない」と、病院の責任を認めた。


判決を受け同病院は「責任者がいないのでコメントできない」とした。

県によると、10年に、同病院と同型のリフトを使う約10病院に対し、リフトの扉に転落防止措置をとるよう、通知を出した。
昨年6月までに県内全ての病院で、ドアロック機能をつけるなどの事故防止措置がされているという。


出典URL
http://mainichi.jp/area/tokushima/archive/news/2012/01/31/20120131ddlk36040530000c.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
潜在危険箇所に対し、どこまでカネをかけて設備対応すべきか?
安全スタッフや安全に思い入れのある経営者の頭を常に悩ませる問題が顕在化した事例だ。
 
今回の事例は、結果論からいえば、判決のようになるのだろう。
しかし、過去にヒヤリ事例があったのならまだしも、判決理由では何も触れられていないので、おそらくは何もなかったのだろう。
ヒヤリ体験のない場所への設備対応、これは難しいことだ。
 
仮に今回の事故が危険予知されていたとして、病院側は設備対応していたか?
ブログ者は、対応していなかった可能性が高いと考える。
 
なぜなら、同じような潜在危険個所は他にも沢山あるはずだからだ。
全て対応することはできないので、結局、何もしない。そんなホンネの実態は、どこの現場にもあるはずだ。
 
毎年、対策のための予算を計上し、優先順位をつけて計画的に対応する。
それがあるべき姿ではあるが、カツカツの経営をしているところが多い昨今、おいそれとカネが出るわけもなし。
 
この問題に正解はない。永遠の課題だ。

 
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2012年1月30日9時38分にNHK岡山から、また1月31日付の朝日新聞岡山全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

29日午後4時50分ごろ、岡山市の「住友大阪セメント東岡山サービスステーション」で地下からセメントを運搬する容器を動かす、深さ約5mのバケットエレベーターを修理するため、作業を委託された設備補修会社員の男性(22)がエレベーター内で修理作業をしていたところ、エレベーターの容器と壁の間に挟まれた。

男性は、地下およそ3mの場所から消防の救助隊員によって、およそ4時間後に助け出されたが、まもなく死亡が確認された。死因は窒息死。

警察によると、修理の作業はエレベーターの電源を切って行われていたということで、警察は男性と一緒に工事をしていた2人の作業員などから話を聞くなどして事故の詳しい原因や状況を調べている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/okayama/4025625491.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
電源を切った状態で修理していて事故にあった事例は珍しい。
切ったつもりになっていた、あるいは修理中の表示がなかったために誰かが間違ってスイッチを入れた、などが考えられる。

 
 
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2012年1月9日21時56分に毎日新聞から、10日5時50分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

9日午後1時半ごろ、昭島市の「東京ロジファクトリー昭島物流センター」で、荷物用エレベーターのかごの上で定期点検中だったメンテナンス業の男性(36)が、かごと天井の間に全身を挟まれた。
男性は頭などを強く打ち、死亡した。
警察は業務上過失致死の疑いもあるとみて調べている。

警察によると、男性は同僚2人と午前9時から作業を開始。
男性がかごの上に乗り、最上階の4階まで1階ずつエレベーターを止めながら作業した後、下降するために、かごの中にいた女性(29)が操作をした際、急上昇したという。

女性は、「『点検が終わったのでエレベーターを下げてほしい』と言われ、下降ボタンを押したのにエレベーターが上がった。緊急停止ボタンを押したが、間に合わなかった」と話しているという。


出典URL■■■



(ブログ者コメント)

かごの上に乗りっ放しで点検していたようだが、それが業界一般のやり方だとは思えない。
今回の事故は、省略行為によって起きたのではないだろうか?
これが1階とか2階だったら、緊急ボタンを押して間にあったかもしれないが、最上階という条件の悪さもあった。



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2011年12月27日付の朝日新聞神戸版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

26日午後7時50分ごろ、神戸市のマンションで「エレベーターに人が挟まれている」と119番通報があった。
消防が駆け付けると、男性がエレベーターの箱の上で倒れており、現場で死亡が確認された。

警察によると、亡くなったのはエレベーター管理会社の男性社員。
「異音がする」という住民からの連絡を受け、一人でエレベーターの点検作業中で、うつぶせの状態で頭部にエレベーターの重りが載っていたという。

エレベーターのリモコンは男性が所持し、外部からは操作できない状態だったという。
警察は、男性が作業中に事故にあったとみて、事故原因や死因を調べている。



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2011年12月22日付で毎日新聞東京版からベルト構造の図解付きで、また、12月23日付の神奈川新聞から付近に置かれていた瓶が原因らしいとの記事が、下記趣旨でネット配信されていた。

21日午前8時半ごろ、川崎市のJR南武線武蔵溝ノ口駅で、会社員の女性(55)がエスカレーターの手すりベルトに左手を挟まれ、中指の先端部分切断と薬指を骨折する重傷を負った。

警察などによると、女性は上りエスカレーター左側に乗り、左手でウレタン製のベルトをつかんだところ、金属製の台座との2mm程度の隙間に指先が巻き込まれたという。
女性は革製の手袋をしており、乗った直後だった。
ベルトの隙間に異物などが入った場合、安全装置がエスカレーター全体を停止させるが、今回は作動しなかった。

日本エレベータ協会によると、エスカレーターの絡む事故は08、09年の2年間に全国で少なくとも1200件あったが、手すりに挟まれる事故は4件だけで、ほとんどが踏み板上での転倒や側面との間に足などが挟まったものだった。

その後の調べで、女性が「手すりのベルトと袋に入った固い物に指が挟まった」などと話していることが22日、分かった。
警察などによると、現場からウイスキーの空の小瓶(180mℓ)が入った白いレジ袋を回収した。
小瓶は高さ約15cm、幅8cmで、袋はエスカレーターの乗り口から約90cmの壁と手すりの間にある左側の隙間(幅13.5cm)に置かれていた。

女性が乗る約2分前に、男性と思われる利用者が袋を置く姿が監視カメラに写っていたという。
警察などに対し、女性は「袋があることには気付かなかった」と話しているという。


出典URL■■■
     ■■■



(ブログ者コメント)

回転機に衣服や手袋が巻き込まれた事故は、過去に数多く起きているが、エスカレーターのベルトに巻き込まれた事例は、初耳だ。

ブログ者は、過去に何回か、エスカレーターの降り口でゴミが行き場を失って振動しているのを見かけ、外に蹴り出したことがあるが、それは、ゴミが内部に巻き込まれてエスカレーターが停止することを防ぐためだった。

今回の事例に際し、もしブログ者がそのレジ袋の横を通ったとして、どうしただろうか?
おそらくは放置していただろう。
なぜなら、ベルトの隙間にレジ袋が巻き込まれることまでは考えが及ばず、ましてや、人身事故につながるなど、予想だにしないだろうからだ。


安全に携わる者としては、現場のちょっとした異状にも感度よく反応することが大切、また現場の整理整頓が事故防止の第一歩だということを、この事例は教えてくれているような気がする。



(2012年9月17日 修正1 ;追記)

2012年9月11日付で読売新聞から、9月10日17時59分にNHK横浜から、9月11日付で朝日新聞横浜版(聞蔵)から、瓶を捨てた男が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

高津署は10日、同市宮前区の会社員の男(48)が瓶を手すりに捨てたことが事故の原因と断定したが、過失傷害容疑での立件は見送り、廃棄物処理法違反容疑で書類送検した。
昨年12月21日午前8時25分頃、同駅南口の上りエスカレーターで、左側の壁と手すりの間にある台の上に、ウイスキーの小瓶が入った袋を捨てた疑い。

警察によると、袋に入った空き瓶は幅8cm、高さ15cmほどの大きさ。
捨てた約2分後、女性の手が袋にひっかかり、瓶とベルトの間に指が挟まれた状態のまま数10cmほど上に動き、その後、瓶が壁の継ぎ目に引っかかって斜めになったため、挾まれた指が押しつぶされる状態になり、中指の先を切断し、薬指を骨折する重傷を負った。

近くの防犯ビデオに瓶を捨てた男が映っており、事故から5日後に、警官が駅でこの男を見つけた。
調べに対し、男は「飲み終えたウイスキーの瓶は普段、通勤途中にコンビニで捨てていた。(この時は)なぜ手すりに捨てたのか覚えていない。けがをした女性には申し訳ない」と話しているという。

同署は男が無意識に瓶を捨てており、女性のけがを予見するのは困難だったとして、過失傷害容疑については適用を見送った。
一方で、「重大な結果を招いており、刑事責任を問う必要がある」と判断。廃棄物処理法違反容疑で立件するという異例の措置を取った。

書類送検を受けて、女性は10日、県庁で記者会見し、「(男が)瓶を捨てなければ、こんなけがをしないで済んだので、悔しい思いでいっぱい」と心境を語った。

一方、川崎市からエスカレーターの警備を委託されていた業者が、事故について長時間気づかず、周囲の人に挟まった指を外してもらうなどした経緯を説明。
「(周囲の人に)気付いてもらえなければ、さらに大事故になった可能性がある」として、市に再発防止策の徹底を求めた。


出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120911-OYT8T00071.htm
http://www.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1006637391.html



(2012年10月21日 修正2 ;追記)

2012年10月19日19時42分にmsn産経ニュース神奈川から、起訴猶予処分になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

横浜地検川崎支部は19日、廃棄物処理法違反の疑いで書類送検された男性会社員(48)を起訴猶予処分とした。
処分理由は明らかにしていない。

 

出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121019/kng12101919430005-n1.htm



(ブログ者コメント)

引き起こした結果は重大だったが、街中で安易にゴミを捨てる行為そのものについて起訴するのは、無理があったのだろう。
警察としては、世間にポイステ禁止をアピールするための書類送検だったのかもしれない。


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2011年12月16日13時48分に読売新聞から、同日14時22分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

16日午前7時35分頃、大阪市の寝具レンタル会社「S社」のビル(7階建て)で、4階事務所にいた男性従業員が階下から「ドーン」という音を聞き、ビル内の立体駐車場1階を確認したところ、車の方向を変えるターンテーブル付近に同社社長(85)が倒れていた。
社長は病院に搬送されたが、胸を打っており、間もなく死亡した。

警察によると、駐車場内には、車を載せるゴンドラの底部の鉄板2枚が落ちていた。
ゴンドラは地面から約40cm浮いており、警察はゴンドラに挟まれた可能性もあるとみている。

この男性従業員は「普段から駐車場の調子が悪かった」と話しているといい、警察が経緯を調べている。
社長は仕事先から帰社したところだったという。


出典URL■■■
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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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