2023年6月22日16時31分にYAHOOニュース(南海放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう午後1時すぎ、「宇和島市三間町の浄水場で作業中、誤って薬を混入させてしまった」と、浄水場を管理する会社の男性から消防に通報がありました。
消防などによりますと、三間地区仮設浄水場で作業していた男性が、誤って次亜塩素酸ソーダとポリ塩化アルミニウムを混ぜてしまい、塩素ガスが発生したということで、2人の男性作業員が体調不良を訴え、病院で治療を受けたということです。
警察では、付近の道路を封鎖して警戒に当たっていましたが、現在は解除しています。
浄水場を所有する南予水道企業団によりますと、三間町仮設浄水場は、町内の2200世帯へ水を供給していますが、既に中和作業を済ませていて、水道の使用に問題はないということです。
薬剤は通常、水を浄化する工程で使用するということで、南予水道企業団では、事故の原因などについて詳しく調べるとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0990e4474bc8a74256633ec1cbd6c453e32f432b
6月22日15時47分にTBS NEWS(あいテレビ)からは、消防到着時には塩素は検出されなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日、愛媛県宇和島市の浄水場で、薬品の取り違えにより塩素ガスが発生し、作業をしていた2人が病院で治療を受けましたが、命に別状はないとみられています。
警察や消防などによりますと、午後1時ごろ、宇和島市三間町にある南予水道企業団の浄水場で、点検中の作業員から「屋外のろ過機に誤った薬品を入れた」と消防に通報がありました。
本来「ポリ塩化アルミニウム」を入れるべきところに「次亜塩素酸ソーダ」を入れたため、これらが反応し有毒な塩素ガスが発生したとみられるということです。
そのため、現場で作業をしていた2人が吸い込み体調不良を訴え、自力で病院に向かったということですが、命に別条はないとみられています。
また、消防が現場に到着したとき、塩素ガスは検出されず、警察も現場周辺を封鎖しましたが、午後2時半時点で、被害の情報は入っていないということです。
メーカーなどは、浮遊物を吸着する「ポリ塩化アルミニウム」と、消毒に用いられる「次亜塩素酸ソーダ」について、いずれも水処理には欠かせないものの、混ぜると塩素ガスが発生するため、絶対に混ぜないよう注意を呼びかけています。
塩素ガスは目や皮膚などに強い刺激を与え、高濃度の場合、呼吸器症状などを起こし死に至る場合もあります。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/557698?display=1
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。