2023年6月24日13時31分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午前8時45分ごろ、横浜市鶴見区の大黒埠頭(ふとう)で「小型船が転覆し、乗船者は岸壁に上がった」と118番通報があった。
横浜海上保安部によると、交通船兼作業船(10トン)に貨物を積み込んでいた男性2人がひざを骨折するなどした他、船から油が流出した。
関係者によると、他船の運航による波の影響を受けたとみられ、同保安部が経緯を調べている。
当時、船上にはけがをした2人がおり、うちフィリピン人の30代男性は岸壁に飛び移り、20代日本人男性は転落後に別の作業員に救助された。
カセイソーダが入ったコンテナ10個が水没したが、海中への漏れ出しはないという。
現場付近にいた港湾関係者の男性(31)は、「近くで他の船がすごいスピードで運航しており、引き潮の影響を受けたようだ」と振り返り、「大黒埠頭周辺は航路が狭く、他の船が岸壁で作業しているときはゆっくり走るのがマナーなのに、飛ばしている船が多かった」と話した。
https://www.sankei.com/article/20230624-QLGWX7OGLVNVLHOVHINXLDA4XE/
6月24日18時15分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、負傷した2人は船上で出港準備中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午前9時ごろ、鶴見区の大黒ふ頭で「けが人が出ている、船が転覆した」と119番通報がありました。
消防や横浜海上保安部によりますと、転覆したのは10トンの貨物船で、日本人とフィリピン人の男性船員2人が港での荷物の積み込み作業を終え、船上で出港準備中だったということです。
2人は岸壁に飛び移ったり、海に落ちてから救助されたりしましたが、足の骨を折るなどのけがをして病院に搬送されました。
船からは油の流出も確認されていて、海上保安部の巡視船が撤去作業を行っています。
海上保安部が船員2人から話を聞き、転覆の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d28f0bb0411a720f0c8fe262a5daed439f842dcf
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。