2023年6月27日8時24分にYAHOOニュース(メーテレ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日夕方、三重県四日市市の化学工場から、「C9留分」と呼ばれる油が近くの川に流出する事故がありました。
T化学工業によりますと、26日午後5時ごろ、四日市工場の危険物を入れるタンクから「C9留分」と呼ばれる油が漏れ出ました。
「C9留分」は、灯油や軽油と同じ分類の引火性の液体です。
配管の接続部分が緩んでいたとみられ、最大2000リットルが流出しました。
大半は工場内で回収しましたが、約300リットル~400リットルが排水溝から近くの川に流れ出たとみられるということです。
けが人はいませんでした。
T化学工業は、27日も油の回収作業を続ける予定で、「多大なるご迷惑をお掛けしまして、誠に申し訳ございません」とコメントしています。
https://www.nagoyatv.com/news/?id=019449
6月27日3時46分にYAHOOニュース(CBCテレビ)からは、C9留分を使ってタンク洗浄後、その液を別のタンクに移そうとして漏れたと読み取れる、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
三重県四日市市にあるT化学工業の工場から、「C9留分」と呼ばれる危険物約300リットルが川に漏れ出す事故がありました。
【写真を見る】約300リットルの危険物「C9留分」が川に漏れ出す 東邦化学工業の四日市工場から 配管接続部分が緩んでいたか 三重県
26日午後5時半ごろ三重県四日市市にある東邦化学工業四日市工場で「C9留分」と呼ばれる危険物が敷地外に漏れたと、消防に通報がありました。
消防によりますと、「C9留分」は引火性の液体で、灯油や軽油と同じ分類です。
当時、工場では「C9留分」を使ったタンクの洗浄作業が行われていて、洗浄後、「C9留分」を別のタンクに移そうとしたところ、漏れたということです。
配管の接続部分が緩んでいたとみられていて、大半は敷地内で回収したということですが、約300~400リットルが排水溝から近くの川に流れ出たとみられています。
けが人はいませんでした。
現在、撤去作業が進められていて、27日にも完了させたいとしています。
東邦化学工業四日市工場は「この度は重大な漏洩事故を発生させ、近隣住民の皆様や関係各所の皆様に多大なるご迷惑をお掛けしまして、誠に申し訳ございませんでした。原因調査を徹底的に行い、再発防止に努める所存でございます」とコメントしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/467e6ab69f6f39588003cebdf31cf97e353d6fd9
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。