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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20236201855分にYAHOOニュース(サガテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

20日午前1時ごろ、県道虹の松原線を歩いていた人から「倒木で両車線塞いでいる」と警察に通報がありました。

倒れていたのは長さ約15メートルのマツの木で、根元から折れて上下線をふさぎました。

倒れたマツの中は空洞ができていて、上部の枝は枯れているように見えます。

このマツは道路から10メートルほど離れたところに生えていたもので、約1時間後に撤去されましたが、県道が上下線ともに約40分全面通行止めになりました。

また、軽乗用車が倒木に接触しましたが、けがはありませんでした。

20日午後、樹木医による緊急点検が行われた結果、マツは内部が腐っていて、空洞ができていたことが倒れた原因だということです。

県道虹の松原線では、4年前に折れた松の木が車にぶつかり小学生が死亡する事故が起きています。

事故を受け、県や市は樹木医を交え松原を点検し、危険なマツの伐採や、経過観察をしていましたが、今回倒れたマツは該当していなかったということです。

また、唐津土木事務所が目視で行っている道路沿いのマツの点検についても、対象外でした。



https://news.yahoo.co.jp/articles/1d96836dc0c68f78f6c0c5f778691a651f29b6b8

 

6201336分にYAHOOニュース(佐賀新聞)からは、軽自動車が接触したのは通報の約5分後だった、付近に街灯はなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

20日午前1時ごろ、唐津市鏡の県道虹の松原線で、折れたマツが倒れて道路をふさいでいるのを通行していた男性が見つけ、110番した。  

唐津署によると、現場は片側1車線で、鏡山入口交差点から東に約150メートル。

倒れていたマツは長さ約10メートル、太さ約20センチで、根元から折れて両車線をふさいでいた。

付近に街灯はなく、同日午前15分ごろに軽自動車が倒木に接触する事故があった。
けが人はいなかった。  

同日午前110分から同225分までの間、撤去作業のため交通規制が敷かれた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3ee21f33d7fa83e4208c0d323c379b7187210872

 

6201754分にNHK佐賀からは、倒れた木は道路から離れていたため樹医の診断を受けていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

「虹の松原」を通る県道では4年前の7月20日に、折れた道路脇の松と走行中の軽乗用車が衝突して小学生が死亡しました。

事故を受けて、県唐津土木事務所が倒れた場合に県道に影響がある松について樹医に調査を依頼した結果、228本の松が倒れる危険性が最も高い「E判定」とされていました。

しかし、今回折れた松は道路の端から松原の中の12メートルの地点に生えていて、「県道に影響はない」として樹医の診断を受けておらず、「E判定」とは認定されていませんでした。

今回は、樹医の診断を受けなかった松が道路を塞ぐように倒れたということで、県道の安全管理の方法や倒木への対策のあり方が改めて問われそうです。

道路を管理する佐賀県唐津土木事務所は、「倒木が発生したことについて残念に思っている。引き続き、巡視や診断必要に応じた伐採を行い、さらに安全対策に取り組んでいきたい」とコメントしています。

また、国の森林管理署は、今回倒れた松も含めて松原の中を職員が週1回以上目視での見回りを行い、木が腐っていないかや、葉の色に異常が無いかを確認していましたが、これまでに問題は報告されていなかったということです。

森林管理署の担当者は、「これまで調査は目視でのみ行っていたが、木の中の空洞をどう確認するかなど、今後の調査方法について検討していく必要がある」と話していました。

「虹の松原」で折れた松と走行中の自動車が衝突した事故で亡くなった当時小学5年生の男児(当時11)の母親は、松の木の危険性を認識しながら放置したことが原因だとして、松原を所有する国と県道を管理する佐賀県、伐採の事務を担う唐津市に損害賠償の支払いを求める訴えを起こしています。

裁判で国や県、市は、争う姿勢を示しています。

母親はNHKの取材に対し、「これまでの対策に意味がなかったのではないか。今回はたまたま大きな事故に至らなかったが、けがした人や亡くなった人がいたら、国や県、市はどうするつもりだったのか。あまりにも命を軽視しているように思える。真剣に対策を考えてほしい」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230620/5080014712.html

 

(ブログ者コメント)

4年前の死亡事故は本ブログでも紹介している。

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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