2023年6月17日18時35分にYAHOOニュース(ABCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫県三木市の金属リサイクル工場で、フィリピンからの技能実習生とみられる男性が頭から血を流して死亡しているのが見つかりました。
積んであったアルミの棒が崩れ、直撃したとみられます。
警察によりますと、17日午後2時ごろ、三木市福井にある金属リサイクル工場で、フィリピン国籍の技能実習生とみられる男性(30代)が死亡しているのを同僚が発見しました。
男性は当時、アルミ製の棒を束ね5メートルほどの高さに積み上げる作業をしていたということですが、アルミの間に挟んでいたパレットがつぶれ、450キロ以上の束が崩れて頭に直撃したとみられています。
警察は、パレットが腐食していなかったかなど、調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a45d46b574ad1e796f3a9d09634516a2b6d0ebb5
6月19日7時28分に読売新聞からは、アルミ棒の束は5段に積み上げられており、そのうち3束が崩れていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午後1時50分頃、兵庫県三木市福井の金属加工会社「S社」の従業員から、「アルミ棒の束が従業員の頭部に落下した」と119番があった。
三木署員が駆けつけたところ、敷地内で男性が頭から血を流して倒れており、その場で死亡が確認された。
同署によると、男性はフィリピン国籍の30歳代の技能実習生とみられ、詳しい状況を調べている。
発表では、男性はこの日、約2メートルのアルミ棒300~400本を金属製のひもで束ねる作業を1人で担当。
1束の重さは450~680キロで、5段に積み上げ、並べて置いていたという。
同署によると、同僚が大きな音を聞いて駆けつけた際、男性はうつぶせに倒れており、近くにはアルミ棒3束(1・3~2トン)が崩れていた。
アルミ棒の一部に血痕が付いており、同署は、積み上げたアルミ棒の束が崩れて男性に直撃したとみて、原因や作業手順、安全管理体制について調べる。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230619-OYT1T50005/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。