2013年7月19日2時17分にmsn産経ニュース福岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午前4時半ごろ、JR九州の列車運行管理システムに障害が発生し、鹿児島線など3路線全線で始発から約3時間にわたり運転を見合わせた。
代替システムを起動後、同7時半ごろから運転を順次再開したが、3路線を中心に特急列車を含む上下線約380本が運休し、乗客11万1千人に影響が出た。
JR九州によると、博多総合指令(福岡市)で、列車の運行管理装置の部品交換作業をしていたところ、異常を示すアラームがなりシステムがダウンした。
この結果、鹿児島線と、福岡県内を運行する若松線と福北ゆたか線で車両の現在位置が不明となった。
同社が詳しい原因を調べている。
通勤通学ラッシュの時間帯にダイヤが大幅に乱れたことで、JR博多駅などは朝から大混雑。博多駅構内は大勢の乗客であふれ返り、列車の運行状況を示す電光掲示板を見上げる姿が多く見られた。
記者会見した青柳専務(鉄道事業本部長)は「JR九州始まって最大のトラブルだった。徹底的に原因究明する」と述べた。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130719/fkk13071902170001-n1.htm
2013年7月23日2時20分にmsn産経ニュース福岡から、原因に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、同社HPにも同趣旨のお知らせが掲載されていた。
JR九州は22日、「列車運行管理システム」に誤った部品を取り付けたミスが原因だったと発表した。
日立製作所が平成22年に同システムの記録媒体を交換した際、確認不足により、仕様に合わないディスク装置を採用していた。
通常の運行管理には問題なかったが今回、別の部品を交換するために、システム全体をリセットしたところ、障害が発生したという。
JR九州は今後、システムのプログラムを改修する。
18日の運行障害では乗客11万人に影響が出ており、JR九州は日立に損害賠償を求めることも検討しているという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130723/fkk13072302200000-n1.htm
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。