本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2013年7月18日19時25分にNHK岡山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし4月、岡山市中区の護岸工事の現場で、クレーンを操作していた現場の責任者が重機ごと川に転落して死亡した事故で、岡山労基署は重機の使用方法に問題があったとして、会社と死亡した現場の責任者などを労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、岡山市北区のK建設工業と現場の責任者で事故で死亡した47歳の男性と、同僚の48歳の男性。
この事故はことし4月、岡山市中区湊の倉安川で護岸工事を行っていたクレーン付きの重機が倒れ、重機を操作していた現場の責任者が重機ごと川に転落して死亡したもの。
この現場責任者は、舗装されていない場所を平らにするための鉄板をクレーンで撤去する作業を48歳の同僚とともに行っていたということだが、岡山労基署によると、作業でつり上げていた鉄板などの総重量はクレーンでつり上げられる限度を超えており、2人はこれを知った上で作業していたということで、労安法違反の疑いがもたれている。
同署の調べに対して、同僚の48歳の男性は、「2人で話して大丈夫だと思ってやってしまった」と話しているという。
同署では、「クレーンでの事故で一番多いのが荷重オーバーが原因の事故だ。重さに応じて重機を使い分けて、作業にあたってほしい」と話している。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/okayama/4023121071.html?t=1374182364345
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HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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