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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2019441213分にNHK関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

おととし、大阪の病院で手術を受けた男性の体内にワイヤーが放置され、転院先の病院での別の処置の際、ワイヤーが心臓に刺さって死亡していたことが分かった。
警察が経緯を詳しく調べている。

去年2月、大阪・都島区の明生病院に入院していた寝屋川市の鈴木さん(男性、69歳)が、栄養をとるために血管内に入れていたカテーテルを抜く処置を受けた直後に死亡した。


警察によると、体内にはカテーテルを入れる際に使われ、本来は抜き取らなければいけない、長さおよそ1mのワイヤーが残されていて、遺体を詳しく調べたところ、その先端が心臓に刺さっていたことが分かったという。


鈴木さんは亡くなる3か月前のおととし11月に、寝屋川市のN病院でカテーテルを入れる手術を受けていたという。


警察は、抜き忘れたワイヤーが体内に放置されたまま、一連の医療行為が行われていたとして、業務上過失致死の疑いで、2つの病院の医師から話を聴くなどして詳しく調べている。

入院中の男性が死亡したことについて2つの病院のうち、大阪・都島区のM病院が会見を開いた。
この中では楠田院長が冒頭、「病院として申し訳なく思っている」と謝罪した。


会見にはカテーテルを抜く処置を行った古川医師も同席し、「カテーテルがうまく抜けなかったため、不審に思って胸部のX線検査を確認すると、ワイヤーが入っているのが分かった」と説明した。


そして、「ワイヤーはカテーテルを入れた後すぐに抜くのが常識だ。入ったままの状態では不整脈や感染症のおそれがあり、見つけた段階で抜くのは当然で、適切な処置だった」と述べた。


そのうえで、「私が行った処置の結果、何らかの原因で患者が死亡したので、警察の捜査に全面的に協力したい」と述べた。

N病院を運営する医療法人「K」は、「体内にワイヤーを残してしまったことは間違いなく、私たちに非がある。本人を含めご家族には大変申し訳ないと思っており、今後は、警察の捜査に協力して結果を待ちたい」とコメントしている。

 

出典

体内にワイヤー放置 患者死亡

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190404/0014136.html 

 

 

441928分に日本経済新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

捜査関係者によると、亡くなったのは寝屋川市の無職、鈴木さん(当時69)。

 

鈴木さんは17年11月、床ずれの治療でN病院(同市)を受診した際、肺炎と診断されて入院。


脚の付け根から栄養を補給するため、担当医がカテーテルを静脈に挿入した際、誘導に用いた長さ約1mのワイヤを抜き忘れたという。

 

鈴木さんは18年1月末、M病院(大阪市都島区)に転院。

同2月、同病院でカテーテルの導入部位を変えようと抜き取った際に容体が急変し、死亡した。

 

司法解剖の結果、死因は静脈内に残っていたワイヤが心臓を貫通し、周囲にたまった血液に心臓が圧迫される「心タンポナーデ」だった。

 

出典

ワイヤ抜き忘れ患者死亡 大阪の2病院、府警が捜査

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43317400U9A400C1AC1000/ 

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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