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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2017371613分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

371614分に時事ドットコムからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

おととし8月、湯沢町土樽の魚野川で、川遊びをしていた当時、東京の小学1年生だった男の子が、倒れてきた岩(高さ180cm、幅70cm、厚さ60cm)に挟まれ、死亡した。


男の子は、大手予備校「K」の系列の東京にある学習塾が開いた「野外教室」に参加していて、警察は、塾の関係者などから事情を聞くなどして、事故の状況や原因を調べていた。


その結果、当時、野外教室を企画し事故があった当日、30人余りの子どもたちを引率していた59歳と53歳の2人の塾の職員が、事前に現場の下見をしていなかったことがわかったという。


警察は、十分な安全確認をせずに子どもたちを危険な場所で遊ばせていたとして、2人の職員を業務上過失致死の疑いで7日、書類送検した。
2人は容疑を認めているという。

 

岩は前日までの雨で不安定な状態になっていたという。


野外教室を企画した「KGD」は、「児童やご遺族の方に大変申し訳なく、おわびのしようもない。二度とこのようなことが起きないよう、安全対策の見直しを進めていきたい」とコメントしている。

 

出典

小学生死亡 引率者を書類送検

http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1034516712.html 

引率男性2人を書類送検=川遊びの小1死亡で-新潟県警

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017030700951&g=soc 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

NHKの映像を見ると、河原には一抱えもありそうな石がゴロゴロしており、その一角に横になった大きな岩が1個、アップで映されていた。

その岩が倒れてきて挟まれたのかもしれない。

 

また、横になった岩と同程度の大きさの岩がまとまって数個、縦とか斜めとかに立っている様子も映されていた。

そういった場所にあった岩が倒れたのかもしれない。

 

 

 

(2018年8月7日 修正1 ;追記)

 

2018861926分にNHK新潟から、一旦は不起訴になったが再捜査中など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

男の子の両親が会社に対し、損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。

訴えを起こしたのは、平成27年8月、新潟県湯沢町の魚野川で川遊びをしていて、倒れてきた岩に挟まれて死亡した小学1年生の男の子の両親。


死亡した男の子は、大手予備校のグループ会社「KG」が企画した2泊3日の野外教室に参加していた。


訴えによると、両親は引率する職員らが現場の下見をしておらず、川で遊んでいる子どもが何人いるかも把握していなかったなど、事故を避ける義務を怠ったとして、「KG」に4億5000万円余りの賠償を求める訴えを、6日までに東京地裁に起こしたという。


この事故をめぐっては、引率していた男性職員2人が業務上過失致死の疑いで書類送検され、その後、嫌疑不十分で不起訴になったが、先月、長岡検察審査会が「不起訴は不当だ」と議決し、検察が改めて捜査している。


「KG」は、「現時点で訴状が届いていないため、コメントは差し控えます。誠実に対応していきます」としている。

 

出典

野外教室死亡事故で賠償求め提訴

https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20180806/1030004322.html 

 

 

 

(2019年4月10日 修正2 ;追記)

 

2019491911分にNHK新潟から、再捜査結果でも不起訴になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

平成27年8月、湯沢町で行われた野外教室で、川遊びをしていた東京の小学1年生の男の子が倒れてきた岩に挟まれて死亡し、警察は、野外教室を企画し、子どもたちを引率していた学習塾の男性職員2人を業務上過失致死の疑いで書類送検した。


新潟地検長岡支部は嫌疑不十分として2人を不起訴としたが、死亡した男の子の父親が検察の判断は不当だとして長岡検察審査会に審査を申し立て、審査会は去年7月、「事前に現場調査を行っていれば、河原の石が崩落する危険性を把握することは可能だった」などとして、不起訴不当の議決をした。


この議決を受けて検察は再び、この事故について捜査を進めた結果、9日付けで不起訴とした。

これについて新潟地検は、「捜査した結果、犯罪を証明する証拠が不十分であった」としている。


一方、小学生の遺族の代理人の佐川弁護士は、「岩が落ちてくることは予測できたと思っているので納得できず、民事裁判で訴えていきたい」としている。

 

出典

野外教室死亡事故 再び不起訴に

https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20190409/1030007399.html 

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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