2013年9月28日16時15分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
神戸ルミナリエ組織委員会は、今年の「第19回神戸ルミナリエ」(12月5~16日)に出店する露店を例年の約6割にすると発表した。
例年、露店出店などを取り仕切ってきた県神農商業協同組合が解散したことや、京都府福知山市の花火大会火災を受けた対策で、会場の露店は例年の約170店舗から約100店舗に削減し、会場内の安全性向上を目指す。
同組織委員会事務局は「来場者の安全を最優先に、万全を期したい」としている。
同事務局によると、ルミナリエは例年約340万人が訪れる。平成9年から露店が出店しはじめ、近年は約170店舗が会場内に軒を連ねてきた。
これまでは、露店は県内最大の露天商組織の同協同組合が取り仕切ってきたが、県暴力団排除条例に違反して暴力団組員に用心棒代を支払っていたことが発覚し、県公安委員会が団体名を公表。8月に解散した。
さらに京都府福知山市の花火大会の露店で火災が発生、多くの被害者を出した。
このため、組織委員会は、ルミナリエでは、人の流れが集中する東遊園地の出口付近などで露店数を控えることを決めたうえで、露店の出店を取り仕切る組織を新たに設置。発電についても主催者で一括し、無秩序な配線を防ぐなどの火災予防策を講じるという。
出店料は1店舗30~60万円。出店は県内に事業所や住所のある法人・個人に限定し、保険への加入などを条件とする。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130928/waf13092816160024-n1.htm
(ブログ者コメント)
1つの事故がさまざまな方面に影響を及ぼすことがあるが、これもその1例だ。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。