2014年12月4日付で琉球新報から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
12月4日15時1分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午前、豊見城市で、突風によるとみられる被害が確認された。人的被害はないという。
警察などによると、豊見城市与根のシーサイドゴルフクラブで、ゴルフネットの支柱20本以上が折れる被害があった。
支柱は、高さ10数mで、200mにわたり敷地側に折れ曲がっていた。
同クラブの従業員は、「折れ曲がったのは午前8時半ごろだと思う。突風は予測がつかず、対策のしようがなかった」と話した。
沖縄気象台は、同日未明に本島全域に強風注意報を発令していた。
那覇市では、午前8時39分に30.4mの最大瞬間風速を記録した。
気象台の担当者は、「ネットの面積が広いため、風の影響を強く受けた可能性がある」とみている。
出典URL
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-235368-storytopic-1.html
http://mainichi.jp/select/news/20141204k0000e040204000c.html
(ブログ者コメント)
○ゴルフ場のネットが強風で倒れた事例は、今年10月に鎌ケ谷市でも起きている。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4342/
○原因は、ネットの網の1本1本は細くても、その1本にかかる風の圧力をネット全体として集計すると、結構大きなものになる・・・ということではないかと、ブログ者は推定している。
○同じ理屈だと思われる事故は、ゴルフ場のネット以外、柵状の門扉でも結構起きている。そのうちの何件かは、本ブログでも紹介済。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。