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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20178111858分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

11日午前10時ごろ、千葉県香取市佐原の小野川で、観光船の船頭が橋の桁と船の屋根の間に頭を挟まれた。

男性は病院に運ばれたが、間もなく死亡が確認された。

 

警察によると、死亡したのは同市に住む70代の男性。

男性は船の最前部に立ち、乗客約10人を乗せて操船中だった。

 

現場の橋はほかの橋よりも低い位置に架かっており、水面から高さ約1.2mに鉄製の橋桁があるという。

 

船頭は、屋根を傾斜させる作業を行って橋をくぐるが、橋の下で何らかの理由で立ち上がり、橋桁と船の屋根の間に頭を挟まれたという。

 

船は長さ約7mで、総延長約2.2kmを約30分かけてゆっくり遊覧する。

最後尾に船外機が付いており、船頭と船外機を操作する2人が乗務。

通常は屋根は付いていないが、雨のため屋根付き船を使用し、この日最初の運行だったという。

 

出典

『観光船の船頭が橋桁に頭挟まれ死亡 千葉・佐原』

http://www.sankei.com/affairs/news/170811/afr1708110014-n1.html

 

 

8112056分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

11日午前10時頃、千葉県香取市佐原イの小野川で、遊覧船(全長約7m)を操船していた70歳代の男性船頭が橋の下を通過する際、橋桁と船の屋根との間に頭を挟まれた。

男性は搬送先の病院で、外傷性脳挫傷で死亡が確認された。

 

警察の発表によると、男性はさおを持って船首に立ち、船尾で船外機を扱う船員と2人で運航していた。

橋の下をくぐる際、ふだんは橋桁にぶつからないよう頭を下げていたが、事故当時は船尾側を向いて頭を上げていたとみられる。

 

船の屋根は男性の首のあたりの高さにあり、この日の天候に対応して取り付けたものだった。

船には約10人の乗客がいたという。

 

遊覧船は江戸情緒を残す両岸の街並みを巡るもので、地元の観光・まちおこし会社「ぶれきめら」が運航している。

 

出典

『遊覧船の船頭、橋桁と船の屋根に頭を挟まれ死亡』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170811-OYT1T50081.html 

 

 

812日付で朝日新聞ちば首都圏版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

船が橋の下を通る際に一度かがんだが、橋を通り抜ける直前に頭を上げ、船の屋根と橋桁の間に頭を挟まれた。

 

 

8121034分に産経新聞からは、事故は関係者に大きな衝撃を与えたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

船頭の死亡事故が起きた千葉県香取・佐原地区の遊覧観光船。

歴史的な町並みを川から眺める名物として、観光客から人気は高かった。

 

ただ、激流下りとは異なり、小野川をゆっくりと進む船で起きた事故だけに、関係者の衝撃も大きい。


14日にはイベントも控える。

行楽客の多い夏休みに起きた事故に、今後の影響を懸念する声も聞かれた。

 

千葉県の観光入込調査報告書によると、「小野川沿い」へは52万人(平成27年)の観光客が訪れた。

昨年、佐原の山車行事がユネスコの無形文化遺産に登録され、外国人観光客も増えている。

観光船は、地面より下の位置を流れる川から町並みを眺めることができ、散策とは違った楽しみとなっていた。

 

船を運行する町おこし会社「ぶれきめら」の久保木社長(65)は取材に対し、「男性の遺族や、地域に迷惑をかけて申し訳ない」と陳謝した。

久保木社長によれば、死亡した男性は約2年前から船頭として働いていたという。

 

船の運行は12日以降、しばらく自粛し、再開時期は未定といい、「再開できるまで、一から考え直していきたい」と話した。

 

出典

『佐原船頭事故死 関係者「考えられぬ」 運行、当面は自粛』

http://www.sankei.com/affairs/news/170812/afr1708120010-n1.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

屋根がない状態の時、橋桁に頭をぶつけたヒヤリ事例などは、なかったのだろうか?

 

 

 

(2017年10月13日 修正1 ;追記)

 

20171012100分にgooニュース(千葉日報)から、観光船が再開されるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

「ぶれきめら」は11日、運行を17日に再開すると発表した。

国交省関東運輸局など関係機関の指導を受け、再開のめどが立った。


同社によると、事故後に同局などが現場検証に入り、ヒアリングを行った。

同局は安全管理規定の見直しを同社に求めたという。


要請を受け同社は、事故現場で他の橋よりも低い位置に架かっている「中橋」においては、

①橋桁と船上の距離が30cm以下の場合は運行しない

②5m手前で一時停止し、通過の際は最徐行する

などと規定を見直し。

今月5日に同局に受理された。

 

17日は午前9時半から安全祈願祭を行い、同10時から運行開始の予定。

 

出典

佐原の観光船17日再開へ 事業者が安全規定見直し

https://news.goo.ne.jp/article/chiba/region/chiba-20171012100652.html

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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