2019年5月4日12時33分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
群馬県太田市上強戸町の太田市北部運動公園で開催していた「おおた芝桜まつり」で3日午後2時40分ごろ、ステージ横のテント2張りが突風で飛ばされ、来場者の男性2人が重軽傷を負った。
事故を受け、まつりは4日以降中止となった。
警察と市によると、急につむじ風が起こり、めくれ上がったテントが来場者にあたり、太田市の無職男性(64)が頭とあごの骨が折れる重傷、甘楽町の男性会社員(24)が頭に軽いけがを負った。
テントは東に約20m飛ばされた。
当時はステージ上で催し中で、周辺に約50人がいたという。
3日の来場者は約8500人だった。
警察によると、テントは鉄の骨組みでビニール布がかけられ、広さ6m×3mで高さ3m。
4月26日、音響機材用のテントとして設置された。
2張りを縦長につなげ、55cmの杭で10カ所固定していたという。
まつりは太田市などでつくる北部運動公園事業推進協議会の主催。
市は、「けがをされた方が早く回復するよう願いたい。通常の杭で対応したが、今後はつむじ風も考えて安全対策をしっかりと取りたい」としている。
前橋地方気象台によると、3日は高気圧に覆われてよく晴れ、近くの伊勢崎市の午後2時の気温が27.9℃と、6月下旬並みだった。
つむじ風は、地面が温められて地上付近の空気が軽くなり、局所的な低気圧が生まれて発生した可能性もあるという。
出典
『突風でテント飛び2人重軽傷 「芝桜まつり」会場 群馬』
https://www.asahi.com/articles/ASM5430Q3M54UHNB001.html
5月4日13時0分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、テントは幅6m、奥行き3m、高さ3m。
2張りがつなげられ、金属製の骨組み。
イベントのステージ前の観客席横に設置して10カ所をくいで固定し、下に音響設備を置いていた。
前橋地方気象台によると、当時、強風注意報は出ていなかったが、高気圧の影響で局所的に突風が発生した可能性がある。
出典
『テント飛び2人重軽傷 群馬、祭り会場で強風』
https://www.sankei.com/affairs/news/190504/afr1905040005-n1.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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