2015年1月13日10時48分に千葉日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
千葉市のJFEスチール東日本製鉄所生浜工場で11日午後11時半ごろ、鉄製のローラーの手入れ作業をしていた作業員男性(40)がローラーに挟まれ、間もなく死亡が確認された。
警察は、詳しい事故原因を調べている。
警察などによると、ローラーは幅約140cm、直径約40cm、重さ約500kgで、上下に2本並び、間からステンレス製板を製造ラインに送り出す装置。
手入れ作業中のローラーの可動は禁止されているが、何らかの原因で動き出したという。
警報装置が鳴ったため、別の場所にいた作業員が気付き、119番通報した。
男性は全身がローラーに挟まった状態で見つかり、駆け付けた消防署員などが救助活動をしたが、約1時間後に現場で死亡が確認された。
同製鉄所によると、男性は同社の社員。
同社は、「亡くなった男性のご冥福をお祈りするとともに、皆さまに多大なるご迷惑とご心配をお掛けし、深くおわび申し上げる」とコメントした。
出典URL
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/234711
1月12日10時25分にNHK千葉からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
千葉市にあるJFEスチール東日本製鉄所で、ステンレスを製造するラインの整備をしていた男性作業員が重さ500kgのロール2本に挟まれて死亡した。
警察などによると、11日夜11時半すぎ、千葉市中央区にあるJFEスチール東日本製鉄所のステンレスを製造する工場で、40歳の男性従業員が重さおよそ500kgの鉄製のロール2本にはさまれた。
別の従業員からの通報を受けて消防が駆けつけたが、男性はその場で死亡が確認された。
警察によると、2本のロールはステンレスの大きさを調整するラインにあり、事故当時は、ロールを布で拭く作業を行っていたという。
また、製鉄所によると、マニュアルでは、ロールを拭く際には、ロールの回転を止めて行うことになっていたという。
警察は、作業工程や設備に問題がなかったかなど、事故の原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/1086794581.html?t=1421095188120
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。