本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2017年9月23日9時11分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月23日付で朝日新聞阪神版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫県尼崎市は22日、市北部防災センター(同市上ノ島町)で、自家発電設備用の軽油約2800ℓが漏れ出ていたと発表した。
火災の危険性はなく、付近の住民らの健康被害は確認されていないという。
市消防局によると、13日の定期点検でセンター屋上にある発電設備を稼働させた際、敷地内の地下埋蔵タンクで異常を知らせるアラームが作動。
その後、19日になって、敷地内のコンクリート地面に油が染み出した跡が見つかり、発電設備とタンクをつなぐ地下の配管から軽油が漏れ出ている可能性があることが分かった。
配管は法定点検が定められておらず、平成2年に埋設した後、点検していなかったという。
同センターは市内2カ所ある防災センターの一つで、災害時には応急活動の拠点となることが想定されている。
同局の田中企画管理課長は、「油の回収作業を行うとともに、地上配管への切り替えを検討している。再発防止に努めたい」と謝罪した。
出典
『災害時の拠点なのに…防災センターで軽油約2800リットル漏れ出る 兵庫・尼崎』
http://www.sankei.com/west/news/170923/wst1709230021-n1.html
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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