2014年8月3日付で東京新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午後6時50分ごろ、江東区の亀戸天神社の境内で開かれていた夏祭り会場で、模擬店で使われていたカセットこんろのボンベ1本が爆発した。警察によると、16~77歳の男女4人が腕や顔に軽いやけどをした。
警察などによると、夏祭りは地元町会主催の納涼踊りで、午後6時半に始まった。
模擬店では地元住人が調理。爆発したボンベはフランクフルトをゆでる鍋をあたためていた。
鍋を段ボールで囲うなどしたため、ボンベが高温になり、爆発した可能性が高いという。
やけどをした4人は模擬店のテント内にいた。
会場は親子連れら約50人でにぎわっていた。
目撃者によると、テントの天井に達するほどの火柱が上がった。調理中の女性が顔を押さえ、周囲にいた人が水にぬらしたタオルを手渡した。中学2年の女子生徒は突然の出来事に「女の子が悲鳴を上げ、母親らが子どもに近づかせないようにしていた。みんな落ち着かない様子だった」と話した。
昨年8月、京都府福知山市の花火大会で屋台が爆発炎上し3人が死亡した事故があった。
これを受け、都は1日に改正火災予防条例を施行したばかりだった。
条例では、祭りや花火大会など多数の人出がある大規模な催しで火気器具を使う場合、消火器の準備や、露店の開設を消防署に届けることを義務付けている。
町内での祭りなど小さな催しは、改正条例の対象にならないという。
出典URL
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014080302000119.html
2014年8月2日23時11分にmsn産経ニュースからも、同趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
警察は、鍋の熱がガスボンベに伝わって破裂したとみている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140802/dst14080223110014-n1.htm
(ブログ者コメント)
コンロ全体を覆うような大きな鍋かと思っていたが、msn産経ニュース掲載の写真を見ると、そう大きな鍋でもない。
とすれば、報道どおり、コンロを囲っていた段ボールが原因だったのかもしれない。
ちなみに、その段ボールは、テレビ報道によれば、風よけのために使っていた由。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。