2020年12月9日19時12分にYAHOOニュース(FNN PRIME:北海道文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ボロボロと天井が崩れ落ちているテント。
その中には食器が散乱し、ダウンジャケットだろうか、引き裂かれたように中の毛綿が飛び出している。
何が起きたのかというと・・・。
キャンプ場関係者の通報
「ガスボンベが爆発し、けが人が出た」
事故は7日の午後8時すぎ、北海道・苫小牧市のキャンプ場で起きた。
当時、会社の同僚らがバーベキューをしていたところ、ガスボンベが爆発したという。
この事故で、20代から40代の男女5人が顔や手にやけどをし、病院に搬送された。
楽しいはずのキャンプが一転、なぜガスボンベが爆発したのか?
警察はその原因を、ガスボンベが置かれていた場所にあるとみている。
そこは、“ストーブの前”だった。
ガスボンベを使った、過去の実験映像。
コンロで炭を熱し、ガスボンベに熱が伝わると、激しく爆発。
網などが宙を舞った。
同じような現象が、ストーブの前で起こってしまったのか。
警察は、ガスボンベがストーブで熱せられたことで爆発を引き起こしたとみて調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a98ffd8967abdaf5f935e1bbfcff951ab1dceb3
12月8日22時28分にライブドアニュース(日テレNEWS24)からは、ストーブ横のテーブルの上に置かれていたガスボンベが破裂した、とも読み取れる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道・苫小牧のキャンプ場で、7日夜、テント内のガスボンベが爆発しました。
当時、テントでは男女5人がバーベキューをしていました。
なぜ爆発が起きたのか。
テント内にいた男性が取材に応じました。
◇◇◇◇◇
北海道・苫小牧市のキャンプ場。
一部が黒く焼け焦げたテントの天井には大きな穴が。
食事中だったのか、広げられたままのテーブルや、紙皿などが確認できます。
7日午後8時頃、消防にかかってきた1本の通報。
──テント内でガスボンベが爆発し、ケガ人がいる
警察などによりますと、20代~40代の男女5人がテント内で炭を使ってバーベキューをしていたところ、キャンプ用ガスボンベ1つが突然、爆発したということです。
5人は顔や手足に軽いヤケドを負い、病院へ搬送されましたが、命に別条はありませんでした。
爆発から一夜明け、テントの中にいた男性が当時の状況を語りました。
当事者の男性;
「テントの中でくつろいでいた状態でした。
その時に爆発したというか。何が起きたかはわからなかったです。
(テント内には)炭を置く台があったり、爆発したと言われているボンベも近くにあった」
◇◇◇◇◇
なぜ、ガスボンベは爆発したのでしょうか。
カセットコンロ用の物を使った実験映像では、ストーブの近くであたためられると……画面全体が火で覆われるほど激しく爆発します。
実験を行った製品評価技術基盤機構(=nite)によりますと、わずか10分ほどでも爆発の危険があるということです。
警察などによりますと、今回爆発したテントの中にはストーブがあり、その横のテーブル上にガスボンベが置かれていたことが判明。
ストーブでガスボンベが熱せられた可能性があるとみて、詳しく調べています。
https://news.livedoor.com/article/detail/19349146/
(ブログ者コメント)
ストーブとテーブルの距離は、見た目、1m程度。
テーブルの端っこに置かれていたカセットコンロが破裂した、ということだろうか?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。