2015年2月19日19時6分にNHK東海NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前3時前、名古屋市守山区の庄内川の堤防の道路でワゴン車が全焼する火事があり、乗っていた男女2人のうち、名古屋市の20代の女性が顔などに大やけどをし、愛知県春日井市の30代の男性も腕にやけどをした。
警察によると、2人は車を止めて、女性が助手席でウオッカを飲んでいたが、たばこに火をつけようとしたところ、突然、引火して燃え広がったという。
女性が飲んでいたのは、アルコール度数が90%以上もあるポーランド産のスピリタスというウオッカだったという。
警察は、車内で気化したアルコールに引火したとみて、詳しい状況を調べている。
このウオッカがどれぐらい引火しやすいか、名古屋市消防局の協力を得て実験した。
このウオッカと、アルコール度数が40%程度の一般的なウオッカとを、それぞれ少量、シャーレに入れて、火を近づけた。
その結果、アルコール度数が40%程度の方は、すぐに火はつかず、炎の勢いもあまりなかった。
一方、90%以上の方は、すぐに火がつき、赤い炎を上げて勢いよく燃えた。
ボトルには、火気に気をつけるよう注意書きもある。
名古屋市消防局消防研究室の丹羽研究係長は、「アルコール度数の高い酒に火を近づけるのは危険です。身近なところに思わぬ危険が潜んでいることを認識してほしい」と話している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20150219/5580001.html
2015年2月19日13時53分に日テレNEWS24からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
アルコール度数が高い酒として有名な「スピリタス」を飲んでいた。
そして、いずれかがたばこに火をつけたところ、その火がスピリタスに引火したという。
この火災で車は全焼し、2人は重いヤケドを負った。
スピリタスはアルコール度数が90度以上あり、ラベルに「火気厳禁」と記されているものもあるという。
出典URL
http://www.news24.jp/articles/2015/02/19/07269569.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。