2017年1月5日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第3報として掲載します。
第2報(2/2)は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6631/
2017年6月30日11時43分に朝日新聞から、8時半ごろにコンロに鍋をかけたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月30日17時45分にNHK NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
県警は30日、火元となったラーメン店の男性店主(73)を業務上失火の疑いで書類送検した。
男性は調べに容疑を認め、「開店前の仕込みの際、うっかり火を消し忘れていったん帰宅し、戻って来たら出火していた。被災した方には申し訳ない気持ちでいっぱいです」と話したという。
県警によると、男性は昨年12月22日午前8時半ごろ、タケノコをゆでるため、厨房のガスコンロの火にタケノコと水が入った中華鍋をかけた。
しかし、約1時間後にそのまま外出。
鍋は完全に水が蒸発して空だきになってしまい、同日午前10時20分ごろに鍋付近から出火し、自身の店のほか、周辺の計146棟に延焼させた疑いがある。
この日の糸魚川市は最大瞬間風速27.2mを観測するなどの強風だった。
国は、この大規模火災を強風による風害と認定し、地震などの自然災害の被害が条件となる「被災者生活再建支援法」を適用した。
県警は、延焼した全域を送検の対象に含めた理由について、「ラーメン店の火だけでどこまで延焼したかは判別できず、風の影響はあるが、元々の原因は鍋の空だきだったと判断した」と説明した。
出典
『糸魚川大火、ラーメン店主書類送検 業務上失火容疑』
http://www.asahi.com/articles/ASK6Z3FSSK6ZUOHB003.html
『糸魚川大規模火災 火元の店の元店主を書類送検』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170630/k10011035431000.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。