







2011年12月16日付の毎日新聞鳥取版と朝日新聞鳥取全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前11時30分ごろ、鳥取市の木製品製造会社「S工業」の塗装室から出火。
木造平屋建ての塗装室や製品倉庫など3棟延べ約360m2を全焼し、鉄骨2階建て製造工場の一部、約400m2も焼いて2時間半後に鎮火した。
塗装作業をしていた男性従業員(53)が手首に軽傷を負ったが、他の従業員ら19人は逃げ出して無事だった。
社長は「火災報知機が鳴り、塗装室に入ったら黒い煙と炎が見えた。塗装機械の清掃作業の際に、電源を落とし忘れたことで火が出てしまったようだ」と話していた。
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2009年12月に高知市で建設中の17階建てマンションの一部が焼け、作業員1人が死亡した火災で、警察は9日、工事請負業者の奥村組の現場副責任者だった男(43)ら4人を業務上失火と業務上過失致死の疑いで書類送検したと発表した。
他の3人は下請けの内装業者など。
警察によると、1階の内壁を固定する軽量鉄骨とエレベーター枠を固定する工程で、溶接の火花が近くのウレタン製の断熱材に引火。
建物の一部約480m2が焼け、7階付近で作業中だった男性(当時25)が死亡した。
現場責任者は火災予防のために溶接ではなくビスで固定するよう指示していたが、現場副責任者ら4人は、断熱材に引火する可能性を認識しながら、防火対策をとらずに溶接し、出火させた疑い。
ちなみに、当時の状況は、2009年12月3日、4日付の朝日新聞(聞蔵)から、下記趣旨でネット配信されていた。
2日午後4時10分ごろ、建設中のマンション「Cタワー高知」の1階付近から火が出ていると119番通報があった。
警察などによると、1、2階の一部が焼け、7,8階の間で止まっていた作業用のエレベーター内で男性1人が死亡し、男性1人がけがをした。
警察などによると、当時、下請け約20社の作業員ら約100人が働いていた。
死亡した男性は、周囲に囲いがない作業用エレベーターに乗り、入居者用のエレベーターを設置する工事をいていた。階下から吹きあがった煙や熱風に直撃されたらしい。
これまでの調べでは、当時、1階では作業員数人が内装工事をしていた。 玄関や駐車場として設計されていたため仕切りが少なく、火の回りが早かったらしい。
付近には作業用のシンナー類や木材が置いてあったという。
(ブログ者コメント)
2011年12月10日8時24分付の高知新聞記事中、「解体作業が進むマンション跡」という説明で現場写真が掲載されていた。
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内装段階ということで、かなり工事は進み、予約販売などされていたのだろうが、死亡事故が起きたマンションでは購入に二の足を踏んでしまう・・・そんなこともあっての解体なのだろうか?
この事例は、ほんのちょっとした指示不遵守が原因ではあったが、結果として、死亡した男性や御家族、マンション施工主や購入予定者、元請けの奥村組や工事に携わった20社あまりの下請け業者など、あまりにも多くの人々の生活、あるいは人生そのものを狂わせる結果になってしまった。
「注意1秒けが一生」の「けが一生」とは、自分がけがするということ以外、他人にも一生のけがを負わせてしまうということだと、この事例によって改めて思い知らされた次第。
2011年11月4日12時10分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午後3時20分ごろ、足利市の昭和シェル足利大前給油所で、ガソリンタンクの補強工事中に突然発火し、作業していた男性(37)と、中国籍の作業員(22)が顔や首にやけどをし重症、店の経営者(35)も近くにいて軽いやけどを負った。
警察によると、男性らは地下に埋設したタンクの周囲を約1m掘り、電動ドリルで外側からタンクに穴を開けていた。
経営者は「一瞬、火柱があがった」と話している。
警察は、ドリルから飛んだ火花がタンク外で気化したガソリンに引火したとみて、安全管理に問題がなかったか調べている。
タンクはガソリンを抜き、水を入れていた。
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一方、同日付の朝日新聞栃木全県版(聞蔵)からは、上記と若干異なる、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2人は老朽化したタンクの補修のため、FRP樹脂を注入していたところ、炎が上がったという。
タンクは縦約3.8m、横約1.2m、深さ約1.5m。 炎はすぐに消えたらしい。
ドリルでタンクに穴を開ける作業もしていたという。
警察は、何らかの理由でタンク内に残っていたガソリンに引火したとみて調べている。
(ブログ者コメント)
タンク内に水が入っていたこと(満水かどうかは不明だが)、もしタンク内火災であれば爆発現象を呈していたであろうことから、日経報道のとおり、タンク外で可燃性物質が燃えたものと思われる。
漏れて土に浸み込んでいたガソリンが気化し、掘った穴の中に滞留していた?
もしそうであれば、ドリルでの穴開けは火気工事に該当するのに、事前にガス検知していなかった可能性がある。
(2012年10月28日 修正1 ;追記)
2012年10月27日に、ブログ者名で下記コメントが書き込まれた。
ブログ者名でコメント欄に掲載すると誤解を招くので、ここに紹介する。
この事故は直前に循環作業で出ていたベーパーが掘った穴に滞留し、その後のドリル作業による引火。
作業前のガス検知はなかった。
※コメント記入時に「お名前」欄が空欄のままだと、ブログ者名での投稿になる模様。
2011年11月4日2時0分に、msn産経ニュース大阪から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午前2時45分ごろ、大阪市東成区の薬局「M薬品店」(鉄筋3階建て)から出火、1階店舗の天井や床など約20m2を焼いた。 けが人はなかった。
消防が出火原因を調べている。
消防によると、店舗内に置いていた商品のラベルを温めて剥がす機械の周辺がひどく燃えていたという。
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(ブログ者コメント)
一般住宅火災のジャンルかもしれないが、火災報道にしては珍しく原因が推定できる記述があったので、参考までに掲載する。
2011年10月22日に、読売新聞北海道版から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前10時25分頃、旧西武札幌店の解体工事現場から、火災が発生したと119番があった。
消防によると、地下3階でガスバーナーを使って鉄骨を切断中、火花が地下4階に飛び散り、強化プラスチックの廃材に引火したとみられる。
この火災で、10~30歳代の工事関係者3人がのどの痛みなどを訴え、病院に搬送された。いずれも意識はあるという。
消防車両21台が消火作業にあたり、午後0時20分頃に鎮火した。
現場はJR札幌駅南口前のビル街。突然、響き渡った消防車や救急車のサイレンに、道行く市民は足を止め、不安げに地下からわき上がる煙を見ていた。 周囲には茶色い煙と異臭がたちこめ、駅前の横断歩道では買い物客らがハンカチで鼻と口を押さえて足早に走るなど、一時、騒然とした。
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2011年10月12日20時12分に、福井新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
日本原電は12日、定期検査中の敦賀原発2号機の原子炉格納容器内で、溶接作業中に火花がポリエチレン(PE)製のシートに燃え移るぼやがあったと発表した。
けが人はなく、周辺環境への放射能の影響はないという。
日本原電によると、同日午後3時5分ごろ、格納容器の地下中2階(放射線管理区域)で、1次系冷却水の水質を分析する配管を修繕するため、協力会社の社員2人が支持部を溶接作業中、飛び散った火花が、周辺を覆っていた複数枚の不燃性シートの下に敷いていたポリエチレン製シートに燃え移った。
シートの70cm四方部分を焼いたが、作業員が不燃性シートで覆ってすぐに消し止めた。午後3時20分ごろ、日本原電からの通報を受け、消防車4台が出動したが、放水はしなかった。
PE製シートは、放射能汚染を防ぐため換気ダクトなどを覆っており、不燃性シートのすき間から火花が入り込んだとみられる。
日本原電はシートの覆い方に問題がなかったかも含めて原因を調べている。
敦賀原発では、今年5月、2号機構内でタンクの耐震補強工事中に火花が持ち運び用の袋に引火し、中にあったスプレー缶が破裂するぼやがあった。
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(ブログ者コメント)
溶接時、下に不燃性シートを敷くことは安全対策の一つだが、敷くこと自体が安全対策ではない。敷くことによって火花が下に落ちないようにすることが安全対策だ。
真の目的を考えないまま安全対策をとっても、安全は確保されない。
今回、すき間に無頓着に敷いたかどうかは不明だが、これはそういったことを考えさせてくれる事例だ。
(2011年11月4日 修正1 ;追記)
2011年11月3日付で、毎日新聞福井版から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
日本原子力発電は2日、シートの上を覆っていた不燃性シートがずれ、すき間に火花が入ったことが原因とみられる、と発表した。
再発防止のため、今後は不燃性シートの継ぎ目を10cm以上重ねて針金で固定するという。
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28日午後1時ごろ、埼玉県越生町の「埼玉ロイヤルゴルフ倶楽部」の管理機材庫から出火、鉄骨平屋同建物約230m2が全焼、機材庫内の芝刈り機約60台も焼けた。さらに近くに止めてあったトラックと乗用車も焼けた。
警察によると、ガソリンスタンド経営の女性が出火直前、倉庫内でドラム缶に芝刈り機用の燃料を入れていたという。女性は燃料を入れている最中に火が出たと話しているといい、警察では詳しい出火原因を捜査している。
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(ブログ者コメント)
静電気が原因ではないかと思われる。
詳細は不明だが、給油車から専用ノズルで給油していたとすれば、ドラム缶の下にビニールシートを敷いていたとか、女性の靴がゴム底だったなどの原因が考えられる。
27日午後6時半ごろ、川崎市宮前区に住む女性から「近くの倉庫から煙が上がり、非常ベルが鳴っている」と119番通報があった。
消防などによると、運送会社「O物流」が所有する倉庫から出火し、2階建て倉庫延べ約3650m2がほぼ全焼、敷地内のトラック数台も燃えた。
出火から17時間以上経った時点で火はほぼ消えたが、依然くずぶっており、放水作業が続いている。
消防によると、倉庫2階から出火し、1階に燃え広がった。
2階には自動車部品の洗浄用スプレー缶7万本あまりやプラスチック製品などが保管されており、これらが破裂したりして火勢を増したという。
倉庫は1階と2階でそれぞれ別の会社が借りているという。
警察や消防が事情を聴いて出火原因を調べている。
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(NHKの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)
(2011年9月30日 修正1 ;追記)
2011年9月29日19時18分に、NHK横浜から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この火災で、倉庫の2階を借りている物流会社「Nロジテック」が消防法に違反し、可燃性の液体が入ったスプレー缶およそ9万本を無許可で保管していたとして、29日、消防から警告を受けた。
消防法では、200ℓ以上の可燃物を保管する場合、自治体の許可が必要だが、同社は、スプレー缶およそ9万本、液体の量でおよそ7万ℓを無許可で保管していた。
現場では、丸2日たった今も、一部で火がくすぶったままだという。
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(NHKの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)
(2011年10月2日 修正2 ;タイトル変更)
2011年9月30日19時48分に、msn産経ニュースから61時間後に鎮火した旨、報道されていたので、そのようにタイトルを変更した。
また同記事では、無許可スプレー缶は19万8000本だったと報じられている。
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(2011年10月31日 修正3 ;追記)
2011年10月26日付で、朝日新聞(聞蔵)から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今回の火災を受け、市内の倉庫を立ち入り調査した市消防局が、25日、結果を発表した。
検査した倉庫340施設のうち125施設で、石油類の取り扱いなど、347件の違反があった。
消防局によると、今回の火災と同様に危険物を無許可で大量に置いていた
倉庫はなかったが、合成樹脂などの指定可燃物の届出や消火設備の点検報告を怠るなど、管理が不十分だったケースが目立った。
消防局は、同日、違反件数が多いとして、県内の倉庫業者でつくる2つの団体に防火安全対策の徹底を文書で求めた。
(2012年2月5日 修正4 ;追記)
2012年2月3日9時0分にNHK横浜から、社長が逮捕されたという下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この火事で、警察は2日、倉庫の一部を借りていた運送会社の社長が可燃性のスプレー缶を無許可で保管していたなどとして、消防法違反などの疑いで逮捕した。
逮捕されたのは、「Nロジテック」の社長(36)。
警察によると、スプレー缶は車のブレーキの洗浄に使う可燃性のもので、社長が借りていた倉庫の2階に大量にあったという。
このスプレー缶は危険物に指定され、200ℓ以上を保管するには市の許可が必要だが、社長は11万4000ℓ余りのスプレー缶を許可を得ずに保管していたということで、消防法違反などの疑いで逮捕された。
調べに対して社長は「いまは話せない」と供述しているという。
警察は、保管していた経緯などを詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1006606661.html
2011年9月22日12時23分にNHK沖縄から、同日11時43分に琉球朝日放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前10時前、那覇港の岸壁に置かれたコンテナから火が出て、現場付近一帯が一時、黒い煙に包まれた。
消防がポンプ車など12台を出して消火にあたり、火は、およそ30分後に消し止められたが、機械や塗料の入ったおよそ幅4m、高さ2mのコンテナ4つが焼けた。けが人はいなかったという。
港を管理する那覇港管理組合によると、現場は、那覇と鹿児島を結ぶ船に積むコンテナなどを仮置きする場所で、22日は、古いコンテナを再利用するための溶接作業が行われていた。
警察は、溶接作業中に飛んだ火花が、近くにあったペンキやシンナーなどに引火した可能性があると見て火事の原因を調べている。
近くで火事を目撃した71歳の警備員の男性は「黒い煙が電柱を越える高さまで上がり、火も見えた。ここで火事が起きたことはなく、驚いた」と話していた。
出典URL■■■
(2011年10月2日 修正1 ;追記)
2011年9月23日付の沖縄タイムス紙面には、以下の表現の記事が掲載されていた。
警察などによると、作業員がコンテナの側壁を機械で切断していた際、散った火花が別のコンテナ内にあったシンナーやペンキに引火したとみられる。
延焼した4基は、倉庫として使用されていたという。
10日午後2時55分ごろ、鹿児島県の九電川内原子力発電所の2号機タービン建屋地下1階から出火。火は間もなく消し止められたが、男性作業員2人が軽いやけどを負った。
定期検査などのため1、2号機とも原子炉は停止しており、放射能漏れなどはないという。
九電によると、けがをしたのは協力会社の西日本プラント工業の社員(37)とサンシン工業の社員(28)。
出火当時、2人は復水器から蒸気発生器に水を送る「復水ブースターポンプ」を分解。1人が部品の一部に噴霧器で揮発性の石油系溶剤を吹きかけて洗い、もう1人が近くでポンプのボルトを金属製ブラシで手入れしていた際に、2人の作業場を仕切るビニールシート約1m2が燃えた。
ビニールシートの近くに溶剤を入れたトレイがあり、消防は溶剤が気化して引火した可能性があるとみている。
出典URL ■■■
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(ブログ者コメント)
静電気が原因だった可能性が高いが、これだけの情報では、どこで放電が起きたかを推定することはできない。
まさか、ゴム手袋をして溶剤を吹きかけていたとも思えないし・・・。
(2011年9月18日 修正1 ;追記)
2011年9月15日22時20分に南日本新聞から、16日1時49分にMBS NEWSから、また16日付で毎日新聞鹿児島版と読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
九電は15日、気化した石油系洗浄液の気体に、静電気で発生した火花が引火したのが原因とみられると発表した。
九電によると、現場は高さ約1.5mのビニールシートを1.5m四方に張り巡らした作業エリア。
男性作業員(28)1人がエリア内で石油系の洗浄液を復水ブースターポンプの部品の筒状フィルター(直径約8cm、長さ約20cm)に噴霧器で吹き付けていた最中に火事が起きた。
現場に火の気はなく、化学変化で発火を引き起こす物質も使用していなかった。
洗浄剤は揮発性が高く、エリア内にはプラスチック製の椅子やビニールシートなど帯電しやすい物があったことから、九電は、洗浄液が気化してエリア内に滞留、静電気で発火したと推定した。
シートやプラスチック製のいす、噴霧器などから静電気が発生した可能性があるという。
作業員は「突然、ボッと火がついた」と話しているという。
作業員の服装や作業手順は守られていたといい、静電気が発生した原因は不明という。
九電は
(1)揮発性の低い洗浄液への変更
(2)作業エリアの換気改善
(3)帯電防止シートや防炎シートの使用
(4)作業着などから静電気を取り除いたりする
など再発防止策を取る。
同日、国と県、薩摩川内市に火事の原因と防止策を報告した。
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(ブログ者コメント)
□静電気発生原因について色々検討したが特定はできなかった、ということだろう。
□ただ、下記2点が気になるところではある。
①どこで「ボッと火がついた」のか?フィルター付近か?火がついた近くにあったものが帯電していた可能性が高いのだが・・・。
②人体やフィルターなどは、アースされた状態になっていたのだろうか?
26日午前11時前、川崎市の政府の備蓄米などを保管しているJA全農川崎連合の農業倉庫の2階部分から「黒い煙が出ている」と消防に通報があった。
消防などによると、この火事で、鉄骨コンクリート造り2階建ての倉庫、およそ7000m2のうち、860m2が焼け、保管されていた政府所有の備蓄米の一部、およそ800トンが焼けた。 これまでの消火活動で火は、ほぼ消し止められ、けが人などはなかったという。
消防によると、火が出た当時、倉庫では3人の作業員が外壁にかかっている鉄製のはしごの腐食した部分をバーナーで焼き切って、取り外す作業を行っていたといい、消防などではその際に出た火花が倉庫に燃え移った可能性もあるとみて、火事の原因を詳しく調べている。
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(NHKの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)
東海第2原発は定期検査中で、運転は停止している。
火災が起きたのは同建屋の高周波溶融炉設備。原発から出た金属などの低レベル廃棄物の容量を減らすため、最高温度約1500℃の溶融炉に投入して溶かす施設。
容器は金属製で、直径30cm、高さ88.cm。一度炉内に投入し、下部を開いて廃棄物を投下する。火災発生時は金属製の配管と、配管の保温材として使用されたガラス繊維を投入していたという。
東海第2原発では、今回の火災は容器が閉じた際、燃えた廃棄物が引っ掛かった可能性があると説明しており、今後、詳しい原因を調べる。
警察によると、店舗では改装工事が行われていた。男性作業員が「工具にスイッチを入れたら火が出た」と話しているといい、警察では漏電の可能性もあるとみて、詳しい出火原因を調べている。
作業場の床には魚を包装する発泡スチロールなどが散乱しており、警察は焼け落ちたボルトの一部から引火した可能性が高いとみて調べている。


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。