







2025年4月3日17時3分にNHK愛媛から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年12月、愛媛県東温市にある廃棄物処理施設で、汚染された土の焼却作業にあたっていた従業員2人が焼却した高温の土の熱を浴びて全身に大やけどをする事故があり、2人は病院で手当てを受けていましたが、いずれもことし1月に死亡していたことが関係者への取材で分かりました。
警察は、会社側の安全管理に問題がなかったかどうか、慎重に調べを進めています。
複数の関係者によりますと、去年12月17日、東温市河之内にある廃棄物処理施設「F」で、汚染された土の焼却作業にあたっていた当時56歳と48歳の男性従業員2人が焼却した高温の土の熱を浴びて大やけどをする事故がありました。
2人は市内の大学病院に搬送され、集中治療室で手当てを受けていましたが、このうち56歳の従業員は全身の7割をやけどして足の切断を余儀なくされたほか、48歳の従業員も全身の5割をやけどしていて、いずれもことし1月に「全身熱傷」で死亡したということです。
関係者によりますと、事故当時、2人は焼却炉や焼却したあとの土を運ぶベルトコンベヤーの近くで作業をしていて、防護服やヘルメットは着用していたということです。
警察は、会社側の安全管理に問題がなかったかどうか、慎重に調べを進めています。
事故があった廃棄物処理施設を運営している松山市の「O社」の担当者はNHKの取材に対して、「このような事故が起き、従業員や遺族に対してとても申し訳なく思う。同じような事故が2度と起きないよう再発防止に努める」とコメントしています。
そのうえで、具体的な再発防止策について、「施設を安全に運用するためのルールがあるので、従業員への安全教育の回数を増やすなどしていく。また、ハード面でも改善できるものがないか、今後検討を進めていく」としています。
【事故があった廃棄物処理施設と会社】
会社のホームページや登記簿によりますと、事故があった廃棄物処理施設「F」は「複合リサイクルプラント」で、500ヘクタールの敷地内には廃棄物の焼却施設のほか、環境科学研究センターや低濃度PCB処理施設などさまざまな施設があります。
また、「F」を運営している「O社」は昭和48年に設立された会社で、廃棄物の処理のほか、ホテルの経営やスポーツイベントの企画など、幅広く事業を展開しています。
グループ企業全体の社員数はおよそ900人で、去年8月期の連結の売り上げは308億円だということです。
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20250403/8000020991.html


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。