2015年1月9日18時10分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう午前9時45分ごろ、宇部市小串にある「宇部マテリアルズ」の工場から、「工場内の設備から火災が発生して黒煙が上がっている」と消防に通報があった。
消防では、消防車16台を出して消火活動にあたり、火は1時間ほどで消し止められた。
火災によるけが人はなく、有毒ガスが発生して周辺住民が避難するなどの影響もなかった。
会社などによると、従業員らが工場の敷地内にある高さ20mほどの排煙装置の補修工事をしていたところ、何らかの原因で装置内にたまったすすに火がついて火災になったという。
この工場では、マグネシウムを原料とする耐火レンガの材料を製造しているが、今回の火災によって当面の間、生産が出来ない見込みだという。
警察と消防では、火災の詳しい原因を調べている。
宇部マテリアルズの平井社長は、「近隣の住民の皆様をはじめ関係者に多大なるご迷惑をおかけしたことを深くお詫びするとともに早急に原因究明をして、再発防止に取り組みたい」と話している。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4064559441.html?t=1420837731663
1月9日20時1分に日テレNEWS24(山口放送)からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
会社によると、定期点検のため、火災が発生した製造ラインは4日から止めていて、9日は、火災が起きた排煙設備を清掃するため従業員が準備作業を行っていたという。
火事があったのは耐火レンガの原料となるマグネシアクリンカーの製造ラインで、宇部マテリアルズが国内唯一の製造メーカーだという。
出典URL
http://www.news24.jp/nnn/news8705903.html
1月10日付の毎日新聞山口版からも、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
出火当時は定期修理中で、何らかの原因で排ガス処理装置(高さ約20m)内の樹脂に引火したという。
従業員が工場から黒煙が上がっているのを見て出火に気付き、119番した。
出典URL
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20150110ddlk35040328000c.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。