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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年2月17日付の朝日新聞三河版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
豊田市立若園小学校で16日、屋内消火栓ポンプ室のモーターが燃え、全校児童らが一時、校庭に避難した。
消防が出火原因を調べている。
 
市教委によると、ポンプは1月に市内の業者が点検した際、作動しない不具合が見つかっていたが、修繕を担当する市教育行政課に報告されていなかった。同課は「緊急的な対応が必要だった」としている。
 
同課によると、午前9時50分ごろ、南棟1階の火災報知機が鳴り、職員が確認したところ、火災は起きていなかった。
発報により自動的に作動する屋内消火栓用のポンプを止めに行くと、モーターから火花が出ており、消火器で消した。
 
ポンプは昨年7月の点検時に作動状況が悪く、同課は修繕の発注準備をしていたという。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
どうも、よく分からない。
 
教育行政課が1月不具合の未報告に対し「緊急的な対応が必要だった」としているとのことだが、そうすべきは、昨年7月の時点ではなかったのか?
どのような作動不良だったか分からないが、昨年7月に不具合を見つけたのに、なぜ半年経っても発注準備中だったのだろう?
 
緊急時対応用の設備に不具合が見つかった場合は、即刻、最優先で修繕手続きをとり、修繕が終わるまでは応急対応を決めて、その旨、関係者に周知しておくべきだと思うのだが・・・。
 
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2012年2月2日2時9分にmsn産経ニュース和歌山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
1日午前11時15分ごろ、和歌山市の「花王」和歌山工場で、男性作業員が電気盤から出火しているのを見つけ、同社が119番通報した。
男性作業員らが消火器ですぐに消し止め、けが人はいなかった。
 
警察などによると、粉末洗剤を乾燥させるための送風機の電気盤から出火したという。
警察などで原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120202/wky12020202090000-n1.htm
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2012年1月31日15時40分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
31日午後1時55分ごろ、千代田区の「丸の内ビルディング」(通称・丸ビル、37階建て)の14階から白煙が出ていると、119番通報があった。
消防によると、14階の電気室にあるケーブルの保護材が焼けていた。約30分後にほぼ消し止められたが、50代の男性作業員が手に軽いやけどを負った。

消防などによると、14階はフロア全体が改装工事中で、作業員が誤って電気の通ったケーブルを切断したのが原因とみられる。
避難した客などはいなかった。


出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120131/dst12013115400008-n1.htm
 
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2012年1月12日付の朝日新聞鹿児島版から、写真付で下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
シロアリが火災の原因だった――
鹿児島市で昨年11月中旬にあった鉄骨2階建ての建物火災で、市消防局は電気配線がシロアリにかじられてショートしたと断定した。

同局によると、この火事では1階の間仕切り壁や天井が焼けた。
調べたところ、壁は木材でできていて、中からシロアリが大量に見つかった。
壁の内側はシロアリに食べられてスカスカ状態。壁と壁の隙間にあった配線はかじられてガタガタになり、黒く焦げた部分もあった。


シロアリ駆除の関係者によると、シロアリは木や紙だけでなく、ビニール、発泡スチロールもかじるという。
同局の担当者は、シロアリ被害が原因で火災が発生する例は聞いたことがないという。


出典URL
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001201110002
 

(ブログ者コメント)

ネズミとか蛇といった小動物が侵入しショートして火災発生、といった事故はしばしば耳にするところだが、シロアリが原因だった火災事例はブログ者も初耳だ。
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2011年12月28日付の毎日新聞茨城版と朝日新聞茨城版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

定期点検中の東海第2原発で27日、原子炉建屋内の機器冷却水を冷やすため外に設置されている海水ポンプの圧力計の凍結防止用ヒーターケーブルが焦げる火災があった。

原電は放射性物質の漏えいやけが人はいないとしているが、県内では20日にも日本原子力機構の研究炉で原子炉建屋天井が焼ける火災があったばかり。
相次ぐトラブルに、県は28日、原子力関係の18事業所を集めて注意喚起することを決めた。

原電によると、27日午後2時18分ごろ、分解点検のため圧力計の配管から取り外し、保護用のフッ素樹脂が巻かれた状態でコンクリート面に置かれてあったヒーターケーブル40~50cmが焦げているのを作業員が発見し、同3時6分に消防に通報した。
同45分に消防が「火災」と判断、鎮火も確認した。

ヒーターケーブルはフッ素樹脂製で直径6mm。11月から点検していた。
誤って電源を入れたためヒーターが発熱し、発火したとみられる。

圧力計が設置されている海水ポンプは東日本大震災の津波で浸水したが、浸水による影響はなかったという。


出典URL■■■
            ■■■


(2012年4月6日 修正1 ;追記)
 
2012年4月3日17時46分にNHK水戸から、また4月4日付で毎日新聞茨城版から、東海原発トラブル原因に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
原電が火事の原因を調べたところ、ヒーターがあった場所は東日本大震災の津波で浸水し、ケーブル状のヒーターの内部に海水が侵入していたことがわかった。
このため原電は、ヒーターの内部に海水が侵入したことで通電すると火花が出やすい状態になり、ヒーターの電源を入れた結果、発火した可能性が高いとしている。

 
さらに仮設電源を使用していたため、漏電遮断器を働かせるための補助装置を取り付けておらず、延焼したという。

原電はこのヒーターを取りかえるとともに、津波で浸水した設備は火花がでないよう点検を行う間隔を短くする、仮設電源使用時にも漏電遮断器の補助装置を設ける、などの対策をとることにした。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/mito/1074182711.html?t=1333574399961
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20120404ddlk08040203000c.html
 
 
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2011年12月23日付の朝日新聞愛媛全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

22日午後1時5分ごろ、西条市のクラレ西条事業所内工場のエンボス室の機械から出火し、機械内の電源ユニット(幅60cm、奥行き35cm、高さ60cm)が焼けた。
約1時間後に鎮火し、けが人はなかった。

警察などによると、エンボス室はマスクのフィルターを製造する部屋で、出火当時、無人だったという。




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2011年12月13日午前8時42分に福井新聞から、12日21時38分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

12日午後7時45分ごろ、日本原電敦賀原発1号機の廃棄物処理建屋にある電源装置のブレーカー部分から出火、間もなく運転員が消火器で消し止めた。
けが人はなく、周辺環境へ影響はないという。

日本原電によると、装置は同建屋の照明用電源。出火した装置は予備で普段は使われていない。

通常の電源装置を13日から点検するため、予備の装置に仮設ケーブルを接続して電源を入れたところブレーカーが落ち、炎が上がった。
消防によると過電流でショートしたとみられ、原電で原因などを調べている。

同建屋から原子炉建屋までは約35m。
敦賀原発では昨年3月から今年10月まで、ウエスやシートなどが燃える火災が4件発生しており、消防から再発防止対策を指示され、11月30日、防火対策の強化などをうたった報告書を提出したばかりだった。
日本原電は「根本的な対策を取る矢先に火災が起こり、大変申し訳なく思っている。原因を調査し再発防止を図る」と話している。


出典URL■■■



(2011年12月22日 修正1 ;追記)

2011年12月20日7時55分に、福井新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

日本原電は19日、ぼやの原因は、仮設ケーブルを接続した社員と作業員の配線ミスだったと発表した。

原電によると、電源装置を点検するため仮設ケーブルを予備の電源装置に敷設したが、社員らの思いこみにより、本来つなげるべき変圧器の端子とは違う端子に誤って接続されていた。
このため、過電流が発生してショート。同装置が出火して焦げたほか、仮設ケーブルが溶断するなどした。

人的ミスを受け、原電は工事受注者に、仮設ケーブル敷設の工事要領書に接続箇所を具体的に記載するよう求め、変圧器の端子に表示を入れるなどの対策を取るとした。

敦賀原発では火事、ぼやが相次いでいることから、原電は社員や協力会社の社員ら約200人でチームをつくり19日、火災防止の特別点検を始めた。
約10日間かけ、火気作業や仮設ケーブルの敷設、防火管理の状況などをチェックする。


出典URL■■■


ちなみに、日本電源から12月19日付で、写真を使って誤接続場所などを解説したプレスリリース資料が、以下のとおりにネット配信されていた。
       ■■■

当該資料中、配線ミスした原因は以下のように記載されている。

配線図に仮設ケーブルを接続する箇所の中継端子台が記載されておらず、現場を確認しましたが、変圧器中継端子台の一次側、二次側が誤解しやすいものであったため、二次側に繋がる端子台を一次側と思い込み、誤って接続したためと推定しました。



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2011年12月13日0時12分に、西日本新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

12日午後4時すぎ、北九州市の小倉井筒屋本館(9階建て)屋上の機械室から出火、分電盤を焼いた。
けが人はなかったが、店内の買い物客と従業員計3200人が避難。周辺道路は混雑し、小倉北署が一時通行止めにするなど、夕暮れ時の繁華街は騒然となった。

消防などによると、機械室内に白煙が充満し、煙探知機が作動。
従業員が消火器やバケツで消火に当たり、消防署員が約40分後に消し止めた。
火災発生は館内放送され、従業員が客を避難誘導。約1時間半後に営業再開した。

市消防局は8日に館内の防火設備などを確認する査察を行ったばかり。
本店長は「こういう事態を招いてしまい大変申し訳ない。原因を究明し、再発防止に努めたい」と話した。


出典URL■■■


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2011年12月10日付の千葉日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

9日午前10時10分ごろ、市原市の丸善石油化学千葉工場の電気室から出火、約1時間半後に鎮火したが、配電盤の一部が燃えた。けが人はいなかった。

この火事で一部のエチレンプラントは操業を停止しており、再稼働の目処は立っていない。




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2011年12月5日0時15分に、西日本新聞から側面図と写真付で下記趣旨の記事がネット配信されていた。

4日午前2時10分ごろ、福岡県粕屋町の町道交差点付近で、乗用車を運転していた男性(40)から「ドーンと爆発音がして道路から黒煙が上がった」と110番があった。
警察などによると、マンホールのふた2つが吹き飛び、縦約4.6m、横約4.1mにわたってアスファルトがめくれ上がった。男性の車は右前輪がパンクした。けが人はなかった。

九州電力によると、現場の地下には、22万ボルトの高圧送電線が埋設してあり、送電線の保守管理用空間(広さ約30m2)があった。
送電線の接続部分が破損していることなどから、その部分に不具合が生じ、火災が発生。爆発につながった可能性が高いという。

2つのふたは約2m離れ、爆発で2mほど吹き飛んだ。うち一つは路側帯を飛び越えて道路脇のフェンスに衝突。付近は一時、全面通行止めとなった。
九電によると、爆発と同時に送電を自動停止。別の送電網で電気が供給されたため、停電は起きていないという。
復旧の見通しは立っていないが、電力供給に支障はないという。

火災があった送電線は1980年に設置。今年5月の点検では異常がなかったという。
九電が埋設している送電線では、2009年12月にも北九州市八幡東区で火災があり、道路が破壊される事故が起きている。


出典URL■■■



(ブログ者コメント)

ケーブル被覆が燃えて発生した可燃性ガスが保守管理用空間に溜まり、そこにスパークした火花で着火、爆発した・・・そういうことではないだろうか?




(2012年10月1日 修正1 ;追記)

2012年9月24日20時53分にNHK福岡から、原因に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

送電線を管理する九州電力は、事故の原因と再発防止策についてまとめ、24日、国に報告を行い、その後、福岡市役所で記者会見した。

九電の調査によると、焼けたのは送電線のつなぎ目部分で、ケーブル同士をつなぐ部品にゆがみがあり、そこから放電が起きて、ケーブルの絶縁用の材料が焼けたという。

接続の部品は31年前に送電線のメーカーが取り付けたもので、長年使用している間にゆがんだところから劣化が進んで放電したと見られるという。
九電が、この業者が施工したほかの13か所を調べた結果、1か所で同じようなゆがみが見つかったため修理したという。

九電では、送電線を接続する際の検査基準を厳しくするとともに、火災が起きた際にマンホールなどが吹き飛ばないよう固定して再発を防止するとしている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukuoka/5015231391.html


一方、9月25日2時1分にmsn産経ニュースからは、若干ニュアンスの違った、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

ケーブル同士の接続方法が適正でなかったため、絶縁用の素材にしわが寄ったことで放電が発生。
絶縁用の油が気化して火花で爆発、マンホールや道路のアスファルトをふき飛ばしたという。

九電は、同じ時期にケーブルを敷設した福岡、熊本両県内の126カ所で、マンホールのふたが飛ばないよう強化したほか、ケーブルを新しいタイプに取り換えるという。


出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120925/fkk12092502010000-n1.htm

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2011年11月30日0時51分にNHK山形から、12月1日10時27分に山形新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

29日夜10時半ごろ、山形市にある「D六」の工場の3階の「ダクト」付近から火が出た。
この火事で、「ダクト」など設備の一部が燃えたが、消防などが駆けつけ、火はおよそ40分後に消し止められた。
当時、工場ではおよそ100人の従業員が働いていたが、全員避難し、けが人は、いなかった。
山形市中心部にある現場には12台の消防車が出動し、一時、騒然となった。

警察によると、豆を焙煎する施設の排気ダクト付近が焼けており、施設の3階に設置してあるダクトのふたが開かなかったため、ダクト内のファンモーターが過熱して煙が出たという。


出典URL■■■

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2011年11月23日付の毎日新聞茨城版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

日本原子力発電は22日、定期検査中の東海第2原発で、複合建屋屋上にある空調機のファンモーターから煙が出たと発表した。
1分ほどで止まり、環境への影響はないという。

原電などによると、同日午後2時28分ごろ、非管理区域の複合建屋内にある中央制御室の中の空調機を試運転したところ、屋上のファンモーターから煙が出ているのを作業員が発見し、中央制御室に通報。消防などが調べた結果、モーターのコイルを覆っている絶縁体が何らかの原因で溶けて煙が出たという。
作業員にけがはなかった。

原電が原因を調べている。


出典URL■■■

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2011年11月20日付の朝日新聞愛媛全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

19日午前0時23分ごろ、新居浜市の住友化学愛媛工場菊本地区の医農薬原料工場の配電盤から出火し、配電盤内の配線などが焼けた。

計気室で異常を検知し、配電室に確認に向かった作業員が配電盤から火が出ているのを見つけ、消火器で消し止めた。けが人はなかった。

警察などで原因を調べている。




(2011年12月1日 修正1 ;追記)

2011年11月20日付の愛媛新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

配電盤の大きさは、横68cm、高さ240cm、奥行き72cm。 この配電盤を経て電力供給されるプラントのモーターは出火時に休止中で、通電していなかったという。

警察は、モーターを制御する配電盤内装置の異常とみて原因を調べる。



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2011年11月17日20時33分にNHK金沢から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

17日午前、志賀原発1号機で非常用ディーゼル発電機が正常に作動するか確認する点検をしていたところ、配線に異常に大きな電流が流れたという警報が出た。
 詳しく調べたところ、発電機の制御盤が縦30cm、幅20cmにわたって焦げているのが見つかった。

原因について北陸電力は、制御盤につながる配線が別の配線の接続部分に挟まった状態になっていたため、制御盤につながる配線にショートが起きて制御盤が焦げたでのはないかという。

北陸電力によると、問題の配線部分は今月2日に部品の交換を行っていた。
この交換作業は原子炉のメーカーが単独で行ったもので、北陸電力は立ち会っておらず、今回のトラブルが起きるまで配線の異常には気づかなかったという。

志賀原発1号機は2月に冷却ポンプの装置のトラブルが起きてから運転を停止し、先月8日からは国と北陸電力による定期検査が進められているが、北陸電力では「検査のスケジュールに大きな影響はないと見ている」としている。


出典URL■■■


一方、18日付の朝日新聞金沢全県版(聞蔵)からは、上記と若干異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。

非常用ディーゼル発電機の制御盤のケーブルが一部焼損した。
発電機を動かすための「始動用電磁弁」の端子箱内で、ケーブルが端子に噛みこんでいたため、電流の流れに異常が起きたことが原因とみられるという。

北電は始動用電磁弁を外部に点検に出し、今月2日に再度組み込んだ。
その際に作業した原発メーカーの社員がミスしたとみられる。
17日に動かしてみて、不具合が発覚した。




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2011年10月7日18時7分に、NHK松山から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7日午後2時半ごろ、四国電力伊方原発の作業員から「建設中の事務棟の4階から白煙が出たが、現在はおさまっている」と消防に通報があった。
消防のポンプ車などあわせて3台が現場に駆けつけたところ、煙はすでに収まっていたが、事務棟の4階にある分電盤の一部が溶けていた。
四国電力によると、けが人はなく、放射性物質が外部に放出される心配もないという。

この事務棟は鉄筋コンクリート7階建てで、去年4月に着工し、今年12月の完成を目指して建設が進められている。 震度6強の地震にも耐えられる免震構造となっていて、白煙が出た4階は原発の設備の情報を集めるコンピューターや電源設備などが入ったフロアになる予定だという。

四国電力によると、7日は、事務棟の4階で作業員が分電盤の通電の試験をしていて、スイッチを入れたところ煙が上がったという。 消防は分電盤から煙が出た原因などを調べている。


出典URL■■■



(2011年11月13日 修正1 ;追記)

2011年11月10日17時33分にNHK松山から、事故原因に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。

通報を受けた消防が確認したところ、4階にある分電盤のケーブルが溶けているのが見つかった。

原因について、四国電力が調査を進めたところ、当時、事務棟の4階では作業員が分電盤に電気を通す試験をしていて、いったん外していたケーブルを再びつなぐ際に、誤った場所につないだことが原因とみられることがわかったという。

このため、四国電力では、関係した作業員らに対し、再発防止のため、正しい配線を示した図面を見ながら作業するよう指導したという。


出典URL■■■


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2011年9月6日付で、朝日新聞兵庫但馬版(聞蔵)から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

豊岡市の出石文化会館で、2日、天井の電球が割れ、落ちた破片で客席にいた高校三年生3人が腕や肩などに軽いやけどをする事故があった。

市によると、高校文化祭の公演直前の2日午後1時ごろ、高さ約15mの天井に埋め込んである500Wのハロゲン電球1ケが突然破裂。落下防止用の強化ガラスも割れ、熱を帯びた破片が落下して3人に当たったという。
客席には生徒約250人がおり、公演は中止された。

 同市は31ケ所の電球を全て交換。電球の製造元に破裂原因の調査を依頼している。



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2011年9月1日付で、毎日新聞長崎版から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

31日午前11時50分ごろ、長崎市の溶接物製造会社「K工業」の工場敷地で、爆発音がして、炎が出ていると119番があった。

 警察によると、火災は工場の外壁に設置された箱形の配電盤(長さ8m、高さ2.5m、幅1.4m)と防じんネットの一部を焼いて鎮火。 延焼はなく、工場敷地にいた約70人の従業員も無事だった。

火の気がない場所で配電盤のショートが原因とみられるが、焼け跡には普段は置かれていないスプレー缶のような残骸も見つかっており、配電盤を使用する際に発生した微弱な火花が、高温で気化した缶の内容物に引火した可能性も考えられるとして、消防などが詳しく調べている。


出典URL■■■



(2011年10月2日 修正1 ;追記)

2011年9月1日付の長崎新聞紙面では、以下の表現になっていた。

配電盤や溶接機などを収めた倉庫(長さ8m、高さ2.5m、幅1.4m)から出火した。

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2011627046分に、msn産経ニュースから下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
27日午前0時5分ごろ、品川区東五反田の工場で爆発音がしたと消防に通報があった。消防によると、工場2階部分の変電関連設備下にある機器などが焼け、工場周辺が停電した。
現場はマンションやオフィス、工場や作業所などが集まっている地区で、300~500m内にJR山手線の五反田駅や大崎駅もある。
 
 

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2011614186分に、朝日新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
自動車のバッテリーやライトを交換した際、取り付け方が不適切なため、後にショートが起きて発火する車両火災が多発しているとして、国土交通省は、14日、ドライバーに注意を呼び掛けるよう日本自動車工業会などに協力を要請した。
国交省によると、2009年度に同省に報告された車両火災1053件のうち、98件がバッテリーやライトの付近から出火した。
このうち、28件がバッテリー交換、28件が前照灯やフォグランプの取り付けに起因すると推定された。車両が全焼した火災もあった。けが人はないという。
国交省は、独)交通安全環境研究所に再現実験を委託。この結果、バッテリーの固定金具を取り付けるナットの締め付けが緩い場合、金具が動いて電極と接触してショートし、火花が潤滑油や樹脂製のカバーに引火して、数十秒で火災になった。 
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201106140095.html

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2011611717分に、msn産経ニュース静岡から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
1日午前4時35分ごろ、富士宮市の金之宮神社で、近隣の住民から「神社から煙が出ている」と119番通報があった。火は約15分後に消し止められ、神社の拝殿の床板など約1m2を焼いた。けが人はなかった。
警察の調べでは、出火場所付近に車用のバッテリーが放置されており、夜間の雨で漏電し、発火したとみられるという。
 
 
 
 
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 プロフィール Profile 
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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