2023年1月14日8時2分にYAHOOニュース(徳島新聞)から下記趣旨の記事が、課題取り組み中の写真付きでネット配信されていた。
ロープを使った救助技術「ロープレスキュー」の国際競技会「GRIMPDAY(グリンプデイ)」で、徳島県内の消防士5人が所属する日本代表チーム「JAPAN WEST 9PM」が初優勝した。
2度目の出場で、日本勢では初の栄冠。
中心選手の一人として活躍した板野東部消防組合消防本部の岸本さん(39)=北島町江尻=は、「今まで取り組んできたことが評価された」と喜んでいる。
競技会は2022年9月7~10日、ベルギー各地の遊園地や博物館、採石場などで行われた。
さまざまな事故を想定した11の課題が当日会場で発表され、各チームが救出する速さや正確さを競った。
欧米やアジアの24チームが出場した。
日本代表は中四国の13人で構成し、うち県人は5人。
岸本さんは要救助者の元に向かい、森さん(34)=徳島市川内町金岡=はロープを引き上げるシステム構築を担当。
藤川さん(35)=吉野川市鴨島町山路=は要救助者役を務めた。
辻さん(44)=北島町鯛浜=と森岡さん(34)=徳島市国府町和田=は、飲食料調達などのサポート役を担った。
岸本さんの任務はレスキュアーと呼ばれる。
救出方法を考え、現場で機敏な判断を求められる中心選手だ。
遊園地の遊具が地上50メートルの高さで止まった想定の課題では、遊具の上から垂らされたロープを伝って遊具に到達。
強風の中、遊具と自身を別のロープで固定するなど工夫し、要救助者を安全に運び出した。
チームの総得点は、平均の約800点を大きく上回る998点。
2位の英国代表とは6点差だった。
競技会には17年に西日本と東日本の2チームが初出場。
その時の西日本チームにいた辻さんらの影響で、県人メンバーが増えた。
チーム名の「9PM」は中四国9県の集まりを意味する。
各県のキャンプ場や廃校などで訓練を重ね、下位に沈んだ前回の課題を克服した。
岸本さんは「競技会出場を通じ、日本ではなかなかできない実践的な訓練ができた。身に付けた技術の普及に努めるとともに、災害時の救出活動に生かしたい」と意気込んでいる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ca024ee551d5426ea0c4f67e44b2d6d7a65c8e8
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。